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二重整形の埋没法ってどんな治療?不安を一挙解決!

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柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、フェアクリニック川口院/東京院を開設。クリニックのコンセプト「フェア(正しい・明瞭)」を掲げ、良質な技術を提供。▶公式サイトURL:https://fairclinic.jp/about/

「二重整形でかかる詳しい値段が知りたい」「埋没法で二重にしている芸能人もいるけどとれないの?」「きれいな二重にしたいけど切開は怖い」

二重整形を考えている方の中には、このような疑問を抱えている方も多いでしょう。顔にメスを入れるのは、誰でもなかなか勇気が出ないものです。

そこで今日は、切開をしなくてもきれいな二重が作れることで話題の二重整形埋没法について解説します。

 

目次

切らずに「二重」に!埋没法ってどんな治療?

埋没法は、切開せず理想の二重ラインが作れることで人気の二重整形です。しかし、切開をしないのにどうやって二重ラインを作るのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

ここでは、埋没法がどのような仕組みで二重を作るのかを解説していきます。

 

埋没法はなりたい二重のラインになるように糸でまぶたを留める方法です

埋没法は、まぶたの皮膚を糸で点状に留めて理想の二重ラインを作っていく二重整形の方法のひとつです。切開をする必要がなく、手術時間も10~15分ほどで完了するため、切開法よりも比較的手軽にチャレンジできる美容整形として人気があります。

 

糸で結ぶことでまぶたの構造をきれいな二重に整えます

一重と二重の違いは、目を開けている際にまぶたの皮膚表面に折り目がついているかどうかというのがポイントです。

これにはまばたきをする際に使用している筋肉が影響していて、この筋肉が皮膚と繋がっていれば、瞬きをした際に筋肉に皮膚が引っ張られて二重ラインを形成する折り目ができるという仕組みです。

この他にも人によってまぶたの脂肪の量やたるみ、皮膚の厚みなどでも二重ラインの幅や形が人によって変わります。埋没法では、まぶたの皮膚を糸で結び、希望の二重ラインを目指せます。

糸を留めるポイントは、その方のまぶたの状態や希望する二重ラインによって違います。まぶたの筋肉なのか、まぶたの表面なのかは人によって全く変わりますので、気になる方は1度カウンセリングで相談してみましょう。

 

アイプチやアイテープはおすすめできないって本当?理由を詳しく紹介

アイプチやアイテープは二重にするための手軽な方法として広く知られていますが、長期的な使用には注意が必要です。

手頃な価格で手に入り、すっぴんでも自信を持てるというメリットがありますが、水に弱く、まぶたへの悪影響や眼瞼下垂のリスクがあるなどのデメリットもあります。

また、毎日のメイクで使用する必要があるため、面倒に感じる方も多いでしょう。メイクが崩れ、一重に戻っていないか不安になる方も少なくありません。

そのため、アイプチやアイテープを使用する際は注意が必要であり、リスクや効果をよく理解した上で選択することが重要です。

 

二重埋没のメリット

二重埋没法のメリットは多岐にわたります。まず、医療用ナイロン糸を使用するだけなので、手術後の修正が比較的容易です。

手術時間も切開式の二重まぶた手術よりも短く、ダウンタイムも短いため、日常生活に早く復帰できます。

さらに、腫れも早期に退く傾向があるため、見た目の変化が比較的早く現れるでしょう。そして、埋没法は切開手術に比べて傷跡が目立ちにくいのも利点のひとつです。これらの要素が、埋没法を選択する際の魅力となっています。

 

​​​​二重埋没のデメリット

二重埋没法にはいくつかのデメリットが存在します。まず、糸を使用するため、糸の寿命が終わると二重まぶたも消失してしまいます。

通常、糸の寿命は2〜3年ほどです。また、複雑なデザインは難しく、眼瞼下垂やまぶたの脂肪・皮膚が厚い場合は特に、きれいな二重まぶたを作るのが難しいとされています。

さらに、埋没法では時間の経過やまぶたのこすりすぎなどによって糸が緩んだり取れたりする可能性があります。

また、まぶたの形状によっては埋没法が適さないこともあるので、治療を検討する際には目元の状態を考慮した上で、適切な選択をすることが重要です。

 

埋没法での二重整形はどんな人におすすめ?

