男性もOK!一重から奥二重にする整形方法(埋没法・切開法)を解説!

一重まぶたにコンプレックスを持ち、奥二重に整形したいと考える方も多いのではないでしょうか。整形方法やダウンタイムが不安で、施術に踏み切れない方も少なくありません。 この記事では、一重から奥二重にする整形方法について詳しく解説していきます。奥二重にする整形方法は、大きく分けて埋没法と切開法の2種類です。それぞれの特徴をチェックし、自分に合った整形方法を見つけましょう。理想の目元を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてください。

一重と奥二重のまぶたの構造の違い

一重と奥二重のまぶたの構造には大きな違いがあります。 二重まぶたは、眼瞼挙筋(がんけんきょきん)が皮膚につながり、まぶたを持ち上げる際に折り込まれて二重になるのが特徴です。一方、一重まぶたはこのつながりが弱く、まぶたが折り込まれず一重のままになります。 そして、一重と奥二重には微妙な違いがあります。奥二重は挙筋腱膜の分岐があり、二重の性質を持ちますが、折り目が目立たず一重に見えるでしょう。その原因は二重の幅やまぶたの厚み、蒙古ヒダの厚さによるものです。これらの要因を理解すると、自分に合った整形方法を選ぶ参考になるでしょう。

【セルフケア編】二重にする方法

一重まぶたの方でも、二重の構造を持っている方はセルフケアで二重にできる可能性があります。ここでは、セルフケアで二重にする方法を4つ紹介します。

① マッサージでまぶたのむくみを取る

マッサージでまぶたのむくみを取ることで、二重になる可能性があります。目元の血行を促進させ、まぶたのむくみを取るためには、オイルやクリームを用いたマッサージが効果的です。 まず、目の周りにオイルやクリームを塗り、指の腹で優しく目頭から目尻、そして目の下を囲むように滑らせます。その後、こめかみを5秒間押し、目の下からこめかみに向かって6回ほど優しく引き上げましょう。指に力を入れすぎないよう注意しながら行うのがポイントです。

② まぶたのトレーニングを行う

二重まぶたを手に入れるためには、まぶたの筋肉を鍛えることが欠かせません。特に、眼の開閉をつかさどる眼輪筋の強化がポイントです。眼輪筋は目の周りを囲むように発達した筋肉で、涙を集める機能も持っています。 眼輪筋の衰えはまぶたのたるみにつながり、一重になる要因です。長時間のパソコン作業やスマホの使用などの生活習慣が筋力低下を招き、まぶたのたるみを促進させます。そのため、眼輪筋トレーニングが効果的です。

③ アイプチや二重テープを使用する

アイプチや二重テープなどの化粧品を使って、手軽に二重ラインをつくる方法があります。二重テープはまぶたに貼り、二重ラインを形成するアイテムです。強力な固定力がありますが、貼っていることが人から見てわかることもあります。 一方、アイプチは塗って乾かすだけで簡単に二重をつくれますが、まぶたの皮膚を伸ばす可能性があるでしょう。どちらもまぶたに負担をかけることがありますが、アイテープのほうが負担は少ない傾向にあります。

④ アイシャドーやアイライナーで二重メイクをする

アイプチを使わずに、アイシャドーやアイライナーで二重メイクをする方法もあります。 まず、理想の二重ラインを決めましょう。その後、ブラウンのアイシャドーを使い、二重ラインまで色をのせます。次に、平らなブラシを使って二重ラインをなぞるように広げてください。その後、ブラックのアイラインを2mm幅で引きます。引いたアイラインは濃いブラウンのアイシャドーでぼかしましょう。最後にマスカラをつけます。

セルフケアを行う際の注意点

セルフケアを行う際には注意が必要です。まぶたへの刺激や摩擦が強すぎると、まぶたの皮膚が伸びてしまったり黒ずんでしまったりする可能性があります。そうなると、せっかくの二重もまた一重に戻ってしまうかもしれません。 マッサージを行う際は、適度な力加減が大切です。自分が気持ちいいと感じられる程度の強さで行い、まぶたや眼球を傷つけないように注意しましょう。過度なマッサージはまぶたの老化を早める可能性があります。 また、強すぎる刺激によって皮膚が伸び、しわやたるみが生じるだけでなく、乾燥や黒ずみも引き起こす恐れも考えられます。

【美容整形編】男性もOK!きれいな奥二重をつくる整形方法

確実に一重から奥二重にしたい方は、美容整形も検討してみましょう。ここでは、当クリニックが提供している奥二重の治療法を紹介します。それぞれの特徴をチェックし、自分に合った方法を見つけましょう。 詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。 二重整形の埋没法ってどんな治療?不安を一挙解決!

