美容コラム

眼瞼下垂の手術後に腫れが引かない原因は?長引かせない対策も紹介

「眼瞼下垂の治療を受けたけれど腫れが引かない」「治療後に腫れが引かなかったらどうしよう」という悩みや不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。美容整形を受けるに当たって、腫れなどのダウンタイムについては、詳しく理解しておくことが大切です。

 

本記事では、眼瞼下垂の治療後の腫れについて詳しく解説していきます。腫れを長引かせない方法も紹介しているので、興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

眼瞼下垂とは?

眼瞼下垂とは、まぶたを開ける筋肉が何らかの原因によって弱まり、目を開けづらくなる症状のことを指します。

 

ここからは、眼瞼下垂の症状や原因、治療法などについて詳しく解説していきます。

 

眼瞼下垂の症状

冒頭でも説明した通り、眼瞼下垂とは目が開きづらくなる症状のことです。まぶたは、眼瞼挙筋と呼ばれる筋肉が瞼板と呼ばれる軟骨のような組織を引っ張り上げることで開きます。

 

しかし、眼瞼挙筋が何らかの原因によって伸びると、目の開きが悪くなってしまいます。以下は、眼瞼下垂を引き起こす主な原因です。

 

  • 先天性要因
  • 加齢
  • 摩擦
  • コンタクトレンズの装着
  • 妊娠

 

加齢によって発症するイメージを持つ方も多いかもしれませんが、摩擦やコンタクトレンズの装着などの刺激によって発症するケースも少なくありません。

 

眼瞼下垂の治療方法

当クリニックでは、埋没法を応用した眼瞼下垂治療を提供しています。極細の針を用いて、伸びた挙筋を縫い縮めることで眼瞼下垂の改善を図ります。施術時間は、両目で20〜30分程度です。

 

埋没法の応用で施術を行うため、全く切らない上に、理想の二重ラインを再現できるのも特徴です。また局所麻酔と点眼麻酔を併用するため、施術中の痛みはほとんどありません。

 

なお眼瞼下垂治療は、保険適用になるケースもあります。保険適用になるのは、まぶたが開けづらく日常生活に支障が生じたり、視野が狭くなっていたりするのが条件です。保険が適用されると、自由診療よりも安く受けられますが、理想の二重幅を再現するのは難しいケースがあるため、その点は事前に確認しておきましょう。

 

眼瞼下垂手術後のダウンタイム期間の目安は?

術後は、一時的に希望している二重幅よりも広くなる可能性がありますが、4〜7日で落ち着き、希望の状態に仕上がります。

 

また小さい内出血が生じる可能性がありますが、周囲に気づかれるほどではないため、過度に心配する必要はありません。

 

切る眼瞼下垂治療のダウンタイムは、2週間〜3カ月程度と長い傾向にあります。さらに抜糸までの期間は、まぶたに糸が付いた状態になるため、休暇を取る必要があります。

 

その点、切らない眼瞼下垂治療はダウンタイムが短いため、休暇が取れない方でも受けやすい治療方法です。

 

眼瞼下垂の手術後に腫れが引かない原因

「眼瞼下垂の治療後に腫れが引かない」と耳にし、不安を抱いている方もいるのではないでしょうか。眼瞼下垂の治療後に腫れが引かない原因は、主に下記が挙げられます。

 

  • ダウンタイム期間である
  • 患部に刺激を与えてしまっている
  • 傷口が炎症を起こしている

 

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

ダウンタイム期間である

腫れが引かない原因のひとつにダウンタイム中である可能性が考えられます。眼瞼下垂治療に限らず、多くの美容医療にはダウンタイムが伴います。

 

施術直後は、麻酔の影響による腫れ、さらにその後は炎症によって腫れが生じます。クリニックから提示されるダウンタイム期間より長く腫れが生じるケースもあるため、術後1カ月程度は焦らず様子を見ましょう。

 