埋没法の二重整形はこんな方におすすめです。

  • 二重まぶたに憧れがある
  • 二重整形は初めてなので、気軽にチャレンジしたい
  • 瞳を大きく見せたい
  • 二重整形に興味はあるけどダウンタイムが長く取れない
  • アイプチやアイテープはもう面倒くさい
  • メスを入れるのはどうしても勇気が出ない

埋没法は糸で縫い留める比較的手軽な美容整形のため、万が一デザインや二重幅の変更があった際もすぐに修正可能なのが魅力です。

ダウンタイムも切開法に比べると短く、美容整形が初めての方も気軽にチャレンジしやすいでしょう。

 

埋没法でできる二重整形5種類をチェック!

手軽に行える美容整形としてご紹介した埋没法ですが、一口に埋没法と言っても実はさまざまなアプローチの仕方が存在しています。

ここでは、埋没法でできる5種類のアプローチ方法とその症例写真をご紹介します。仕上がりがどのような状態かイメージしたい方はぜひ症例写真も参考にしてください。

 

1.ワンデークイック埋没法

1年保証のついた、まったく切らない「ワンデークイック埋没法」

ワンデークイック埋没法は、まぶたの表面に糸を通して結び、まぶたの皮膚を留める方法です。全く皮膚をきることがないのでダウンタイムも比較的少ないため、二重整形初心者の方や学生に人気があります。

まぶたを1点、もしくは2点ずつ留めるだけなので手術時間も両目で10分~15分と短く済むのも特徴です。

糸で留めた箇所はまぶたを閉じて鏡を近づけると、術後すぐの状態は黒い点のように見えますが、やがて皮膚に埋もれて目立たなくなっていきます。

1年以内にラインが無くなってしまった場合は、無料で再治療ができるのも嬉しいポイントです。

 

2.クイック挙筋埋没法【当院おすすめ】

症例写真①二重まぶたクイック挙筋2点留め

 

手術名 二重まぶたクイック挙筋2点留め
手術の詳細 まぶた2か所に極細の糸を通して結ぶ、まったく切らない方法です。
挙筋と呼ばれる目を開ける筋肉に糸を通すことで、広めのライン、平行型のラインをきれいに出すことができる方法です。
保険適用の有無 保険適用外
施術時間 両目で10~15分
手術の副作用 一時的に希望の二重のラインよりも広くなりますが、4~5日から7日で落ち着き、仕上がっていきます。
糸を通す際に小さな内出血の青さが出ることがありますが、周囲にわかることはありません。
治療部位以外のメイク、洗顔、シャワーは当日より可能です。治療部位は術後4日目より可能です。
手術の価格 両目88,000円

 

永久保証・広めの二重幅や平行型二重がきれいにできる

クイック挙筋埋没法は、まばたきをする際に使う挙筋(きょきん)に糸を2点で止める方法です。皮膚を全く切らずに外国人のような平行の二重ラインや広めの二重幅を作りたい方に人気があります。

筋肉に糸を止めるため、目頭部分の皮膚が腫れぼったい印象の方にもおすすめできます。加えて、もともと目が開きにくいような眼瞼下垂症の方へも目が開きやすくなるような効果が期待できます。

施術直後は、止めた糸が黒い点状に見えますが時間の経過で徐々に見えづらくなっていきます。保証は永久保証で、ラインが消えてしまった場合は無料で再治療を実施します。

 

3.眼瞼下垂ワンデー埋没法

永久保証・目が開きやすくなりきれいな二重にもなれる

目が小さく見えてしまったり、眠そうな印象を与えてしまったりする眼瞼下垂(がんけんかすい)。

まばたきをする際に使用する筋肉(きょきん)の力が弱まり、まぶたが下がってしまうことによって、起こってしまう現象です。症状の酷い方は頭痛を引き起こすケースもあります。

