著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
ウルセラは、超音波技術を利用した医療機器です。皮膚の深層に超音波を照射し、表情筋の筋膜(SMAS)を収縮させることで、たるみを改善します。
皮膚を内側から引き締めるタイトニング効果が得られ、顔の輪郭がスッキリするでしょう。さらに、治療後はコラーゲンが再生成され、肌の弾力も回復するため、総合的な若返り効果が期待できます。
ウルセラは、FDA(アメリカ食品医薬品局)からも承認を受けた唯一のハイフ(高密度焦点超音波)機器であり、安全性が証明されています。
切らない治療のためダウンタイムも少なく、忙しい方にもおすすめです。肌のハリや小顔効果も同時に得られるため、人気を集めています。
ここでは、ウルセラを受けると期待できる効果を紹介します。ウルセラは、たるみ改善や小顔効果など、さまざまな効果が期待できます。ウルセラの効果を詳しくみていきましょう。
ウルセラと医療ハイフの主な違いは、使用される機器の性能と照射のパワーです。
ウルセラは、他の医療ハイフ機器と比較して高いエネルギーを持っています。2009年に登場したアメリカ製の高密度焦点式超音波機器で、深層のSMAS層にまでアプローチが可能です。
最近では、韓国製のダブロなどの機器も日本に導入されていますが、照射の深さやエネルギーの強さがウルセラとは異なります。
ウルセラは効果が高い分、価格も高めですが、しっかりとしたリフトアップが期待できるのが特徴です。
詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
ハイフで得られる4つの効果!いつまで続く?気になる疑問を解消
ウルセラの施術は、カウンセリングから始まり、クレンジング、マーキング、そして照射という流れで行われます。初診の方の場合、施術全体にかかる時間は約1時間半ですが、実際の照射時間は30分程度です。
1. カウンセリング
2. クレンジングと洗顔
3. 施術部位へのマーキング
4. 麻酔
5. 照射
6. 冷却
カウンセリングでは、患者さまの悩みや希望をしっかりと聞き、治療の効果や安全性、経過について説明します。
フェアクリニックでは、完全無痛麻酔を使用し、最大出力での照射を推奨しています。これにより、高い効果が期待できるでしょう。痛みが不安な方でもご安心ください。
ウルセラは本格的なリフトアップが可能であり、次のような方におすすめです。
当クリニックで提供しているウルセラのメニューは2種類あります。ここでは、それぞれの特徴や料金を紹介します。自分に合った施術が選べるよう、チェックしてみてください。
詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
ハイフ(HIFU)と糸リフトどっちがいい?2つを徹底比較!
ここでは、当クリニックの魅力や特徴を紹介します。理想の仕上がりを目指すには、クリニック選びがとても大切です。患者さまのために当クリニックが実施していることをチェックし、クリニック選びの一助にしてください。
ウルセラは医療ハイフの一種で、たるみやシワの改善に高い効果を発揮する治療法です。ダウンタイムが少なく、即効性が期待できるため、忙しい方にも適しています。
ただし、効果には個人差があるため、信頼できるクリニックで、資格を持つ医師に施術を依頼しましょう。
当クリニックでは、日本形成外科学会専門医がカウンセリングから施術まで一貫して担当します。麻酔も充実しており、痛みに配慮した治療も特徴です。ウルセラを検討している方は、ぜひ一度無料カウンセリングでご相談ください。