小顔の男性はモテる?マッサージや美容整形で小顔の男性を目指そう

垢抜けて洗練された印象になるために、顔の大きさは大切です。小顔マッサージや美容整形は「女性が受けるもの」といったイメージを持つ方が多いかもしれませんが、モテたい男性にもおすすめです。 本記事では、男性向けに小顔になるための方法を紹介します。手軽に受けられる美容整形についても解説しているので、小顔を目指したい男性はぜひ参考にしてください。

自分は小顔?小顔の基準を知ろう

小顔には、明確なサイズや定義はありません。そのため多くの場合は、背丈や首とのバランス、輪郭の形など見た目によって判断されます。 見た目で小顔と判断されるポイントとしては、以下が挙げられます。 特に姿勢が良く、首が長いと顔のサイズがそれほど小さくなくても、小顔に見える傾向があります。 また明確な小顔の基準はないため、比較できないケースも少なくありません。日本人男性の顔の平均サイズは、縦幅約23.3cm、横幅約16.1cmとされています。平均サイズよりも大幅に小さい場合は、小顔と判断できます。 ただし背丈や首の長さなどバランスによっても異なるため、あくまで目安として捉えておきましょう。

実際のサイズ以上に顔が大きく見える原因とは?

顔のサイズは平均値なのに、顔が大きく見えるケースも少なくありません。背丈やバランス以外にもいくつかの原因が重なり合うことで、顔が大きく見える可能性があります。 これから紹介する原因を理解し、小顔を目指しましょう。

顔がたるんでいる

加齢によって、コラーゲンやエラスチンが減少するとハリや弾力が低下し、顔の下のほうにボリュームが出ます。悪化すると二重あごやブルドッグ顔、下膨れと呼ばれる状態になってしまいます。 フェイスラインがぼやけてしまったり、余計なボリュームが出てしまったりするため、たるみの改善が大切です。 また猫背やストレートネックにも注意が必要です。二重あごになりやすい上に、顔が前に出て自然と大きく見えてしまうため、姿勢を整えるよう意識しましょう。

余計な脂肪が多くついている

余計な脂肪がついてしまうと丸顔やふっくらとした印象になり、顔が大きく見えてしまいます。あまり表情筋を動かさない方やマスクを長時間つけている方は、顔の筋肉が衰え、脂肪がつきやすい傾向があります。 また口呼吸が癖になっている場合も、顔の下半分に脂肪がつきやすいとされています。本来、舌は上あごについている状態です。もし舌が落ちている場合は、口呼吸をしている可能性が高いと考えられます。 意識して舌を上あごにつけ、鼻で呼吸をすると横から見た際のフェイスラインがスッキリするため、鏡を見てチェックしましょう。小顔を目指すために、呼吸の仕方も注意してみてください。

顔がむくんでいる

塩分やアルコールを過剰に摂取したり、寝る前に水分を多く摂ったりすると顔がむくんでしまう可能性があります。「いつもより目の開きが悪い」「顔がパンパンになっている」などの体験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。 本当は顔が小さいのに、むくみで大きく見えてしまうのは残念なため、できるだけむくまないような生活を心がけましょう。主に塩分やアルコールの摂取量を控えたり、寝る前の水を半分にしたりするのがおすすめです。また適度に運動をして体を温めるのも良いでしょう。

エラが張っている

ほほの下部分が角ばっており、横に長い方はエラが張っている可能性が考えられます。エラが張っている分、あごからほほにかけての面積が大きくなるため、顔が大きく見えてしまいます。 エラの張りは「咬筋(こうきん)」というあごの筋肉が発達しているケースと骨格の問題の2種類があります。咬筋が張っている場合は、歯ぎしりや食いしばりを軽減させることで張りを抑えられます。しかし骨格は生まれつきの問題であるため、外科的アプローチが必要です。

男性が小顔になるための方法

男性が小顔になる方法として、マッサージや表情筋のトレーニングが挙げられます。手っ取り早く小顔を手に入れたい場合は、美容整形もおすすめです。 それぞれの特徴や注意点について解説していきます。

マッサージをする

1つ目は顔のマッサージです。むくみを流すと顔全体がスッキリとします。 下記のやり方に沿ってマッサージをしてみましょう。 1. 指を曲げて第二関節が尖るような形にします 2. そのまま親指と人差指であごを挟み、ひねるようにフェイスラインをほぐしましょう 3. 次は手を開き、指の腹で生え際をくるくると回して引き上げます 4. 最後に軽く手を握り、耳の周辺をくるくると30秒?1分間回しましょう アイテムを使わず手軽にできるので、気づいたときにサッとできるのがポイントです。ただし、マッサージの際は、オイルやクリームなどを使用し、摩擦が起きないよう注意してください。摩擦や強すぎる力でマッサージをすると、たるみの原因になってしまいます。