眼瞼下垂ワンデー埋没法は、一般的な埋没法の応用で上まぶたをひっくり返し、糸で挙筋との距離を近づけて目を開きやすくする方法です。

施術は20分~30分程度かかりますが切開せずに治療ができ、永久保証なので糸が取れてしまった場合は無料で再治療できます。

まぶたが下がっていて、目が開きにくい方におすすめです。また、同時に二重ラインをきれいにすることも期待できます。

 

4.【ちょっぴり切ります】ワンデーカット埋没法

永久保証・数ミリのカットを入れた埋没法で二重が外れにくい

ワンデーカット埋没法は、まぶたの皮膚2カ所を数ミリだけ切開し、医療用の極細糸を通して結ぶ方法です。数ミリの切開が必要なため勇気がいりますが、切開しない他の方法よりも仕上がりが安定しやすく、二重ラインがキープし続けやすい傾向があります。

また、切開する範囲は数ミリのみで済むため、内出血や腫れなどは見られるものの、ダウンタイムも比較的少なく済みます。

手術直後は近づいてみると1~2ミリの手術痕がわかりますが、二重のラインに隠れてやがて見えなくなっていきます。

 

5.【ちょっぴり切ります】上まぶたのたるみ取りワンデー埋没法

保証あり・上まぶたのたるみをリフトしてぱっちりした目元に

上まぶたのたるみ取りワンデー埋没法は、片目で2カ所、または3カ所を数ミリ切開し、極細糸を通してまぶたを止める方法です。

上まぶたの皮膚に厚みがあり、二重のラインがかぶってしまう方や目元が重たく見え、眠そうに見られてしまう方におすすめです。

その方のまぶたのたるみ具合によって筋肉に糸を止めるか、まぶたの瞼板(けんばん)部分に止めるかが変わります。

一般的には2点で止めますが、たるみの症状が目立つ方は3点で止めるケースもあります。

切開は数ミリ程度で済むため、切開法に比べると比較的ダウンタイムを短く抑えられることが期待できます。永久保証対応で、糸の効果が弱まってしまったら無料で再治療が可能です。

 

二重埋没で失敗するケースも|失敗例を3つ紹介

二重埋没は理想の二重を手に入れる魅力的な手段ではありますが、中には失敗するケースも存在します。ここでは、主な失敗例を3つ紹介します。満足のいく施術を受けるためにも、失敗例も事前に確認しましょう。

 

失敗例① 目を閉じた際に凹凸ができる

二重埋没手術での失敗例として、目を閉じた際に凹凸ができるケースが挙げられます。これは糸をまぶたにかける際に、皮膚を正しく処理せずに糸が埋没せず、まぶたに盛り上がりが生じるためです。

埋没法は糸を皮膚の下にしっかりと埋め込むことが大切であり、この過程で正確な処置が欠けると、まぶたの凹凸につながる恐れが考えられます。

このような失敗例は適切な技術や経験が不足している場合に起こりやすく、慎重な選択と専門家の指導を受けることが重要です。

 

失敗例② 左右差が生じる

二重埋没手術での失敗例のひとつに、左右差が生じるケースがあります。完全に対称な二重幅を実現するのは難しく、医師の技量や患者さまの目の状態によって左右差が生じることがあります。

手術後の腫れが影響することも考慮し、左右差を最小限に抑えるための工夫が必要です。また、医師のシミュレーションやデザインの誤差、患者さまの目の状態による左右差、例えばもともと左右の目の開き方に違いがある場合や蒙古ヒダの形状の違いなどが左右差を引き起こす原因となります。

左右差は仕上がりに不満を感じる可能性があり、術前の十分な相談と詳細なシミュレーションが必要です。

 

失敗例③ 時間経過とともに二重幅が狭くなる

二重埋没手術における失敗例のひとつは、時間が経過するとともに二重幅が狭くなることです。

手術後、一時的には理想的な二重幅が形成される場合もありますが、時間が経つにつれて糸が緩んだり、組織の変化によって二重幅が縮小する傾向があります。

この現象を患者さまに事前に説明せず、簡単なカウンセリングで終わってしまうクリニックも少なくありません。

正しい情報と丁寧なカウンセリングが欠如すると、手術後に不満を抱く可能性が高くなるでしょう。カウンセリングでは手術後の経過や可能性を含めた詳細な説明を聞くことが重要です。

 

二重埋没の失敗を防ぐコツを紹介!

