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美容コラム

美容治療を受ける上でクリニック(内装)の清潔感や綺麗さどこまで大事?

この記事を書いた人

柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、フェアクリニック川口院/東京院を開設。クリニックのコンセプト「フェア(正しい・明瞭)」を掲げ、良質な技術を提供。▶公式サイトURL:https://fairclinic.jp/about/

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萩原:てんPこと、美容プロデューサー。25年で約10万人の患者様をカウンセラー・事務長として対応。

週末うめこ:チャンネル登録者2万人以上の美容系YouTuber。

きちこさん:患者様。

綺麗な美容外科クリニックだと治療を受けたくなる?

萩原:こんにちは、萩原です。

週末うめこ:うめこです。

きちこさん:きちこです。

萩原:はい、3人でですね、新しいスタジオからお届けします。きちこさんは移転後初ですね。

きちこさん:そうです。

萩原:どう?

きちこさん:ドアが可愛らしい。

週末うめこ:ドア?

萩原:グリーンのね。

きちこさん:緑のドアが可愛らしい。

萩原:リラックスできるようにオーガニックな色をモチーフにして、ウッド調であったり、深い緑であったり薄い緑であったりという風なコンセプトにしています。

週末うめこ:ゴージャス過ぎなくて、落ち着いてる感じがいいと思う。

萩原今回はそんな内装をもとにですね、キレイなクリニックだと受けたくなるのかどうか、関係あるかどうか、ということをちょっとやりたくてですね。お2人ともいくつかのクリニックに行ったことがあると思うんですけれども、ゴージャスなクリニックとシンプルなクリニック、古い感じのクリニックがあったとする。それぞれそんなクリニックの経験ありますか?

週末うめこ:ありますよ。

萩原:あります?ゴージャス、清潔感、みすぼらしいというか。

週末うめこ:みすぼらしい…ちなみに銀座長澤クリニックはゴージャスですよね?

萩原:ゴージャスですね。内装にお金かけてるなっていう感じ。移転前のフェアクリニックはどっちかっていうと清潔感重視だったと思います。ゴージャス感、ない。

週末うめこ大きい手術はみすぼらしいのは…ちょっと不安。

萩原:「ちゃんとしてんのかな?」っていう感じ?

週末うめこ:うん。

萩原:誰に遠慮して言いにくいの?それ。

週末うめこ極端なこと言えばマンションの一室とかでやってるとことかもあるじゃないですか。あるんですよ。そういうところで1回、目の二重手術、全切開をしようとしたことがあって、それは不安になってやめました。

萩原:なるほどね。

週末うめこ:安いけど…何かちょっと不安だな、やめようみたいな。

萩原:ベトナムの人とかが在日ベトナム人にやるらしいですよ、もう全く無許可ですよ。医師免許も持ってない人たちが、どこかからヒアルロン酸とか麻酔を輸入して、部屋でやる。

週末うめこ:はいはい。

萩原:おおむね好評っていう。在日のベトナム人の中では結構「腕はいい」と評判だったって。たまたまバレちゃっただけで、誰かがうまくいかなかったからタレ込んだとか、そういうことではなかったらしい。同様に中国の人たちの中でもあると。

週末うめこ:あるでしょうね。

萩原:そりゃ大きい手術は不安ですよね。何かがあった時に「設備大丈夫か?」っていうのは思うかもしれない。

週末うめこ:ボトックスとかヒアルロン酸とか、小さい肌の治療系ならまぁ、節約のためにっていうのはある。

萩原:定期的に行きますから安い方がよかろうと。きちこさんはどうですか?

きちこさん:みすぼらしいところって行ったことないですよ。

萩原:聞いてると大手が多いですもんね。

きちこさん:大手ばっかりだから。やっぱり清潔感はどこもありますよね。受付の方たちがいるところ、あそこがパッと見やっぱり清潔感があって、ゴージャスじゃなくてもいいんだけど、雰囲気は大事じゃないですか。

萩原:そうですね。

クリニックの内装や清潔感よりも、受付が大事

きちこさん:一番最初に目がつくところだから。あと私思うのは…清潔感云々よりも、受付の方の対応の仕方だと思う。ツンツンしてる方とか…上からとか…

週末うめこ:います?

