美容コラム

鼻の穴が見える・大きいのはなぜ?自力・美容整形で治す方法について

鼻の穴が見えたり大きかったりするとブタ鼻のような印象になりやすく、それをコンプレックスに思い改善や美容整形を検討している方もいるのではないでしょうか。できるだけ洗練されたイメージにするためには鼻の形を整えることが大切です。

本記事では鼻の穴が大きく見えている場合の自力での治し方や美容整形法について解説します。鼻に悩みを抱えている方はぜひ参考にしてください。

正面・横から鼻の穴が見える・目立つのはなぜ?

正面や横から見た際に鼻の穴が見えてしまったり、目立ってしまったりすることに悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

鼻の穴が目立って見える原因をまずは理解しておきましょう。

原因①:小鼻が大きい・特徴的な形だから

鼻全体のバランスが良く、顔のバランスに合っている鼻の形をしていることを忘れ鼻といいます。忘れ鼻は顔を見たときに鼻の印象が残らないのが特徴です。

しかし小鼻が大きいと、どうしても鼻の印象が強く残ってしまいます。ほかにも小鼻の幅が広かったり、外に張り出ていたりといった特徴的な形も鼻が目立つ原因になります。

原因②:鼻先が上を向いている「豚鼻」だから

鼻先が上を向いていると正面から鼻の穴が見え、豚の鼻のように見えてしまいます。豚鼻の場合、顔を見たときに鼻が印象に残ってしまうため、コンプレックスを抱えている方が多いようです。

原因③:鼻翼がめくれ上がっているから

鼻翼とは鼻の横側の小鼻のことを指します。この鼻翼がめくれ上がっていると、横側から見たときに鼻の穴が見えてしまいます。

鼻翼が横にめくれ上がっていると横側から、前にめくれ上がっていると正面から鼻の穴が見えやすくなります。

原因④:鼻の穴の形が二等辺三角形だから

鼻の先端が下から見たときに二等辺三角形になっている場合は、鼻が低いもしくは高すぎるため、鼻の印象が強くなってしまいます。鼻が高い場合は鼻の穴が大きい可能性も考えられるでしょう。

原因⑤:笑ったときなどに鼻の穴が膨らむから

笑ったり話したりなど表情によって鼻穴が膨らみやすい場合も、鼻の穴が目立ちやすい傾向にあります。このような場合は、表情の動きに気を遣うと鼻の穴の膨らみを抑えられるでしょう。

以前と形が違う…|鼻の穴が大きくなる理由には何がある?

今までは鼻の穴が目立っていなかったのに、気づいたら「以前と形が変わってしまった」という経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。

ここからは鼻の穴が大きくなってしまう理由・原因について紹介します。

理由①:加齢によるもの

鼻の形は加齢によって肥大化する傾向があります。日本人は年齢を重ねるとともに鼻筋が低くなり、小鼻が横に広がるとそれに比例して鼻の穴も大きくなると考えられます。

理由②:骨格の歪みによるもの

歯ぎしりや頬杖などで骨格が歪んでしまうと「上顎骨」という顎の骨が歪み始め、鼻の形にも影響を及ぼします。顔の骨格の歪みは自分ではわかりにくいため、鼻の形が変わったと感じる方は美容クリニックの医師など専門家に見てもらうのがおすすめです。

理由③:日常生活の癖や習慣によるもの

鼻の形が変わる原因は日常生活の癖や習慣による影響も考えられます。

たとえば「鼻の穴に指を入れる」「鼻にティッシュを詰めたまま放置する」といった癖は、鼻の形が変形してしまう原因になるため控えるようにしましょう。

また鼻詰まりを放置していると鼻の穴の形が変わってしまうことがあるため、注意が必要です。

鼻の穴が見えるとかわいい?人に与える印象とは

人気を集めているモデルや歌手は顎を引いて写真を撮っているため、鼻の穴ができるだけ見えない状態で撮影しています。鼻の穴が見えると、顔の印象が強くなってしまうからでしょう。

一般的に「可愛い」「美人」といわれる方は、鼻の穴が見えにくい傾向があります。一方で「鼻の穴が目立つのは嫌だ」と感じる方は多いものの、鼻の穴が見えていてもバランスによってはそれが魅力になる可能性があります。

まずは自分の鼻の状態と適切な改善方法を知ることが大切です。

鼻の穴が見える悩み…自力で治すことはできる?

