エラを解消して小顔になる!自分でできる対策や美容整形の種類を解説

「エラが張っていて顔が大きく見えるのが嫌」「自分でできるエラ張りの対策方法を知りたい」「美容整形でエラをなくすにはどんな方法があるの?」など、エラをなくして小顔になりたい方は男女問わず多いのではないでしょうか。 本記事では、自分でできるエラ張り解消の方法や、美容整形の種類についてまとめました。エラの張りに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

エラが張る原因は?セルフチェックしてみよう

エラが張る原因は、以下の2つです。 エラが張っているかどうかセルフチェックするには、まず奥歯を食いしばった状態で口を「い」の形にします。その際エラに触れてみて、膨らんでいれば咬筋の発達、膨らんでいなければあごの骨格と判別できます。 エラが張る2つの原因を、それぞれ詳しく解説していきます。

あごの骨格

あごの骨格によってエラが張っている場合は、下顎骨の下顎角と呼ばれる部分が外側に広がっていたり、角度が小さかったりします。 下顎角とはあごの先から奥歯に向かう骨のラインと、奥歯から耳に向かう骨のラインが交わる部分を指します。この角度がフェイスラインの印象を左右しており、エラの張りが目立つ原因です。

咬筋の発達

咬筋とは、エラの部分に位置する筋肉で、咀嚼筋に含まれます。食べ物を咀嚼する際に使われる筋肉のため、日常的に硬いものを噛む、歯ぎしりや歯を食いしばる癖がある方は発達しやすいといわれています。 家族はエラが張っていないのに自分だけがエラの張りが目立つといった場合は、咬筋が発達している可能性があるでしょう。咬筋は食事や歯の食いしばりなど、日常生活で発達しやすい筋肉のため、一度発達してしまうと意識的に筋肉を落とし小さくするのが困難です。

エラ張りを自分で矯正して小顔になる方法

ここでは、エラの張りを自分で矯正して小顔を目指す方法を3つ紹介します。自力でエラの張りを矯正して小顔になりたい方は参考にしてみてください。

エラ張り改善に効くマッサージ

咬筋の発達や凝りが原因でエラが張っている方には、マッサージが効果的です。マッサージのやり方は以下のとおりです。 1.?耳たぶをつまんで後ろ向きにくるくる回す 2. 両手でこぶしをつくり、指の平らな部分を咬筋に当てる 3.?咬筋にこぶしで軽く圧をかけながら、口を少し開けて力を抜く 4.?そのままの圧でこぶしをくるくる回す マッサージを行う際は皮膚をこすると刺激になってしまうため、軽く圧をかけながら回すことがポイントです。痛みがなく、気持ち良い程度の圧をかけるようにしましょう。

エラ張り解消グッズを使う

夜間の歯ぎしりや食いしばりが原因で咬筋が発達している方には、エラ張り解消グッズであるマウスピースの使用が効果的です。 睡眠中の歯ぎしりは無意識下で行われているため、自身が意識して治すのは非常に困難です。睡眠中の歯ぎしりには、食事中に噛むときの約6倍以上の力がかかっているといわれています。 睡眠中にマウスピースを使用することで、歯ぎしりによる顎関節などにかかる力を減らし、咬筋の発達を防げます。

日常生活で気をつけること

日中に歯を食いしばったり、歯ぎしりをしてしまったりする方は、日常生活で気をつけるだけでもエラの張りを改善できます。具体的には、食いしばりに気がついたタイミングで力を抜く、ストレスをためないようにすることです。 日中の食いしばりなどは、ストレスを感じたときに行ってしまう場合が多いため、定期的に身体を伸ばして緊張をほぐすよう心がけると良いでしょう。

美容整形でエラをなくす方法|男女共通

美容整形でエラをなくす方法には、しわ取り注射と骨切り・骨削りがあります。これらの美容整形は男女に共通したもので、切る・切らないでも選択できるため、エラ張り解消のために美容整形を検討している方はぜひ参考にしてください。