ワンデークイック埋没法

ワンデークイック埋没法は、切開せずに奥二重をつくる方法です。費用は32,780円(税込)で、両目で10~15分程度の治療時間がかかります。まぶたに極細の糸を通して結び、片目ずつ留めることで奥二重を形成します。 治療後は糸が目立たず、まぶたの自然なラインを保ちます。治療中の痛みはほぼなく、局所麻酔を用いるため、不安な方もご安心ください。一時的に腫れや内出血が見られることもありますが、4~5日から7日で落ち着きます。 洗顔やメイクは治療部位以外は当日から、治療部位は施術後4日目から可能で、日常生活への復帰も早いでしょう。男性も利用可能で、自然な奥二重を目指したい方におすすめです。

クイック瞼板法

クイック瞼板法は、外れにくいのが特徴の埋没法です。費用は永久保証付き76,780円(税込)、保証なしの場合は66,000円(税込)で、両目で約20分の治療時間がかかります。まぶたの2カ所を1~2mm切開し、極細の糸を通して結ぶことで二重を形成します。 片目で2点ずつ留める方法が一般的ですが、片側だけの治療も可能です。治療後は切開の跡が数mm残りますが、二重のラインに隠れて目立たなくなります。一時的に腫れや内出血が見られることもありますが、数日で落ち着くでしょう。永久保証が付いており、ラインが消えた場合は再治療を無償で行います。

挙筋埋没法

挙筋埋没法は、まぶたに極細の糸を2カ所通して結ぶ、永久保証付きの整形方法です。2点留めの費用は110,000円(税込)で、両目で10?15分の治療時間がかかります。治療後一定期間はむくみによって希望のラインより広くなることがあります。 挙筋と呼ばれる目を開ける筋肉に糸を通すことで、広めのラインや平行型のラインを実現します。特に目頭部分の蒙古ヒダが広い方や、広めのラインや平行型のラインにしたい方におすすめです。また、目の開きが良くなり、目が開きにくい眼瞼下垂症を解消する効果も期待できます。治療後は糸が埋まるため、治療跡はほとんど残りません。

眼瞼下垂ワンデー埋没法

眼瞼下垂ワンデー埋没法は、極細の糸を使用して挙筋を縫い縮める治療方法です。目が開きやすくなり、眼瞼下垂の治療と同時にきれいな二重のラインをつくれます。永久保証が付いた切らない治療法で、費用は242,000円(税込)、治療時間は両目で20~30分です。 眼瞼下垂ワンデー埋没法は、目を開ける筋肉である挙筋が弾力を失い、目が開きにくくなる問題を改善できます。治療後は糸が埋まるため、治療痕跡は残りません。 治療中の痛みはほぼなく、局所麻酔を使用するため、痛みが不安な方もご安心ください。一時的に希望の二重のラインよりも広くなりますが、数日から1週間で落ち着きます。

脱脂法

脱脂法は、まぶたの上部に数mmの切開を行い、脂肪を除去する治療です。これにより、まぶたの重さが軽減され、二重のラインがよりはっきりとしやすくなります。料金は、99,000円(税込)です。 上まぶたの脂肪が多いことが原因で、目が重い方や二重ラインのはっきりしない方におすすめです。手術によって脂肪を除去することで、目元がすっきりとし、安定した幅のきれいな二重ラインが目指せるでしょう。

埋没法で奥二重を形成するメリット

埋没法は、メスを使わない二重整形術です。短時間の施術で済み、かつダウンタイムの短さから人気を集めています。ここでは、埋没法のメリットについて紹介します。

施術時間やダウンタイムが短い

埋没法は施術時間やダウンタイムの短さがメリットです。 施術時間は通常10~15分程度で終了し、抜糸の必要もありません。スケジュールの調整が簡単で入院の必要もないため、当日に自宅に帰れます。通常の生活を送りながら気軽に整形を受けられる点は、大きな魅力といえるでしょう。 また、ダウンタイムも比較的短く、腫れは通常2日~1週間、内出血は1~2週間程度で落ち着きます。そのため、まとまった休みを取りにくい方でも気軽に施術を受けることが可能です。 詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。 二重埋没法のダウンタイムの不安解消!期間・過ごし方・短くする方法

切開法に比べると費用が安い

切開法に比べて費用が安い点も埋没法のメリットです。 切開法では一般的に15万~40万円前後の施術費用がかかりますが、埋没法は20万円前後で両目の施術ができます。そのため、低予算で奥二重を手に入れたい方におすすめです。 低価格でありながらも効果的な整形方法である埋没法は、費用対効果の面でも優れています。そのため、予算に制約のある方や、安価で手軽に奥二重を実現したい方にとって選択肢のひとつとなるでしょう。