ここからは、鼻の穴が見える状態を自力で治す方法を紹介します。

さらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
鼻を小さくしたい!自力で小さくする3つの方法と美容整形について紹介

自力で改善・ごまかすためにできること

鼻の穴が見えてしまうのが気になる方は、まず鼻の穴に詰め物をするのを控えましょう。鼻がムズムズする際に指を入れたり、鼻水を止めるためにティッシュを詰めたりしてしまうと、鼻の穴が広がってしまう原因になります。

鼻がムズムズするときは鼻先を優しくつまみ、下に向けて軽く引っ張りましょう。この動作は鼻の穴を小さくする効果も期待できるため、日常的に行うのがおすすめです。

ほかにもメイクでごまかす方法もあります。小鼻と鼻の穴の付近にコンシーラーとファンデーションを塗りましょう。その後に眉間から鼻の先までノーズシャドウを入れることによって鼻筋が通って見えるようになります。

【注意点】根本的な解決にはならない

自力で改善する方法はあくまでも一時的なものです。根本的な改善にはならないことを覚えておきましょう。

ノーズシャドウメイクは、やりすぎてしまうと舞台メイクのようになってしまい不自然になるため、ナチュラルを心がけることが大切です。また鼻を目立たせないよう、マッサージをする方もいますが、逆効果の場合もあるのでやりすぎないよう注意しましょう。

鼻の穴を確実に小さく・理想の形にするには「美容整形」

自力で鼻の穴を目立たなくさせる方法はいくつかありますが、不自然になったり逆効果になったりするリスクがあります。「鼻の穴を確実に小さくしたい」「理想の形に近づけたい」といった方は美容整形がおすすめです。

ここからは当院で行っている美容整形法を2つ紹介します。

治療法①:鼻尖(鼻先)縮小耳介軟骨挿入法

1つ目の治療法は鼻尖縮小耳介軟骨挿入法です。治療法やダウンタイムなどについて詳しく解説していきます。

「鼻尖縮小耳介軟骨挿入法」ってどんな治療法?

鼻尖縮小耳介軟骨挿入法は自分の耳の軟骨を取り、鼻先の形に合わせて束ね、鼻先に挿入する治療法です。鼻先をツンとさせられる治療法のため、鼻先が丸い方や高さがない方から人気を集めています。

鼻先がツンととがっていると小顔に見えたり、顔のバランスが良く見えたりといったメリットが多く、美人の条件としてもよく挙げられる特徴のひとつです。

鼻を高くする治療法にはヒアルロン酸注入やプロテーゼ挿入がありますが、このような治療は皮膚への負担が大きかったり、プロテーゼが外に出てきてしまったりなどのトラブルが多く挙げられます。鼻尖縮小耳介軟骨挿入法であれば、自分の組織を使用するため、安全に鼻先をシャープに仕上げられるのが特徴です。

また鼻の穴の中から軟骨を挿入するため、外側に傷跡が残らないのもメリットといえます。

気になるダウンタイム・副作用は?

