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蒙古ひだとは?見分け方・なくす方法をわかりやすく解説
- 2023/02/15
- カテゴリー: 目・二重の整形
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大きくぱっちりとした目は、明るく美しい印象であることから憧れる人も多いのではないでしょうか。目が大きく見えるかどうかには、蒙古ひだの有無が関係しています。
この記事では、蒙古ひだの有無を判断し理想的な目元を目指す治療法を紹介します。ご自身に蒙古ひだがあるか気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
そもそも蒙古ひだとは?わかりやすく解説!
「蒙古ひだ」といっても聞きなじみのない方もいるのではないでしょうか。ここでは、蒙古ひだについてわかりやすく解説していきます。
蒙古ひだとは、目頭を覆う「水かき」のようなひだのこと
蒙古ひだとは、上まぶたの水かきのようなひだのことです。目頭を覆っており、涙丘が隠れて外側から見えなくなります。
蒙古ひだは、厳しい寒さから眼球を守るために皮膚が発達した名残といわれています。欧米諸国の人にはほとんど見られませんが、日本人を含むアジア系の人種は蒙古ひだの割合が高い傾向にあります。
蒙古ひだがあると、目の一部が隠れてしまい小さく見えるのが難点。解消するために目頭を切開する治療を受ける方もいます。
日本人で蒙古ひだがない人の割合は30%前後
日本人で蒙古ひだがない人の割合は30%前後だといわれています。約70%の日本人が持っているということです。
蒙古ひだがあると目が離れて見えたり、小さく見えたりしてしまいます。また、もともと二重の方でも目頭が隠れてしまい、末広の二重になりやすく、ぱっちりとした印象になりません。蒙古ひだがないと平行二重になりやすく、大きな目に見えやすいでしょう。
また、日本人は縄文人と弥生人の遺伝子が混ざった人種なので、一重と二重の人が混在しています。その割合は一重まぶたが7割、二重まぶたが3割だといわれています。
芸能人にも多い蒙古ひだ|あるか・ないかを見分ける方法
蒙古ひだがある場合、白目や涙丘が隠れるため、目が小さく離れて見えます。また、目頭が丸みをおび、可愛らしく幼い印象を与えるでしょう。
蒙古ひだがない方は、横幅が大きくなる分目がぱっちりと見えます。切れ長で大人っぽい印象になるのが特徴です。形によってはきつい印象になってしまうこともあります。
自分に蒙古ひだがあるか確認するには、鼻の付け根部分をつまんでみてください。つまんだときに涙丘が見える方には蒙古ひだがあります。ない方はつままなくても涙丘を確認できます。
蒙古ひだがある・大きいと生じ得るデメリット
蒙古ひだがあったり大きかったりするとどのような問題があるのでしょうか。生じるデメリットを3つ紹介します。
①:目が小さく見えやすい
蒙古ひだがあると丸みを帯びた目元になるため、可愛らしく幼い印象になります。しかし目の面積や二重幅が狭くなるため、目が小さく見えやすいのがデメリットです。蒙古ひだがないと幅広の二重になり、目力が強く大人っぽい印象を人に与えられるでしょう。
また、まぶたの脂肪が厚い方は、さらに目の開きが悪くなりぼやけた印象になってしまいます。
②:目と目の距離が長く見える
目頭に皮膚が覆いかぶさった状態なので、目と目の距離が長く見えるのもデメリットです。日本人の場合、目と目の距離が34mm~37mmであればバランスが良く見えるといわれています。
それ以上離れているとバランスが悪くなるため、目頭を切開すればバランスの良い距離に改善できます。顔の形によって最適な距離は異なるため、カウンセリングでしっかり確認してもらいましょう。
③:表情が伝わりにくい
目が小さく見えると、表情が伝わりにくく不愛想できつい印象になる場合があります。自分ではそのつもりがないのににらんでいるように見えてしまい、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
目力がないのでやる気がないように見える・不機嫌に見える・性格が暗く見えるなどのデメリットもあります。
④:平行型の二重になりにくい
蒙古ひだがあると、目頭が皮膚に覆われているため二重幅が狭くなってしまいます。まぶたの脂肪が厚いと一重や奥二重に見えることも。アイプチや整形で平行型の二重にしようと試みても、蒙古ひだが邪魔してうまくいかない場合もあります。
欧米人にぱっちりとした平行二重が多いのは、蒙古ひだがないことが理由です。
蒙古ひだをなくして大きな目にしたい|自力でできる?
蒙古ひだをなくして大きな目になりたい方は多いと思われますが、自力でなくすことはできるのでしょうか。下記で詳しく解説します。
蒙古ひだを自力でなくすことは不可能!