ここでは、二重埋没の失敗を防ぐコツを2つ紹介します。失敗を防ぐコツを事前に確認しておくことで、理想の目元に近づけるでしょう。

 

保証制度が付いているプランを選ぶ

二重埋没手術を成功させるためのコツのひとつは、保証制度が付いているプランを選ぶことです。

埋没法の施術は持続期間が数年間と限られており、元に戻る可能性があるため、万が一の場合に備えて保証が利用できることが重要です。

二重が元に戻ってしまった場合や、希望に合わない二重幅に不満がある場合でも、保証制度があれば安心して再施術を受けられます。

二重整形に不安がある人でも、保証が付いているプランであれば安心して手術を受けられるでしょう。保証内容には何が含まれているかをよく確認し、自分に合ったプランを選ぶことが重要です。

 

日本形成外科学会専門医のもとで施術を受ける

二重埋没手術の失敗を防ぐためには、日本形成外科学会専門医のもとで施術を受けることも検討してみましょう。

二重整形を行う際、医師の資格は非常に重要です。日本形成外科学会専門医の資格を持つ医師は、形成外科の専門知識と技術を有しており、安心して施術を任せられます。

形成外科は体の異常や変形に対する治療を行う診療科目であり、美容外科はその中でも審美的な治療を行います。二重整形を検討している場合は、日本形成外科学会の認定医を選ぶのがおすすめです。

 

きれいな二重を長持ちさせるコツ

きれいな二重を長持ちさせるコツは、個々の希望に合った手術方法を選択することです。

二重埋没の結果には個人差があります。なぜなら、施術時の糸の留め方や点数、手術方法が、その人のまぶたの形や厚みに合っているかどうかが重要だからです。

理想的な二重のカーブを形成するには、2点から3点以上の留め方が望ましいでしょう。医師が患者さまの希望と相性の良い施術方法を選択することで、長期間美しい二重を保てます。

 

埋没法で二重整形をするのは不安?ここで一挙解決!

埋没法の仕組みについて理解はできても、二重整形が初めての方にとってはまだまだ不安はつきものです。ここでは、埋没法を検討している方がよく抱えている不安や疑問点についてご紹介します。

 

Q1.見積りで料金が高額になったりしない?オプション料金はあるの?

美容医療は自由診療のため、わかりにくい料金体型や見積もり時に複数の有料オプションをつけられて高額になってしまったといったケースも少なくありません。

そのため、二重整形の病院選びの際は料金がわかりやすく、安心して通えるような病院を選びましょう。

フェアクリニックでは、公式HPで記載されている料金で施術するのをモットーにしており、抱き合わせで趣旨と違うメニューやオプションを進めることはありません。

 

Q2.カウンセリングを受けるのが不安です…。

カウンセリングの時間は、実際に施術する時間よりも非常に重要です。カウンセリングでしっかりと施術内容に納得できたうえで、二重整形の施術に臨みましょう。

フェアクリニックのカウンセリングは、YouTubeにも出演している柴田院長が担当します。YouTubeでの雰囲気そのままで気さくに相談できて、美容外科が初めての方にもおすすめです。

 

Q3.すぐ取れるんじゃないかと不安。失敗したときの保証はあるの?

フェアクリニックでは、二重のラインが薄くなったり、糸の力が弱まっていたりするように感じる際に指定の保証期間内であれば、無料で再治療できます。

治療メニューによって保証期間が変わるため、自分が納得できる保証期間であることも含めて、慎重にメニューを選ぶようにしましょう。

 

Q4.糸の結び目がしこりになるって聞いたけど大丈夫?

