唇の注入治療のイメージ

唇の注入治療

ボリューム・輪郭・口角のラインを丁寧に整える唇の注入治療。
「ぽってりしすぎない」「自分らしい口元」をめざします。

唇の注入治療は、輪郭のぼやけや口角の下がりなどを整え、口元の印象をやわらかく見せる治療です。
口紅やリップライナーだけでは出しにくいなめらかな輪郭と、うるおい感のある質感を、注射で内側から補います。

唇の注入治療でボリュームと輪郭を整えるイメージ

フェアクリニックでは、なじみやすい質感の注入治療(例:ジュビダーム/ニューラミスなど)を中心に、元の唇の厚み・歯並び・鼻やアゴとのバランスを見ながら、入れ方と量を調整します。
「いかにもなアヒル口」ではなく、お顔立ちに合った自然なボリュームアップを重視します。

施術時間10〜20分前後(部位により変動)
ダウンタイム針穴の赤み・軽い腫れ・内出血が数日〜2週間続く場合があります。
麻酔表面麻酔または局所麻酔(痛み・出血リスク軽減目的)
当日施術可(診察時に適応を確認)
メイク再開当日から可能(施術部位を強くこすらない)
コンタクトレンズ翌日から使用可(違和感があれば眼鏡推奨)
入浴・生活制限洗顔・入浴・シャワー:当日から可能/飲酒・運動・サウナ:1週間程度控えると安心です
唇のボリュームアップのイメージ

効果の持続は製剤や注入量にもよりますが、おおよそ半年〜1年前後を目安とお考えください。
初めての方には、控えめな量からスタートし、必要に応じて追加する方法をおすすめしています。

※口元全体のバランスによっては、アゴの注入治療や口角筋肉の働きを調整する注射など、他の治療と組み合わせたほうがきれいに整うケースもあります。診察のうえでご提案します。

自然なボリューム感の唇デザインのイメージ
理由01 「入れた感」よりも
自然な輪郭と質感を重視
唇は顔の中心にあり、少しの入れすぎでも不自然さが目立ちやすい部位です。
フェアクリニックでは、正面・横顔・笑ったときのバランスを確認しながら、「口紅がきれいに乗るようになった」「輪郭が整って見える」程度の変化を基本としています。
縦ジワや輪郭を整えるイメージ
理由02 ボリュームだけでなく
縦ジワ・輪郭・口角まで設計
ただ厚くするだけでなく、縦ジワの目立ち・輪郭のぼやけ・口角の下がりなど、「老けて見える原因」に合わせて注入ポイントを変えます。
必要に応じて、口角のラインを少しだけ支えるデザインも検討します。
他部位とのバランスを考えた提案のイメージ
理由03 鼻・アゴとのバランスも含めた
口元全体のデザイン
唇だけを大きくすると、鼻やアゴとのバランスが崩れてしまうことがあります。
必要に応じて、アゴや鼻の注入治療との組み合わせ・優先順位も含めてご相談いただけます。

Suitable for

唇注入治療が
向いている方

  • もともと唇が薄く、口元が寂しい印象に見えやすい方
  • 年齢とともに縦ジワやハリ不足が気になってきた方
  • 口紅がにじみやすく、輪郭がはっきりしないと感じる方
  • 「少しだけふっくらさせたい」「口角の印象をやわらげたい」など、口元全体の雰囲気をやわらかく整えたい
  • 手術までは考えておらず、注射でできる範囲から試したい

別の治療やケアが
向いているかもしれない方

  • もともと唇が十分厚く、これ以上ボリュームを足すと不自然になりやすい
  • 強いタバコの影響などで、皮膚の質感変化が主体になっている方
  • かみ合わせやアゴの位置の問題が大きく、口元全体のバランスが崩れている
    → 歯科矯正や骨格治療などのほうが適している場合があります。
  • 一度で大きくに厚くしたい、写真映え優先で強い変化だけを求めている

