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美容コラム

眉下切開後の傷跡をうまく隠す方法を紹介!

この記事を書いた人

柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、フェアクリニック川口院/東京院を開設。クリニックのコンセプト「フェア(正しい・明瞭)」を掲げ、良質な技術を提供。▶公式サイトURL:https://fairclinic.jp/about/

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萩原てんPこと、美容プロデューサー。25年で約10万人の患者様をカウンセラー・事務長として対応。

はなこさん:患者様。

整形の傷跡について

萩原:はい、てんPです。はなこさん、フェイスリフト手術と頬の脂肪吸引と眉下切開、ブロウリフトですね、手術を受けていただいてから1ヶ月です。さて、経過は柴田先生に見てもらって順調ということで、安心いたしました。このチャンネルの中で私…ほとんど言ったことがないんですけれども、実は私…メイクアップアーティストでございまして、美容外科業界に入って10年くらい経ってから、女性のカウンセラーたちと美容に対しての意識・思い入れがずいぶんと違うなって思ってて、ずっと。どうしたもんかな…と思った時に、ちゃんと顔を知ろうと思って、女性と何が違うかっていうと、毎日メイクをして顔を見ている人と、男なんかメイクしないじゃないですか。その違うがあるんだなと思って。急遽、シュウウエムラ系のメイク専門学校にですね、2年ほど通いまして。当時18〜19歳の子たちに混じって、30代半ばのおじさんが…メイクの座学から実習からやるっていうことをやって、大会にも出たりしてました。

眉下切開の傷跡を隠す方法

萩原:そんな人です。なぜか今日初めて言うことになった、というのもですね、実はよくご質問としていただくのが、眉下切開のリフト、はなこさんも眉下の部分で切って縫って引き上げているんですけれども、その後傷を隠す術はないかっていうことを聞かれるんです。多くの方が、ファンデーションを結構多めにたたくと、眉を下まで書くとかっていうふうにするんですね。

萩原:で今、はなこさんの状態、どんな、眉下かっていうと、ここの部分とここの部分が赤くなっているんですね。

萩原:これは隠せるのかっていうと、抜糸が終わって3週間ほど経ちますが、気になりますか?

はなこさん:はい、気になります。

萩原:普段どうやって隠してらっしゃいますか?

はなこさん:前YouTubeでそれこそ見たのが、コンシーラーでちょんちょんとやるといいっていうふうにお伺いして、そういう風にしていたんですけれども、果たしてその私のやり方でいいのかどうかっていう疑問があったんですね。本当にそれで隠れてるのかなっていう…自分で見てそう思っても、人から見た時に違うkあもしれないっていう、そういう不安はありました。

萩原:なるほど。隠せます。

はなこさん:隠せます。

萩原めちゃめちゃちゃんと隠そうと思うと、その分濃くなるんです。そこが起点になって他も濃くなると、メイク濃い人になっちゃうんですよね。せっかくリフトアップもしてきれいな肌状態になってますから、だったらできるだけ薄づきがいいだろうということで、私割と最近気に入って使ってるのがですね、こちらのブランド、YouTubeはこうやって紹介するんだそうですけれども、こちらのコンシーラー、何でもいいです。金額は大したものじゃなくてよいので、これで今、はなこさんの赤い傷ですね、これがどこまで消せるかっていうのをちょっとやってみましょう。

萩原:全くわからないくらいまで消してやろうと思うと、繰り返しになりますが、濃くなります。なので、わからないようにしたいと思うと思うんですけど、ほどほどだと、意外と周りわかんないもんです。やってみましょうか。こういうカメラの前でやるっていうのは久々だからちょっと緊張するんですけれども…。

実際に眉下の傷跡をコンシーラーで隠してみた!

いきなり、コンシーラーとかを直接塗っていくと、どうしても最初の乗せ方でドーンってやっちゃうと、そこが起点になってまた濃くなっちゃうので、私は手の甲の部分にトントンと多めにたたきます。で、ここの箇所から普段は指でやってますか?

はなこさん:そうですね、指で。

萩原:指か、もしくは綿棒とかがいいと思うんですけど、赤い部分からどうやって消していくかなんですけれども、はなこさんの場合だと目頭の部分と目尻側の部分が比較的赤みが強いので、ここにトントンとたたきながら乗せる。

萩原:今は傷が硬くて溝っぽくなっているので、隙間を埋める感じでやってあげると、赤みってだいぶ目立たなくなるんですね。指でですね、僕の場合はちょっと、クックッとおさえめにします。真ん中の部分も比較的深いので、ここの部分はちょっと軽めに押さえる感じにします。最後目尻側も、師長見てもらってわかる通り、ちょっと赤みと食い込みがあるので、ここの部分も傷の間の部分に埋め込んであげるような感じで。ちょっと見てもらえますか?そんな深くなく、色味としては消えてるんです。

萩原:こうすると、日常生活ではこの周りにこれからファンデーションがきます。眉毛はこれから描かれますか?描いても描かなくてもいいと思いますが、実はこうすることで赤みがなくなると、だいぶ気にならなくなります。もうちょっと深く押し込んでもいいかもしれないですね。もうちょっとやりますか。気になるとしたらどこ気になりますか?やっぱり目頭側?

はなこさん:そうですね。

萩原:ですかね…たたいてなじませます。で、綿棒とかでですね、ちょっとだけ押してあげるとより自然になります。というふうにすると、だいぶ目尻側は目立たなくなります。じゃあ逆側いってみましょうか、右目ですね。目頭は実は左はほとんどわかんないですね、目尻ですね。ちょっと真ん中から目尻で、一番色が赤みがある位置からやっていってみましょう。ちょっと傷もね、硬いですもんね、触ってみると。痛いですか?大丈夫ですか?

はなこさん:大丈夫です。

萩原:こういう感じで、ちょっと押します。コンシーラーを手の甲にたたいて、ここから押す感じで埋め込んであげて、使えるんだったら最後綿棒でちょんちょんとやってあげる。というふうにすると、色味がだいぶ消えましたと。硬さがあるうちはどうしても、くぼみは仕方がないんですが、ちょっと鏡で見てもらっていいですか。赤み引くんですよ。だいぶ目立たないです。赤い状態か、もしくは線の状態かっていうと、実は線ってそんなに見えないです。自分だと気になるから隠したいってなるんですけれども、アップにしてる状態ですけれども、やっぱ赤みがある時と全然違いますので。良いと思います。

はなこさん:はい。

萩原:どうしてもフェイスリフトの手術と比べるとですね、目の下は隠しようがないので、赤みがあると気になると思いますから、抜糸直後からやるよりはちょっと間があってからでもいいですかね、赤みが気になるうちはコンシーラーで隠すというふうにやっていただければと思います。

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