きちこさん:何か怖いってなっちゃいます。だって、お客さんとしては多分どっちかといえばビクビクしながら行くことのほうが多いじゃないですか。そこで上からみたいな感じだったりすると、怖い…やめようかなみたいな。

萩原:上からってわかる?

週末うめこ:異様に手術をすすめてくる時にこう…「北川景子ちゃんもやってるし!」みたいな、あれ上から…

萩原:やってんの!?ちょっとやめてよそういうの〜炎上すること…

週末うめこ:いや私が言ったんじゃないから!

萩原:言ってる人がいたの?

週末うめこ:そうそう。カウンセラーとかが。

萩原:お前何知っとんねんってなる。鼻の治療とか?

週末うめこ:バッカルファットとかを「北川景子ちゃんバッカルファット取って可愛くなったよね!」とか、上からっていうか馴れ馴れしいっていうか、そういう系は疑問に思う。

萩原:なるほど。ツンツンってどんな?「あなたの場合は〜」みたいな。

きちこさん:「次やってください」みたいな。もうちょっと親切・丁寧が欲しいんですよ。お客さんとしては。

週末うめこ:それはそうですよ。

萩原:それはきちこさんの仕事がサービス業でもあるからかもしれないですけど。演じて、気品高くみたいな感じ?

きちこさん:でも先生たちは、それ見てないから知らないと思います。

萩原:なるほど。それを言う立場にもないようなクリニックもあるしね。雇われの院長だったりすると、受付が何言ってるのか、何をやってるのかも知らないし、そういうところを目にすることもないしね。ドクターの部屋にこもりっぱなしだと。現場を知らないというか…そこから客離れになっちゃったら困るからねー…僕らは書き込みをすごい見て、すぐ会議しちゃう。

週末うめこ:へー。

萩原:ピー!集合!って言う。こんなの書かれてるけど〜。

週末うめこ:それ大事。

萩原:結構具体的だったりすると、「本当に来られてる方なんだろうな」と思うと、先生も交えて結構話します。どれだけ気を付けてても全部は目を配れないじゃないですか。僕も含めてだけどいろんな感情があったり、その日の体調もあったりすると思うんだけど、願わくばきちこさんが言ったように、ツンツンした感じはゼロにしたい。少なくともそれは患者さんが受け入れられないと思う。うめこさんみたいに「まぁそういうこともあるかもね」「でももうやるって決めてるから」っていう人であったとしても、ツンツンか寄り添いかどっちがいいかって言ったら寄り添いのほうがいいでしょ。

週末うめこ:手術受ける前はそんなに感じないんだけど、受けた直後から看護師さんと仲良くなるんですよ、看護師さんとか受付さんとか。お医者さんとは手術の後はそんなに話さないじゃないですか。

萩原:そうですね、絡まないですからね。

週末うめこ:でもその後のダウンタイムとか経過で不安なことがあったら、看護師さんとか、受付の人と喋ったりするじゃないですか。そうするとだんだん仲良くなって、頼りにしてる。手術前より手術後のほうが大事かな…

萩原:そうなると、受付カウンセラーだったり看護師さん側の姿勢って大事ですよね。だって患者さんからは寄り添えないでしょ、ツンツンされてたら…。ツンツンしたクリニックはでもね、それは気をつけようがあるので。本来は緊張してる状態の方を「ちゃんと接遇したい」ってみんな思って業界に入ったはずなんです、お医者さんも含めて。そういう思いでクリニックを開いたはずなんです。いつか忘れるんです、そういうの。なので、こういう感じでご指摘をいただいたほうがいいと思います。改善すると思います。過剰な感じで書き込まれちゃうとへこむだけになっちゃうけど…それ大事かな。少なくともツンツンしてるクリニックだったら受けずに考えたほうがいいかもって僕は思ってる。うめこさん平気なほうだよね?

