エラの筋肉縮小注射(小顔ボツリヌストキシン)のイメージ

エラの筋肉縮小注射
(小顔ボツリヌストキシン)

食いしばり・歯ぎしりによるエラ張りをやわらげ、
フェイスラインをすっきりとした印象へ。

エラの筋肉縮小注射は、咬筋(こうきん)と呼ばれるあごの筋肉の働きを一時的にやわらげることで、エラ張りを軽くし、小顔効果や食いしばりの改善をめざす治療です。
骨そのものを削る手術とは異なり、注射だけで「フェイスラインのゴツさ」や「顔が大きく見える」印象を和らげたい方に向いています。

エラの張りがやわらぐことで、フェイスラインがすっきりし、横顔や写真写りに自信を持ちやすくなることが期待できます。

フェアクリニックでは、アラガン社製筋肉の働きを調整する注射ビスタ海外製ボツリヌストキシン(韓国製ボツリヌストキシン製剤)を部位やご予算に合わせて使い分けます。
このページでは、製剤にかかわらず共通するエラの筋肉縮小注射の特徴・効果・注意点をご説明します。

エラの筋肉縮小注射の効果の持続は、一般的に4〜6ヶ月前後が目安とされています(個人差があります)。
数回(目安3回)まで継続して注射していくことで、輪郭の変化や噛み締めの軽減がより安定してきたと感じる方もいます。

※骨格そのものの張り出しが強い場合は、脂肪吸引やフェイスリフトなど、別の治療が向いていることもあります。

施術時間5〜15分前後(部位により変動)
ダウンタイム針跡の赤み・軽い腫れ・内出血が数日〜2週間続くことがあります。
麻酔表面麻酔
当日施術可(診察時に適応を確認)
入浴・生活制限洗顔・入浴・シャワー :当日から可能/飲酒・運動・サウナ:1週間程度控えると安心です

自然なラインを残す小顔デザイン
理由01 「削げた」印象にならない
自然な小顔デザイン
エラの筋肉縮小注射を効かせすぎると、頬がこけて老けて見える・口元がもたつく原因になることがあります。
フェアクリニックでは横顔・正面・笑顔のバランスを見ながら、「少しほっそりした」「噛み締めが楽になった」程度を目標にデザインします。
症状に合わせた用量設計
理由02 噛み締めの強さに合わせた
用量・製剤の選択
エラは比較的大きな筋肉で、高容量のボツリヌストキシンが必要になる部位です。
標準量・2倍量などの選択肢を設けたうえで、咬筋の発達具合やご予算に合わせて、筋肉の働きを調整する注射ビスタ/海外製ボツリヌストキシンのどちらがよいか一緒に相談して決めていきます。
分かりやすい料金と説明
理由03 「単位数」で吊り上げない
事前に分かる総額
エラの筋肉縮小注射は、使用単位数が多くなるほど金額も大きくなりがちです。
フェアクリニックでは標準量・2倍量などのプランごとに料金を明示し、事前に総額をご説明したうえで治療を行います

Suitable for

エラの筋肉縮小注射が
向いている方

  • 食いしばり・歯ぎしりの癖が強く、あごやこめかみが疲れやすい
  • 正面から見たときの顔の横幅を少しほっそり見せたい
  • 骨削りの手術までは考えていないが、フェイスラインの「ゴツさ」を和らげたい
  • ダウンタイムを短く、仕事や学校を休まずに小顔ケアを始めたい
  • まずは注射でできる範囲から試してみたい方

別の治療が
向いているかもしれない方

  • 横から見てもあごの骨格そのものの張り出しが強い
    → 骨切り手術や、脂肪吸引・フェイスリフトなどを含めた検討が必要になることがあります。
  • 皮膚のたるみや二重あごが主体で、咬筋の発達がほとんどない
  • 一度で大きくな変化(別人レベルの小顔)を求めている方
  • 過去に脂肪吸引やフェイスリフトを受けていて、エラ周りにゆるみが出やすくなった