切らない整形|しわ取り注射

筋肉の働きを調整する注射とはボツリヌストキシンという筋肉を麻痺させる作用のある毒素のことです。 しわ取り注射とは、この毒素を注射でエラに注入することによって、咬筋を麻痺させ動かしにくくする施術です。しわ取り注射をすると、使われない筋肉は徐々に萎縮して小さくなるため、エラの張りがなくなっていきます。 毒素とはいえ、天然のタンパク質が主成分であり、人体に有害なものではないためご安心ください。 詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。 筋肉の働きを調整する注射とは?効果と副作用を知って施術を受けるか検討しよう

しわ取り注射のメリット

エラにしわ取り注射をするメリットは、以下の4つです。 しわ取り注射は咬筋に直接注入するため、ボツリヌストキシンの作用で筋肉が萎縮し、エラの張りが解消され、小顔効果が期待できます。 また、咬筋の緊張が少なくなると歯ぎしりや食いしばりによって奥歯にかかっていた負担が減ります。そのため、歯ぎしりや食いしばりが原因の偏頭痛や肩こりの解消も期待できるでしょう。 しわ取り注射は切らない美容整形のため、ダウンタイムが短いこともメリットのひとつとして挙げられます。

しわ取り注射のデメリットや注意点

エラにしわ取り注射をするデメリットは、以下の7つです。 これらのデメリットはできるだけ起こるわけではなく、時間の経過とともに改善される場合もあるため、気になることはカウンセリングの際に説明してもらいましょう。 また、しわ取り注射後の注意点は以下の4つです。 しわ取り注射の効果を十分に発揮できるよう、以上の注意点は守るようにしましょう。

切る整形|骨切り・骨削り

切る整形には、エラの骨切り・骨削りがあります。エラの骨切り・骨削りとは、エラと呼ばれる下顎骨の下顎角を切ったり削ったりして、エラ張りを解消するための手術です。

骨切り・骨削りのメリット

骨切り・骨削りのメリットは、以下の4つです。 骨切り・骨削りは手術で骨自体を理想の形に整えられるため、1回の施術で理想の仕上がりを目指せます。また、骨格自体の形を変える施術であるため、効果の持続が半永久的で、注射のように定期的なケアが必要ありません。 エラの骨切り・骨削りは口腔前庭切開のため、口の中には傷が残りますが、外からは見えないのもメリットのひとつです。

骨切り・骨削りのデメリットや注意点

骨切り・骨削りのデメリットは、以下の5つです。 骨切り・骨削りは、クリニックによりますが平均40万円?100万円程度の費用がかかります。またダウンタイムも長く、1?2週間は腫れやむくみがあるため、学校や会社などお休みを調整する必要があるでしょう。 下顎角の骨切り・骨削りを行うと皮膚がたるむ場合があるため、脂肪吸引などたるみ予防のための施術を検討する必要があるかもしれません。また、下顎骨の大きさや神経の走行によっては、希望のフェイスラインまで骨を切れない場合もあるため、カウンセリング時に確認しておきましょう。 骨切り・骨削りは手術の際に顔に走っている神経に触れてしまう、神経を傷つけてしまうリスクがあります。神経に触れてしまい一時的に麻痺が出た場合は、時間の経過とともに改善されることもあります。しかし、神経を傷つけてしまうと後遺症が残ってしまう可能性もあるため注意が必要です。 そのため、骨切り・骨削りを検討している方は、神経の走行などを熟知した経験豊富な医師を選ぶことが大切です。 骨切り・骨削りの注意点として、術後5日程度は腫れ予防のためになるべく頭を高くして過ごすよう心がけましょう。また、食事の制限はありませんが、硬いものを食べるのが難しくなるため、柔らかく食べやすい物がおすすめです。

当院で受けられる「えら張りしわ取り注射」をご紹介します

フェアクリニックで受けられる「えら張りしわ取り注射」について、詳しくご紹介していきます。

施術の方法・所要時間・料金・回数

えら張りしわ取り注射の詳細は、以下の表の通りです。
施術名 えら張りしわ取り注射
施術方法 咬筋にしわ取り注射をし、エラの筋肉を縮小させることでエラ張りを解消させる。
料金 両えら:32,780円 濃度2倍:44,000円
所要時間 両えら 約5分
術後の経過・痛み・腫れ・内出血 腫れや内出血はほぼなし。出現した場合も数日で消失。冷やしながら注射するため、痛みも感じない。
回数 1カ月おきに3?4回を推奨。
しわ取り注射によって縮小した咬筋は、徐々に戻ってしまう場合があります。そのため、咬筋が元に戻ってしまう前に追加でしわ取り注射を行うと、エラ張りの解消を維持しやすくなるでしょう。