フェアクリニックの
安心ポイント

診察で元の唇の厚み・口元のバランス・ご希望を伺い、
唇注入治療が向かないと判断した場合は、他の選択肢も含めて率直にお伝えします。

Technique

上下唇のバランスを整えるイメージ
上下・中央・口角 どの部分をどのくらい強調するか
唇と言っても、上唇・下唇・中央部・口角寄りなど、どこをどのくらいふっくらさせるかで印象が変わります。
「上唇だけ少し出したい」「下唇を中心にボリュームが欲しい」など、ご希望のイメージに合わせて注入バランスを調整します。
輪郭と縦ジワを整える注入イメージ
輪郭をなめらかに 縦ジワにも配慮した浅めの注入
輪郭のラインを整えたい場合は、リップライン沿いに浅く少量ずつ注入していきます。
縦ジワが気になる部分には、皮膚の動きを邪魔しない程度にふくらみを補うイメージで、やわらかめの製剤を選ぶことが多いです。
自然な動きを残すデザインのイメージ
動きやすさをキープ 話す・笑うときの違和感を減らす設計
唇は会話・食事・表情でよく動く部位です。
入れすぎると動きづらさ・つっぱり感につながるため、よく動く部分には控えめに、土台部分を中心に支えるイメージで注入します。
唇に適した注入治療製剤のパッケージイメージ
やわらかさと持続のバランス 唇に適した注入治療を選択
唇には、やわらかめ〜中等度の硬さでなじみやすい製剤を選ぶことが一般的です。
部位ごとの特徴をふまえ、「ボリューム」「なじみやすさ」「持続」のバランスを見ながら医師が製剤を選択します。

Flow

来院からの大まかな流れは[はじめての方へ]でもご案内しています。ここでは唇注入治療の流れをご紹介します。

STEP01
  • カウンセリングのみ、または当日の注入までご希望かをお選びいただけます。
STEP02
  • なりたいイメージ(自然にふっくら/しっかりボリュームを出したい など)を伺います。
  • 唇の厚み・口元のバランス・歯並びやかみ合わせの状態を確認します。
  • 使用する製剤やおおよその注入量と、総額の目安を事前にお伝えします。
STEP03
  • 鏡で確認しながら、どの部分をどのくらいふっくらさせるかを一緒に確認します。
  • 必要に応じて表面麻酔を使用し、痛みをできるだけ軽くします。
STEP04
  • 極細の針やマイクロカニューレを用いて、数か所に分けて注入治療を注入します。
  • 注入自体は数分〜10分程度で終わることが多いです。
STEP05
  • 当日は強くこする・マッサージすることは避けてください。
  • 腫れやむくみは数日〜1週間前後で落ち着いていくことが多いです。
  • 気になる点があれば、診察やLINE相談でフォローします。

Downtime

唇の注入治療は切開を伴わない治療ですが、腫れ・むくみ・内出血・違和感などの経過が出ることがあります。
代表的な経過やリスクの目安は、以下の表にまとめています。

施術時間10〜20分前後(部位により変動)
ダウンタイム針穴の赤み・軽い腫れ・内出血が数日〜2週間続く場合があります。
麻酔表面麻酔または局所麻酔(痛み・出血リスク軽減目的)
当日施術可(診察時に適応を確認)
メイク再開当日から可能(施術部位を強くこすらない)
コンタクトレンズ翌日から使用可(違和感があれば眼鏡推奨)
入浴・生活制限洗顔・入浴・シャワー:当日から可能/飲酒・運動・サウナ:1週間程度控えると安心です

よくある経過の目安

  • 当日〜翌日:赤み・むくみ・軽い違和感

  • 2〜3日目:内出血が目立つ場合あり

  • 1週間:腫れ・内出血が軽減

  • 2週間:自然な質感へ馴染みやすい

  • 1〜3ヶ月:より自然なラインに馴染む(個人差あり)

  • 徐々に体内へ吸収され、効果は薄れていきます

副作用・リスク

  • 赤み・腫れ・痛み・つっぱり感・熱感
  • 内出血による変色
  • 凹凸・硬さ
  • 左右差
  • 感染(まれに抗生剤対応が必要)
  • 血管内注入による血流障害(非常にまれ)
  • 皮膚壊死(極めてまれ)

当日のポイント・NG

  • 施術部位を強くこすらない/触らない
  • マッサージや圧迫は避ける
  • 激しい運動・飲酒・サウナは1週間控える
  • 当日は枕を高くして就寝すると楽

受診の目安(迷ったらご連絡ください)

  • 強い痛み・急な変色(白〜紫)
  • 感染を疑う腫れや発熱
  • 増悪するズキズキした痛み
  • 凸凹や違和感が強い
  • 視覚異常(即連絡)

