リフトアップに効果絶大な方法とは?顔のたるみの原因解消が重要

年々気になる顔のたるみやほうれい線。疲れた顔に見えたり老けて見えたりしてしまうので、リフトアップして改善したいと考えている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、顔のたるみの原因や改善方法について紹介していきます。確実にリフトアップしたい方におすすめの美容医療も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

顔のたるみが目立ってきた…考えられる原因とは?

顔のたるみにはさまざまな原因が考えられます。ここでは代表的なものを3つ紹介するので、参考にしてみてください。

・顔の筋肉(表情筋)が衰えている

年齢を重ねると顔の筋肉が衰えていきます。顔の筋肉が衰えると皮膚を支える力が弱まり、たるみにつながってしまいます。 コロナ禍によるマスク生活で顔を動かす機会も減り、リモートワークの普及で人と話す機会も減ってきた方も多いのではないでしょうか。 表情筋は筋肉なので使わなければ衰えてしまいます。年齢を重ねた方だけでなく、表情筋を使わない生活をしている若い世代の方もたるみに気を付けたほうがいいでしょう。

・肌の弾力・ハリが無くなっている

年齢を重ねると、ターンオーバーが乱れ弾力やハリが無くなってしまい、たるみに繋がる場合があります。 ターンオーバーは28日周期が理想と言われていますが、大人の肌はこの周期が長くなっていきます。その結果、ハリが保てずもたつきが気になってくるのです。 また、加齢により肌の弾力を保っているコラーゲンやエラスチンが減少するのも、たるみの原因と言われています。

・顔や顔まわりに老廃物が溜まっている

リンパの流れが悪くなり、老廃物がたまると引き起こされるのがむくみです。むくみを放置していると代謝の悪さから脂肪がつきやすくなり、顔のたるみへとつながります。 また、老廃物や水分の重さでたるみの進行が加速してしまう可能性もあるため、日頃から老廃物を溜めないように気を付けましょう。 肩こりによる血行不良も老廃物がたまる原因となります。こまめにストレッチやマッサージでケアしてあげるのがおすすめです。

・皮膚がダメージを受けている

乾燥・睡眠不足・紫外線はお肌の大敵。皮膚がダメージを受けるとたるみにつながるので、生活習慣にも気を配るのがおすすめです。 肌が乾燥すると弾力を保つコラーゲンやエラスチンが減少し、たるみにつながってしまいます。乾燥の原因になるので紫外線対策をしっかりするのもおすすめです。 また、睡眠不足はターンオーバーが乱れる原因となるので、規則正しい睡眠時間を確保しましょう。

・姿勢が悪く体にゆがみが生じている

血流の悪さもむくみを引き起こす原因となるため、日頃から姿勢にも気を付けましょう。デスクワークにより長時間同じ姿勢を続けていると、猫背や巻き肩・ストレートネックを引き起こします。 また、運動不足によって筋力が低下すると、体を正しい位置で支え切れずに歪んでしまいます。その結果、脂肪の位置もずれやたるみが生じてしまうでしょう。

リフトアップして顔のたるみを改善しよう!

顔のたるみに悩む方は、1度は「リフトアップしたい」と考えたことがあるのではないでしょうか。 ここではリフトアップの定義や効果について紹介していきます。 リフトアップについて詳しく知っていきましょう。

・リフトアップとは?肌のたるみ・シワを解消!

そもそもリフトアップとは、加齢や肥満が原因で起こったたるみを引き上げる美容施術のことです。 リフトアップはたるみだけでなく、シワの改善にも効果が期待できます。表皮がたるんでしまうのが、シワができる原因のひとつです。 乾燥などで肌にダメージがあると、さらにシワが深くなっていくでしょう。ほほのたるみは主にマリオネットラインやほうれい線・口元のシワを引き起こします。 シワができると表情が暗く、疲れて見えるので、たるみと共にケアしたい肌トラブルのひとつです。

