著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
顔が大きく見えるかどうかは、複数の要因によって左右されます。以下では、顔が大きく見える主な5つの原因について紹介します。
顔の印象を大きく左右する「小顔注射」は、手術を必要とせずに小顔を目指す方法です。以下では、代表的な小顔注射の種類とそれぞれの特徴について詳しく解説していきます。
小顔注射は、顔にメスを入れることなく顔の印象を変える効果的な方法として注目されています。以下のような悩みを抱える方にとって、小顔注射は理想的な選択肢といえます。
当院では、さまざまな小顔注射の施術を提供しており、顔のバランスや輪郭を調整するお手伝いをしています。ここからは、小顔注射施術の主なメニューをご紹介します。
エラ張りの原因のひとつは、咬筋(こうきん)と呼ばれる筋肉の発達です。この筋肉が大きく発達すると、エラが張って見えることがあります。歯を食いしばったときに奥歯あたりがふくらむような感覚があるかもしれません。これには咬筋が関係しています。
この張りを解消する方法としては「えら張りボトックス注射」が効果的です。ボトックス注射には筋肉を一時的に緩和させる効果があり、咬筋を痩せさせて張りを抑えることが可能です。この施術によって、エラの筋肉が小さくなり、顔の輪郭がシャープに整えられます。
ボトックス注射はシワ取り治療としても知られていますが、小顔形成にも優れた効果を発揮します。
あごは顔の重要な要素であり、丸顔から小顔への印象を左右する部分でもあります。特に、顔の横から見たときのラインが整っているかどうかが重要で、その基準として「Eライン」が存在します。
「あご形成ヒアルロン酸注入」は、ヒアルロン酸を使用して、あごの形状やバランスを整える施術です。ヒアルロン酸をあごの特定の部位に注入することで、あごの高さや輪郭を調整し、シャープな印象を強調します。
バランスの取れたEラインを実現し、「シャープな輪郭」や「小顔」の印象を引き出すことが可能です。また、あごの中心がタテに割れている「ケツあご」にも効果が期待できます。
額は、顔全体の印象を左右する重要なパーツのひとつです。その形状やボリュームによって、顔立ちが大きく変わります。額にヒアルロン酸を注入する「額形成ヒアルロン酸注入」は、シワや凹みの改善、そして滑らかな卵型のカーブをつくり出す治療法です。
この治療は、注射による切らない方法で行われ、ほぼ腫れが生じないことが特徴です。治療の際にはブロック麻酔を使用し、額の骨膜下にヒアルロン酸を注入します。
この際、患者さまの願望や希望に合わせて、額の形状やボリュームを調整します。1人1人に合った量やどこに注入するかによって、自然な立体感と美しい輪郭の実現を目指します。
丸顔の原因であるふっくらとした顔の脂肪に効果的なのが、顔専用の脂肪溶解注射「BNLS」です。主成分は植物由来で、注射した箇所の脂肪を分解・溶解し、痩身効果を高めます。ほほやあごなどの丸みやたるみをピンポイントでシャープに整え、同時に引き締まり効果をもたらします。
体への負担が少なく、安全性も確保できます。脂肪の分解と同時にリンパの循環や肌の引き締めを促し、顔の部分痩せに理想的な選択肢です。わずか10分ほどで施術が完了し、リバウンドの心配もありません。
顔が丸く大きく見える原因のひとつは、ほほやあごに蓄積された脂肪です。このような場合、ほほ・あご脂肪吸引という方法が、小顔形成に効果的な治療として行われています。
治療の過程では、極細のカニューレ管と呼ばれる脂肪吸引用の細い針を皮膚内側に挿入し、深部の脂肪を吸引していきます。この方法によって、脂肪細胞そのものを減少させるため、脂肪が減るだけでなく、脂肪細胞は再生しないためリバウンドの心配もありません。
自分でつまめる半分ほどの脂肪を吸引することで、顔が引き締まってくるのを1~3カ月後に実感できるでしょう。
| 施術名 | 額形成ヒアルロン酸注入+あごヒアルロン酸注入 |
|---|---|
| 施術方法 | 額・あごへ適量のヒアルロン酸を注入する |
| 料金 |
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| 術後の経過・痛み・腫れ・内出血 | 切開を伴わないため、5~10分程度の施術時間で済みます。 大きな腫れはなく、内出血も生じにくい治療です。 施術後、まれに軽度の腫れや内出血を伴うことがありますがメイクで隠れる程度の症状です。 施術中に痛みを感じることはほとんどありませんが、必要があれば麻酔を使用できます。 |
小顔注射は、理想的な小顔を手軽に目指せる方法として人気ですが、施術を受ける際には注意が必要です。以下で、小顔注射のデメリットや注意点について詳しく説明します。
小顔注射を検討する際、信頼できるクリニックの選択は極めて重要です。
ほほや輪郭、あご部分は神経が多く通っており、唇も非常に繊細です。当院では、安全かつ効果的な治療のため、診察には十分な時間をかけ、治療方法を丁寧に説明いたします。治療方法の提案や説明は、理事長である柴田医師自身が直接行います。
また、治療後の腫れや内出血などのダウンタイムについても率直にお伝えし、痛みに敏感な方には麻酔クリームやアイシング、完全無痛麻酔を用いて痛みのない対策を行います。
さらに、仕上がりや経過に不安がある場合は、十分なアフターケアを提供します。患者さまの安心と満足を第一に考える当院で、失敗しない小顔注射治療を体験してみてはいかがでしょうか。
当院では、えら張りボトックス注射32,780円、あご形成ヒアルロン酸注入39,600円といったように、高品質な小顔注射治療を低価格で提供しています。美しさと安全性を両立させるため、厳選された製剤を使用し、専門知識豊富な医師が小顔治療のお手伝いいたします。
私たちは経験豊富な医師・医療スタッフとともに、個々のお悩みや希望に合わせたカスタマイズされた治療プランを提供しています。患者さまが安心して治療を受けられるよう、事前に十分な時間を取ってカウンセリングを行い、疑問や不安を解消いたします。
また、施術後もアフターケアを大切にし、仕上がりの持続をサポートします。良質な治療を手頃な価格で受けたい方は、当院の小顔注射治療をぜひご検討ください。
美しい輪郭や小顔を手に入れるためには、信頼できるクリニックの選択が重要です。フェアクリニックでは豊富な経験と専門知識を持つ医師が、あなたの美しさを最大限に引き出すお手伝いをします。
安心して相談できる環境で、あなたの理想や悩みを共有し、最適な治療プランを一緒に考えませんか?あなたの理想の美しい小顔を実現するため、まずはお気軽にフェアクリニックのカウンセリングへお越しください。