フェアクリニックの
安心ポイント

診察で咬筋の発達や骨格・脂肪・皮膚の状態を確認し、
エラの筋肉縮小注射が向かないと判断した場合は、他の選択肢も含めて率直にお伝えします。

Technique

咬筋肥大とエラ張りの仕組み
なぜエラが張って見えるのか 骨だけでなく
咬筋の発達も原因
エラ張りは、骨格のほかに咬筋(奥歯を噛みしめる筋肉)が発達して厚みが増えることでも目立ちます。
ボツリヌストキシンで咬筋の動きを一時的に弱めることで、少しずつボリュームが減り、フェイスラインがすっきりした印象に近づきます。
用量の考え方
標準量と2倍量 噛み締めの強さに合わせた調整
エラには片側25単位×両側=50単位前後を目安に注入しますが、咬筋が非常に強い方では2倍量を検討することもあります。
診察で筋肉の厚みや左右差を確認し、標準量から始めるか・最初からしっかり効かせるか一緒に相談して決めます。
注入ポイントのデザイン
効かせたいラインだけに 咬筋の「厚み部分」を中心に注入
ただエラ付近に広く打つのではなく、咬筋の厚みが最も強いエリアを中心に、複数点に分けて注入します。
笑ったときに必要な筋肉の動きは残しつつ、フェイスラインの横幅だけを狙って効かせるイメージでデザインします。
筋肉の働きを調整する注射と海外製ボツリヌストキシンの選択
製剤の違い 筋肉の働きを調整する注射ビスタと海外製ボツリヌストキシン
表情じわではアラガン社製筋肉の働きを調整する注射ビスタを選ばれる方が多い一方、エラのような高容量部位では海外製ボツリヌストキシンを選ぶことで、費用の負担を抑えながら継続しやすくなる場合があります。
それぞれの特徴や費用感をお伝えしたうえで、どちらを使うかは患者様と一緒に決めていきます

Flow

来院からの大まかな流れは[はじめての方へ]でもご案内しています。ここではエラの筋肉縮小注射の流れをご紹介します。

STEP01
  • カウンセリングのみ、または当日の注入までご希望かをお選びいただけます。
STEP02
  • エラ張りが気になる角度や、食いしばり・歯ぎしりの有無を詳しく伺います。
  • 咬筋の発達具合・骨格・脂肪・皮膚の状態を確認し、エラの筋肉縮小注射が適しているかを判断します。
  • 標準量・2倍量、筋肉の働きを調整する注射ビスタ・海外製ボツリヌストキシンなど、用量と製剤の違いと費用を説明します。
STEP03
  • 座位で噛み締めていただき、咬筋の位置と厚みを確認しながら注射ポイントをマーキングします。
  • 必要に応じてアイスや表面麻酔を使用し、痛みをできるだけ軽くします。
STEP04
  • 極細の針で、左右数点ずつに分けてボツリヌストキシンを注入します。
  • 注入時間は数分程度で、施術後はそのままご帰宅いただけます。
STEP05
  • 当日は激しい運動・長時間の入浴・大量の飲酒はお控えください。
  • 数日〜2週間ほどかけて徐々に効き始め、小顔効果の実感は1〜2ヶ月前後を目安としてください。

Downtime

エラの筋肉縮小注射は切開を伴わず、ダウンタイムは比較的軽い治療です。ただし内出血・だるさ・噛みにくさなどが一時的に出ることがあります。代表的な経過やリスクを以下にまとめます。

施術時間5〜15分前後(部位により変動)
ダウンタイム針跡の赤み・軽い腫れ・内出血が数日〜2週間続くことがあります。
麻酔表面麻酔
当日施術可(診察時に適応を確認)
入浴・生活制限洗顔・入浴・シャワー :当日から可能/飲酒・運動・サウナ:1週間程度控えると安心です

よくある経過の目安

  • 当日:赤み・軽い腫れ
  • 3〜7日:徐々に効果が出始める
  • 2週間:効果が最大に近づく
  • 3〜4ヶ月:作用の持続の目安
  • 徐々に自然に作用が弱くなる

副作用・リスク

  • 赤み・腫れ・痛み
  • 内出血
  • 注入部位周囲の重さ・だるさ
  • 表情の変化(眉・瞼の位置変化など)
  • 咬筋施術時の咬みにくさ
  • 口角下制の影響による笑いづらさ
  • まれに全身症状(倦怠・頭痛・発熱 等)

当日のポイント・NG

  • 施術部位をこすらない
  • 圧迫やマッサージを避ける
  • 激しい運動と大量飲酒は1週間控える
  • サウナ・岩盤浴は避ける

受診の目安(迷ったらご連絡ください)

