最近老けて見えるのはなぜ?目元・口元・フェイスラインに出るたるみサイン

「最近、写真を見たときに老けた気がする」
「疲れていないのに、疲れて見えると言われる」
「フェイスラインが以前よりぼやけてきた気がする」

その変化には、目元・口元・フェイスラインに出るたるみや影が関係していることがあります。

この記事では、老け始めのサインが出やすい部位、セルフチェックの目安、セルフケアでできることと難しいこと、HIFU・糸リフト・注入によるリフトアップ治療・フェイスリフトなどの治療を考えるタイミングについて解説します。

自分では「何が原因なのか」「どの治療を考えればよいのか」が分かりにくい方も、まずは悩みを整理するところから始めてみましょう。

以下の内容は、フェアクリニック院長によるYouTube解説をもとに、患者様向けに分かりやすく整理したものです。
動画の内容を、症状別・施術別に整理して解説します。

この記事でわかること

  • 老け始めのサインが出やすい部位
  • 目元が疲れて見える理由
  • ほうれい線・マリオネットライン・フェイスラインの変化
  • 自分でできるたるみのセルフチェック
  • たるみはセルフケアだけで改善できるのか
  • HIFU・糸リフト・注入によるリフトアップ治療・フェイスリフトの考え方
  • 骨切り・脂肪吸引後にたるみが気になる理由
  • カウンセリングで確認しておきたいポイント

老け始めのサインはどこに出る?

老けて見える印象は、顔全体が一気に変わるというより、いくつかの部位に少しずつ出てくることがあります。

とくに変化を感じやすいのは、次のような部位です。

「なんとなく老けた気がする」という段階では、まだ自分でも原因をはっきり言葉にできないことがあります。
そのため、まずはどの部位に変化を感じているのかを整理することが大切です。

目元が小さく見える・疲れて見える

若く見える印象には、目の開き方や目元の明るさが関係します。

以前より目が小さく見える、まぶたが重く感じる、目の下に影が出やすいといった変化があると、実際には疲れていなくても「疲れて見える」「老けて見える」印象につながることがあります。

目の下のクマや影が気になる

目の下に影ができると、クマのように見えることがあります。

クマには色味によるもの、血行によるもの、くぼみやたるみによる影が関係するものなど、いくつかのタイプがあります。
そのため、単純に「クマを消す」というより、影の原因を見極めることが重要です。

ほうれい線・マリオネットラインが目立つ

頬や口元のたるみが進むと、ほうれい線やマリオネットラインが目立ちやすくなることがあります。

ほうれい線は鼻の横から口元にかけて出るライン、マリオネットラインは口角の下からあご方向に伸びるラインです。
どちらも、深く見えるようになると顔全体の印象に影響しやすい部分です。

フェイスラインがぼやける

フェイスラインは、たるみの変化に気づきやすい部位のひとつです。

以前より輪郭がすっきりしない、横顔のラインがぼやけてきた、あご下や口元まわりにもたつきを感じる場合は、皮膚や脂肪、支持組織の変化が関係している可能性があります。

目元が老けて見える理由

目元は、顔全体の印象を大きく左右する部位です。

目がしっかり開いていると明るく元気な印象に見えやすい一方で、目が小さく見えたり、目の下に影が出たりすると、疲れた印象や老けた印象につながることがあります。

目の開きが弱くなると、おでこのシワが目立つこともある

加齢などにより目を開く力が弱くなると、まぶたを上げるために眉毛やおでこの筋肉を使いやすくなることがあります。

その結果、目を開けようとするたびにおでこに力が入り、額のシワが目立ちやすくなる場合があります。

もちろん、目の開きにくさの原因は一人ひとり異なります。
まぶたの皮膚のたるみ、眼瞼下垂、眉の位置、目の下の影などが複合していることもあるため、自己判断だけで治療を決めるのではなく、診察で状態を確認することが大切です。