・リフトアップによる代表的な3つの効果

リフトアップをすると得られる代表的な効果は以下の3つです。 リフトアップの中でも、顔のもたつきを解消するために行う施術をフェイスリフトと呼んでいます。 フェイスリフトは垂れてしまった皮膚や筋膜を持ち上げて、たるみやしわを改善する効果が期待できます。 ほうれい線は、ほほのたるみが原因です。そのためリフトアップすることでほうれい線の改善につながるでしょう。 ほうれい線が改善されれば、見た目年齢が若くなるのも嬉しいポイントです。むくみを解消し、フェイスラインを整えることで小顔効果も狙えます。

まずは自分で解決したい方に!実践しやすいリフトアップ方法5選

ここからは、美容施術に頼らず自力でもたつきを改善したい方におすすめの方法を5つ紹介していきます。

①衰えた筋肉を取り戻す「筋トレ」

表情筋の衰えも顔のもたつきの原因です。顔の筋肉をトレーニングしてたるみを予防しましょう。

知っておきたい顔の筋肉について

顔の筋トレをする前に、鍛えた方がいい筋肉について知っておきましょう。
頬筋 頬筋は、上下の顎関節から口元につながる筋肉です。 口角を持ち上げるときに使われ、この部分が衰えると口元のたるみを引き起こし、口角が下がってしまいます。
大頬骨筋 口元にある筋肉で、口角を引き上げる時に使われます。 この部分が衰えると口角が下がってしまうため、暗い印象になってしまいます。
小頬骨筋 上唇周辺にある筋肉です。上唇からほほを持ち上げるときに使われています。 この部分が衰えると、人中が伸び、ほほの位置が下がって見えます。

すきま時間・作業しながらできる顔の筋トレ方法

本格的な筋トレをする時間がなかなか取れないという方も多いのではないでしょうか。そこで、すきま時間でできる筋トレを紹介します。  1. 口を閉じて口角を上げ、笑顔を作ります。  2. ほほも高く上げて、そのまま10秒ほどキープしてください。  3. そのまま前歯が見えるくらいに口を開けて笑顔を作ります。  4. その状態で10秒ほどキープしてください。 作業しながらでも簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

②凝り固まった筋肉をほぐす「マッサージ」

顔の筋肉が凝り固まると血流が悪くなりむくみを引き起こします。そのため表情筋をほぐすマッサージを行いケアしてあげましょう。

手で行えるマッサージの方法

次の3つが、手で行えるおすすめのマッサージ方法です。 強くやりすぎないように、気持ち良いと感じる程度の力加減で行いましょう。

美容グッズを使ったマッサージの方法

上記の方法は「手が疲れるから続けられない」という方は、美容グッズを使ってマッサージするのがおすすめです。 美顔ローラーは先端についたローラーを顔の上で転がし、リンパを流す機器です。Y字になっているものが多いですが、I字になっていて持ち運びしやすいタイプもあります。 かっさはプレート状のアイテムで、肌の上で滑らせて使います。本格的なかっさは天然石や牛の角でできており、血液やリンパの流れを促進させてむくみを予防することが可能です。

【要チェック】筋トレ・マッサージで注意したいこと

筋トレやマッサージによりたるみを予防することはできますが、やり方を間違えると肌にダメージを与えてしまうので、注意しましょう。 マッサージをする際は、摩擦による刺激を軽減するために必ずオイルやクリームを塗って行いましょう。肌への刺激で炎症を起こしたりシミができる可能性があります。 また、表情筋のトレーニングはやりすぎるとシワやほうれい線が定着してしまいます。皮膚の収縮や伸展が原因です。なにごともほどほどに行いましょう。 美容アイテムの使用も力加減に気を付けてください。強い力をかけてローラーやかっさを肌の上に滑らせると肌にダメージを与えてしまいます。

③肌の休息や乾燥を防止する「スキンケア」

たるみを化粧品で改善することは、基本的にはできません。化粧品は医薬品と違い、配合する成分に限界があるためです。 化粧品でもたついた肌をケアすることはできませんが、ハリと潤いを保ち、たるみを予防する効果であれば期待できます。また、薬用化粧品ならたるみにアプローチ可能なものも販売されています。 スキンケア選びは自身の肌悩みや状態に合ったアイテムを選ぶことが大切です。ぴったりのアイテムを見つけて潤った肌を保ちましょう。