手軽に行えて人気の埋没法ですが、シンプルな方法ゆえに高い技術や豊富な経験があることが大変重要です。

また、使用する糸の種類で仕上がりが大きく左右されてしまうケースも。太い糸を使うと結び目が目立ってしまい、後にしこりとして残ってしまうというトラブルもよく耳にします。

フェアクリニックでは、腫れやしこりへ配慮するために頑丈で限りなく細い医療用の糸を導入しています。また、患者さまのまぶたの状態に適した力加減で糸を結ぶことも重要としています。

 

Q5.ダウンタイムはどのくらいかかるの?メイクはいつからできる?

施術直後は目の周辺にゴロゴロとした違和感があり、その後3日間にかけて泣きはらした時のような腫れ、内出血が見られます。

メイクは3日目から可能になり、4日目以降は腫れが治まり始めて、1週間もすると気にならないくらいに落ち着くケースがほとんどです。

この間、長風呂や激しい運動は血行が促進されてしまい腫れがひきづらくなるため、控えるようにしましょう。

 

Q6.リスクや副作用を知りたいです。

埋没法は初心者の方でも挑戦しやすい二重整形の方法ですが、リスクや副作用も少なからず存在します。埋没法のリスクや副作用までをきちんと理解して、施術に臨みましょう。

 

・出血や術後のむくみが出ることがあります

埋没法では大きな範囲を切開することはありませんが、出血を伴うリスクがあります。内出血となって目元周辺に残ることがありますが、長くて2週間もすれば自然に消えてしまうのがほとんどです。

また、麻酔の副作用によって手術の直後にむくみが生じる恐れもありますが、数時間で吸収されます。

 

・糸にバイ菌が感染する恐れがあります

埋没法で使用する糸は医療用ですが、人間の体内にもともとある組織ではないため免疫力が低いとされています。

何らかの理由で糸にバイ菌が感染した場合は、糸を抜去しなければいけません。

赤みや腫れが生じたり、ニキビのような膿が出てきたりしてしまうことがあれば、すぐに施術をした病院へ連絡しましょう。

 

・糸で止めた所がひきつったように感じることがあります

手術した直後は、糸で留めた所がまぶたの奥にひきつったように感じるケースも多く耳にします。しかしこれも一時的なものであり、症状が強い場合でも鎮痛薬で痛みが抑えられるレベルの痛みです。

日に日に酷くなる場合や改善する余地が見られない場合は、施術を受けたクリニックに相談してください。

 

・ドライアイ、目のかすみや疲れ目が起こることがあります

手術後の数日間は、ドライアイや目のかすみ、疲れ目になりやすくなると言ったケースもあります。1週間もすると改善するケースがほとんどです。

しかし、粘膜側の露出がある場合は適切に処置する必要がありますので、気になる場合は施術した病院へ遠慮なく相談してみましょう。

 

・眼瞼痙攣・眼瞼下垂になることがまれにあります

埋没法で糸を止める挙筋の奥深くには、自律神経を支配する筋肉があります。その筋肉を誤って損傷してしまうと、まぶたがピクピク痙攣するようになってしまったり、まぶたが開きづらくなったりする恐れがあります。

こういった場合は、糸の抜去をしても完全に症状が治るとは言えません。眼科に通院して症状を治療していくことになってしまうので注意が必要です。

また、ダウンタイムで腫れが引いた後にまぶたが開きにくくなって、眼瞼下垂を引き起こしてしまう可能性もあります。埋没法で挙筋を糸で留めた際に、挙筋の動きを邪魔してしまうのが原因です。

一方で、あまり自然でない二重幅を作ってしまった場合も眼瞼下垂の原因となります。

 

Q7.他の病院で受けた二重整形を直したい…。

フェアクリニックでは、「理想の二重ラインにならなかった」「二重ラインが無くなってしまった」などの修正治療も得意としています。形成外科出身の柴田院長が、修正対応します。

さらに、修正時に他院の埋没法で使用した糸を抜去しなければならない場合でも、抜去費用は無料ですので、修正したいけれど料金が心配という方もぜひご相談ください。

 

Q8.二重埋没が取れたり取れかけたりした場合はどう対処すべきでしょうか

埋没法で二重整形を受ける際に気になるのが、糸が取れたり取れかけたりした場合の対処方法ではないでしょうか。

埋没法では縫ってある糸が緩んだり切れたりする可能性がありますが、医療用の糸は体内に残っても問題ありません。

ただし、一度切れると元に戻らないため、クリニックで診てもらうことが重要です。医師と相談して糸を取り除くかどうかを決定しましょう。時間が経つと糸が体内に埋もれるため、早めの対応が必要です。

 

Q9.術後からすぐにコンタクトレンズを装着できますか?