目元の老け見えは「たるみ」だけとは限らない

目元が老けて見える原因は、たるみだけではありません。

このように、複数の要素が重なっていることがあります。

フェアクリニックでは、目元の状態を確認したうえで、必要に応じて目元治療注入治療たるみ治療などを含めて選択肢を検討します。

口元・フェイスラインに出るたるみサイン

目元と同じく、口元やフェイスラインも老け始めのサインが出やすい部位です。

ほうれい線が深く見える

ほうれい線は、年齢に関係なくもともと存在する溝です。
ただし、頬のボリュームの変化や皮膚のゆるみが重なると、以前より深く見えることがあります。

ほうれい線そのものだけを見て治療を考えるのではなく、頬の位置、口元の支え、皮膚の余り、骨格などを含めて確認することが大切です。

マリオネットラインが出てきた

口角の下に影が出ると、表情が暗く見えたり、不機嫌そうに見えたりすることがあります。

マリオネットラインは、口元まわりのたるみや支えの変化が関係している場合があります。
フェイスラインのゆるみと一緒に出てくることもあるため、口元だけでなく輪郭全体を見て判断します。

フェイスラインがぼやけてきた

フェイスラインの変化は、たるみ治療を考えるきっかけになりやすい悩みです。

  • 輪郭が以前より丸く見える
  • あごまわりにゆるみを感じる
  • 横顔のラインがすっきりしない
  • 写真で顔が大きく見える
  • 皮膚を軽く引っ張ると余りを感じる

このような変化がある場合、HIFU・糸リフト・注入によるリフトアップ治療・フェイスリフトなどが選択肢になることがあります。

ただし、どの治療が合うかは、たるみの程度や皮膚の余り方、脂肪の量、骨格、ご希望によって異なります。

自分でできるたるみのセルフチェック

たるみや老け見えは、毎日鏡を見ていると変化に気づきにくいことがあります。
気になる方は、次の項目を目安に確認してみてください。

  • 写真で疲れて見えることが増えた
  • 目が以前より小さく見える
  • 目の下に影が出やすい
  • おでこのシワが増えた
  • ほうれい線が以前より気になる
  • 口角の下に影が出てきた
  • フェイスラインがぼやけてきた
  • あご下や口元まわりにもたつきを感じる
  • 皮膚を軽く引っ張ると余りを感じる
  • 若い頃の小顔治療後に皮膚の余りが気になる

セルフチェックは、あくまで相談の目安です。
診断ではありません。

実際には、皮膚の厚み、脂肪のつき方、骨格、目元の状態、過去に受けた施術などを確認したうえで、適した治療を判断します。

たるみはセルフケアだけで改善できる?

スキンケアや紫外線対策、睡眠、生活習慣の見直しは、肌の状態を保つうえで大切です。

一方で、皮膚の余りや組織の下垂が関係するたるみは、セルフケアだけで大きく戻すことが難しい場合があります。

セルフケアで意識したいこと

日常生活では、次のようなケアが肌状態の維持に役立ちます。

  • 紫外線対策を続ける
  • 保湿を行う
  • 睡眠を整える
  • 急激な体重変動を避ける
  • 姿勢や表情のクセに気をつける

ただし、これらはあくまで肌状態を整えるための基本的なケアです。
すでに皮膚の余りやフェイスラインの下垂が気になる場合は、美容医療の選択肢を含めて相談することで、状態に合った方法を考えやすくなります。

たるみは「重力」と「加齢変化」の影響を受ける

たるみには、加齢による皮膚や支持組織の変化、脂肪の位置の変化、重力の影響などが関係します。

そのため、スキンケアだけで対応できる範囲と、美容医療での治療を検討する範囲を分けて考えることが大切です。

美容医療を考えるタイミング

たるみ治療は、強く進行してからだけでなく、軽い変化の段階で予防的に検討されることもあります。

ただし、「早ければ早いほどよい」と一概に言えるものではありません。
年齢だけで治療を決めるのではなく、実際のたるみの状態や気になっている部位、ご希望に合わせて考える必要があります。

20代・30代でもたるみ治療を考えることはある?

