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美容コラム

【フェイスリフト手術、頬の脂肪吸引、眉下切開】同時に複数の治療を受けても大丈夫?

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柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、フェアクリニック川口院/東京院を開設。クリニックのコンセプト「フェア(正しい・明瞭)」を掲げ、良質な技術を提供。▶公式サイトURL:https://fairclinic.jp/about/

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柴田医師:美容整形の女性の悩みについて本音の情報を発信している「Dr.柴田の美容整形予備校」主宰。

萩原:てんPこと、美容プロデューサー。25年で約10万人の患者様をカウンセラー・事務長として対応。

うさぎさん:患者様(55歳)。

【6ヶ月後検診】フェイスリフト手術、頬の脂肪吸引、眉下切開

萩原:はい、こんにちは。柴田先生よろしくお願いします。うさぎさんです。ご年齢55歳の、フェイスリフト手術と頬の脂肪吸引、そして眉下切開をお受けいただきました。眉下切開、ブロウリフトと同時にフェイスリフトもやるとぎゅっと引き上がって、かつ脂肪吸引もして目の印象も変わるので、別人のようになりますか?っていう質問が多いんですが、どうでしょうか?実際にご本人のお顔を前に、真ん中に出ているのがうさぎさんの治療前の状態です。ご本人はたるみのかぶさりが嫌で、目つきが悪いのが気になり、顎が3つあるっていうことをおっしゃってました。

柴田先生:原則骨を削らない限り別人にはならないかなと考えます。眉下切開、ブロウリフトにしてもフェイスリフトにしてもアンチエイジングという範囲に入る治療で、以前の状態に戻すっていうことなので、別人になることはないのかなと。時間を戻すようなイメージだと思います。

萩原:なるほど。目のアップです。これが手術前ですね。手術前の状態と今のご本人の状態っていうのは、別人のような目って感じるか、もしくは昔になったなって感じがしますか?

うさぎさん:そうですね、若い時はこんな目だったかなみたいな感じです。10年くらい前はこんな目だったかな。

萩原:目の形自体は眉下切開でグッと上げてるだけなので、そこは変わるわけではないですもんね。もう1点、頬の部分の脂肪吸引をしました。こういう状態でしたが、今ご本人ご覧になって、やっぱりすっきりした感はわかりますか?

うさぎさん:治療前は肉がもたついてたのが、すぐ首がわかる、どこから首かわかるというか。

萩原:逆側もこういう感じ。

うさぎさん:疲れてますよね。

萩原:フェイスラインがやっぱり先生、ちょっともたついてるというか、はっきりしてないんですかね、パーツが。ご本人は何が大きく変わったなと思いますか?目とフェイスラインと頬の部分と、一気にやって。

うさぎさん:一気にやったら気持ちが変わりますね、一番。

萩原:そうなんですね。

うさぎさん:心持ち。気持ちが若くなって、人に見られても嫌じゃなくなって、写真を撮られてもよくなって、美容整形ってあんまりよくないっていう人もいるじゃないですか、中には。でもコンプレックスを持って我慢するんだったら、受けて、変わって、気持ちも変わるので…人生一度きりですから、受けた方がいいと思います。私はすごく変わったので、感謝しかないです。

萩原:はい、ありがとうございます。なんか雰囲気変わったんですよね、うさぎさん。

柴田先生:あ、そうかもしれないですね。

うさぎさん:そうですかね。

萩原:着てらっしゃるものも、だんだん違う感じになってきた。

うさぎさん:ちょっと華やかにいっちゃおうかなって。

萩原:これってでも先生、美容整形としては大成功例ですね、気持ちが変わるっていうのは。

柴田先生:はい。

萩原:私も眉下切開やって、人に見られる、写真を撮られる、動画撮るっていう時に、嫌だったのが違ってきます。

萩原:先生改めて、その別人になるわけじゃないんだよっていうこと、でもこうやって真ん中の写真と見比べると、いわゆる全然違うじゃないみたいな書き込みもあると思うんですけれども、不自然な感じになるってことは、骨を削らない限りはないということですね。

柴田先生:まぁそうですね。

萩原:組み合わせとしてはやはりベストでしたか?

柴田先生:そうなりますよね。

萩原:手術前の状態の頬のもたつきをそのまま残してると、やっぱりフォルムとしては丸い感じが残りましたかね。まだまだちょっと沼に入りそうということで、今後もなさりたいというご希望もあるようです。うさぎさん、この手術、何点いただけますでしょうか?

うさぎさん:えー…200点。

萩原:ありがとうございます。先生、次、うさぎさんが何かなさるとすれば、何がいいでしょう?

柴田先生:次…たるみ系ですかね。おっしゃってた糸リフトとか、あるいはハイフみたいなので、メンテナンスはやってもいいのかなという気はするんですね。変えましょうよというよりは、維持といいますか。それは治療から半年経ってるので、やってもいい時期に入ったと。

萩原:わかりました。今後は何かを大きくやっていくよりは、メンテナンスをやっていくのがベストだということですね。200点をいただきました!うさぎさん卒業です。本当にありがとうございました。柴田解説でした。お疲れ様でした。

うさぎさん:お疲れ様でした。

柴田先生:ありがとうございました。

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