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アイラインアートメイクとは?メリット・デメリットやおすすめの人

この記事を書いた人

柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、フェアクリニック川口院/東京院を開設。クリニックのコンセプト「フェア(正しい・明瞭)」を掲げ、良質な技術を提供。▶公式サイトURL:https://fairclinic.jp/about/

「時間がなくてもきれいに化粧したい」「プールや温泉で化粧が落ちるのが気になる」という方におすすめのアイラインアートメイク。基本的な情報や値段について知りたい方も多いのではないでしょうか。

この記事では、アイラインアートメイクの概要やメリット・デメリットについて解説します。施術の流れやクリニック選びのポイントも紹介するので、施術を検討している方はぜひ参考にしてください。

 

目次

アイラインアートメイクとは|ノーメイクでも印象的な目元が目指せる!

アートメイクとは、専用の機器を使用し、皮膚の浅い層に色素を注入して着色する施術です。直接肌に色を付けるため、化粧をせずともアイラインを引いている状態をキープできます。そのため、化粧をしなくても印象的な目元が目指せるでしょう。

ターンオーバーによって色素が薄くなっていくのが特徴です。色が抜ける期間は人によって異なりますが、通常1~2年で薄くなっていきます。そのため、流行や年齢に合った色やデザインに修正可能です。

下記の記事では、アートメイクについて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
アートメイクとは?値段相場からメリット・デメリットまで徹底紹介

 

茶色、太め、目尻だけなど、さまざまなカラーやデザインが可能

デザインや色は、髪や目の色、希望をもとにカウンセリングの際に話し合って決められます。理想のデザインがある場合は、写真などを持参するのもおすすめです。

色素は数十種類あり、そこから調合して色を調整できるため、カラーバリエーションも豊富にあります。

自然な仕上がりにしたい方は、目尻のみや黒目の部分のみの施術も可能です。なりたいイメージや顔に合わせてデザインを決めるようにしましょう。

 

アイラインのアートメイクはこんな人におすすめ!

アイラインのアートメイクは以下のような方におすすめです。

  • 素顔に自信を持ちたい
  • 化粧に時間をかけたくない
  • 凛々しい印象・元気な印象にしたい
  • 左右対称に線を引けない
  • 似合う形がわからない

アイラインは慣れていないと、線がガタガタになったり左右で長さが異なったりしてしまいがちです。きれいに引こうとすると、時間がかかってしまうこともあるでしょう。

アイラインのアートメイクを施せば左右対称のきれいな状態を保つことができ、メイク時間も短縮できるため、上記のような悩みを抱えている方におすすめです。

 

当院のアイラインアートメイクの施術を紹介

ここでは、フェアクリニックのアイラインアートメイクについて紹介していきます。値段や施術の流れ・持続期間などを詳しく解説するので、検討している方はぜひ参考にしてみてください。

 

認定看護師と常駐の専門医による安心な施術

当院では、認定看護師と常駐の専門医が施術を担当します。アートメイクは医療行為のため、医療従事者しか行えません。これは、感染症や角膜障害予防の観点から厚生労働省によって定められています。まれにエステサロンで行っている場合がありますが、違法行為のため気をつけましょう。

認定看護師とは、認定専門機関でアートメイクの施術資格を取得した看護師です。専門的な知識を持っている看護師のため、患者さまに似合うデザインも提案できます。

外科医師も常駐しているため、局所麻酔ができるのも当院の特徴です。

 

アイラインアートメイクの値段|再施術も受けやすい価格設定

当院のアイラインアートメイクの値段は以下の通りです。

アイライン上 1回(写真提供あり) 50,600円
1回(写真提供なし) 55,000円
2回コース(写真提供あり) 77,000円
2回コース(写真提供なし) 88,000円
当院リタッチ(期限なし) 39,600円
アイライン下 1回(写真提供あり) 40,700円
1回(写真提供なし) 44,000円
2回コース(写真提供あり) 55,000円
2回コース(写真提供なし) 66,000円
当院リタッチ(期限なし) 39,600円

アートメイクは定期的なメンテナンスが必要な施術です。そのため、再施術を受けてもらいやすい価格に設定しています。

 

アイラインアートメイクの施術の流れ

当院では以下の流れで施術をしています。

1. 医師の診察
2. 認定看護師のカウンセリング
3. 
デザインシミュレーション
4. 
施術
5. 
術後説明

麻酔を希望する方は、施術の前に行います。施術自体は上下それぞれ1時間ほどですが、加えて手続きの時間がかかります。

満足のいく施術を受けるには、カウンセリング時に時間をかけてしっかり話し合うことが大切です。施術自体は上・下各1時間程度で済みますが、時間には余裕をもっておきましょう。

 

アイラインアートメイクの効果期間|どのくらいで取れる?