表情筋を鍛える

たるみが原因で顔が大きく見えている場合は、表情筋を鍛えるエクササイズがおすすめです。簡単にできる3つのエクササイズを紹介します。 1つ目は、口を大きく開けて「あ」の形をつくります。そのまま唇を突き出して「お」の形をつくるのを10回程度繰り返しましょう。 2つ目は、大きく息を吸い、頬を膨らませます。口輪筋がほぐれるようしばらくキープしましょう。このエクササイズは、1回で完了です。 3つ目は、息を吸ってから上を向いてあごを上げます。唇をすぼめて5秒かけて息を吐きましょう。3回程度繰り返すと効果的です。 短時間でできるため、お風呂やトイレの際に行うのがおすすめです。スキマ時間で表情筋を鍛えましょう。

美容整形を受ける

マッサージやエクササイズは、小顔効果を期待できますが、即効性はありません。また十分な効果が現れないケースもあるため、手っ取り早く高い効果を期待するには、小顔整形がおすすめです。 小顔整形とは、たるみや二重あご、エラ張りを改善し、顔を小さくする手術です。注射で小顔に導くものもあれば、切開を伴うものまで豊富にあるため、悩みや希望に合わせて施術を選択できます。 なお美容整形に高額なイメージを抱いている人もいますが、注射による手術は比較的手頃な価格で受けられます。切開を伴う手術は高額になるケースもありますが、医療ローンを利用できるため、過度に心配する必要はありません。

男性が小顔を叶える美容整形術は何がある?

男性が理想の小顔を目指せる美容整形を紹介します。メスを入れる大がかりな手術から、注射を使用した手軽な手術まで紹介するので、小顔を手に入れたい男性はぜひ参考にしてください。

えら張りボトックス注射

「えら張りボトックス注射」は、筋肉を痩せさせる作用のあるボトックス注射を咬筋に注入し、エラ張りの改善を目指す治療法です。咬筋が痩せても噛む力は変わらないため、通常通り日常生活を送れます。 ボトックス注射は、10分で施術が完了するのも特徴です。ただし1回で効果を実感できるケースはなく、濃度の高いボトックスを2?3回打つ必要があります。術後の状態をキープしたい方は、1カ月おきに3?4回の注射を受けるのがおすすめです。 なおボトックス注射による腫れや内出血はほとんどありません。仕事や学校を休む必要もないため、手軽に受けられる小顔整形のひとつといえるでしょう。 詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。 ボトックスとは?効果と副作用を知って施術を受けるか検討しよう

フェアリフト(糸リフト)

フェアリフトとは、体内で吸収される特殊な糸を注射器で皮下組織に注入し、リフトアップを図る施術方法です。糸を挿入した刺激によって、皮膚が引き締まります。 またフェアリフトは、体内に吸収されるとともにコラーゲンが生成されるため、ハリやツヤアップも期待できます。 まったく切らずに注射器のみでリフトアップを目指せる上に、腫れや内出血などもほとんどありません。施術中は麻酔クリームを使用するため痛みが少ないのも特徴です。内出血が生じてもコンシーラーなどで隠せる程度のため、通常通りの生活を送れます。 効果は術後3?6カ月程度でピークを迎え、持続期間は1年半?2年程度です。徐々に効果が薄れていくため、長期間の効果を希望する方は、定期的に施術を受ける必要があります。 詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。 糸リフトとはどんな仕組みなの?効果や他の美容整形との違いを紹介

ウルセラ小顔形成(HIFU)

ウルセラ小顔形成は、ハイフの一種です。強力な超音波照射を顔の土台であるSMAS(スマス)筋膜に照射することで、引き締めとリフトアップ効果を期待できます。これらの効果は、FDA(アメリカ食品医薬品局)から認められています。 治療後から効果を実感しやすく、3?6カ月かけてさらに引き締まっていくのが特徴です。 ウルセラは、超音波を肌に当てるだけのため、肌表面に傷がつく心配はありません。最大出力での照射が効果的ですが、痛みや熱さが生じるため、完全無痛麻酔で受けるのがおすすめです。もちろん麻酔クリームでの施術も可能です。 詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。 医療ハイフとエステハイフの違いを比較|効果やデメリットは?

