美容コラム
新着記事
糸リフトは顔のたるみ解消に効果あり!どんな施術?メリットは?
「顔のたるみを改善したい」「糸リフトはたるみに効果があるの?」など、顔のたるみに悩みを抱え、糸リフトを検討している方もいるのではないでしょうか。糸リフトは、切開をせずにたるみを改善できるため、美容医療初心者や手軽な方法を求めている方におすすめの施術です。
本記事では、たるみ改善を期待できる糸リフトについて解説します。糸リフトのメリットやデメリット、よくある質問も紹介しているので、たるみを改善したい方はぜひ参考にしてください。
目次
顔のたるみが気になる…何が原因なの?
たるみ改善の方法を知る前に、まずは原因を理解しておきましょう。顔のたるみの原因には、さまざまなものが挙げられます。
ここでは主な原因についてそれぞれ詳しく解説していきます。
加齢などによる顔の筋力の衰え
全身の筋肉が加齢とともに衰えるのと同様に、顔の筋力も衰えます。日常的に使われている顔の筋肉は、全体のおよそ30%といわれています。残りの70%はあまり使われないため、徐々に衰えることでたるみにつながる可能性があります。
さらに表情筋は鍛えることが難しく、意識的に動かさないと若くても衰える可能性があるため、注意が必要です。
むくみ・脂肪の増加
むくみや脂肪の増加も顔のたるみの原因になりえます。むくみによって顔の血流が滞ると、むくみの影響で真皮層の働きが低下し、たるみを促進させてしまう恐れがあります。
さらに脂肪が増加すると、それらを表情筋が支えきれずに顔がたるんでしまう可能性も。むくみや脂肪の増加は、解消されれば弊害はないと考えられがちですが、たるみを引き起こす原因になることを理解しておきましょう。
肌の潤い成分の減少
加齢によってコラーゲンやエラスチンなどの潤い成分が減少すると、肌のハリや弾力が低下します。うるおい成分が低下するだけでなく、質が悪化すると表皮を支えられずにたるみが生じてしまいます。
コラーゲンなどの減少には、加齢以外にも紫外線や乾燥、摩擦なども影響しています。「年齢的にも大丈夫だろう」と考えていても、紫外線などでたるみが生じるケースもあるため、注意しましょう。
顔がたるむと見た目の印象に悪影響が出ることも
顔がたるむと見た目の印象に悪影響が出る可能性があります。たるみによって老けた印象や疲れた印象になりやすいでしょう。さらにたるみが悪化するとマリオネットラインやほうれい線が深く刻まれ、実年齢よりも高く見られるケースも少なくありません。
またたるみによって、目尻が下がったりフェイスラインがぼやけてしまったりすると、若々しい印象からかけ離れてしまいます。
他にもたるみによって口角が下がってしまい、不機嫌な印象を持たれてしまう可能性もあります。「怒ってる?」と頻繁に言われることがある方は、顔のたるみが影響しているかもしれません。
糸リフトは顔のたるみ解消に効果がある切らない美容整形施術
顔のたるみ改善を期待できる施術は、さまざまなものがあります。その中でも、切らない施術を希望する方におすすめなのが糸リフトです。
糸リフトとは、医療用の特殊な糸を皮下組織に挿入し、肌の土台から物理的に引き上げる施術です。たるみ改善に加えて、シワ改善やフェイスラインの引き締め効果などを期待できます。
糸は、こめかみなど目立たない部分から注射器で挿入する上に、体内に吸収されるため、リスクやダウンタイムが小さい傾向があります。
また糸リフトは、見た目の印象をアップさせたい男性からも人気を集めている施術のひとつです。糸が皮下組織を刺激することによって、肌質改善効果も期待できるため、性別問わずさまざまな年齢の方におすすめです。
糸リフトのメリット
切らずにたるみを改善できたり、リスクやダウンタイムが小さかったりと多くのメリットがある糸リフト。糸リフトは、他にも下記のメリットがあります。
- 即効性を期待できる
- 肌質改善効果を期待できる
- 身体の負担が少ない
- 傷跡が目立ちづらい
糸リフトは、術後からすぐに効果を期待できます。物理的にたるみが引き上げられるため、効果がわかりやすいのは嬉しいポイントです。また糸の刺激によって、コラーゲンやエラスチンが生成されて肌質改善も期待できます。肌質改善効果は、術後1〜2カ月程度で実感できます。
また糸リフトは切開を伴わないため、身体への負担が少ないのも特徴です。こめかみなど目立ちづらい部分から糸を挿入するため、わざわざダウンタイムのために休暇を取る必要もありません。
