著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若見え治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
婦人科形成は、女性器の形や大きさなどの悩みを改善する治療です。デリケートな悩みのため、女性器にまつわる話題は周囲と共有しづらいものですが、多くの女性が何らかの悩みを抱えているといわれています。
例えば小陰唇が大きく、違和感や痛みが生じたり、膣の緩みがコンプレックスだったりと悩みはさまざまです。これらの悩みを解決し、生活の質を向上させるのが婦人科形成の目的です。
また「婦人科」と似ていますが、婦人科形成は女性器の悩みにフォーカスした治療を行います。一方で婦人科は、女性特有の「病気」に対して治療を行うため、混同しないよう理解しておきましょう。
女性器によくある悩みはさまざまなものがありますが、主に4つに分けられます。それぞれ改善方法が異なるため、自分の悩みがどれに当てはまるかを確認しましょう。
当院では、さまざまな婦人科形成を扱っています。1つ目は、小陰唇縮小術です。デリケートゾーンの中でも、小陰唇に関する悩みは多くの人が持っています。
| 施術名 | 小陰唇縮小術 |
|---|---|
| 施術方法 | 小陰唇を切除・縫合し、形や左右差を整える |
| 料金 | 77,000円~(税込) ※保険適用外 |
| 術後の経過・痛み・腫れ・内出血 | 出血、化膿、熱感、腫れ、痒みなどが生じる可能性があります。 |
2つ目の婦人科形成は、クリトリス包皮除去です。クリトリス包茎は、パートナーに指摘されて初めて知る人もいるほど、自分では気づきづらい部分でもあります。臭いや痛み、感度が低いなどの悩みを抱えている場合は、クリトリス包茎で解決できるかもしれません。
女性器にまつわる手術として小陰唇縮小術が有名ですが、当院では大陰唇縮小も扱っています。
膣のゆるみや乾燥が気になる方は、膣縮小がおすすめです。切開をせずに改善できる方法もあるため、メスを入れることに抵抗がある方でも受けやすい施術といえます。
婦人科形成は切開を伴う手術も多く、医師のスキルによって仕上がりが左右されます。皮膚を切除しすぎてしまうと新たなトラブルにつながる恐れもあるため、スキルが高く、信頼できるクリニックで受けることが大切です。
施術の失敗を防ぐためにも、下記のポイントに注目してクリニックを選びましょう。
センシティブな悩みのため、他人に打ち明けづらいと不安を抱えている方もいるでしょう。当院では、患者さまの目線に立ち、対話を大切にカウンセリングを行っています。プライバシーに配慮した環境はもちろん、温かな雰囲気でカウンセリングや施術を進めていきますので、リラックスしてご相談ください。
また当院では、明瞭な料金設定を行っています。小陰唇縮小術77,000円?といったように、一部のメニューにはモニター価格も設けているため、興味のある方はぜひ一度カウンセリングにお越しください。カウンセリングの予約は、公式サイトやLINE、電話より受け付けております。
女性器の悩みは、部位ごとに改善方法が異なります。セルフケアで根本的な改善を目指すのは難しいため、美容クリニックの婦人科形成で改善しましょう。デリケートな問題のため、女性医師が在籍しているクリニックに足を運ぶことをおすすめします。
当院には、日本形成外科学会専門医の資格を持った女性医師が在籍しています。カウンセリングから施術までを医師が一貫して担当しているのも当院の特徴です。興味のある方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。