唇のボリュームや縦ジワの悩みイメージ
  • もともと唇が薄く、メイクをしても物足りなく感じる
  • 年齢とともに唇の縦ジワやカサつきが気になってきた
  • 口角が下がって見え、不機嫌そう・疲れて見えると言われる
  • 「唇をふっくらさせたいが、やりすぎて不自然になるのは避けたい」
  • 他院で唇注入治療を受けて、入れすぎ・左右差・硬さが気になったことがある
〜 フェアクリニックなら 〜
イメージ相談の様子イメージ
イメージが曖昧でも大丈夫 写真やメイクの雰囲気から一緒に整理
「なんとなくもう少しふっくらさせたい」など、まだはっきりしたイメージが決まっていない段階でも大丈夫です。
普段のメイクやお好みの写真を参考に、ちょうど良いボリューム感を一緒に考えます。
費用の明瞭化イメージ
費用が心配でも大丈夫 本数・総額を
事前にお伝えします
使用する製剤と注入量に応じて、施術前に総額のお見積もりをお伝えします。
カウンセリング後に当日になって想定外の高額プランを勧めることはありません。
術後フォローのイメージ
術後が不安でも大丈夫 腫れや硬さ・左右差もご相談を
注入後しばらくは、腫れ・むくみ・一時的な左右差・硬さを感じることがあります。
気になる点があれば、診察やお電話・LINEなどでフォローし、経過に応じてできる対処をご説明します。

Price

期間限定の割引や特別プランは
今月のおすすめ」をご確認ください。

注入治療
ジュビダームビスタ
(米・アラガン)
ボリューマXC
1本 (1cc) 77,000 円(税込)
追加1本 66,000 円(税込)
ボリフトXC
1本 (1cc) 77,000 円(税込)
追加1本 66,000 円(税込)
ボラックスXC
1本 (1cc) 77,000 円(税込)
追加1本 66,000 円(税込)
ニューラミス
(韓・Meditox)
リドカイン
1本 (1cc) 44,000 円(税込)
追加1本 33,000 円(税込)
クレヴィエル
(韓・エストラ)
コントア
1本 (1cc) 88,000 円(税込)
備考
  • 対象部位:顔全般(額・こめかみ・涙袋・目の下・鼻・頬・顎・しわ等)
注入治療溶解
注入治療溶解注射
55,000 円(税込)

FAQ

唇の注入治療は痛いですか?
唇は感覚が敏感な部位のため、針を刺す瞬間にチクッとした痛みがあります。
当院では、表面麻酔や冷却を併用し、できるだけ負担を軽くするよう配慮しています。
痛みが心配な方は、カウンセリング時に遠慮なくご相談ください。
「入れすぎて不自然な唇になる」のが心配です。
当院では、最初から多く入れすぎず、控えめの量から様子を見ることを基本としています。
口元全体のバランスを見ながら、「もう少し足したい」「このくらいで十分」など、ご相談のうえで調整していきます。
効果はどのくらい持続しますか?
製剤や注入量、動きの多さによっても変わりますが、おおよそ半年〜1年前後を目安とします。
動きの多い部位のため、徐々にボリュームが減っていきますが、しっかりゼロになる前に必要に応じて少量ずつ追加することで、きれいな状態を保ちやすくなります。
施術当日から食事や会話は普通にできますか?
強い痛みがなければ、日常的な会話や飲水は当日から可能です。
辛いもの・熱いものなど刺激の強い飲食は、当日〜翌日くらいまで控えていただくと安心です。
仕上がりが気に入らなかった場合、元に戻せますか?
多くの注入治療は、ヒアルロニダーゼという薬剤で溶解することができます。
すべてをしっかり元通りにできるとは限りませんが、ボリュームを減らす・形を調整するといった対応が可能な場合があります。
溶解には別途費用がかかりますので、必要性やメリット・デメリットを含めてご説明します。
他院で唇の注入治療を受けたあとでも相談できますか?
可能です。
いつ頃・どのくらいの量を入れたか、現在どのような点が気になるか(入れすぎ・左右差・硬さなど)を伺い、現時点でできる対処を一緒に考えます。
追加注入・溶解・経過観察など、状態に応じた方針をご提案します。

本ページの医療監修
柴田 健了 医師
Dr.Takenori Shibata
医療法人社団 フェア 理事長
日本形成外科学会 認定 形成外科専門医
日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
“ちょうどいい”医療を、誠実に。
患者様の思いを丁寧にくみ取り、必要なことを一緒に考える診療を心がけています。

初めてのご来院は、不安も多いかと思います。
私たちは、医師と協力しながら、患者様一人ひとりに合わせたサポートを大切にしています。
小さなことでも安心してご相談ください。

最終更新:2025/12/03

まずは、小さな実感から。

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本ページの医療監修
柴田 健了 医師
日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
最終更新:2025/12/03
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