ウルセラ+フェアリフト

ウルセラとフェアリフトを組み合わせた施術も、高い小顔効果を期待できます。照射と注射による施術のため、ダウンタイムも短く重い症状が出る心配もありません。 また両施術の効果が組み合わさることで、切開を伴う「フェイスリフト」に近い効果を実感できます。 なお腫れや内出血はほとんどありません。内出血が出た場合でも、青っぽくなる程度のため、コンシーラーなどで隠せます。当院では、フェアリフト入れ放題プランを展開しているため、なかなかたるみが改善されない方はウルセラ+フェアリフトがおすすめです。

フェイスリフト

フェイスリフトとは、こめかみ・耳の前・耳の下・耳の後ろ・えり足付近のたるんだ皮膚を切除し、引き上げて縫合する施術です。顔の多くの部分を切開・縫合する形成外科手術のため、2時間程度かかります。 皮膚のたるみだけでなく、顔の土台である「SMAS(スマス)筋膜」も引き上げるため、しわやたるみなど悩みに合わせてアプローチが可能です。手術中は、完全無痛麻酔で眠った状態になるため、痛みを感じることはありません。 抜糸までの期間は、顔に糸がついた状態です。主な術後の日程は、3日後に消毒、7日後に抜糸、14日後に抜鉤(医療用ホッチキスの除去)を行います。切開を伴うため、ダウンタイムが長い点を理解しておきましょう。 詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。 フェイスリフトはたるみに効果的|治療法や術後を解説

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射とは、脂肪を分解・溶解し、体外へ排出する作用のある製剤を、ほほやあごなど脂肪が気になる部分に注入する施術です。使用する製剤は植物由来成分のため、身体への負担が軽減されています。 また脂肪が体外に排出される上に、注射による引き締め作用も期待できます。脂肪細胞の数が減るため、リバウンドのリスクが低いのもポイントです。 術後は、一時的に患部が腫れぼったくなったり、針による内出血が生じたりしますが、徐々に消失します。日常生活の制限はないため、通常通りに生活を送れます。 詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。 脂肪溶解注射の4つの効果!「効果ない」と思われがちな誤解を解説

ほほ・あご脂肪吸引

脂肪吸引とは「カニューレ」という極細の管を脂肪層に挿入し、深い部分の脂肪を吸引する施術です。脂肪細胞自体が減る上に、脂肪が新たに再生しないため、リバウンドリスクを軽減できます。 またつまめる程度の脂肪を半分ほど吸引するため、術後1?3カ月ほどでより高い効果を期待できます。カニューレの刺激による引き締め効果も期待できるのが嬉しいポイントです。手術中は、局所麻酔と完全無痛麻酔を使用するため、痛みはありません。 なおカニューレを挿入する際に、耳の前やあごの下を数ミリ切開します。目立ちづらい部分から切開するため、周囲にバレるリスクは低いでしょう。また一時的に腫れや内出血、筋肉痛のような痛みが生じます。

成功につながる美容整形クリニック選びのコツ

小顔整形を受けるなら、失敗リスクを軽減し、成功につなげたいと考えている方も多いのではないでしょうか。成功させるためには、美容整形クリニック選びが大切です。 クリニック選びのコツを紹介するので、失敗リスクを軽減させるためにぜひ参考にしてください。

医師が日本形成外科学会専門医の資格を持っている

理想の小顔に近づくためには、スキルの高い医師のもとで施術を受けることが大切です。医師のスキルを判断する際には「日本形成外科学会専門医」の資格を持っているかを確認しましょう。 日本形成外科学会専門医は、民間の資格とはハードルが異なり、高い知識や技術を持った医師しか資格を取得できません。資格を取得するには、下記の条件を満たす必要があります。 美容医療だけではなく、全身やけどや顔面骨折などさまざまな症例を経験しないと取れない難しい資格であるため、小顔整形を受ける際は医師がそれに該当するのかを確認しましょう。

医師がカウンセリングから治療まで一貫して担当する

クリニックを選ぶ際は、医師がカウンセリングから治療まで一貫して担当するクリニックを選びましょう。 中には、カウンセラーや看護師が大半のカウンセリングを行うクリニックもあります。しかし、手術を担当するのは医師のため、カウンセラーに悩みや理想を伝えても、きちんとくみ取ってもらえない可能性があります。 医師と悩みや仕上がりをきちんと共有できれば、より理想像に近づける可能性が高まるため、カウンセリングの担当者は確認しておきましょう。

まとめ:小顔整形術を受けてモテる男性になろう

垢抜けてモテる男性になるためには、小顔であるかどうかも重要なポイントです。マッサージやエクササイズは、なかなか効果を期待できなかったり、逆にたるみの原因になったりするため、注意しましょう。 手っ取り早く小顔になりたい方は、美容整形を検討してみてください。ボトックス注射やフェアリフトであれば、切開せずに小顔を目指せます。 当院では、小顔整形をはじめ、さまざまなメニューを扱っています。気になる方は、まずカウンセリングにお越しください。

著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医

フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。

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美容外科医 柴田健了

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