男女問わず、小顔に憧れる方は多いのではないでしょうか。二重あごやフェイスラインのもたつきがない小顔は、スタイルが良く見えたり、洗練した印象を与えられたりなど多くのメリットがあります。

本記事では、おすすめの小顔整形方法について紹介します。手軽に受けられる切らない小顔整形について多く解説しているので、小顔を目指している方はぜひ参考にしてください。

小顔整形のおすすめは「切らない小顔整形」

小顔整形は、メスを用いる方法もありますが、おすすめは切らない小顔整形です。皮膚を切開しないため、ダウンタイムが短い上に、費用も手軽な傾向があります。

ここからは、切らない小顔整形の種類やメリット、デメリットなどについて詳しく解説していきます。

詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
切らない小顔整形とは？種類・値段やメリット・デメリットを紹介

切らない小顔整形の種類 

切らない小顔整形は、主に下記が挙げられます。

• 脂肪溶解注射
• ボトックス注射
• 医療用ハイフ
• 医療用痩身マシン
• 脂肪吸引
• 糸リフト（スレッドリフト）

それぞれ脂肪や筋肉などアプローチ対象が異なりますが、切らずに小顔を目指せることから手軽さが魅力です。

脂肪溶解注射は、植物由来成分によって脂肪を分解・溶解し、排出することで脂肪細胞を減らせる施術です。逆にボトックス注射は、脂肪ではなく、筋肉の張りにアプローチします。主に咬筋（こうきん）の発達による、エラ張りの改善に使用されるのが一般的です。

医療ハイフや医療マシンは、主に超音波などを用いて施術を行います。注射針を使用することもないため、比較的痛みが少ない傾向があります。

糸リフトは、体内に吸収される糸を皮下組織に挿入し、たるみを引き上げて小顔に導く施術です。タイトニング効果や肌質改善効果も期待できるため、コスパが良いのもポイントです。

切らない小顔整形のメリット

切らない小顔整形のメリットは、主に下記が挙げられます。

• 痛みやダウンタイムが少ない
• 手術時間が短い
• 費用が安い傾向がある

切らない小顔整形は、主に注射針や超音波を用いた施術のため、痛みが少ない傾向があります。腫れや内出血などのダウンタイム症状は2〜3日、長くても1週間程度のため、休暇を取れない方でも受けやすいのが特徴です。

さらに注入系の施術であれば10分程度、照射系の施術でも30分程度で終了するため、手軽に受けやすいといえるでしょう。

切開を伴う施術は費用が高額になるケースが多い傾向にありますが、切らない小顔整形は比較的費用が安いのもメリットです。

切らない小顔整形のデメリットや注意点

切らない小顔整形のデメリットは、主に下記が挙げられます。

• 半永久的な効果は期待できない
• 切る小顔整形に比べると効果が少ない

切らない小顔整形は、半永久的な効果を期待できません。長いものでも1年半〜2年程度です。そのため、術後の状態を維持したい方は、定期的にメンテナンスを受ける必要があります。失敗しても元の状態に戻せるのはメリットですが、反対にデメリットともいえるでしょう。

また切る小顔整形に比べると、効果の現れ方が低い傾向があります。脂肪細胞を除去したり、余計な皮膚を切除したりすることはできないのがデメリットです。

切らない小顔整形がおすすめの人

切らない小顔整形がおすすめな人の特徴は、下記が挙げられます。

• 輪郭をシャープにしたい（エラや余計な脂肪を改善など）
• 二重あごをなくしたい
• 短期間で小顔を効果を実感したい
• できるだけ痛みの少ない施術を受けたい
• 顔にメスを入れたくない

輪郭をシャープにするためには、脂肪を除去するだけでなく、エラ張りを改善するのもひとつの方法です。もともとの骨格による人もいますが、咬筋（こうきん）というエラの筋肉が発達していることで大きい印象に見える人も少なくありません。

またメスを入れないため、傷跡が気になる方でも受けやすいのが切らない小顔整形の魅力です。表面麻酔や笑気麻酔を併用することで痛みを軽減できるため、痛みが苦手な方でも受けやすい施術といえます。

