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柴田医師：美容整形の女性の悩みについて本音の情報を発信している「Dr.柴田の美容整形予備校」主宰。

萩原：てんPこと、美容プロデューサー。25年で約10万人の患者様をカウンセラー・事務長として対応。

くまきちさん：患者様（48歳）。

下まぶたの脂肪除去（くま取り）６ヶ月後の状態

萩原：はいこんにちは、てんP萩原です。柴田先生です、よろしくお願いします。柴田解説です。今回はフェイスリフトと同時に下まぶたの、いわゆるくま取り、脂肪除去を受けましたくまきちさんの目を使って6ヶ月の振り返りを行いたいと思います。先生、目の下はどうでしょうか？治療前の状態が真ん中に出てますけれども、ぐっと左右が出てました。今どうですか？

柴田先生：なくなりましたね。

下まぶたの脂肪除去（くま取り）をするとたるむ？

萩原：6ヶ月が経過して、今は外側から見ても全く青さも何もないんですけれども、ふっくら感がなくなるとですね、これは今日撮ったものです。脂肪除去をして、だいぶ目元がつるんとすると、印象違いますね。先生に聞きたいのは、下まぶたから脂肪除去するとたるみますか？って質問があります。くまきちさん48歳です。脂肪吸引なんかもやりすぎるとたるむよって話するじゃないですか。取り過ぎちゃうとやっぱりたるむはあるんですか？

柴田先生：元々皮膚がボコッと出ている方は、ひょっとしたらたるむかな。

萩原：加減しながら取りますか？

柴田先生：経験上ですね、そんなにたるんだっていう場合なくないですか？

萩原：ないですよね。「下まぶたの脂肪除去やってたるんだ」はないんですよ。

柴田先生：あんまりないですよね。

くまきちさん：他のクリニックだと脂肪除去＋脂肪を入れるっていうのがセットになってて、「取ったらたるむから」って言って脂肪を入れますよっていうセットの値段しかないっていうのが結構多かったんですけど。

萩原：結構な金額取りますからね。それは先生しない？

柴田先生：特にくまきちさんの場合はしようと思わないです。

萩原：除去で十分？ご本人はどうですか？除去で十分ですか？

くまきちさん：はい。ぷっくり大きくなる前に取っちゃいたいと思ったのでお願いをしたんですけど、いろんなクリニックに行った時に「脂肪注入とセットですよ」って、これくらいのたるみでもセットですよっていうところもあれば…スタンダード、プレミアムなんとかってランクがあって…取る量によって金額が違うとか。

萩原：肉屋さん方式ですね。

柴田先生：グラムいくらとかね。

萩原：だいたいそんな話するとどこのクリニックか、だいたい2つくらい頭の中に浮かぶんですけれども、文句言い出すと長いんで。そして目の下、あかんべーしてもらっていいですか？

くまきちさん：はい。

萩原：もうこうやって、ここ先生取ってるわけですよね。中をちょっと切って取ってるんですけれども。

柴田先生：白っぽい線がなんとなくある。

萩原：なんとなく線がある。違和感その他どうなんですか？中に傷をつけて脂肪を取ってるわけで、硬いとかゴロゴロ感とか。

くまきちさん：全くないです。

萩原：術後どれくらいありました？

くまきちさん：1週間コンタクトしないようにって言われてたんですけど、3日目くらいから「もう入れても大丈夫なんじゃないかな」っていうくらい全く違和感はなかったです。

萩原：なるほど。硬さ、ゴロゴロ感を心配する方がいらっしゃるので伺いました。50代に近い方が受けてもたるむことはないということをくまきちさんに証明してもらったと思いますが、ケースバイケースあるので、柴田先生がきちんと診察してくれて、適用なのか適用じゃないのかというのをちゃんと言ってもらったほうがいいですね。

柴田先生：ここに脂肪を取って脂肪を入れたら、これに戻るんじゃないの？

くまきちさん：確かに。

萩原：思っちゃいますよね。

くまきちさん：確かに…言われて気づきました。

萩原：へこむからそこに足すって言ってるんですよね。

柴田先生：じゃあ取らなきゃいいじゃんっていう。ちょうど取ればいいんじゃないの？往復ビンタってことですよね。

萩原：右と左で。

柴田先生：この状態だとですよ。すごく溝がある方もおられるので、その場合に効果があるのかなと思うんですけど。

萩原：反論があるクリニックの方、是非…ご意見ください、お願いします。ではくまきちさんの目の下、脂肪除去についての解説でした。ありがとうございました。

くまきちさん・柴田先生：ありがとうございました。