糸リフトのデメリット
多くのメリットがある糸リフトですが、デメリットも伴います。デメリットを知らずに施術を受けてしまうと術後にミスマッチが生じる恐れもあるため、デメリットも理解しておきましょう。糸リフトのデメリットは、主に下記が挙げられます。
- 切開を伴う施術に比べると効果や持続期間が劣る
- 医師のスキルによっては失敗する可能性がある
糸リフトは、切開をせずにリフトアップを期待できるのがメリットです。しかし、皮膚を切開・縫合するフェイスリフトに比べると効果や持続期間が劣る傾向があります。たるみの度合いによっては、糸リフトでは十分な効果を実感できない可能性も考えられます。
また医師のスキルによって仕上がりが左右されるのもデメリットです。糸の本数や挿入方法などを熟知した医師でないと不自然な仕上がりになる恐れもあります。
詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
糸リフトのデメリットは?将来たるむってホント?治療の疑問を解決!
当院の糸リフトの治療方法を紹介
当院では、フェアリフトとVリフト、テスリフトと3種類の糸リフトを提供しています。それぞれ特徴が異なり、さまざまな患者さまのニーズに合う糸を取り扱っています。
ここからは、当院で扱っている糸リフトの紹介に加えて、糸リフトでたるみが解消される仕組みについて解説していきます。
フェアリフト
フェアリフトとは、非常に細い針で糸を挿入する施術です。腫れや注射跡が残りにくいため、ダウンタイムが心配な方、初めて糸リフトを受ける方にも選びやすい方法です。
フェアリフトの料金は以下の通りで、サブスク入れ放題のメニューも提供しています。
24本 | 99,000円 |
サブスク入れ放題 | 165,000円 ※柴田院長対応 |
Vリフト
Vリフトとは、コーンという数カ所に引っかかりが付いた太い糸を使用した施術です。Vの字(2方向)に強く引き上げられるため、ほほや輪郭のたるみ、ほうれい線改善などに効果を期待できます。
また糸は1年半ほどかけて体内に吸収されます。一般的な糸リフトと同様に注射器で糸を挿入するため、ダウンタイムやリスクが軽減されているのも特徴です。
1本 | 99,000円 |
ほほ+ほうれい線(2本) | 165,000円 |
ほほ+ほうれい線(4本) | 330,000円 |
テスリフト
テスリフトとは、強力なコグ(棘)の付いたメッシュ状の長い糸を用いた施術です。肌の土台から引き上げられる上に、皮膚収縮による引き締め効果も期待できます。そのため、たるみ改善に加えて、小顔効果を目指したい方におすすめです。
持続期間は2年程度とされており、糸リフトの中では長い傾向があります。またテスリフトは、カニューレという特殊な管を用いて挿入するため、ダウンタイムが短く済みます。
1本 | 40,700円 |
4本 | 162,800円 |
6本 | 231,000円 |
8本 | 308,000円 |
10本 | 385,000円 |
糸のリフトでたるみ解消がかなうしくみ
糸リフトでたるみが改善される仕組みは、主に下記の3つです。
- 直接リフト効果
- 皮膚の収縮効果
- コラーゲン生成作用
皮下組織に糸を挿入し、皮下組織にコグを引っかけて斜め上へと引き上げます。物理的に引き上げられるため、たるみが改善されます。それに加えて、糸が皮下組織を刺激することにより皮膚が収縮し、引き締まるのも特徴です。
また糸が体内に吸収される過程でコラーゲンやエラスチンが生成されるため、肌の弾力やツヤの向上も期待できます。たるみ改善にプラスし、肌質も改善されるため、若々しい印象へと仕上がります。
糸リフトの症例と効果を動画でチェック
糸リフトを受けるにあたって、効果やダウンタイムについて詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか。具体的な効果や経過を知りたい方は、下記の動画をご覧ください。
施術中の様子や症例写真などを紹介しているので、糸リフトのイメージがしやすいでしょう。他にも気になることや自分に合った施術を詳しく知りたい方は、一度クリニックでカウンセリングを受けるのがおすすめです。
詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
糸リフトのダウンタイム|腫れや痛みはどのくらい?気をつけることは?