当院で受けられる切らない小顔整形

当院では、さまざまな切らない小顔整形を提供しています。悩みに合わせて1人ひとりに合った施術を提案しているので、気になる方はぜひ一度ご相談ください。

ヒアルロン酸注入（額・あご）

小顔整形のヒアルロン酸注入は、額やあごに薬剤を注入し、形を整える施術です。額にヒアルロン酸を注入し、丸みをもたせることで、立体的な顔立ちに仕上がります。ヒアルロン酸をあごに注入すると、丸みを帯びたあごがシャープになり、正面・横顔ともにスッキリとした印象になります。

ヒアルロン酸は、もともと体内に存在する物質のため、アレルギーや拒否反応が起こりづらいのも特徴です。徐々に体内へ吸収されて元の状態に戻るため、美容整形初心者でも受けやすい傾向があります。

えら張りボトックス注射

咬筋（こうきん）というエラの筋肉が発達していることで顔が大きく見えている場合は、えら張りボトックス注射がおすすめです。ボトックスには、筋肉の働きを緩めて小さくする作用があります。そのため、発達した咬筋を小さくし、フェイスラインをシャープに整えられます。

食いしばった際に、エラ部分に力こぶのような盛り上がりができる場合は、咬筋が発達している可能性が高いため、ボトックス注射を検討してみてください。

フェアリフト（糸のリフト）

フェアリフト（糸リフト）とは、体内に吸収される特殊な糸を皮下組織に挿入し、リフトアップする施術です。リフトアップ効果と同時に、糸による刺激でタイトニング効果も期待できます。

また糸が体内に吸収される過程でコラーゲン生成が促進されるため、肌質改善効果を期待できるのも特徴です。注射器で針を挿入するため軽微の痛みが伴いますが、麻酔クリームを使用するため過度に心配する必要はありません。

ウルセラ小顔形成

ウルセラ小顔整形とは、特殊な超音波を肌の土台であるSMAS（スマス）筋膜に照射し、たるみを引き上げる施術です。リフトアップに加えてタイトニング効果も期待できるため、切らない小顔整形の中でも人気を集めています。

また肌表面に傷をつくらないため、洗顔やメイクが当日からできるのも特徴です。手軽に小顔を目指したい方やダウンタイムが少ない施術を受けたい方におすすめです。

ウルセラ＋フェアリフト（糸のリフト）

超音波を用いたウルセラと体内に吸収される糸を使用したフェアリフトを組み合わせた施術です。

両施術が持つリフトアップと引き締め効果が合わさることで、より高い効果を期待できます。ダウンタイムが短い上に、切る小顔整形である「切開リフト」に近い効果を目指せるセット治療です。

BNLS脂肪溶解注射

BNLS脂肪溶解注射は、植物由来成分を主成分とした薬剤をほほやフェイスラインに注入し、痩身を目指す施術です。薬剤が注入された部分の脂肪は、分解・溶解されて体外へ排出されます。

また注射針の刺激による皮膚の引き締め効果を期待できるのも特徴です。植物由来成分が主となっているため、身体への負担が少ないのも嬉しいポイントといえるでしょう。

ほほ・あご脂肪吸引

脂肪吸引とは、カニューレという管を皮下組織に挿入し、余計な脂肪を吸引する施術です。ほほやあごは、ダイエットしても脂肪が落ちづらい部位のため、脂肪吸引によって短期間で理想の状態を目指せます。

また脂肪吸引は、脂肪細胞の数を減らせるため、リバウンドのリスクが低いのがメリットです。一度除去された脂肪は再生されないため、元の状態のように太ることはありません。

半永久的な効果を希望するなら切る方法も選択肢に

切らない小顔整形は、半永久的な効果を期待できません。定期的に施術を受けることで、術後の状態をキープできます。そのため、半永久的な効果を希望する方は、切る小顔整形も選択肢に入れるのがおすすめです。

切る小顔整形の種類

切る小顔整形は、主に下記が挙げられます。

• フェイスリフト
• 骨切り・骨削り

フェイスリフトとは、皮膚を切開し、たるんだSMAS筋膜や皮膚を切除・縫合して小顔に導く施術です。骨切り・骨削りは、エラやあごなどの骨を削って小顔に近づける施術を指します。

これらは切らない小顔整形に比べて高い効果を期待できます。また特に骨切りや骨削りは、ほぼ永久的に効果が持続するのが特徴です。

切る小顔整形のメリット

切る小顔整形のメリットは、以下が挙げられます。

• 根本的に悩みを改善できる
• 効果持続期間が長い

切る小顔整形は、皮膚を切除したり骨を切ったりすることから、根本的に悩みを改善できます。半永久的な効果を期待できるため、定期的にメンテナンスを受ける必要もありません。そのため、頻繁にクリニックへ通う通院コストや施術費用がかからないのもポイントです。

