著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
まずは、自分のまぶたが伸びているかをチェックしましょう。簡単にチェックできる方法を紹介します。
1. 目を開いて、まぶたを軽くつまんで持ち上げます
2. まぶたのフチがきちんと上がり、黒目が見えているかを確認しましょう
もしまぶたが上がりきらず、目の開き具合が変わらない場合は、まぶたが伸びている可能性が考えられます。
2つ目の方法は、鏡と定規、スマホを用意してからチェックを始めましょう。
1.?定規を眉から垂らすように指で固定します。この際、目を閉じて額の力を抜くことを意識しましょう
2. 定規を固定しながら眉を上げないよう、ゆっくりと目を開きます
3. 2の状態を維持しながら、黒目をスマホの正面に構え、写真を撮影しましょう
撮影した写真を確認し、瞳の中心からまぶたのフチまでの距離が3.5mm以下の場合はまぶたが伸びている可能性が考えられます。
まぶたが伸びていると一概にいっても、どのような症状かわからない方も多いのではないでしょうか。皮膚が伸びると、視界が悪くなる以外にも、目の上にくぼみができたり、目尻が垂れたりなど審美性も損なわれてしまいます。
ここからは、まぶたが伸びていることによって引き起こされる症状を紹介します。
まぶたが伸びるのは、アイプチをはじめいくつかの原因が考えられます。きれいなまぶたを目指すためにも、まぶたが伸びる原因を理解しましょう。
まぶたの伸びは、セルフケアによってある程度予防や改善が期待できます。ただし、できてしまったたるみを完璧に改善するのは難しいことを覚えておきましょう。
ここからは、まぶたの伸びの予防・改善を目指すセルフケアを紹介します。
伸びたまぶたをセルフケアで100%改善するのには限界があります。特に以下のような症状がある場合は、セルフケアでの改善は難しいといえるでしょう。
伸びたまぶたをきれいに改善するためには、スキルや実績が豊富なクリニックで施術を受けることが大切です。クリニック選びを怠ってしまうと、思うような仕上がりにならない可能性もあるため、注意が必要です。
これから紹介するポイントを参考にして、自分に合ったクリニックを選びましょう。
まぶたは非常に薄いため、アイプチをしたり、目をこすったりすると簡単に伸びてしまいます。保湿ケアや筋トレなどのセルフケアで多少改善できるケースもありますが、100%治すのは困難です。本格的にまぶたの伸びを改善するためには、美容整形を検討しましょう。
当院では、さまざまな術式を扱っています。患者さまの悩みや希望を丁寧にヒアリングし、1人ひとりに合った治療法を提案いたします。またカウンセリングから施術まで、全て院長が担当しているのも特徴です。
気になる方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。公式サイトや電話より予約を受け付けています。スタッフ一同お待ちしております。