二重整形後のコンタクトレンズの装着は、手術後の1週間は控えることが推奨されます。

これは手術後の目元を清潔に保ち、細菌感染を防ぐためです。また、眼鏡の着用で、手術後の内出血や手術痕を隠すこともできます。目元の敏感さを考慮して、適切な装着のタイミングを医師と相談しましょう。

 

Q10.ダウンタイムの過ごし方を知りたいです。

手術後のダウンタイムを過ごす際には、事前の準備が大切です。埋没法の手術は一般的に軽微な副作用しかないものの個人差があります。

強い腫れが生じる場合もあり、1~2週間かかることもあるでしょう。そのため、事前に目元を保護する眼鏡を用意したり、術後のセルフケアに気を配ることが重要です。

また、術後の目元に触れる行為や衝撃は糸が外れる可能性があるため、なるべく避けるようにしましょう。適切なケアと準備がスムーズな回復につながります。

詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
二重埋没法のダウンタイムの不安解消!期間・過ごし方・短くする方法

 

当院は患者さまに合わせたハートフルな施術を行います

フェアクリニックでは、治療方法や説明などはすべて柴田院長が直接行うことをモットーにしています。YouTubeでもお馴染みの柴田院長のカウンセリングでは、患者さまがしっかりと納得できるまで理想の二重ラインを一緒に考えます。

そのため、カウンセリングの時間もしっかりと確保しており、不安な点は徹底的に解消できます。

腫れや内出血はもちろん痛みにも配慮しており、二重整形では患者さまの不安を軽減するため、目薬タイプの麻酔を使用してからまぶたへ極細針の麻酔を行います。注射する際の痛みが苦手な方も気軽にご相談ください。

万が一のトラブルの際も、アフターケアの体制が整っているため、患者さまファーストで対応します。気になる方は、ぜひ1度カウンセリングにいらしてください。

 

当院の二重整形・埋没法の施術の流れをご紹介します

ステップ①カウンセリング 

院長自らまぶたの状態を診察し、それぞれの患者さまに適した治療方法を提案します。追加オプションは進めず、腫れや痛みを抑えられるよう最小限の治療部位で済むような方法を優先してアドバイスいたします。

 

ステップ②:麻酔 

フェアクリニックでは目薬タイプの麻酔を使用しているため、注射針のチクっとした痛みが苦手な方にもおすすめです。

目薬タイプの麻酔を施し、目元周辺の感覚がなくなったことを患者さまに確認してから極細針の麻酔をまぶたへ注射していきます。

 

ステップ③:施術

フェアクリニックでは、二重整形は二重ラインの美しさが命だと考えています。施術前に、しっかりと時間を確保して希望の二重ラインを患者さまが納得できるまで確認していきます。

 

ステップ④:アフターケア

万が一、施術後にトラブルが起こった際もアフターケアが充実しているため、些細なことでも遠慮なく相談できます。メニューによって保証期間も用意されており、医師の診察を行ったうえで再治療も可能です。

 

まとめ:二重整形・埋没法で自信を持てる目元を目指そう

二重整形は、今や芸能人だけでなく一般の方も当たり前に取り入れている美容整形のひとつです。その中でも、埋没法は切開せずにきれいな二重になれるため人気があります。

しかし、その手軽さから安易に美容外科を選んでしまい、失敗してしまうというケースも。埋没法は手軽に行える施術だからこそ、医師の症例経験や技術が重要です。

十分に満足できる二重整形をしたいなら、確かな技術と経験を持った医師に施術してもらう必要があります。

©フェアクリニック All Rights Reserved.

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