効果期間は人によって異なり、数カ月~数年と幅があります。

皮膚の浅い層に色素を入れるため、ターンオーバーによって徐々に薄くなっていくのが特徴です。そのため、生活習慣や新陳代謝・色の濃さなどで、持続期間が変わります。人によっては、時間が経過しても色が消えない方もいるでしょう。

 

こんなに違う!アイラインアートメイクの施術前・施術後を画像で比較

以下は、施術前後の症例写真です。

施術名 アイラインアートメイク
施術方法 専用の機器を使用し、色素を入れて皮膚を着色する施術です。
料金(2回) 55,000円~88,000円(税込) ※保険適用外
術後の経過・痛み・腫れ・内出血 かゆみ・腫れ・つっぱり感・熱感・内出血・アレルギー・感染・痺れ・むくみ・発熱などが生じる場合があります。

翌朝に最も腫れが生じます。

入浴・運動・飲酒など、体温が上がる行動は控えてください。

目の上と下の目尻側にラインが入っていることがわかります。まるで化粧をしているように見えますが、不自然さはありません。アイメイクをせずとも、目元の印象がはっきりしています。

 

アイラインアートメイクの主なメリット

ここでは、主なメリットを3つ紹介します。施術を受けるとどのようなメリットがあるのか、チェックしていきましょう。

 

メイクの手間を省ける

アイラインアートメイクを施せば、アイライナーを引く手間や時間が省けます。そのため、メイクの時間を短縮できるでしょう。一度施すと長期間持続するため、毎日アイラインを引く必要がありません。

アイラインは均一にきれいに引こうとすると時間がかかってしまう場合があります。しかし、希望のデザインを着色していくため、線がガタガタになることも描き間違えもありません。

 

メイク崩れが気にならなくなる

皮膚に直接色素を注入するため、汗や水によってアイラインが落ちてしまうことはありません。そのため、夏場や運動で汗をかいても、化粧が崩れなくなります。

化粧崩れは汗や皮脂・マスク蒸れなどによって起こります。時間をかけて丁寧に化粧をしても夕方には崩れてしまうと悩む方も多いでしょう。

アイラインアートメイクは、そのような悩みを解決してくれる施術です。化粧直しがいらないのもメリットといえます。

 

ノーメイクでもはっきりした目元になる

施術を受けると、化粧をしなくてもはっきりした目元が目指せます。

アイラインアートメイクは、目のまわりにラインを入れて目元の輪郭を強調することが可能です。そのため、目の形や大きさがはっきりと際立ち、印象的な目元をつくり出します。化粧をせずとも目元が引き立つため、パッと華やかな印象を与えられるでしょう。

また、希望に沿ってラインをデザインするため、自然な仕上がりにできます。

 

アイラインアートメイクのデメリットや注意点

ここでは、アイラインアートメイクのデメリットや注意点を紹介します。事前にチェックすれば、思わぬトラブルを避けられるでしょう。

 

施術中に比較的痛みを感じやすい

目元は皮膚が薄いため、痛みを感じやすい傾向があります。ただし、麻酔を使用して施術するクリニックがほとんどです。当院では、痛みが不安な方のために局所麻酔もご用意しています。痛みに弱い方は、カウンセリング時にご相談ください。

また、アートメイクは美容医療のため、術後はダウンタイムがあります。施術から2~3日は赤みや腫れが出る点は留意しておきましょう。

 

デザインによっては不自然な見た目になる

目を大きく見せたいからと、濃すぎたり太すぎるラインを入れると、不自然な見た目になってしまう可能性があります。また、長すぎるラインや目尻の跳ね上げにも注意が必要です。

このような失敗を起こさないために、事前に行われるカウンセリングにはしっかり時間をかけましょう。

はじめてアイラインアートメイクを受ける方は、短く細いラインから始めるのがおすすめです。

 

失敗してもすぐには除去できない

アートメイクは皮膚に直接色素を注入するため、失敗してもすぐに除去できません。色素が薄くなるまで、1~2年待つ必要があるでしょう。どうしても除去したい場合は、レーザー治療を受ける必要があります。

レーザー治療も費用がかかるため、理想の仕上がりになるよう、カウンセリングでしっかりイメージのすり合わせを行うことが大切です。

 

粘膜や眼球に近い部位のため傷つけるリスクがある

アイラインアートメイクは粘膜や眼球に近い部位に施すものであるため、傷をつけるリスクを伴います。場合によっては角膜を傷つける可能性もあるでしょう。また、まぶたの内側にあるマイボーム腺への施術により、ドライアイを引き起こす可能性もあります。

このような失敗を避けるためには、信頼できるクリニック選びがとても大切です。実績と技術を持ったクリニックで施術を受けるようにしましょう。

 

施術を受けられない人もいる

アートメイクは、体質によって施術を受けられない方もいます。以下に該当する方は、副作用のリスクが高いため、注意が必要です。

  • 妊娠中
  • 妊活中
  • 授乳中
  • 皮膚疾患を持っている
  • アレルギー体質

また、アートメイクに使用するインクには微量の金属が入っているものもあるため、MRI検査を受ける予定がある方は施術前に医師に確認するようにしましょう。

 

腫れは?痛い?アイラインアートメイクのダウンタイム とアフターケア

ここでは、アイラインアートメイクのダウンタイムとアフターケアについて解説します。

下記の記事では、アートメイクのダウンタイムについて詳しく紹介しています。併せてお読みください。
アートメイクのダウンタイムはいつまで?治療部位別に過ごし方を紹介

 