術後の経過やダウンタイムについて

えら張りしわ取り注射は腫れや内出血はほぼ出ず、出現した場合も数日で消失するためご安心ください。シャワーや洗顔、化粧は当日から可能で、普段どおりに生活できます。 1回の治療で効果を感じる方もいますが、当院では濃度の高い筋肉の働きを調整する注射を2?3回打つことをおすすめしています。しわ取り注射によって萎縮した咬筋は、時間の経過とともに元に戻ってしまうことがあるからです。

【症例動画】エラ張りは筋肉の働きを調整する注射でどれくらい改善される?

当院のえら張りしわ取り注射は、施術1週間後からエラ張りの改善が実感できます。話しにくいなどの不便さも特に感じないため、ご安心ください。複数回しわ取り注射を受けると、硬い物を噛んだ際に疲れやすい感覚がある方もいますが、日常生活に大きな問題はありません。 以下は、当院で行ったえら張りしわ取り注射の症例動画です。より詳しく施術後の状態を知りたい方はぜひ参考にしてください。 【ビフォーアフターあり】エラの筋肉縮小注射の術後経過!実際どうなのよ? 医師とスタッフが筋肉の働きを調整する注射を打ってみた!その後の効果は?

当院はフェアな価格で良質な治療の提供に取り組んでおります

フェアクリニックでは「全ての治療価格を低価格でご提供する」をコンセプトに掲げ、フェアな価格で良質な治療の提供を目指しております。 クリニック名にある「フェア」は、「正しい」「公正」「明瞭」の意味を持っており、ホームページに記載してあるとおりの料金で施術を受けられます。料金の上乗せがなく、次回の施術も受けやすい低価格に設定しているため、安心して当院での治療をお受けください。

美容整形によるエラ張り治療のQ&A

ここではエラ張り治療に関するよくある質問に対して回答をしていきます。しわ取り注射での施術を検討している方はぜひ参考にしてください。

頬がこけたりたるんだりしませんか?

適切な位置に適切な量のしわ取り注射を打てば、頬がこけることはありません。しかし、もともと頬がこけていた方がしわ取り注射によってエラの張りが改善した場合、頬のこけが目立ちやすくなる可能性はあります。 たるみに関しては、咬筋の発達が強い方の場合、皮膚が余ってたるんでしまうことはあります。たるみに対してアプローチする方法もあるため、カウンセリング時に相談すると良いでしょう。

効果を長持ちさせるにはどうすればよいですか?

効果を長持ちさせるには、施術後1週間はボツリヌストキシンが変性しないように、血行が良くなる行為を控えるようにしましょう。また、硬い物を食べる、歯を食いしばることも避け、萎縮した咬筋が再び発達しないよう気をつけることが大切です。

まとめ:切らない小顔整形なら短い治療でエラをなくして小顔をめざせる

自分でできるエラ張り解消の方法として、マッサージや食いしばりをなくすなどが挙げられます。しかし、これらの方法に即効性はなく、できるだけしも効果があるとはいえません。 切らない小顔整形であるしわ取り注射であれば、5分程度の施術でほぼダウンタイムなく治療でき、約1週間程度で効果を実感できます。短期間で確実な小顔効果を望んでいる方は、しわ取り注射を検討してはいかがでしょうか。 フェアクリニックでは低価格で良質な治療の提供を目指し、えら張りしわ取り注射であれば1回32,780円と、複数回の治療も検討しやすいような価格設定に努めております。 「エラをなくしたい」「小顔になりたい」とお悩みの方は、ぜひ一度当院のカウンセリングへお越しください。

著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医

フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若見え治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。

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美容外科医 柴田健了

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