術後は内出血が生じる場合がありますが、腫れはほとんどありません。

術後1週間は鼻先をテープで固定する必要があるため、治療部位に糸がついている状態になります。術後7日目に抜糸やテープ固定を外すので、それまでは休暇を取得しておくのがおすすめです。

また患部以外のシャワー・洗顔・メイクは当日から可能です。治療部位を濡らすのは4日目以降からにしましょう。

実際の症例写真によるBefore &After

鼻尖形成耳介軟骨挿入術(クローズ法)
施術名 鼻尖形成耳介軟骨挿入術(クローズ法)
施術方法 耳の軟骨を耳の後ろ側から取り、鼻先の形に合わせて束ね、鼻の穴の中から挿入する方法です。
料金 242,000円(税込) ※保険適用外
術後の経過・痛み・腫れ・内出血 クローズ法の場合、外側の傷は一切残らないため、周囲にわかることはありません。

大きな腫れはなく、内出血も生じにくい治療です。

十分に麻酔を効かせてから治療を行うため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。

術前はやや鼻先が丸くなっているのがわかります。また鼻先が少し上を向いているため、鼻の穴が見えやすい状態です。

鼻尖形成耳介軟骨挿入術を受けたことで、鼻先が尖ってやや下向きになり、横顔がきれいな印象に仕上がりました。

鼻尖形成耳介軟骨挿入術(オープン法)
施術名 鼻尖形成耳介軟骨挿入術(オープン法)
施術方法 採取した耳の軟骨を使ってシャープな鼻先を目指す方法です。
料金 242,000円(税込) ※保険適用外
術後の経過・痛み・腫れ・内出血 内出血を生じますが、腫れが生じるケースはほとんどありません。

十分に麻酔を効かせてから治療を行うため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。

術前は横顔からわかるように鼻先が上を向き、正面から見ると鼻の穴が見えてしまうような鼻の形をしています。

鼻尖形成耳介軟骨挿入術を受けたことで、鼻先がやや下向きにツンとした状態になりました。また下から見た際にも、鼻先が丸かったのに比べ、術後はシャープな形になっているのがわかります。

治療法②:小鼻縮小(ダンゴ鼻形成)

2つ目の治療法は小鼻縮小です。治療法やダウンタイムなどを詳しく解説していきます。

「小鼻縮小」ってどんな治療法?

小鼻縮小は小鼻の外側を切開し、幅を縮める治療法です。傷跡は鼻の輪郭に隠れるため、治療後に目立つ心配がありません。

鼻の横幅が狭くなることで鼻の穴が小さく、かつ目立たなくなります。

気になるダウンタイム・副作用は?

術後は大きな腫れが生じる可能性は低く、内出血も生じにくいのが特徴です。治療部位は術後に赤みが生じますが、徐々に肌の色と同化するため過度に心配する必要はありません。

また施術中はしっかりと麻酔を効かせてから施術を行うため、痛みを感じることはありません。術後7日目に抜糸を行うので、それまでは休暇を取得しておくのがおすすめです。

実際の症例写真によるBefore &After

施術名 小鼻縮小外側切除法
施術方法 小鼻の外側を数ミリ切除し、内側に折る要領で縮めて縫合する方法です。
料金 220,000円(税込) ※保険適用外
術後の経過・痛み・腫れ・内出血 初めは赤みがありますが、徐々に肌の色に同化していきます。

治療の跡は小鼻の輪郭で隠れるようになるため、徐々に目立たなくなります。

大きな腫れはなく、内出血も生じにくい治療です。

十分に麻酔を効かせてから治療を行うため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。

治療前は小鼻が外側に張っており、鼻の存在感が大きく印象が強い状態です。

小鼻縮小(外側切除)を受けたことによって、小鼻が狭くなり、鼻の存在感が薄れて忘れ鼻のように仕上がっています。

その他:鼻に関する治療一覧・料金

当院では今回紹介した治療以外にも、鼻の悩みに合わせた治療法を提案しています。当院で扱っている鼻整形の種類や料金は以下のとおりです。

ヒアルロン酸注入法(1cc) ニューラミス:39,600円(税込)
クレヴィエルコントア:55,000円(税込)
プロテーゼ挿入法 242,000円(税込)
鼻尖(鼻先)縮小耳介軟骨挿入法 242,000円(税込)
小鼻縮小(ダンゴ鼻形成) 220,000円(税込)
プロテーゼ除去 110,000円(税込)
プロテーゼ入れ替え 297,000円~(税込)

