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埋没法の内出血はいつまで?早く治す方法や引かない際の対処法も紹介
切らない二重整形として人気を集めている埋没法ですが、術後に起こる内出血はいつまで続くのか気になる方も多いのではないでしょうか。術後の症状は、周囲にバレたくない方はもちろん、施術のスケジュールを組むに当たって重要な事項です。
この記事では、埋没法の内出血を早く治す方法や、引かない場合の対処法について紹介します。内出血を治し、なるべく早く普段の生活に戻りたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
埋没法によって内出血が生じるのはなぜ?原因は?
埋没法における内出血は、施術中に針が血管を損傷することで生じます。どれだけ丁寧であっても、針が血管に触れると血液がにじみ出し、内出血が発生してしまいます。
経験豊富で技術力の高い医師が行うと、必要最小限の処置で済むためダメージが少なく、内出血も軽度で済む場合がほとんどです。一方、技術不足の医師は、不要な部位まで針を入れる可能性があり、広範囲にわたる内出血を引き起こす恐れがあるでしょう。
また、内出血の生じやすさやその期間は、患者さまの体質によっても異なります。一般的に内出血のピークは術後2〜3日後です。1週間ほどたつと引いていきますが、人によっては2週間前後続く場合もあります。
このように、医師の技術と体質の違いが術後の経過に影響するため、クリニック選びが大切です。
埋没法の内出血のピークはいつまで?経過を紹介
内出血のピークは、施術後2〜3日後です。この時期は、やや強い痛みや熱感を感じますが、1週間ほどで徐々に症状は和らぎます。体質によっては、2週間ほど続く場合もありますが、一般的には1〜2週間で目立たなくなるでしょう。
まれに白目に内出血が出ますが、この場合も通常2〜3週間で自然に消えていきます。48時間が過ぎると、メイクでのカバーが可能なため、日常生活への影響は比較的少ないといえます。内出血の出方には個人差があることを理解し、適切なケアを行いましょう。
術後の過ごし方で内出血が悪化するケース
埋没法を受けると、内出血だけでなく腫れや赤みなどの症状が表れます。これらは施術後に表れる症状のため、心配はいりません。しかし、術後の過ごし方次第では、症状が悪化する場合があります。
血行が促進される行動を取る
術後は入浴や運動、飲酒など、血行を促進させる行動は控えましょう。埋没法は皮膚を切開しないため、外部からの出血は見られませんが、内部では微細な出血が起こっています。
血行が促進されると、内出血が悪化する恐れがあります。一般的に埋没法は腫れや内出血が目立ちにくい手法ですが、施術後に少しでも内出血がある場合は、血行を促進させる行動を避けることが大切です。状態に応じて安静に過ごしましょう。
不用意に目元に触る
術後の腫れや内出血は気になりやすく、痛みが強くなると回復が心配になるでしょう。しかし、不用意に触れると、悪化するリスクが高まります。さらに、糸が外れたり緩んだりする可能性もあり、ダウンタイムが長引いたり効果が早期に薄れたりする原因となります。
施術の翌日には洗顔できますが、患部に強い力を加えるとひどくなる恐れがあるでしょう。外見上は落ち着いて見えても、皮下組織はダメージを受けているため、完全に回復するまで注意が必要です。ダウンタイム中は、できる限り患部に触れないようにしましょう。
埋没法の内出血を早く治す方法
ダウンタイム中の過ごし方次第では、症状の悪化を防げます。ここでは、埋没法の内出血を早く治す方法を5つ紹介します。少しでも早く治したい方は、ぜひ参考にしてください。
血行を促進させる行動は取らない
内出血を早く治すためには、ダウンタイム期間中の入浴、飲酒、激しい運動を避けましょう。これらの行動は全身の血行を促進させるため、まぶたにも多くの血が巡り、内出血が濃くなったり治りが遅くなったりします。
術後1週間ほどは、シャワーで済ませるのがおすすめです。洗顔は翌日からできますが、患部に強い力を加えるとひどくなる恐れがあります。