20代・30代でも、フェイスラインのゆるみや目元の変化を気にされる方はいます。

とくに、過去に顔の脂肪吸引や骨切りなどの小顔治療を受けている場合、顔の中のボリュームが変化したことで皮膚の余りを感じるケースがあります。

このような場合は、年齢が若くても、HIFU糸リフトフェイスリフトなどを含めて相談されることがあります。

予防目的で治療を考える場合

軽度のたるみやフェイスラインのゆるみであれば、HIFUや糸リフトなどが選択肢になることがあります。

ただし、予防目的の治療であっても、効果の感じ方には個人差があります。
また、施術にはリスクやダウンタイム、費用が伴います。

「今すぐ何かを受けるべきか」ではなく、まずは現在の状態を確認し、今後どのような選択肢があるのかを知ることも大切です。

HIFU・糸リフト・注入によるリフトアップ治療・フェイスリフトの違い

たるみ治療には複数の選択肢があります。

同じ「たるみが気になる」という悩みでも、軽いたるみなのか、皮膚の余りが強いのか、ボリュームの減少が関係しているのかによって、検討される治療は変わります。

気になる状態検討される治療向いているケースの目安
軽いたるみ・予防的なケアHIFU大きなたるみではないが、フェイスラインのゆるみが気になる
軽度〜中等度の引き上げ希望糸リフト切開までは考えていないが、輪郭を少し整えたい
中顔面の支え不足・こけ感注入によるリフトアップ治療頬の支えやボリュームの低下が関係している場合
皮膚の余り・下垂感フェイスリフトフェイスラインや頬のたるみをしっかり相談したい
目元中心の老け見え目元治療まぶたのたるみ、目の下の影、目の開きにくさが気になる

HIFUが選択肢になるケース

HIFUは、軽いたるみや予防的なケアとして検討されることがあります。

大きな皮膚の余りを切除する治療ではありませんが、フェイスラインのゆるみが気になり始めた段階で相談されることがあります。

糸リフトが選択肢になるケース

糸リフトは、切開をせずにフェイスラインを引き上げたい方に検討されることがあります。

ただし、皮膚の余りが強い場合や、下垂が進んでいる場合は、糸リフトだけでは希望する変化に届きにくいこともあります。

注入によるリフトアップ治療が選択肢になるケース

顔のたるみは、皮膚が下がることだけでなく、支えとなるボリュームの変化が関係している場合があります。

中顔面のこけ感や支え不足がある場合、注入によるリフトアップ治療が選択肢になることがあります。
ただし、注入量や部位は状態によって異なり、入れすぎると不自然に見えることもあるため、診察での判断が重要です。

フェイスリフトが選択肢になるケース

皮膚の余りやフェイスラインの下垂感が強い場合、フェイスリフトが選択肢になることがあります。

フェイスリフトは切開を伴う治療のため、ダウンタイムやリスクもあります。
一方で、HIFUや糸リフトでは対応しにくい皮膚の余りを相談できる治療でもあります。

治療の選択は、「どれが上か」ではなく、状態と希望に合わせて考えることが大切です。

骨切り・脂肪吸引後にたるみが気になることがある理由

今回の動画で特に重要なポイントのひとつが、骨切りや脂肪吸引後のたるみです。

小顔整形や顔の脂肪吸引によって、顔の中のボリュームが減ると、皮膚の余りが目立ちやすくなる場合があります。

中身が小さくなると、皮膚が余って見えることがある

顔の輪郭を小さくする治療では、骨格や脂肪のボリュームが変わります。

その結果、支えられていた皮膚が余り、フェイスラインのゆるみやたるみとして気になることがあります。

これはできるだけ起こるものではありません。
ただし、骨切りや脂肪吸引を受けたあとに「小顔にはなったけれど、皮膚の余りが気になる」という相談は起こり得ます。

若い方でもフェイスリフトを検討することがある

一般的にフェイスリフトは年齢を重ねた方の治療という印象を持たれやすい施術です。

しかし、骨切りや脂肪吸引後に皮膚の余りが目立つ場合は、30代前後でもフェイスリフトを含めて相談されることがあります。

もちろん、年齢だけでフェイスリフトが必要かどうかを判断することはできません。
皮膚の余り方、脂肪の状態、過去の施術歴、傷あとへの許容度、希望する変化などを確認したうえで、適応を判断します。

糸リフトで対応できる場合と、難しい場合

軽度のゆるみであれば、糸リフトが選択肢になることがあります。

一方で、皮膚の余りが強い場合や、骨格変化により余剰皮膚が目立つ場合は、糸リフトだけでは対応が難しいこともあります。

このあたりは、自己判断が難しい部分です。
過去に骨切りや脂肪吸引を受けた方で、フェイスラインのゆるみが気になる場合は、治療歴も含めて相談することをおすすめします。

