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目頭切開のダウンタイムは?気になる経過や期間・過ごし方を知って不安を解消しよう

この記事を書いた人

柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、フェアクリニック川口院/東京院を開設。クリニックのコンセプト「フェア(正しい・明瞭)」を掲げ、良質な技術を提供。▶公式サイトURL:https://fairclinic.jp/about/

「目頭切開を受けたいけれどダウンタイムが不安」「目頭切開のダウンタイムについて知りたい」このような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

目頭切開は、目をぱっちり見せたり、左右差を整えたりできる魅力的な施術です。しかし、腫れや内出血などダウンタイムを伴うため、施術を受ける前にしっかり理解しておくことが大切です。

本記事では、目頭切開のダウンタイムについて詳しく解説します。

目頭切開を受けたいと考えている方は、ぜひ最後までチェックしてください。

 

目次

目頭切開のダウンタイムはどの程度?経過を確認しよう

まずは、目頭切開のダウンタイムの経過について確認していきましょう。ここでは、当院で行っている目頭切開のダウンタイムについて症例写真付きで紹介します。

 

当院で行う「目頭切開」の治療内容

当院で行っている目頭切開は、目の内側にある蒙古ひだを切除・縫合して目の幅を広げます。目頭切開をすることで、綺麗な並行二重をつくれるといったメリットがあります。

施術の際には、点眼タイプの麻酔と局所麻酔を併用するため、施術中の痛みはほとんどありません。

縫合した部分の糸は、術後7日目に抜糸を行います。また、施術部位は1〜3カ月ほど赤みが続きますが、徐々に落ち着いていくのでご安心ください。

目頭切開についてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

目頭切開について解説!気になるメリット・デメリット・ダウンタイムは?

 

【症例写真】目頭切開によるダウンタイム経過

目頭切開のダウンタイムの経過を、症例写真付きで紹介します。

 

手術前

手術前は、蒙古ひだが張っており、目の横幅が狭い状態です。また、蒙古ひだのせいで涙丘(るいきゅう)が見えず、全体的に目が小さい印象になっています。

 

手術から3日後

手術から3日目は、痛みや腫れなどがピークを迎えます。

まだ傷が癒着していないため、施術部位の洗顔やメイクはできません。触ったりこすったりすると炎症が悪化し、長引く可能性があるので注意しましょう。

 

手術から1週間後

抜糸後のため、赤みや傷跡がまだ目立つ状態です。

手術から1週間経過しているので、痛みや腫れはピーク時よりも落ち着いていますが、外出する際には帽子やメガネなど隠すものが必要です。

 

手術から1カ月後

痛みや腫れ、内出血が落ち着き、だいぶ綺麗な状態です。

まだ目頭の傷跡は目立ちますが、コンシーラーやアイシャドウで隠せる程度です。メイクや洗顔は、摩擦に注意しながら行う必要があります。

 

手術から3カ月後

手術から3カ月経過すると傷跡も目立たなくなり、理想の目頭になっている方がほとんどです。

蒙古ひだが強く張っていた方でも、涙丘が見えるようになり、目の幅が広くなったのがわかります。

 

症例写真の詳細

施術名 目頭切開法
施術方法 蒙古ひだを切除・縫合して目の幅を広げる施術です。
料金 両目:198,000円(税込)
片目:118,800円(税込)
保険適用の有無 保険適用外(自由診療)
治療時間 両目:30~45分
片目:15~30分
術後の経過
  • 目薬の麻酔と、極細の針で行う局所麻酔を併用して治療を行うため、治療中に痛みを感じることはほとんどありません。
  • 目頭の切除部分に糸が付きますが、7日後に抜糸を行います。
  • 大きな腫れは出にくいですが、1~3カ月ほど縫合部分に赤みがあります。
  • 治療部位以外のメイク・洗顔・シャワーは当日より可能です。
  • 治療部位のメイク・洗顔・シャワーは抜糸後より可能です。

 

気になる目頭切開のダウンタイムの期間と症状

ここからは、目頭切開のダウンタイムの症状について解説します。

症状や期間を把握しておくことで不安解消にもつながるので、理解しておきましょう。

 

期間|目安は1〜2週間程度

目頭切開のダウンタイムは個人差がありますが、目安は1〜2週間程度です。抜糸を行うまでは安静にしておくのがおすすめです。

 