表面上は落ち着いて見えても、皮下組織はダメージを受けているため、完全に回復するまで患部に触れず、安静に過ごすことが大切です。
目元を冷やす
腫れや内出血は術後2〜3日後にピークを迎えますが、その際にやや強い痛みや熱感が気になる場合があります。このような症状を緩和するには、目元を冷やしましょう。冷やすことで炎症を抑え、痛みや熱感を軽減できます。
しかし、目元を冷やす際は注意が必要です。ピークを過ぎたら、次に患部を温めて水分代謝を促しましょう。腫れや内出血が治まり始めると、むくみが出る場合があります。
むくみを解消するには、冷やすのではなく患部を温めて血行を良くし、水分代謝を促すことが必要です。
頭の位置を高くして就寝する
就寝時には枕を普段よりも高くするのがおすすめです。頭の位置を高くすると、血液が目元に集まりにくくなり、腫れや内出血、むくみが軽減されます。特に術後初めの2日間は、頭の位置を高くして寝ると、回復がスムーズに進み、内出血を早く治せるでしょう。
横になって長い時間過ごすと、頭部や目元に血液が集まりやすくなり、その結果腫れや内出血、むくみがひどくなる場合があります。そのため、術後は座った姿勢を維持し、なるべく静かに過ごすのが重要です。
うつぶせ寝は控える
うつぶせ寝は、患部に余分な負荷をかけ、腫れや内出血を悪化させます。寝姿勢をコントロールするのは難しいかもしれませんが、施術を受けた後は特に注意が必要です。うつぶせ寝で糸が刺激されると、早い段階で糸が外れたり緩んだりするため、効果が早々に薄れる場合もあります。
うつぶせ寝を避けることは、まぶたにかかる負担を減らし、腫れや内出血が悪化するのを防ぐために重要です。うつぶせ寝の癖が抜けない場合は、サイドクッションを使って頭を固定しましょう。あおむけや横向きで寝る姿勢を維持しやすくなります。
塩分やアルコールの過剰摂取は控える
塩分の過剰摂取は体内に水分をため込む作用があり、むくみの原因につながります。ダウンタイム期間中は、体内の血行や水分バランスに注意を払うことが重要です。血行を良くする香辛料の摂取はできるだけ避けたほうがよいでしょう。
香辛料や塩分の摂取が完全にNGというわけではありませんが、ダウンタイム期間中はできるだけ控えることが推奨されます。血行の促進や水分滞留の作用を考慮することは、内出血や腫れの回復を促す助けとなります。
さらに、アルコールも控えましょう。アルコールは血行を促し悪化させる可能性があります。
当クリニックで提供している埋没法を紹介
埋没法とひと口にいっても、さまざまな施術方法があります。ここでは、当クリニックで提供している埋没法を紹介します。それぞれの特徴を比較し、自身に合った治療法を見つけましょう。
ワンデークイック埋没法
ワンデークイック埋没法は全く切らない施術です。まぶたに極細の糸を通し、片目を1点ずつ留めます。目を閉じて鏡を近づけると、糸が微細な点として見えますが、時間とともに自然に溶け込んでいきます。治療は両目10〜15分ほどで完了し、片側だけの治療も可能です。
目薬の麻酔と局所麻酔を併用するため、治療中の痛みはほぼありません。一時的に希望の二重のラインよりも広がる場合がありますが、4~5日から7日で落ち着くでしょう。糸を通す際、小さな内出血の青さが出る場合があります。しかし、目立つものではないためご安心ください。
費用は32,780円(税込)です。
クイック瞼板法
クイック瞼板法は数mmの切開を行う、外れにくい埋没法です。まぶたの2カ所を1〜2mm切開し、極細の糸を通して片目で2点ずつ留めるのが一般的です。治療は20分ほどで完了し、片側だけの治療もできます。
目を閉じて鏡を近づけると、数mmの切開跡が見えますが、二重のラインに隠れ、やがて自然にふさがっていきます。
目薬の麻酔と極細の針で行う局所麻酔を併用するので、治療中の痛みはほぼありません。一時的に希望の二重のラインよりも広がることがありますが、4~5日から7日で落ち着きます。
費用は永久保証付きが76,780円(税込)、保証なしが66,000円(税込)です。
挙筋埋没法
