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美容コラム

【フェイスリフト手術+頬の脂肪吸引】同時治療の効果とメリットとは?

この記事を書いた人

柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、フェアクリニック川口院/東京院を開設。クリニックのコンセプト「フェア(正しい・明瞭)」を掲げ、良質な技術を提供。▶公式サイトURL:https://fairclinic.jp/about/

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柴田医師:美容整形の女性の悩みについて本音の情報を発信している「Dr.柴田の美容整形予備校」主宰。

萩原:てんPこと、美容プロデューサー。25年で約10万人の患者様をカウンセラー・事務長として対応。

パンダさん:患者様(65歳)。

フェイスリフト3ヶ月後の状態

萩原:はい、では柴田先生解説で、フェイスリフト手術について解説をしてもらいましょう。パンダさんです、よろしくお願いします。ご年齢65歳で、3ヶ月検診を今終えたところです。率直に感想を教えてください。

パンダさん:すごく傷も手術をしてないかのようにきれいだと言われまして、傷もきれいだし、たるみの上がりもすごく良くて、すごい満足です。

萩原:やはりパンダさんは看護師さんなので、見せるポイントがわかっててくださって。ちょっと耳の後ろ…だいぶ傷きれいですね。ここ本当に耳のきわに沿ってちょっと赤いかなという感じ。

パンダさん:手術がすごく上手だから。

萩原ほぼ赤みはないですね。経過としては順調か、もしくはいいくらいの感じですかね。今耳触るとどうですか?しびれる感じとかないですか?

パンダさん:全然ないです。

萩原:はい、ありがとうございます。こめかみ部分も大丈夫そうですね。

パンダさん:こんな感じです。

萩原:治療前の状態、もともとパンダさんはほうれい線とマリオネットラインを気にされていましたね。さぁ、先生どうでしょうか?3ヶ月振り返りで見てみると、まずマリオネットライン。

柴田先生:はっきり線がだいぶ改善しましたね。

萩原:ご本人もそれは実感します?

パンダさん:下になっても全然垂れないです。

萩原:下になった時をあんまり人に見られることはないんですけれどもね。

パンダさん:自分はすごく嫌なんですよ。

萩原:そうですよね、自分だとね。ほうれい線もだいぶ浅くなってるのがおわかりいただけると思います。

フェイスリフト手術と頬の脂肪吸引を同時にするメリットと効果

萩原:さて、今回パンダさんはですね、フェイスリフト手術と併せて頬の脂肪吸引を受けていただいたんですが、まず頬の脂肪吸引を同時に行った意味と、その後の効果にどう寄与するかと柴田解説で教えてください。

柴田先生:このフェイスラインの脂肪を取っています。正面から見た時にフェイスラインを皮膚を引っ張ることでシャープにするんですけど、皮膚と脂肪は層が違うんですよね。より奥に脂肪があるので、そこを減らしておくとさらにシャープになるので、この部分を取ったと。

萩原:なるほど。頬の脂肪吸引というと、ついこの辺をイメージしがちなんですけれども、フェイスラインなんですね。先生このふくらみを取るにはどうしても皮膚を取り、かつSMAS筋を上げるだけでは限界がある?

柴田先生:ということですね。

萩原:これ元々脂肪がご本人にはついてらっしゃったんですか?それともどこかから移動してきたんでしょうか?

柴田先生:少し落ちてきたというのはあるかもしれないですけど、そういった多少の移動があって、フェイスラインのもたつきができてきたという。

萩原:パンダさん、お体は痩せてらっしゃるんですけれども、そういった方でも顔に脂肪がつくのかっていう疑問を持ってらっしゃる方もいるんですね。

柴田先生:つくというよりは、元々あった場所よりだんだん下がっていく感じですね。

萩原:ご本人もそれはわかりますか?

パンダさん:わかります。

萩原:下がって頬がふくらむと、正面から見た時にたるんだ印象になるということですね。取ってる脂肪量っていうのはあくまで少量ですかね?