④紫外線からから肌を守る「日焼け対策」

すでに始まっているたるみを進行させないためにも、日焼け対策が大切です。紫外線は肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンを減少させるため、対策を徹底しましょう。 肌に悪影響を及ぼす紫外線はUVAとUVBの2種類ありますが、たるみの原因となるのはUVAです。 UVAは波長が長く、肌の奥の真皮層まで届いてダメージを与えます。また、そのダメージは蓄積され、数年後その影響がシミやたるみとなって肌に現れます。 まだシワやたるみが気になっていない方も、今から紫外線ケアをしておくことをおすすめします。

⑤正しい姿勢を保つよう心がける

意外だと感じる方もいるかもしれませんが、姿勢の悪さもたるみの原因のひとつです。猫背やストレートネックにより首が前に突き出た姿勢は、顎下がたるみやすくなります。 姿勢の悪さが習慣になると、むくみや二重顎の原因となるため、日頃から正しい姿勢を保つように心がけましょう。

今の自分の姿勢をチェックする方法

まずは、今の自分の姿勢をチェックしてみましょう。チェック方法は以下の通りです。  1. 腕を体の側面に付けます。  2. 腕を横に広げるようにして持ち上げ、そのまま上まで持っていきましょう。 腕と指先をまっすぐ伸ばすのがポイントです。このように腕を180度上げたときに、途中でつまってしまった場合は、姿勢が悪い可能性があります。

歪んだ姿勢をリセットしよう

姿勢を改善するために、隙間時間で簡単にできるストレッチを紹介します。  1. 正面を向き、足を肩幅に開いて立ちます。  2. 両肩を上方向にグッと持ち上げ、そのまま肩甲骨を寄せるように後方に移動させます。  3. そのまま、まっすぐ肩をストンと落としてください。 肩を正しい位置に戻すストレッチです。デスクワークや携帯を利用している時間が長いと、どうしても前かがみになってしまうので、休憩中にこのストレッチを取り入れてみてください。

なかなか効果が出ない…という方に当院が採用するリフトアップ治療を紹介!

これまで紹介した自力でリフトアップする方法は、あくまで予防法であり、すでに進行してしまったたるみへの効果は期待できません。 たるみがひどい、自分でケアしてもなかなか効果が得られないという方は、美容整形を検討してみてはいかがでしょうか。 ここでは、リフトアップに効果がある治療を紹介していきます。

①根本からたるみにアプローチ!「フェイスリフト」

フェイスリフトは、たるんだ皮膚を切除し引き上げる外科手術です。皮膚だけではなく筋膜も一緒に引き上げるので、高い効果が期待できます。 当院では4種類のフェイスリフトをご用意。たるみやしわの進行具合など、自身に合わせてお選びいただけます。 フェイスリフトは切開が必要な施術のため、傷跡が残らないか不安に感じる方も多いでしょう。当院では、細かく縫合することで治療跡が目立ちにくくなるように心がけています。

②リフトアップと引き締めを同時に!切らない治療「フェアリフト」

フェアリフトは、糸によるリフトアップと同時に、注射による刺激で肌を引き締める美容施術です。 注射器で糸を挿入し肌を内側からリフトアップさせます。また、挿入する糸は数か月かけて吸収され、同時にコラーゲンも生成する糸です。 糸を顔全体に24本入れるプランと、50本まで入れ放題のプランからお選びいただけます。注射器を刺すだけの施術なので、腫れや内出血がほとんど起こらないのも特徴です。 ダウンタイムも少なく、メイク・洗顔・シャワーは当日からできます。

③切らずにたるみにアプローチ「ウルセラ」

「しっかりリフトアップさせたいけれど、切る手術には抵抗がある」という方におすすめなのが「ウルセラ」です。 ウルセラとは超音波の力でフェイスラインを引き上げるハイフ治療。ウルセラはハイフの中でも強力なマシンなので、ハイフ治療で効果を感じられなかった方にもおすすめできます。 切らない施術なので、内出血や腫れが起こりにくいのもメリットです。より効果を実感したい方のために、フェアリフトを組み合わせたプランも提供しています。