万が一仕上がりが気にならなくてもやり直しが効く

埋没法には、万が一仕上がりが気にならなくてもやり直しが効くというメリットもあります。 埋没法は、まぶたの内側から細い糸で二重のラインをつくりますが、糸を外すことで元のまぶたの形に戻すことが可能です。そのため、施術後のまぶたの状態が気に入らなかったり、期待した結果と異なったりした場合でも安心です。 二重まぶたにすることに不安を感じる方にとっては大きなメリットといえるでしょう。また、二重まぶたに慣れるためのトライアルとしても利用できます。

埋没法で奥二重を形成するデメリット

埋没法の効果は決して永久的なものではなく、個人差により糸が緩んで二重のラインが消える可能性があります。特に幅の広い二重を希望する場合は、糸が緩みやすくなり、元の状態に戻りやすいでしょう。 まぶたが厚い方や、過去に埋没法を受けてすぐに糸が取れてしまった経験のある方には向いていないかもしれません。 埋没法はあくまで糸でまぶたを固定する方法であり、特定の目元には適していません。そのような場合は、切開法のほうがより安定した結果を得られるでしょう。 詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。 埋没法の腫れを早く治す方法を術前・術中・術後に分けて徹底紹介!

事前に知っておこう!二重埋没後の過ごし方

二重埋没法の施術後は、適切に過ごすことが重要です。 施術後の洗髪やシャワーは当日から可能ですが、洗顔や入浴、化粧は翌日以降に行うのが良いでしょう。また、痛んだりしみたりする場合は2?3日程度様子を見ることが必要です。目薬は1日3回、1?2滴を点眼しましょう。施術後、左右の二重の差が生じることもありますが、調整が必要な場合は医師に相談してください。 術後の過ごし方を工夫することで、ダウンタイムを短縮し、周囲に二重整形を悟られないようにすることができます。辛い食べ物や塩分を控え、体を休めることが重要です。

【美容整形編】確実に一重を奥二重にしたい方は切開法を検討しよう

切開法は、二重のラインを確実につくりたい方におすすめです。まぶたのラインに沿って切開し、たるみを除去することで奥二重を形成します。上まぶたの皮膚が厚い方や埋没法では安定しない方、幅の広いラインを希望する方に特におすすめです。また、片側だけの治療も可能です。 局所麻酔と目薬の麻酔を併用するため、治療中の痛みはほぼありません。腫れは10?14日で落ち着き、1?2カ月かけて仕上がります。抜糸は7日後に行い、その後も縫合部分に赤みが残ることがあります。治療部位以外のメイクや洗顔、シャワーは当日から可能ですが、治療部位は抜糸後から行いましょう。 詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。 二重切開法とは?仕組み・痛み・ダウンタイム|治療前に知りたい知識

切開法のメリットとデメリット

以下は、切開法のメリットとデメリットです。 【メリット】 【デメリット】 切開法は埋没法と異なり、メスを使って二重をつくるため、二重が長期間持続するのがメリットです。糸が取れたり緩んだりする心配がないため、安心して二重を楽しめます。 しかし、メスを使用する分ダウンタイムは比較的長く、腫れや内出血が数カ月間続くことがあります。手術後の経過には時間がかかるため、周囲に手術を知られる可能性が高いでしょう。

周囲にばれない二重整形を受けたい方は当クリニックへお越しください

美容整形を検討する際、医師やクリニックの選択が重要です。当クリニックでは日本形成外科学会専門医がカウンセリングから施術までを担当し、豊富な経験と専門知識にもとづいた安全かつ効果的な治療を提供しています。 日本形成外科学会専門医の資格を得るには厳格な基準を満たす必要があり、その信頼性は民間の資格とは一線を画しています。提出する書類や症例数が多く、取得するのが難しい資格です。機能面だけでなく、美しい仕上がりにするスペシャリストといえるでしょう。 当クリニックは、患者さまの安心・安全を第一に考え、腫れにくい治療方法を提供しているのが特徴です。周囲にばれずに理想の奥二重にしたい方は、ぜひ当クリニックにご相談ください。

まとめ|一重から奥二重にする整形方法は埋没法がおすすめ!

埋没法は切開をせずにまぶたの裏側に糸を通して二重ラインをつくる方法であり、比較的簡単な手術です。一方、切開法はまぶたに切開を行い、二重のたるみや脂肪を調整して奥二重をつくります。どちらの方法もメリットとデメリットがあるので、自分に合った方法を選びましょう。 当クリニックでは、日本形成外科学会の資格を持った専門医が、カウンセリングから施術まで担当します。理想の奥二重を目指したい方は、ぜひ一度無料カウンセリングにお越しください。

著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医

フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。

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美容外科医 柴田健了

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