患部に刺激を与えてしまっている

患部に刺激を与えてしまうと、腫れが長引く可能性があります。特に施術後は目元に違和感を抱きやすく、気になってこすったり、触ったりしてしまうケースも少なくありません。

 

むやみに刺激を与えると、傷の回復を遅らせる可能性があるため、注意が必要です。腫れなどのダウンタイムを長引かせないためには、患部にはできるだけ触らず、安静に過ごすよう心がけましょう。

 

傷口が炎症を起こしている

術後傷口が炎症を起こしてしまうと、腫れが引かなくなる可能性があります。特に傷口が治りきっていない状態でむやみに患部を触ってしまうと、そこから細菌が入り、炎症を起こしやすくなるでしょう。

 

また埋没法は、皮膚を切開しないため、目立つ傷口はありません。しかし、極細の針を用いる施術により小さな傷口が生じているため、むやみに触るのは控えましょう。

 

1カ月経過しても治らない場合はクリニックへ相談しよう

もし術後から1カ月経過しても腫れが改善されない場合は、クリニックを受診してください。

 

保証付きプランを契約した方は、クリニックを予約する際にその旨を伝えましょう。証明書などがある場合は、持参して行くとよりスムーズです。

 

腫れが引かないのにもかかわらず、長時間放置していると、新たなトラブルにつながる恐れもあるため、放置するのは控えましょう。

 

眼瞼下垂の手術後に腫れが引かない場合の対処法

眼瞼下垂の施術後に腫れが引かない場合は、いくつかの方法によって改善を期待できる可能性があります。対処法は下記のとおりです。

 

  • 患部を冷やす
  • できるだけ患部に触れない
  • 血行を促進させる行動は控える

 

腫れが引かないことで悩んでいる、または、それらによって施術を受けるか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

患部を冷やす

施術後数日間は、患部を冷やすのが効果的です。特に施術当日〜翌日までは、患部をこまめに冷やし、刺激を与えないよう安静に過ごすのがおすすめです。ある程度目立つ腫れが引いた後は、冷やさずに自然に腫れが引くのを待ちましょう。

 

また患部を冷やす際は、袋に入れた氷や保冷剤を清潔なタオルなどに包んで優しく当ててください。保冷剤を直接当てたり、長時間当てたりすると凍傷を起こす恐れがあるため、短時間にとどめましょう。

 

できるだけ患部に触れない

できるだけ患部に触れないことも大切です。術後は腫れや鈍痛などによって、思わず目元を触りたくなるかもしれませんが、傷口から細菌が入ったり、治りが遅くなったりするため、できるだけ触らないように心がけましょう。

 

他にもダウンタイム中は、目元に前髪がかからないよう留めておくのがおすすめです。

 

またメイクやコンタクトレンズの装着などは、クリニックによって開始時期の指定が異なる可能性があります。腫れを悪化させる原因になりかねないため、カウンセリングの際に確認しておきましょう。

 

血行を促進させる行動は控える

激しい運動や飲酒、サウナなど血行を促進させる行動は控えましょう。血行が促進されると、血管内の血液量が増加し、傷口から出血したり、腫れが強く出たりする可能性があるためです。

 

そのため、施術当日は湯船につかるのは控え、シャワーで手短に済ませましょう。当クリニックの眼瞼下垂治療では、患部以外の洗顔やシャワーは当日から可能ですが、患部に関しては4日目より可能としています。

 

腫れ以外にも術後に生じやすい症状

眼瞼下垂治療のダウンタイム中は、腫れ以外にも下記のような症状が生じる可能性があります。

 

  • ドライアイ
  • 目がゴロゴロする
  • まぶたの違和感
  • 目の開きの左右差

 

術後に焦ることがないよう、腫れ以外の症状についても理解しておきましょう。

 

ドライアイ

眼瞼下垂の治療後は、施術前よりも目の開きが良くなります。その結果、目が乾きやすくなり、ドライアイを発症する可能性があります。

 

多くの場合は、術後1カ月〜半年程度で治まりますが、目の開きが改善されたことによって、眩しさを感じたり、目やにが出たりする可能性があることを理解しておきましょう。

 