蒙古ひだを自力でなくすことは基本的にできません。ネットを検索すると自力でなくす方法が出てきますが、失明や細菌感染のリスクがあるためおすすめできません。
また、自分で蒙古ひだを切開するのは決して行わないでください。目に一生消えない傷跡が残る・切開した部分に細菌が入り炎症を引き起こす・失明するなどのリスクが考えられるからです。
目元の皮膚は非常に薄く、眼球はとてもデリケートな部位です。誤って眼球を傷つけてしまうと失明することも考えられます。
蒙古ひだをなくすには、専門的な知識と技術を持った医師がいるクリニックで施術を受けるようにしましょう。
マッサージなどで期待できるのは「改善」だけ
ネットにはマッサージで蒙古ひだをなくす方法がみられますが、これはあくまで改善が期待できるだけです。
マッサージでむくみを取り筋肉の動きを良くすることで改善が期待できるとされていますが、即効性はなく結果が出るとは限りません。医学的な根拠もなく、やり方を間違えると皮膚を傷つける恐れがあるため注意が必要です。
蒙古ひだをなくす方法は「美容整形・目頭切開」のみ!
蒙古ひだをなくす方法は、美容整形で目頭切開の治療を受けるしかありません。ここでは当院で行っている目頭切開の治療を詳しく紹介します。
治療内容・施術時間・料金
目頭切開は、蒙古ひだがあることで目が小さく見えたり、二重のラインが狭くなったりしている方におすすめの治療方法です。
蒙古ひだを切開・切除し目の横幅を広くすることで、目が大きく見え平行二重になりやすくする効果が期待できます。
施術時間は両目で30~45分。料金は両目で198,000円です。
さらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
目頭切開について解説!気になるメリット・デメリット・ダウンタイムは?
ダウンタイム・術後の過ごし方
治療中の痛みを最小限に抑えるため、目薬の麻酔と極細針の局所麻酔を併用して治療しています。
術後は切開した目頭の部分に糸が付き、抜糸は7日後に行います。大きく腫れることはあまりありません。縫合部分に赤みが出ますが、1~3カ月ほどで落ち着いていきます。
治療部位以外のメイク・洗顔・シャワーは当日から可能です。治療部位は抜糸後から可能になります。
さらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
目頭切開のダウンタイムは?気になる経過や期間・過ごし方を知って不安を解消しよう
詳しく知りたい方へ|症例写真・動画をチェック
もっと詳しく知りたい方は、当院で公開している症例写真や動画をチェックしてみてください。
当院は、柴田院長が治療方法や効果・失敗例について、写真や動画・イラストを使って詳しく解説する公式YouTubeチャンネルを開設しています。
料金トラブルの事例や業界の裏話など、普段は聞けない情報も発信しているため、治療内容をより具体的にイメージできるでしょう。
蒙古ひだを確実になくすには医院・医師選びが重要
蒙古ひだを確実になくすには、目頭切開の治療を受けるのがおすすめです。しかし、目頭切開は一度治療を受けると元に戻すのが難しいといわれています。
失敗を回避するためにも治療を受ける医院や医師選びは慎重に行いましょう。ここでは、クリニック選びの際に気を付けたいポイントを3つ紹介します。
信頼できる医院の条件を満たしているか
信頼できる医院の条件として、以下のポイントを満たしているかチェックしましょう。
- カウンセリングや治療方法の説明・提案をカウンセラーではなく治療する医師が行っている
- 腫れや内出血が少なくなるように、最小限の部位で行える治療法を提案している。治療しなくてもいい部位への無理な勧誘がない
- 目薬の麻酔や完全無痛麻酔を使い、痛みの対策を行っている。痛みが怖い方への配慮がなされている
- 施術前に患者さまと仕上がりの確認をしっかり行う
- 仕上がりに不満があった際のアフターケアが用意されている
上記の点を満たしているクリニックを選ぶのがおすすめです。
日本形成外科学会専門医の資格を持つ医師か
日本形成外科学会専門医とは、以下の条件を満たした医師のことを指します。
- 医師免許の取得
- 日本形成外科学会の正学会員として4年以上在籍
- 学会認定施設で所定の規格研修を受け、必要書類を提出
- 形成外科学会専門医試験に合格
治療によって機能面だけでなく、審美性を向上させるスペシャリストに贈られる資格です。
条件を満たせば誰でも受験可能ですが、民間資格よりも症例数や提出物が多く必要であり、取得までに長い期間がかかるため、取得が難しいとされています。
5年ごとに更新があり、その度に症例を100件提出する必要があることから、日本形成外科学会専門医の資格を持つ医師は知識と経験が豊富だといえるでしょう。
相場から大きく外れた価格設定になっていないか
相場から大きく外れた価格を提示した後に、キャンペーンなどを理由に値下げをしてくるクリニックがあります。
値下げ後の料金も相場より高いことがほとんどですが、一度高額な料金を提示されているため安く感じる方もいます。このように患者さまの心理をコントロールして高額な治療費を請求してくるクリニックもあるので気を付けましょう。
こういったトラブルを回避するためにも、施術費用の相場を事前に把握しておくのは大切といえます。
【Q&A】蒙古ひだの治療に関する疑問・不安を解消しよう
ここでは蒙古ひだの治療に関する疑問にお答えしていきます。少しでも不安が解消できるように、ぜひ参考にしてみてください。
Q1.蒙古ひだの手術って痛そう…リスクや副作用は?
