【フェイスリフト&眉下リフト】解説と手術風景を公開

出演者情報

柴田医師:美容整形の女性の悩みについて本音の情報を発信している「Dr.柴田の美容整形予備校」主宰。 萩原:てんPこと、美容プロデューサー。25年で約10万人の患者様をカウンセラー・事務長として対応。 患者様:ねこさん(50歳)

フェイスリフト&眉下リフト手術

萩原:はい、柴田先生。今日はうめこさん企画でお越しいただいた患者様、ご年齢50歳。 患者様::うめこさんのYouTubeを見てこういう企画があるという事でその中でリフトアップをやりたいなと。 萩原:よろしくお願いします。 柴田先生:お願いします。 萩原:今日は手術日なんですね。お受けいただく内容がパーフェクトフェイスリフト(49万円+税)。こめかみから耳の前を通り耳の後ろまで切って耳に沿って切るフォルムカットでなさるという事と、追加で眉下切開リフト(25万円+税)。あとは目の下のヒアルロン酸の注入です。ご年齢50歳でいらっしゃいます。私追いつきました。本日50歳になりました。 患者様::おめでとうございます。 萩原:ありがとうございます。

フェイスリフトと眉下切開リフトを受けるに至った理由は?

萩原:どういう部分からフェイスリフト手術とブローリフト、眉下切開リフトをなさるに至ったかという話をしてもらえればと思うんですが。ご本人の希望としてはどうなさりたいというのはありますか? 患者様::たるみが気になって、マリオネットラインを引き上げたいのと、あと横顔を自分で見た時に目のたるみがすごく気になっていてそれも引き上げたいです。 柴田先生:そういった場合リフトアップする治療でしっかり引き上げようとなるとフェイスリフト手術というふうになります。ここを引っ張るとやっぱり特にほうれい線はここから上げたいのでこの髪の毛の中の部分を切って、フェイスラインを引き上げるために耳の方向にあげたいので耳の前を切って、あごのラインを引き上げたいというところもあるので耳の後ろまで切るという方法をやります。それがフェイスリフトの内容ですね。横から見た時のまぶたの皮膚のかぶさり。これはフェイスリフトはこっちの方向で、ここはあんまり動かないのでここを動かすにはやっぱりここの部分をこう上げたい。それが眉下切開、ブローリフトと呼んでいる治療内容ですね。 柴田先生:ここの眉の下の皮膚を切り取って縫うと下がっている瞼が上がると。以前の二重はここじゃなかったんじゃないかなというところまで持っていける。 萩原:どうでしょう。今、先生が眉の下を引っ張って二重のラインを出しましたけれども、昔のラインってそんな感じでしたか? 患者様::そうですね。上げた頂いたほうが見やすく。 柴田先生:それと目を開ける感覚としては楽になるとおそらく思いますよ。乗っているものが減りますからね。

手術前の患者様の心境

萩原:フェイスリフトと眉の下を切るんですけれども、緊張はどうですか? 患者様::(手術が)決まってから何回もここで受けられた方の手術風景とか、コメントを見させていただいて不安でもあるんですけど、その方たちのコメントで逆に勇気も出て先生を信頼してお任せしようと思います。 萩原:分かりました。ご家族にはフェイスリフトの事は言ってある? 患者様::言ってあります。 萩原:賛成もしてもらっている。 患者様::そうですね。

デザイン風景(フェイスリフト&眉下リフト)

萩原:ではこの後先生、デザインの風景。実際にフェイスリフト手術のデザイン、ブローリフトのデザイン、それくらいの幅で切るのか?切れるんだったらたくさん切って欲しいという方もいらっしゃるし、切って顔が引きつったり目が閉じなくなるのが嫌だよという方もいらっしゃるので、そこを先生にコメントしてもらいながらデザイン風景を見たいと思います。では頑張りましょう。 柴田先生:頑張りましょう。 萩原:こういう場合頑張ってもらうのは先生なので、じゃあ先生頑張ってくださいwお願いします。 患者様::よろしくお願いします。 柴田先生:お願いします。じゃあフェイスリフトについてはほうれい線からマリオネットラインを上げるためのちょっとここに目印。こう動くんですね。切るのはこのあたり。方向としてはこっちから行為感じで上げると。ここからここを切る。あとは寝て頂いてから書きますね。ここをこう上げるんですね。 萩原:先生、フェイスリフトでデザインをする時に心がけている事とか気をつけている事は何かありますか? 柴田先生:単純にどれくらいは引っ張っていいのかというところですね。傷が目立たないラインである事というところかな。ブロー下、眉下。この眉に下の線が傷に合うように。ここにきっちり合わせちゃいます。これくらいの距離を。目を閉じてください。閉じるの問題ない。開けてください。下の点をつないだ形。この点をつなぐという形になります。(左の方が)ちょっと幅が広いかな。1㎜くらいですけど。 患者様::この(二重の)幅も違うので。 柴田先生:こっち(左)の方が上げ気味にしたのはそういう事ですね。 患者様::よろしくお願いします。 柴田先生:傷が眉毛に合うように書いて。幅は眉下の線をつないで。なるべく耳の形に沿って切っていきます。 萩原:この部分が切開される箇所で。 柴田先生:そうですね。この部分の皮膚を切り取る。 萩原:この部分が中で?離をしてという事ですね。デザイン終了でしょうか? 柴田先生:終了です。 萩原:ありがとうございます。

手術風景(フェイスリフト)

柴田先生:この部分の皮膚をスマス上で剥離します。 萩原:ちなみに先生、これ深さで言うと何㎜くらいのところですか? 柴田先生:2~3㎜。多少人によって違いますね。脂肪の厚さで。 萩原:先生、次がさっき点線を付けたあたりまでの剥離ですね。 柴田先生:そうですね。 萩原:ここまで丁寧に剥離する先生ばかりじゃないですからね… 柴田先生:これはスマス層ですね。引き上げるとグッと動く。 萩原:スマス層のあちこちを糸で縫い縮める事でたるみそのものがなくなるという考え方ですね。 柴田先生:留める場所がポイントなんです。 萩原:やみくもにどこでもいいというわけではない。 柴田先生:ないんですよ。気づいたんです。(より引き上げるポイントを)発見したんです。ここが留めるべきポイント。 萩原:このスマス層を糸でギュッと引っ張ると、ほうれい線から頬のあたりがギュッと手前側に引き寄せられますね。 柴田先生:はい、終わりです。

手術風景(眉下リフト)

柴田先生:毛包斜切開をしています。 萩原:開けにくくないですか? 患者様::はい。すごいぐっすり… 萩原:お疲れ様でした。 患者様::はい。

著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医

フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。

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