挙筋埋没法は、まぶたの2カ所に極細の糸を通して結ぶ、全く切らない方法です。この方法では、目を開ける際に使用する挙筋という筋肉に糸を通すことで、広めの二重ラインや平行型のラインを美しく形成します。治療は10〜15分ほどで完了し、片側だけの治療も可能です。
目頭部分の蒙古ヒダが広い方や、目の開きが良くなることで眼瞼下垂(がんけんかすい)を改善したい方におすすめです。目を閉じて鏡を近づけると、糸が微細な点として見えますが、時間とともに自然に埋まり、治療後は目立たなくなります。
費用は2点留めが110,000円(税込)、3点留めが165,000円(税込)です。
眼瞼下垂ワンデー埋没法
眼瞼下垂ワンデー埋没法は、眼瞼下垂の治療と二重のライン形成を目的とした切らない埋没法です。極細の糸を使って挙筋を調整し、目を開きやすくします。通常の二重埋没法とは異なり、挙筋が弾力を失っている場合に効果を発揮します。治療時間は、両目20〜30分ほどです。
目薬の麻酔と極細の針を使用した局所麻酔を併用するので、治療中の痛みはほぼありません。一時的に二重のラインが広がることがありますが、4~5日から7日で落ち着きます。糸を通す際に、微細な内出血の青さが生じることがありますが、目立つことはありません。
費用は242,000円(税込)です。
内出血を抑えて埋没法を受けたい方はフェアクリニックへ|当クリニックの特徴
当クリニックでは、内出血をできる限り抑えた治療を提供しています。ここでは、当クリニックの特徴を3つ紹介します。安心して施術を受けていただける取り組みについて、ぜひチェックしてください。
日本形成外科学会専門医がカウンセリングから施術を全て担当します
二重埋没手術を考える際、医師の選択は極めて重要です。特に日本形成外科学会専門医の認定を受けた医師は、高い専門知識と技術で安全かつ確実な施術を提供できると考えてよいでしょう。
日本形成外科学会の専門医は、体の異常や変形に対する治療において多くの経験を持ち、美容外科における二重整形にも深く精通しています。
フェアクリニックでは、日本形成外科学会専門医がカウンセリングから治療の最後まで責任を持って対応します。患者さまの要望を丁寧に聞き取り、適切な施術計画を提案するので、安心して治療に臨めます。二重整形の失敗を避けるためにも、信頼できる専門医のもとでの施術をご検討ください。
痛くない腫れない治療を心がけます
二重整形の手術において、痛みや腫れを最小限に抑えることは重要です。フェアクリニックでは、目薬の麻酔と極細の針を用いた局所麻酔を採用しています。この方法により、患者様は治療中の痛みをほとんど感じることなく、安心して施術を受けられるでしょう。
さらに、麻酔の注入方法や術中の操作についても細心の注意を払い、腫れや痛みが最小限にとどまるよう努めています。患者さまが快適に手術を受けられる環境づくりに努め、手術後のダウンタイムを極力短くすることを目指しています。
常に最新の技術と知識を駆使しているので、お気軽にご相談ください。
低価格で二重整形を提供します
フェアクリニックは、地元密着型のクリニックとして、低価格で高品質な美容医療を提供しています。診察から治療、そしてアフターケアに至るまで、誠意を持って患者さまに対応しています。
より多くの方に二重整形の治療を受けてもらうために、新しい価格での治療提供を始めました。クリニックのコンセプトは「フェア(正しい・明瞭)」であり、それをクリニック名にも反映させています。
フェアクリニックでは、患者さまの安全と満足が最優先です。地域社会に密着し、美しい自信を持って日々を過ごせるよう、全力でサポートいたします。
まとめ|埋没による内出血を防ぐために術後は安静に過ごそう
埋没法を受けると、内出血や腫れなどの症状が表れます。内出血をできるだけ早く治すためには、ダウンタイム中の過ごし方が大切です。血行を促進させる行動は避け、むくみにも気をつけましょう。
当クリニックでは、埋没法による二重整形を4種類用意しています。また、内出血を最小限にできるよう、さまざまな取り組みを行っています。内出血を防ぎながら埋没法を受けたい方は、一度無料カウンセリングにお越しください。