人によって術後に腫れや内出血が起こる場合があります。腫れや内出血が出ても基本的に1~2週間ほどで目立たなくなっていくでしょう。
切開した目頭部分に赤みが出る場合もありますが、1~2カ月ほどで落ち着きます。また、手術した傷跡は2~3カ月ほどで気にならなくなることがほとんどです。
Q2.蒙古ひだを手術したらダウンタイムはどう過ごす?
ダウンタイムは術後3~4週間ほどです。コンタクトの使用は腫れが引くまで控え、装着時に違和感を覚える場合は使用を中止しましょう。
シャワーやメイクは、傷口以外の部分であれば当日から可能です。ただし、シャワーは短時間で済ませ、2~3日は傷口を濡らさないように気を付けましょう。目元のメイクは抜糸後から可能です。
また、激しい運動で血流が良くなると腫れが強く出る可能性があるため、抜糸するまで控えるようにしましょう。
Q3.蒙古ひだに左右差がある|片方だけ治療できる?
片方のみの治療も可能ですが、他院で治療した後など、場合によっては左右差が生じる可能性があります。状態によるため、実際にカウンセリングを受けて相談してみてください。
Q4.蒙古ひだの治療で傷跡は残る?
治療の傷跡はだんだんと薄くなっていきますが、完全に消えることはありません。メイクをすれば隠れるほど目立たなくなります。
傷跡を消すために手術を受けても、さらに目立ってしまうリスクがあるため、傷跡の修正は行わないことがほとんどです。
また、切開した目頭を修正する蒙古ひだ形成は、あくまで蒙古ひだを形成する手術なので、傷跡が元に戻ることはありません。
蒙古ひだ除去と一緒に叶えたい「大きな目・綺麗な二重」の施術を紹介
以下では、蒙古ひだを除去した上で、さらに大きな目や二重にしたい方におすすめの施術を紹介します。
価格もプチな整形|ワンデークイック埋没法
まぶたに極細の糸を通して結び、二重を作る施術です。糸を埋めるのは1点のみで、片目だけの治療もできます。
近づいて見ると埋めた糸が小さな点のように見えますが、時間が経つと埋まっていくので目立ちません。
切らない施術なので治療跡が残らず、腫れが出にくいのもメリットです。1年保証が付いているので、1年以内にラインが消えた場合は無料で再手術を行います。
さらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
平行型の広めな二重なら|クイック挙筋埋没法
こちらもまぶたに極細の糸を通して結び、二重を作る施術です。2カ所に糸を通すため、平行型の広めな二重にしたい方におすすめです。
蒙古ひだを切開せずに平行型の二重を手に入れたい方にも向いています。目を開く際に使う挙筋に糸を通すので、眼瞼下垂(がんけんかすい)の症状も改善できます。
永久保証が付いているため、ラインが消えた場合は無料で再治療いたします。小さな内出血ができることがありますが、目立つほどではありません。
しっかりした二重を手に入れるなら|ワンデーカット埋没法
まぶたを2カ所、数ミリ切開した上で糸を結ぶ治療法です。切開するため、通常の埋没法よりも外れにくいメリットがあります。
治療時間は両目20分ほどで、片目だけの治療も可能です。よく見ると切開した跡が見えますが、二重のラインに沿っているためわかりにくく、時間が経つとふさがります。
また、小さな内出血が出る場合がありますが、目立つほどではありません。術後は希望した二重ラインより広くなり、4~5日から7日かけてラインが整っていきます。
さらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
上まぶたが厚めの人におすすめ|二重切開法
まぶたを切開して二重のラインをつくる治療です。まぶたが厚い方は、埋没法では糸が外れやすいため、切開法をおすすめします。また、蒙古ひだが広く平行型の二重を希望する方にもぴったりです。
片目だけの治療もでき、施術時間は両目で30~45分かかります。術後は腫れが出やすいものの、10~14日ほどで落ち着いていくでしょう。その後1~2カ月かけてラインが仕上がっていきます。
さらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
治療の保証|無料再治療&他院の修正治療
万が一術後にラインが薄くなったり消えたりした場合、無料で再手術を受けられる保証が付いています。
保証期間は治療メニューによって異なるため、事前に確認しておきましょう。また、当院の院長は形成外科出身のため、他院の修正治療も得意としています。
他院で受けた埋没法の糸は無料で除去しているので、料金に不安がある方も一度ご相談ください。
まとめ:蒙古ひだの悩み解消は美容整形が最短ルート
目頭を覆い、目を小さく見せてしまう蒙古ひだ。蒙古ひだをなくして、ぱっちりとした目にしたいと考える方も少なくありません。
しかし、蒙古ひだを自力でなくすことは不可能です。蒙古ひだをなくしたいなら、美容整形で目頭を切開するのが最短ルートだといえます。
当院では、カウンセリングから手術・アフターケアまで形成外科出身の院長が担当しています。理想的な目に近づくために、一度カウンセリングを受けにいらっしゃいませんか?
目頭切開以外にも、多数の美容治療メニューを提供しています。興味のある方はぜひホームページをチェックしてみてください。