もし日常生活に支障が出たり、ストレスになったりする場合は、目薬を処方してもらうなどして対策を行うのがおすすめです。

 

目がゴロゴロする

眼瞼下垂治療は、挙筋と瞼板を極細の糸で縫い縮めます。非常に細い糸を使いますが、中には糸によって目がゴロゴロする方もいます。一般的には、術後1〜2週間程度で治まることが大半です。

 

時間の経過とともに改善されなかったり、悪化したりしている場合は、クリニックを受診しましょう。糸が眼球側に飛び出し、刺激を与えている可能性も否定できません。角膜を傷つけるケースもあるため、自分でまぶたをひっくり返して確認したり、触ったりするのは控えてください。

 

まぶたの違和感

目が開きやすくなったことで逆に目が閉じづらくなったと感じる方も一定数います。術後の腫れや痛みが生じている状態は特にまぶたの違和感を抱きやすい傾向にあります。

 

また、まぶたが完全に閉じなかったり、就寝中に目が開いてしまったりなど明らかに目が閉じない場合は、失敗の可能性も考えられます。これはまぶたを糸で強く固定しすぎるのが主な原因です。失敗の可能性が考えられる場合は、クリニックに相談しましょう。

 

目の開きの左右差

術後に目の開きの左右差が生じる可能性があります。ダウンタイム中などであれば、腫れやむくみの影響によって左右差が生じるケースも少なくありません。

 

しかし、術後6カ月程度たっても左右差が改善されない場合は、シミュレーションやスキル不足による失敗と考えられます。また、明らかに三角目になっている場合も失敗のため、再施術で修正する必要があります。

 

当クリニックの特徴・魅力について

当クリニックでは、切らない眼瞼下垂治療を行っています。永久保証が付いている、日本形成外科学会専門医が施術を担当しているなどさまざまな特徴があります。

 

ここからは、当クリニックの特徴や魅力について詳しく解説していきます。

 

眼瞼下垂治療は永久保証が付いている

当クリニックの「眼瞼下垂ワンデー埋没法」は、永久保証が付いています。万が一、術後に目の開きづらさや重さが改善されない場合は、ご相談ください。

 

他にも当クリニックでは、保証の有無にかかわらず、仕上がりや経過に不安がある場合は、十分にアフターケアを行っています。もし術後に異変を感じた場合は、遠慮なくクリニックにご相談ください。

 

全ての美容医療を低価格で提供

当クリニックでは、眼瞼下垂治療だけにかかわらず、美容医療を低価格で提供しています。

 

美容クリニックの中には、公式HPに載っている価格を見てカウンセリングを受けたら大幅に高い見積もりを出されたというケースも少なくありません。他にも希望の施術にさまざまなオプションを追加され、強引に契約させられてしまうこともまれにあります。

 

当クリニックでは公式HPに掲載している料金どおりに施術を提供しています。強引にオプションを追加したり、無理に勧誘したりすることはないため、安心してご来院ください。

 

日本形成外科学会専門医がカウンセリングや施術を担当

当クリニックでは、日本形成外科学会専門医がカウンセリングから施術まで全てを担当しています。美容クリニックの中には、カウンセリングを無資格のカウンセラーが行うケースもありますが、当クリニックでは全て医師に直接相談できるのが特徴です。

 

また当クリニックでは、施術前のシミュレーションも大切にしています。十分に時間をかけ、患者さまが納得するまで行います。ささいな不安や疑問も遠慮なくご相談ください。

 

まとめ:眼瞼下垂の腫れが引かない原因は術後に原因がある可能性が高い

眼瞼下垂の治療後に腫れが引かない原因は、患部に刺激を与えていたり、傷口が炎症を起こしていたりする可能性が考えられます。腫れを長引かせないためには、できるだけ患部に触らず、安静に過ごすことを心がけましょう。

 

また当クリニックでは、切らない眼瞼下垂治療を提供しています。興味がある方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。

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