自分に合うたるみ治療は診察で確認を

たるみの出方は、目元・頬・口元・フェイスライン・皮膚の余り方によって異なります。

同じ「老けて見える」という悩みでも、原因は一人ひとり違います。

  • 目元のたるみが中心の方
  • 目の下の影が気になる方
  • ほうれい線が深く見える方
  • フェイスラインのぼやけが気になる方
  • 皮膚の余りが目立つ方
  • 骨切りや脂肪吸引後のたるみが気になる方

それぞれで、検討される治療は異なります。

フェアクリニックでは、状態やご希望を確認したうえで、HIFU・糸リフト・注入によるリフトアップ治療・フェイスリフト・目元治療などから選択肢をご提案します。

「自分にはどの治療が合うのか分からない」という方も、まずは現在の状態を確認するところから始めてみてください。

よくある質問

老け始めのサインは何歳くらいから出ますか?
年齢だけで一概には言えません。20代後半から変化を感じる方もいれば、30代・40代以降に目元やフェイスラインの変化が気になり始める方もいます。生活習慣、骨格、皮膚の厚み、過去の美容医療歴などによっても変わります。
目元が老けて見えるのはたるみのせいですか?
たるみが関係していることもありますが、それだけとは限りません。目の下の影、クマ、まぶたの皮膚の余り、目の開きにくさ、眉やおでこの使い方などが関係している場合があります。
たるみはセルフケアで戻せますか?
スキンケアや紫外線対策、睡眠などは肌状態の維持に大切です。ただし、皮膚の余りや組織の下垂が関係するたるみは、セルフケアだけで大きく戻すことが難しい場合があります。
HIFUと糸リフトはどちらが向いていますか?
軽いたるみや予防的なケアとしてHIFUが検討されることがあります。フェイスラインを少し引き上げたい場合は、糸リフトが選択肢になることもあります。ただし、どちらが向いているかは状態によって異なるため、診察で確認する必要があります。
フェイスリフトは何歳から考えるものですか?
年齢だけで判断するものではありません。皮膚の余りや下垂感が強い場合、または骨切り・脂肪吸引後にたるみが気になる場合などは、比較的若い方でも相談されることがあります。
骨切りや脂肪吸引後にたるみが出ることはありますか?
顔の中のボリュームが減ることで、皮膚の余りが目立ちやすくなる場合があります。できるだけ起こるものではありませんが、小顔治療後にフェイスラインのゆるみが気になる方は、治療歴も含めて相談することをおすすめします。
まず相談だけでも大丈夫ですか?
はい。たるみ治療は、自分で原因や適した施術を判断するのが難しいことがあります。現在のたるみの状態やご希望を確認したうえで、どのような選択肢があるかをご案内します。

たるみ治療について相談する

たるみの出方は、目元・頬・口元・フェイスライン・皮膚の余り方によって異なります。

フェアクリニックでは、状態やご希望に合わせて、HIFU・糸リフト・注入によるリフトアップ治療・フェイスリフト・目元治療などから治療をご提案しています。

「最近老けて見える理由を知りたい」
「自分にはどの治療が合うのか分からない」
「切らない治療とフェイスリフトの違いを知りたい」

「HIFUでよいのか」「糸リフトが合うのか」「フェイスリフトを考える段階なのか」など、迷っている方もまずはご相談ください。

フェイスリフト (症例No.s50005)
担当医
柴田健了
経過日数
3ヶ月
費用
407,000円~850,000円
副作用・
リスク
  • だるさ・熱感・むくみ・かゆみ・軽い発熱などの全身症状
  • 傷周囲の赤み・盛り上がり・硬さ(体質により長引くことがあります)
  • 内出血・血腫、むくみの遷延
  • 感染(化膿)により痛みや腫れが強くなる、長引く
  • 左右差や、表情の変化を「違和感」と感じること
  • 耳の形・耳たぶの位置などがわずかに変化する可能性
  • ごく稀に、アレルギー反応・ショックなど全身的な合併症
施術前
3ヶ月後

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医療監修 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医

柴田医師は形成外科・美容外科の専門医として20年以上にわたり、フェイスリフト、しわ・たるみ改善、二重術、目元治療など幅広い施術に携わってきました。
エビデンスに基づく治療と誠実な提案を大切にし、美容医療を身近で安心できるものにすることを理念としています。

柴田医師の紹介

最終更新:2026/06/13

美容外科医 柴田健了

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