④リーズナブルな価格で高いパワーを発揮「ウルトラセルZi」

「ハイフは高くて気軽に受けられない」という方は「ウルトラセルZi」の施術を検討してみてはいかがでしょうか。 ウルセラに次ぐパワーを持ったハイフマシンで、痛みが少ないのが特徴です。強力な超音波を照射し筋膜を引き上げます。リーズナブルな価格で受けられるので、継続しやすい点も魅力です また、ウルトラセルZiは痛みに配慮された施術であるため、眠る麻酔も必要ありません。切らずにリフトアップ効果が期待できますが、フェイスリフトに近い効果が得られます。

⑤脂肪による顔のたるみには「脂肪吸引」

ほほや顎に脂肪が付きたるんでしまっている方には、脂肪細胞を吸引する「脂肪吸引」の施術がおすすめです。 ほほや顎に脂肪がつくと、たるみだけでなく顔が丸く大きく見えてしまいます。脂肪吸引によって脂肪細胞を排出させ、小顔形成することが可能です。 脂肪細胞そのものを排出させるため、リバウンドの心配がありません。 吸引用の針は、カニューレ管という極細の針を使用します。挿入時に耳の前や顎下の部分を数ミリ切開するため、内出血や腫れが生じます。

⑥少しでも体の負担を少なくしたい方に「BNLS脂肪溶解注射」

BNLS脂肪溶解注射は、脂肪溶解剤を注入して脂肪を溶かし、サイズダウンを目指す治療方法です。顔の脂肪を溶かすことで小顔効果が期待できます。 BNLS脂肪溶解注射は、脂肪が気になる部位や、もたついている部位をピンポイントで狙えるのが特徴です。植物由来の成分なので、体の負担が心配な方にも選びやすい方法だと言えます。 アイシングしながら注射するため、痛みはほとんど感じません。一時的に内出血や腫れが生じるケースもありますが、当日からメイクが可能です。

リフトアップ治療に対する院長の取り組み姿勢

顔は多くの神経が通っており、とても繊細です。施術を受けるのが不安で躊躇している方も多いでしょう。 当院では、安全かつ効果的な治療が行えるよう、しっかりと時間を取りカウンセリングを行います。患者様に合った治療方法を提案し、ダウンタイムについても正直にお伝えします。 痛みに不安がある方のために、さまざまな種類の麻酔をご用意しています。万が一、仕上がりに不満があった場合もしっかりとアフターケアをいたします。

まとめ:顔のたるみの原因に合った方法で効率良くリフトアップしよう!

リフトアップについて紹介してきましたが、いかがでしたか?顔のたるみは、表情筋の衰えや加齢・姿勢や血流の悪さが原因で引き起こされます。 マッサージやトレーニング・スキンケア・紫外線対策などで予防や改善が期待できますが、即効性はありません。すでに進行してしまったたるみには、あまり効果が感じられないでしょう。 そこでおすすめなのが美容整形です。美容整形と聞くとメスを使った治療をイメージし、気になっているものの勇気が出ない方もいるのではないでしょうか。 フェアクリニックでは、切る治療はもちろん、照射や注射など切らない治療方法もご提案しています。ご自身に合った治療法を見つけたいという方は、お気軽にご来院ください。 フェアクリニックのリフトアップ施術についてより詳しく知りたい方は、こちらのページもご覧ください。
フェイスリフト (症例No.s50005)
担当医
柴田健了
経過日数
3ヶ月
費用
407,000円~850,000円
副作用・
リスク
  • だるさ・熱感・むくみ・かゆみ・軽い発熱などの全身症状
  • 傷周囲の赤み・盛り上がり・硬さ(体質により長引くことがあります)
  • 内出血・血腫、むくみの遷延
  • 感染(化膿)により痛みや腫れが強くなる、長引く
  • 左右差や、表情の変化を「違和感」と感じること
  • 耳の形・耳たぶの位置などがわずかに変化する可能性
  • ごく稀に、アレルギー反応・ショックなど全身的な合併症
施術前
3ヶ月後

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医療監修 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医

柴田医師は形成外科・美容外科の専門医として20年以上にわたり、フェイスリフト、しわ・たるみ改善、二重術、目元治療など幅広い施術に携わってきました。
エビデンスに基づく治療と誠実な提案を大切にし、美容医療を身近で安心できるものにすることを理念としています。

柴田医師の紹介

最終更新:2022/11/07

美容外科医 柴田健了

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