著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
面長に見える方の多くが、パーツのバランスに原因があります。
眉上と鼻の下にラインを引き、上から上顔面・中顔面・下顔面の3つに分けます。この3つに分けた際に、上顔面に比べて中顔面と下顔面が長いと面長に見えやすいといわれています。
他にも目が小さかったり、鼻の下と唇までの「人中(じんちゅう)」が長かったりすると面長に見えやすいことも。下顔面が長い場合は、フェイスラインのもたつきやたるみが原因のケースもあります。
面長を緩和するには、メイクでカバーするのもひとつの手です。根本的な改善にはつながりませんが、お金をかけずに悩みを改善できます。
面長を改善する美容整形として骨切りや骨削りなどが挙げられますが、切らずに改善することも可能です。骨格やパーツなど1人ひとりに合った施術方法は異なるため、一度クリニックに相談してみてはいかがでしょうか。
当院では、面長改善が期待できる小顔治療を取り扱っています。それぞれの悩みによって適した施術が異なるため、自分にはどのような治療方法が合っているのかチェックしておきましょう。
面長を改善し、小顔に導く整形方法として、あごのヒアルロン酸注入が挙げられます。あごがなかったり丸みを帯びていたりすると、輪郭がぼやけて顔が大きく見える原因に。
ヒアルロン酸をあごに注入して、形をシャープに整えることで、スッキリとした印象に仕上がります。さらにあごに高さを出すことで、鼻先・上唇・下唇・あご先の4点を結んだEラインのバランスが取れ、横顔の美しさもアップします。
ヒアルロン酸は、もともと体内にある物質で拒否反応やアレルギーが少ないのが特徴です。ダウンタイムもほとんどないため、手軽に受けられる施術といえます。
フェアリフト(糸リフト)とは、体内に吸収される特殊な糸を皮下組織に挿入し、リフトアップする施術です。リフトアップに加えて、糸による刺激でタイトニング効果も期待できます。さらに、糸が吸収される過程でコラーゲン生成が促進されるため、肌質改善も目指せるのがポイントです。
術後からリフトアップ効果を期待でき、3?6カ月後にはさらに高い効果を実感できます。当院では、顔全体に24本挿入するプランと入れ放題プラン(50本まで)を提供しています。
ウルセラ小顔整形は、特殊な超音波を用いて、肌の土台であるSMAS(スマス)筋膜を引き締め、リフトアップする施術です。超音波の熱によって引き締めとリフトアップを同時に目指せるため、コスパの高い施術として人気を集めています。
また超音波を肌に照射するだけのため、針跡などの傷が残る心配もありません。施術直後から効果を実感できますが、術後3?6カ月程度でさらに高い効果を期待できるのが特徴です。
当院では、より高い効果を出すために、最大出力での照射を推奨しています。痛みが伴うため、完全無痛麻酔での治療がおすすめです。
超音波による治療である「ウルセラ」と、体内に吸収される糸を用いた「フェアリフト」を併用した施術です。両施術のリフトアップと引き締め効果が合わさることで、単体の施術よりも高い効果を期待できます。
また照射と針による施術のため、ダウンタイムが短い傾向があります。副作用は最大限に抑えながらも、切開を伴うフェイスリフトに近い効果を期待できるのが大きなメリットです。
ウルセラを最大出力で照射する場合は、完全無痛麻酔で眠った状態で施術を受けるのを推奨しています。麻酔クリームによる施術も受け付けているので、気になる方はカウンセリングの際にご相談ください。
BNLS脂肪溶解注射は、植物由来成分を主とした薬剤を、ほほやあごに注入することで部分痩せを期待できる施術です。薬剤が注入された部位の脂肪は、分解・溶解されて体外へ排出されます。体外に排出された脂肪は再生されないため、リバウンドのリスクが低い傾向があります。
植物由来成分でできているため、体への負担が少ないのが魅力です。また針の刺激による皮膚のタイトニング効果も期待できます。
脂肪吸引は、あご下や耳の下などからカニューレという管を挿入し、余計な脂肪を除去する施術です。ほほやあごの脂肪は、ダイエットで落とせないケースも多いため「顔だけ痩せない」といった方におすすめです。
また脂肪吸引は、脂肪細胞の数を減らせるため、リバウンドのリスクが低いとされています。一度除去された脂肪は再生されないため、施術前の状態に戻ることはありません。
なお脂肪吸引は、注入タイプや照射タイプの小顔整形に比べるとダウンタイムが長い傾向があることを理解しておきましょう。
骨格や皮膚のたるみが気になる場合は、メスを用いた小顔整形を検討するのもおすすめです。費用が高かったりダウンタイムが長かったりといったデメリットはあるものの、根本的に悩みを改善できます。
ここからは、メスを入れる小顔整形について詳しく解説していきます。
面長改善の小顔整形で失敗しないためには、クリニックや医師選びが大切です。ポイントを押さえ、きれいな仕上がりにしてくれるクリニックを選びましょう。
当院では、日本形成外科学会専門医である院長が、カウンセリングから施術まで全てを担当します。1人ひとりに合った施術方法を提案しており、強引な勧誘などは一切行っておりません。
さらに、あご形成ヒアルロン酸注入1cc 39,600円、フェアリフト24本99,000円といったように、多くの人に施術を受けていただきやすいような価格で美容整形を提供しています。施術の料金は公式サイトに掲載しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
面長に悩んでいる方は、まず切らない小顔整形を検討しましょう。ヒアルロン酸注入やボトックス注射、糸リフトなどさまざまな治療方法があるため、自分に合った方法をお探しください。また切らない小顔整形は、ダウンタイムや費用面でもチャレンジしやすいのがメリットです。
本記事で紹介した切らない小顔整形が気になる方は、一度当院のカウンセリングにお越しください。豊富な実績や日本形成外科学会専門医の資格を持った院長が、1人ひとりに合った治療法を提案します。