症状|痛み・腫れ・内出血

目頭切開のダウンタイムの症状として、主に痛み・腫れ・内出血が挙げられます。

腫れは、手術翌日にピークを迎え、1週間ほどで落ち着いていきます。痛みは術後3日間ほど生じますが、冷やしたり市販の痛み止めを服用したりすることで抑えられます。

針を使用しているため、まれに内出血が生じる場合がありますが、メイクやメガネで隠せるため、過度に心配する必要はありません。

 

目頭切開後の過ごし方は?ダウンタイム中の注意事項

ここからは、目頭切開後の過ごし方について紹介します。日常生活の注意事項について解説するので、ダウンタイムの過ごし方の参考にしてください。

 

仕事|バレないためには抜糸完了まで控える

目頭切開後は、基本的に翌日から仕事に行っても問題ありません。しかし、体力を使う仕事や水に濡れてしまう恐れがある場合は、抜糸完了まで控えておいた方が良いでしょう。

また、抜糸までは糸が付いている状態のため、気になる方はメガネやサングラスをかけたり、2週間程度の休暇を取得したりするのがおすすめです。

 

運動|激しい運動は避ける

激しい運動は、血流が良くなり腫れが強まる可能性があるので、術後10日程度は控えましょう。

体に負担のかからない軽い運動であれば多少行っても問題ありませんが、少しでも違和感があったら運動を中止して安静にするよう心がけてください。

 

お酒|むくみが生じるため避ける・量を減らす

お酒を摂取すると、血管が膨張して血流が良くなります。血流が促進されると、腫れや痛みが生じるため、アルコールの摂取は2週間程度控えましょう。

また、お酒を飲むと喉が渇くため、水を大量に摂取することで体内に水分が残ってしまい、むくみにつながる可能性も。むくみが出てしまうとダウンタイムが終わらず、完成が遠のいてしまうので注意が必要です。

抜糸後は少量であれば飲んでも良いといわれていますが、腫れや内出血が引くまでは控えるのがベターです。

 

喫煙|血管が収縮するため避けたほうが良い

たばこに含まれるニコチンには、血管を収縮させる作用があります。血管が収縮すると血流が良くなり、腫れや痛みが増進される上に、ダウンタイムが長引くリスクがあるため、控えてください。

また、喫煙すると血液中の酸素が少なくなってしまいます。血液は、傷を治すための栄養分を全身に運ぶ役割を担っているため、喫煙すると傷の治りが遅くなってしまうのです。

このような理由から、術後1〜2週間は喫煙を控えるようにしましょう。

 

入浴|シャワーは当日からOK・入浴はNG

目頭切開後は、術後当日からシャワーを浴びても問題ありません。ただし、なるべく目元を濡らさないよう注意が必要です。施術部位に刺激を与えてしまうと、まだ癒着していない部分のダウンタイムが悪化する可能性があります。

また、体を温める入浴は、腫れや痛みが増す可能性があるので、できるだけ控えるのがおすすめです。

 

化粧|治療部位以外のメイクは当日からできる

治療部位以外のメイクは当日から可能です。抜糸後からはアイメイクもできるようになるため、それまではメガネやサングラスでカバーするのがおすすめです。

ただし、抜糸後であっても濃いメイクには注意が必要です。アイメイクを濃く施した場合、メイクオフの際に皮膚へ負担がかかり、刺激になる恐れがあるので注意しながら行いましょう。

 

洗顔|当日から可能・治療部位は避ける

洗顔自体は当日から可能ですが、治療部位はまだ傷が癒着していないため、避けて行う必要があります。

施術部位に水がかかると、腫れや内出血が悪化してしまうリスクがあるので、丁寧に行いましょう。

 

姿勢|できるだけ体を起こして生活する

内出血や腫れの原因は、主に手術箇所に血液が溜まることで引き起こされます。

術後に体を横にしていると、目元周辺に血液が集まり、腫れや内出血が悪化してしまう恐れがあります。

そのため、術後2〜3日間はできるだけ体を起こして生活するよう心がけましょう。

 

目頭切開のダウンタイムを短くするためにできること

目頭切開のダウンタイムを短くするためにできることは、以下のとおりです。

  • 患部を冷やしてあげる
  • 枕を高くして寝る
  • 触らない・こすらない
  • 処方された薬を正しく服用する
  • いつもより安静に過ごす

それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

 

患部を冷やしてあげる

目頭切開のダウンタイムの症状である、腫れ・痛み・内出血は、冷やすことで軽減されます。そのため、腫れや痛みがピークの2〜3日は、氷や保冷剤で冷やすのがおすすめです。

しかし、長く冷やしてしまうと凍傷になる恐れがあるため、20分ずつなど短時間に区切って患部を冷やしましょう。

 