鼻の穴に自信を持つために重要なポイント

鼻は顔の中心部にあり印象を左右するパーツであるため、自信を持ちたい方も多いのではないでしょうか。

ここからは鼻の穴に自信を持つための重要なポイントを4つ紹介します。

適正な価格を設定している医院を選ぶ

中には、はじめに高い利用金額を提示し、徐々に値下げをして契約させるような悪質なクリニックも存在します。このような利用者心理をコントロールしてくるクリニックもあるため、まずは金額の相場を知ることが大切です。

多くのクリニックでは治療にかかる費用を掲載しているため、複数のクリニックで費用をチェックし相場を確認してからカウンセリングを受けるようにしましょう。

当院では、鼻専用ヒアルロン酸注射法であれば39,600円〜(税込)、小鼻縮小であれば220,000円(税込)と、全ての治療を低価格に設定しています。「価格が安いと不安」という方もいますが、当院では形成外科医出身である院長がカウンセリングから施術まで全て担当しておりますので、安心材料の1つにしていただければ幸いです。

実績・技術力が確かな医師に依頼する

鼻の穴の治療にかかわらずスキルの高い医師のもとで治療を受けるのがおすすめです。

当院では日本形成外科学会専門医の資格を持った医師が、カウンセリングから施術まで全て担当します。日本形成外科学会専門医になるためには以下の3つの条件をクリアする必要があります。

  • 6年以上医師免許を持ち、日本形成外科学会に正会員として4年以上在籍している
  • 学会が指定する場所で研修を受ける
  • 日本形成外科学会が実施している試験に合格する

さらにさまざまな必要書類や症例を提出する必要があります。民間の資格に比べ難易度が高く、そのため正確な知識や技術を持った医師のみに与えられる資格といえます。

仕上がりの鼻の穴を医師と共有する

鼻の穴の治療はさまざまな手術を組み合わせて行うことが多い傾向にあります。そのためどのような仕上がりを希望するのかを医師としっかり共有することが大切です。不安や希望などは全て担当医師に相談するようにしましょう。

当院ではカウンセリングから施術まで全て院長が担当しているため、些細な悩みや希望を相談しやすい環境が整っています。

ズバリ!失敗しない医院はこうやって選ぼう

せっかく鼻整形を受けるならば、失敗せずに理想の鼻を目指したいものです。失敗しないクリニックを選ぶためには以下の項目を参考にしてください。

1. 治療前のシミュレーションやカウンセリングに十分な時間を確保してくれる
2. カウンセリングから治療までを医師が担当している
3. 腫れや痛み、ダウンタイムなどを正直に伝えてくれる
4. 痛みが苦手な方でも施術を受けやすいよう痛み対策を行っている
5. 仕上がりや経過に不安がある場合にもアフターケアを行っている

このようなポイントを約束してくれるクリニックを選ぶことで、鼻整形の失敗リスクを軽減できます。

まとめ:安全・安全な治療で「鼻の穴」に自信をつけてみませんか

鼻は顔の中心部にあるため、顔の印象を左右する重要なパーツです。鼻の穴が見えてしまう原因は先天性要因も多くありますが、日常生活の習慣によって鼻の穴の形が変形してしまう恐れもあるため、注意しましょう。

当院では鼻尖縮小耳介軟骨挿入法や小鼻縮小をはじめ、さまざまな治療法を取り扱っています。院長がカウンセリングから施術まで全て担当しているため、些細な悩みや不安をすぐに相談できる環境が整っています。

下記ページでは、治療の詳細や症例をより詳しくチェックできます。フェアクリニックが気になる方はぜひご覧ください。LINEやメールでのご相談もお待ちしております。

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