  • 表情変化が強く日常生活に支障がある
  • 眼瞼が極端に下がる
  • 開口困難や咀嚼障害が強い
  • 痛みや腫れが増悪する

悩みのイメージ
  • 顔の横幅が広く、正面から見ると四角い印象が気になる
  • 食いしばり・歯ぎしりであごやこめかみが疲れやすい
  • 「小顔になりたいけれど、骨を削る手術には抵抗がある」
  • 仕事や学校を休まずに、できる範囲でフェイスラインをすっきりさせたい
  • 他院でエラの筋肉縮小注射を打ったが、効きすぎ・効かなさ・左右差が気になったことがある
〜 フェアクリニックなら 〜
選び方の相談イメージ
迷っていても大丈夫 「やる/やらない」から一緒に検討
エラの筋肉縮小注射が本当に合っているかどうかも含めて、メリット・デメリットを率直にお伝えします。
カウンセリングのみでお帰りいただいても問題ありません。
費用の明瞭化イメージ
費用が心配でも大丈夫 標準量と2倍量を
事前に比較できます
標準量と2倍量、それぞれどのくらい効き方が変わるか・費用がどう違うかを事前にご説明します。
会計時に初めて高額になるようなご案内は行いません。
術後フォローのイメージ
術後が不安でも大丈夫 噛みにくさや左右差もご相談を
施術後しばらくは、噛みにくさ・だるさ・左右差が気になることがあります。
気になる症状があれば、診察やお電話・LINEなどでフォローし、経過に応じてできる対処を一緒に考えます。

Price

期間限定の割引や特別プランは
今月のおすすめ」をご確認ください。

エラ 50単位
LINETOX 15,400 円(税込)
2倍量 LINETOX 18,700 円(税込)
筋肉の働きを調整する注射 29,700 円(税込)
2倍量 筋肉の働きを調整する注射 44,000 円(税込)
備考
  • 使用量(単位):適応・ご希望により標準量または2倍量で注入します。単位量は目安となり状態により前後する場合があります。

FAQ

どのくらいで効果が出ますか?
早い方で数日〜1週間ほどで噛み締めが楽になり始め、フェイスラインの変化は1〜2ヶ月前後で実感されることが多いです。
効果のピークや持続には個人差があります。
効果はどのくらい持続しますか?
一般的には4〜6ヶ月前後を目安としていますが、体質や筋肉の強さによって変わります。
少しずつ戻ってくるため、3〜6ヶ月ごとのペースで続けていただくと、特に1〜3回目までは徐々に輪郭の変化が出てきて、安定した小顔効果と噛み締めの軽減を保ちやすくなります。
噛みにくくなったり、食事に支障はありませんか?
効き始めの時期には、硬いものが噛みづらい・疲れやすいと感じることがあります。
ほとんどの場合、日常生活が送れないほどではありませんが、効き方が強すぎると感じた場合は次回の用量を調整します。
筋肉の働きを調整する注射ビスタと価格の安い海外製ボツリヌストキシン、どちらを選べば良いですか?
長期的な安定性やブランドを重視したい方には筋肉の働きを調整する注射ビスタ、費用を抑えて続けたい方には海外製ボツリヌストキシンをおすすめすることが多いです。
どちらができるだけ良いというわけではなく、噛み締めの強さ・ご予算・他部位の治療歴などもふまえて一緒に検討します。
一度打つと、やめられなくなりませんか?
ボツリヌストキシンの効果は時間とともにできるだけ弱まる一時的なものです。
続けて打つことで「元に戻ったときに違いを感じやすい」ことはありますが、途中でやめても元の筋肉の働きに近い状態へ戻っていきます
他院で打ったエラの筋肉縮小注射が気になるのですが、相談できますか?
可能です。
いつ頃・どのくらいの量を打ったか、現在どのような点が気になるか(効きすぎ・効かなさ・左右差など)を伺い、現時点でできる対処を一緒に考えます。
追加注入や、次回以降の用量・製剤の見直しをご提案することがあります。

本ページの医療監修
柴田 健了 医師
Dr.Takenori Shibata
医療法人社団 フェア 理事長
日本形成外科学会 認定 形成外科専門医
日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
“ちょうどいい”医療を、誠実に。
患者様の思いを丁寧にくみ取り、必要なことを一緒に考える診療を心がけています。

初めてのご来院は、不安も多いかと思います。
私たちは、医師と協力しながら、患者様一人ひとりに合わせたサポートを大切にしています。
小さなことでも安心してご相談ください。

最終更新:2025/11/19

まずは、小さな実感から。

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本ページの医療監修
柴田 健了 医師
日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
最終更新:2025/11/19
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