ダウンタイムの症状と期間

アイラインアートメイクのダウンタイムは、腫れや赤み・かゆみなどが生じます。症状は3~4日ほど続くでしょう。

目元は毛細血管や神経が多い部位のため、他の部位への施術よりもダウンタイムの症状が出やすい傾向があります。特に下まぶたよりも上まぶた、アウトラインよりもインラインに出やすいのが特徴です。

3~4日ほど経つと、薄い皮やかさぶたが剥がれるためかゆみを感じる方もいますが、かかずに冷やすようにしましょう。

 

ダウンタイムの過ごし方とアフターケア

ダウンタイム中は、患部を乾燥させないよう、保湿を心がけてください。また、患部を濡らさないように気をつけましょう。

患部を清潔に保つことも大切です。さらに、患部を紫外線にさらさないように気をつけましょう。紫外線は皮膚の乾燥を進めるだけでなく、炎症や色素沈着の原因にもなりえます。

メイクやクレンジングもできるだけ控えるようにしましょう。また、コンタクトレンズは目に直接触れるため、患部に負担をかけることがあります。状態が回復するまで、メガネの利用を検討しましょう。

血流が促進される入浴や運動・飲酒も控えるのがおすすめです。もし患部に腫れや赤みがある場合は冷やすようにしましょう。

 

アイラインアートメイクの施術で後悔しない!クリニックの選びのチェックポイント

ここでは、クリニック選びのチェックポイントを5つ紹介します。

 

アートメイクの実績が豊富か

アイラインアートメイクの施術で後悔しないためには、アートメイクの実績が豊富なクリニックを選ぶのがおすすめです。クリニックの公式ホームページなどをチェックし、実績や症例数を確認しましょう。実績が多いクリニックなら、思わぬトラブルが生じても適切に対応してくれる可能性が高いといえます。

また、症例写真が自分の好みのデザインかどうかも見てみてください。

 

認定看護師や専門医が施術を担当するか

眉毛アートメイクは医療行為であり、非医療従事者による施術はできません。そのため、医師や看護師による施術を受けられるかどうかをしっかり確認しましょう。また、認定看護師や専門医の存在も重要です。

認定看護師は、アートメイクの施術資格を持つ看護師で、専門機関による認定を受けています。万が一問題が発生した場合に備えて、専門医の在籍も確認しましょう。専門的な知識を持ったアートメイクや美容医療のスタッフがいれば、予期しない事態にも適切に対処してくれます。

 

施術前に納得いくまでカウンセリングを受けられるか

施術前のカウンセリングには時間をしっかりと取ることが大切です。丁寧に施術の説明やイメージのすり合わせを行ってくれるクリニックを選びましょう。

希望するデザインを共有し、細かく話し合うことは、理想の仕上がりを目指す上で特に重要です。そのため、納得いくまでカウンセリングを受けられるクリニックを選ぶことをおすすめします。

 

料金設定が明朗か

料金設定が明朗かどうかも、クリニックを選ぶ大切なポイントです。

公式ホームページに記載されている料金より高額の費用を請求された、追加料金が多く予想外の金額になったなど、料金トラブルは少なくありません。

料金設定が明確で、記載されている金額以外の料金を請求されないクリニックを選ぶのがおすすめです。

 

アフターケアが充実しているか

アートメイクの施術後は、かゆみや腫れが生じることがあります。そのため、満足できない仕上がりやトラブルが起きた場合に備えて、アフターケアが充実しているクリニックを選ぶことが重要です。

クリニックを選ぶ際には、ダウンタイムの症状がひどくなかなか治まらない場合にも対応してくれるかどうかを確認するようにしましょう。

 

当院は形成外科専門医である院長が最良の治療を目指します

当院は、診察からアフターケアまで、常駐している形成外科専門医の院長が対応します。専門医が常駐しているため、万が一トラブルが生じても即座に対応することが可能です。

また、施術に当たるのは院長の管理のもと、認定看護師が担当します。アートメイクの専門知識を持った看護師による施術で、満足のいく仕上がりを目指せるでしょう。

当院では、そのような技術力のあるスタッフによる施術を低価格で提供しています。ホームページに記載している料金以外の費用はかかりません。患者さまが安心して治療を受けられるような環境づくりに努めています。

 

まとめ:アイラインアートメイクなら自分の目元に自信が持てる!

アイラインアートメイクは、専用の機械で皮膚の浅い層に色素を注入し、着色していく施術です。水や汗でも落ちないアイラインをつくることができます。太さや長さ・カラーもデザインできるため、希望の仕上がりを目指せるでしょう。そのためすっぴんに自信を持ちたい方にもおすすめです。

ただしアイラインアートメイクは、他の部位よりもダウンタイムの症状が出やすいデメリットもあります。眼球に近い部位のため、信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。

当院では、専門医と認定看護師による診察と施術を行っています。カウンセリングは無料で行っているので、アイラインアートメイクが気になっている方はぜひ一度ご相談ください。

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