週末うめこ:でもイラッとしますよ。

萩原:イラッとするんだ。

週末うめこ:イラッとしますけど、そこで大きく判断が変わることはあんまりないかな。

萩原:きちこさん意外だったのはこういうタイプだから、ツンツンんしようが「あたしもツンツンし返すけど?あんたがツンツンするんだったらあたしはすごくいい感じでいくよ?」って思うのかなって思ったら、意外とやっぱりそこを見てて、「ちょっとこれは受け入れられないな」ってフェードアウトするタイプだと思う。

きちこさん:どうしてもそこでやらなきゃいけないっていうものだったら嫌でもやるけど…「そこじゃなくても」って思うんだったら、そういう態度を見て「いいです」ってなる。

萩原:なるほど。もったいないですよね。見てらっしゃるドクターは結構いるんですよ。スタッフ教育はきちんとしたほうがいいですね。

萩原:私どもも含めてね、それは思います。だから2人がこうやって定期的に遊びに来てくださるじゃないですか。言ってください、私を含めて。例えば他の患者さんの対応してる時に、「萩原さん何か偉そうだよね」みたいな。

週末うめこ:萩原さんね、たまに目が怖い時があるんですよ。

萩原:えー…。

週末うめこ:怖いっていうか…ガッて開くのは多分気にしてるじゃないですか。

萩原:気にしてます。

週末うめこ:営業スマイル感を感じるっていうか…

萩原:気をつけます。見開くのはね…

週末うめこ:多分癖なんですよね。

萩原:癖なんですよね。

きちこさん:笑ってれば大丈夫ですよ。

萩原:でも多分それが営業スマイルなんだと思う。

きちこさん:でもそれでいいんじゃないですか?

萩原:見開いた感じで笑ってると怖いんだと思う。ギラギラで。

まとめ

萩原結果、みすぼらしいクリニックでは大きい手術は受けたくないけれども、内装に関しては清潔感があったらまぁよしということですかね。ゴージャスにしたから患者さん増えるかな?みたいなところをちょっと聞きたかったんだけど、あんまり関係ない?

週末うめこ:あんまり関係ないですね。

きちこさん:あとはどうしても先生じゃないですか。どんなにゴージャスでどんなにキレイでも、先生の腕が悪いとか…評判が最悪だったら絶対来ないですよ。

週末うめこ:おしゃれして行くとこでもないし、帰りはズタボロじゃないですか。今後の展望はあるんですか?

萩原:展望はですね、やっぱり3店舗目、4店舗目までは考えたいです。

きちこさん:都内!都内!

萩原:都内ね…都内に出しても柴田先生がいるのは川口になっちゃうからね。

週末うめこ:そうなんですね。

萩原:そんなに遠くないでしょ。

きちこさん:遠いですよ、割と。

萩原:都内だったらどのあたりまで大丈夫?

きちこさん:フェアクリニックの東京院あるじゃないですか。またその辺にもう1個…大手町とかどうですか?

萩原:近いじゃん、すっごい近いよだって。歩けるよ日本橋から。

週末うめこ:大手町は美容クリニックあります?

萩原:ないです。

きちこさん:ほら、ないところに作るのがいいですよ。

萩原:大手町で受けようと思う?平日人がすごいよ。スタバ持ったこんな人たちが。

きちこさん:そんな人たちが受けに来るんですよ。

萩原:平日?

週末うめこ:働いてるんじゃないかな…

きちこさん:仕事帰りにエステ感覚で。

萩原:実は大手町に美容皮膚科・美容皮膚科があって、帰り道に受けられるところがあったらすごくいいと思ってた。ボトックススタンドとかフォトフェイシャルスタンドというか。さっと入れるようなところ。

週末うめこ:安くなくてもパッと行けるんだったらそっちのほうがいい。

萩原:お金持ってる人たちでしょ?大手町で働いてる人は。腕がよければ来てくれるよね。考えます。わかりました。

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