切る小顔整形のデメリット

切る小顔整形のデメリットは、以下が挙げられます。

• 痛みが強い傾向がある
• 手術時間やダウンタイムが長い
• 費用が高い

切る小顔整形は、皮膚や骨を切ったり削ったりすることから、術後の痛みが強い傾向があります。施術中は麻酔が効いているため痛みはありませんが、ダウンタイム中は強く痛みが出ることを理解しておきましょう。

また切る小顔整形は、費用の高さがデメリットです。しかし、半永久的な効果を期待できる上に、根本的な悩みの改善につながるため、最終的には費用を抑えられる可能性も少なくありません。

切る小顔整形がおすすめの人

切る小顔整形がおすすめの人の特徴は、下記が挙げられます。

• 骨格を変えたい
• 半永久的に効果を持続させたい

骨格を変えて、根本的に悩みを改善したい方や長期間の効果を希望する方におすすめです。切らない小顔整形を何回も受けている方は検討してみてはいかがでしょうか。

ただし、ダウンタイムが長かったり、元に戻したりすることは難しいため、慎重に選択する必要があります。

そもそも顔が大きく見える原因は？悩みに合った小顔整形を選ぼう

小顔整形を受けるにあたって、顔が大きく見える原因を理解しておくことが大切です。ここからは、顔が大きく見える原因と悩みに合った小顔整形を紹介します。

エラが張ったフェイスライン

エラ（耳の下の部分）が張っていると、顔が大きく見えたり丸く見えたりすることがあります。これらは、主に筋肉の発達や骨格の影響によるものです。筋肉の発達が原因の場合は、ボトックス注射がおすすめです。注射による施術で完了するため、比較的手軽に受けられます。

また骨格の影響でエラが張っている場合は、骨切りや骨削りで改善を期待できます。骨格によるエラ張りだと思っていても、筋肉のハリが影響している場合もあるため、一度クリニックを受診しましょう。

詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
エラを解消して小顔になる！自分でできる対策や美容整形の種類を解説

あごやほほの脂肪の多さ

あごやほほに脂肪が多く付いていると、丸みを帯びたフェイスラインになり、顔が大きく見えやすい傾向があります。また体は細くても、顔周りの脂肪だけ落ちないケースも少なくありません。

脂肪によって顔が大きく見えている方は、脂肪溶解注射や脂肪吸引がおすすめです。

たるみやむくみ

加齢によって筋肉が衰えると、顔全体がたるんでしまいます。たるみは顔を大きく見せるだけでなく、老けた印象にもつながることに。

たるみを改善するには、ハイフや糸リフトがおすすめです。多くの場合は、切開せずに改善できますが、たるみが著しい場合は切開リフトを検討しましょう。

生まれつきの骨格

生まれつきの骨格によって顔が大きく見えている場合は、骨切りや骨削りがおすすめです。頬骨やエラ、あごなどの張りは、美容整形によって改善できます。

ただしダウンタイムが長いため、周囲にバレたくない人は休暇を取得する必要があります。さらに費用が高額なため、骨切りなどを検討している方は慎重に決断しましょう。

当院は形成外科専門医である院長が誠実な料金で最良の治療を目指します

当院では、形成外科専門医である院長が、カウンセリングから施術まで全てを担当しています。1人ひとりに合った施術方法を提案しており、悩みや不安をすぐに解消できる環境を整えています。

また当院では、多くの人が施術を受けやすいよう、誠実な料金設定にしているのも特徴です。ホームページに記載している料金以外に別途費用が発生することはありませんので、美容整形初心者の方でもお気軽にご相談ください。

まとめ：悩みごとにおすすめの小顔整形があります！

小顔整形には多くの種類があり、悩みごとに適した施術方法が異なります。切らない小顔整形は、ダウンタイムが短く料金も安いため、手軽さが魅力です。反対に切る小顔整形は、根本的に悩みを改善し、半永久的に効果が持続します。

このように施術ごとにメリットやデメリットが異なるため、自分に合った施術方法を慎重に選ぶことが大切です。

当院では、1人ひとりの悩みや希望に合った治療法を提案しています。気になる方は、一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。