柴田先生:そうですね。大量ではないです。必要な分だけ取る。

フェイスリフトと頬の脂肪吸引を同時治療について

萩原:でもやっぱり吸引して引き上げるというのを同時にやることで、正面から見た時にかなりシャープになるんですけれども、その後に何か影響しますか?重いとその分たるみやすいんじゃないか?要はここに分銅とかを乗せて生活をしていく感じで、余計に下がりやすいんじゃないか?って思う人もいるんですけど、実際ありますか?

柴田先生:多少はあるかもしれませんね。やっぱりもうちょっとすっきりしないのか?ということになることがありますので、なので同時に取るのが早いと思います。あとから「取りたい」とおっしゃる方もたまにおられますので。

萩原:一緒の方が楽ですよね。受けたパンダさんからしたら楽ですね。その判断ってどうなんでしょう?脂肪吸引もあわせてやった方がいいなっていう判断って基準がありますか?

柴田先生:脂肪があるかないかです。

萩原:それはもう、見て、つまんで?

柴田先生脂肪がないのに取れないし、無理したらでこぼこしちゃうので、そういうことがなさそだなという方です。

萩原:パンダさんは柴田先生から脂肪吸引もあわせた方がいいんじゃないかという話があった時に、どう思われましたか?

パンダさん:私ネットで色々調べたら、リフトアップする時は頬に脂肪がある場合は吸引した方がいいって書いてあったのを見て、子供にも聞いたら「お母さん絶対に脂肪取った方がいいよ、その顔ダメだよ」って言われて。

萩原:辛辣…なるほど。

パンダさん:終わった後すごい良くなったって言われましたよ。「やってよかったね」って。私も本当にやってよかったです。正直そんなに期待してなかったんですけど、思った以上にすごい良くなって、本当に嬉しいです。だって、マスク取って歩けなかったですもん。本当に嬉しいです。

萩原:ちょうど時期的に、やがてコロナが5類になりますという時でマスク外す人も増えてきましたからね。

パンダさん:ちょうどいい時ですよ。

フェイスリフトや頬の脂肪吸引をする際の不安はあった?

萩原:そうですよね。看護師さん目線で伺いたいんですが、心配なかったですか?医療従事者として、フェイスリフト手術とか脂肪吸引、特に顔をやるっていう恐怖心、不安感みたいなものは。

パンダさん:色々調べて、いろんなところを見てやったので、そんなに心配はしてなかったですね。

萩原:そうなんですね。何を基準に最終的に病院を選ぶんでしょう?

パンダさん:それは先生ですね。いろんなところの先生を見ましたけど、信頼できると思ったんですよ、私は。

萩原:看護師さんだからこういう調べた方をしたとかっていうんじゃなく、いち患者目線で選ばれた。

パンダさん:手術をしたのが初めてだし、それほど詳しいわけじゃないです。

頬の脂肪吸引後、また脂肪は垂れてくる?

萩原:なるほど。先生、この脂肪吸引したものっていうのは、この先でまた他の部分から落ちてくるものですか?またぷくっと膨らんでくるものなんでしょうか?

柴田先生それは脂肪吸引全般に言えるんですけど、基本的には脂肪がつきにくくなっていると思います。

萩原:ある程度はこの状態でキープしてくれるだろうと。あとはたるみとどう戦っていくかというところですね。

パンダさん:太ると良くないと書いてあったので、太らないようにしてます。

萩原:実際先生、それはありますか?

柴田先生:吸引しても太るとつきますので、そういったところはあると思います。

萩原:はい。3ヶ月で大成功と思っていただいているので、本当に良かったです。

パンダさん:すごい良かった。

萩原:本当は5月22日にショックなことがあるんですよね。

パンダさん:そうです、キンプリが好きだから…よくご存知ですね。

萩原:紫耀くんが脱退するんでね、だからちょっとでも明るい気持ちになってもらえればと思います。

パンダさん:ありがとうございます。

萩原:というわけで柴田解説、今回はフェイスリフト手術と脂肪吸引を同時にやる意味というのを解説してもらいました。ありがとうございました。

柴田先生:ありがとうございます。

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