糸リフトの不安や疑問をQ&Aで解消!
糸リフトを検討している人が持つ不安や疑問をQ&A形式で紹介します。施術を受ける前に不安を解消し、糸リフトへの理解を深めた上で施術を受けましょう。
施術箇所が凸凹になることはありませんか?
医師のスキルによっては、施術箇所が凸凹になる可能性があります。当院では、注射器を用いて皮膚のやや深い部分に糸を挿入します。そのため、糸が肌表面に浮き出て凸凹になる心配はほとんどありません。
糸リフトの症例経験が少ない医師のもとで施術を受けると凹凸になる恐れがあるため、クリニック選びは慎重に行いましょう。
体内に異物を入れて大丈夫なのでしょうか?
体内に糸を挿入することに不安を抱いている方もいるでしょう。糸リフトでは、6カ月ほどで体内に吸収される糸を使用しています。そのため、体内に異物として残り続ける心配はありません。
半永久的に効果が続くのですか?
糸リフトの効果は、半永久的には続きません。糸の種類によっても左右されますが、当院で扱っているフェアリフトやVリフトの持続期間は、1年〜1年半程度です。ある程度の本数を多方向に細かく挿入することで、長期間の効果が期待できます。
糸リフトで失敗しないポイントはクリニック選び
糸リフトは、切開を伴わないため、手軽に受けられる施術です。しかし、スキルの高いクリニックを選ばないと凹凸や引きつれなどが生じる可能性があります。失敗のリスクを軽減するためにも、下記のポイントに注目してクリニックを選びましょう。
- 日本形成外科学会専門医の資格を持つ医師か
- 実績・経験は豊富か
- 料金に不安なところはないか
高いスキルを持った医師を見分ける際は、日本形成外科学会専門医の資格を持っているかを確認しましょう。民間の資格よりも取得ハードルが高い傾向があります。高いスキルや技術を持った医師のみが取得できるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
また糸リフトの実績・経験が豊富であるかも確認したいポイントです。実績が豊富な医師は、高いスキルを持ち合わせており、満足度が高い傾向があります。
詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
糸リフトが失敗したらどうなる?治療の前におさえたいポイントを解説
当院では日本形成外科学会形成外科医の理事長が全ての治療を担当します
当院では、日本形成外科学会形成外科医の理事長がカウンセリングから治療まで全てを担当します。1人ひとりの悩みや希望を丁寧にヒアリングし、それぞれに合った施術を提案します。
治療の説明などもカウンセラーではなく医師が直接お伝えするため、ささいな不安や気になることも遠慮なくご相談ください。
また腫れや内出血などのリスク軽減にも注力しています。施術中も麻酔や麻酔クリームなどを用いて痛み対策を行っているため、痛みに不安がある方もぜひ一度ご相談ください。
まとめ:顔のたるみで悩んでいるなら糸リフトを検討しよう
顔のたるみに悩んでいる方は、糸リフトを検討してみてはいかがでしょうか。切開を伴わないため、ダウンタイムやリスクが少ない傾向があります。わざわざダウンタイムのために休暇を取得する必要もないため、美容医療初心者の方でも受けやすい施術です。
また糸リフトを受ける際は、本記事で紹介したクリニックの選び方を参考にしてみてください。実績や経験などが豊富、かつスキルの高い医師を選ぶことで失敗リスクを軽減できます。
なお当院では、カウンセリングの予約を受け付けています。公式サイトやLINE、電話より受け付けているので、ぜひ一度ご相談ください。