枕を高くして寝る

術後は、枕を高くして寝るのがおすすめです。頭を心臓の位置よりも高くすることで、リンパの流れが良くなり、まぶたのむくみや腫れが引きやすくなります。

 

触らない・こすらない

目に違和感があるからといって触ったりこすったりせず、できるだけ触れないようにしましょう。不衛生な手で触るとばい菌が入り、炎症が長引くこともあるので注意が必要です。

 

処方された薬を正しく服用する

術後には、痛みを抑えたり、感染を防いだりする目的で薬が処方されます。これらの薬は、ダウンタイムの症状を悪化させないために処方されているものであるため、必ず服用しましょう。

症状が収まっているからといって服用をやめてしまう方もいますが、処方された分は最後まで飲み切るようにしてください。

 

いつもより安静に過ごす

術後は、いつもよりも安静に過ごしましょう。血流を促進させるような行動や体力を使う仕事は避け、経過を見ながらゆっくりお過ごしください。

 

ダウンタイムが短い・失敗しない目頭切開は医院・医師が重要!

ダウンタイムが短く、失敗しないような目頭切開を受けるためには、クリニックや医師選びが重要になってきます。ここからは、クリニックや医師選びのポイントを3つ紹介します。

 

適切な治療価格が設定されているか

クリニックによっては、たとえば「40万円の施術を今日だったら20万円で行います」といったように、患者の心理を利用し高額な施術を提案してくることがあります。

このような商法に引っかからないためにも、美容外科の平均相場を事前に確認してから契約するようにしましょう。目頭切開の相場はクリニックによって異なりますが、おおよそ20~30万円です。

ちなみにフェアクリニックでは、両目198,000円(税込)、片目118,800円(税込)で目頭切開の施術を提供しています。

 

豊富な経験&信頼できる資格を持つ医師か

豊富な経験や症例数を持ち、信頼できる資格を持った医師のもとで施術を受けましょう。

当院では、日本形成外科学会専門医の資格を持った院長がカウンセリングからアフターケアまで担当しているので、安心材料のひとつにしてください。

日本形成外科専門医とは、以下の条件をクリアした医師のみに与えられる資格です。

  • 日本で6年以上医師免許を有している
  • 日本形成外科学会正会員であり、規定の研修施設において4年以上研修を受ける
  • 規定の試験に合格する

これらの条件以外にも、さまざまな症例や提出物を出す必要があり、民間資格よりも取得が難しい資格であるのが特徴です。

 

痛みや腫れ対策が行われているか

美容整形による痛みや腫れは、麻酔の注入の仕方や効かせ方によって和らげられます。腫れに関しても、手術中に適切な処置を行えば抑えられるため、そのような対策を取ってくれる医師のもとで施術を受けるのがおすすめです。

当院では、点眼タイプの麻酔と極細の針で行う局所麻酔を併用しているため、治療中の痛みはほとんどありません。

 

不安な目頭切開のダウンタイム|こんな場合はどうする?

ここからは、ダウンタイム中の対策方法について紹介します。

 

仕事を何日も休めないけどバレるのも嫌な場合

仕事を休めないけれど絶対にバレたくない方は、メイクやメガネでカバーするのがおすすめです。

目頭切開をする前から目頭切開メイクをしておくことで、術後に目が大きくなってもバレにくくなります。もちろん、抜糸後から濃いメイクをすることで、傷跡を隠すことも可能です。

また、メガネをかけると目元がぼやけるため、他人からバレにくくなります。

 

普段はコンタクトレンズを付けている場合

コンタクトレンズは、装着する際に目元を刺激するリスクがあるため、使用を控えましょう。ダウンタイムが終わるまでは目元への刺激を避けることが望ましいため、メガネをかけて過ごすのがおすすめです。

 

まとめ:当院は技術・費用の両方でフェアな治療を提供します

目頭切開のダウンタイム中は、安静に過ごすことが大切です。目元に違和感があるからといって、触ったりこすったりしてしまうと炎症が悪化することもあるため注意しましょう。

また、目頭切開は細かい手術であるため、高いスキルを持った医師のもとで受けるのがおすすめです。

フェアクリニックでは、日本形成外科学会専門医である院長が、カウンセリングからアフターケアまで行っています。さまざまな方が施術を受けやすいよう、両目の場合は198,000円(税込)、片目の場合は118,800円(税込)と低価格に設定している点も当クリニックの特徴です。

気になる方は、まずカウンセリングにいらっしゃいませんか?LINEやメールから予約を受け付けているので、お気軽にご連絡ください。

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