片目だけ二重になる原因とは？左右差を治すには自力よりも整形が確実

• 2023/04/07
• カテゴリー： 目・二重の整形
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片目だけ二重になり、左右差がある目に悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。左右非対称に比べ、左右対称の整った顔立ちは美しいと思われやすく、憧れを持つ方も少なくありません。

この記事では、片目だけ二重になる原因や対処方法についてご紹介します。左右の目の大きさの違いに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

実は男女問わずモテる「片目だけ二重」イケメン・かわいい芸能人にも多い

片目だけ二重だと、左右で顔の印象が大きく異なり、顔が歪んで見えることからコンプレックスを抱える方も少なくありません。しかし、魅力やメリットも存在します。

片目だけ二重の方は実は男女問わずモテる傾向があります。人間の顔はそもそも左右対称ではないため、目の大きさや形、二重幅、アイライン、眉メイクの仕方、涙袋などそれぞれのバランスが整っている方が魅力的に見える場合があるでしょう。片目だけ二重の方は、アンバランスな要素が視線を引きつける魅力を生み出します。

また、左右で大きさが異なる目は「雌雄眼（しゆうがん）」と呼ばれています。ミステリアスな印象を与えたり、目力が強く見えたりするのが特徴です。

例えば、芸能人でいうと田中みな実さんや綾瀬はるかさんは雌雄眼の持ち主です。左右非対称の目がチャームポイントといえ、美しく魅力にあふれています。

片目だけ二重になるのはどうして？まず原因を解明しよう

片目だけ二重になる方は、確率的に極めて少数です。その原因について考えてみましょう。ここでは、考えられる理由を6つご紹介します。

原因1.遺伝による生まれつきのもの

日本人や東洋人には「蒙古ひだ」と呼ばれるまぶたのひだがある方が多く、二重の大きさやなりやすさに影響を与えます。片目だけ二重になる場合、片方の目には蒙古ひだがあるのに、もう片方にはない可能性が考えられるでしょう。

また、遺伝による生まれつきによる場合もあります。両親の両目が二重であっても、子どものまぶたは一重である場合も少なくありません。しかし、両親が片目だけ二重の場合は、遺伝的な要因により子どもも同じようになる可能性があります。

以下の記事では、蒙古ひだについて詳しく解説しています。蒙古ひだについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
蒙古ひだとは？見分け方・なくす方法をわかりやすく解説

原因2.日常生活の習慣・癖によるもの

日常生活や習慣によって生じるゆがみも原因のひとつです。座るときに足を組んだり、片側の歯でばかり噛んだりする癖がある方は、身体がゆがむ場合があります。身体のバランスが悪くなると、顔の表情筋や骨格にも影響が出て、片方だけ一重になる場合があるでしょう。

また、寝不足や眼精疲労なども原因と考えられます。癖は気をつければ治る場合もあるため、この機会に悪い習慣を改善しましょう。

原因3.視力の差・利き目によるもの

目には利き目というものがあります。利き目に頼って物を見すぎると、片方の目の筋肉が衰えてしまい、左右非対称の目元になる場合があるでしょう。

また、視力の差が大きい場合は、普段の姿勢が傾く場合があります。視力差があると片目だけを使いがちになり、筋力の差が生じるため、片目だけ二重になってしまいます。このような問題がある場合は、病院で相談してみるのもおすすめです。

原因4.疲れや寝不足からくるもの

疲れや寝不足により目のまわりが血行不良を起こし、片目だけ二重になる場合があります。この場合は、休養やマッサージ・入浴などで血行を促進すると元に戻ることも。

また、両目が二重の方が片目だけ一重になるのは、むくみが原因である場合があります。その場合、適度な水分補給やマッサージなどで元の状態に戻しましょう。

一方、もともと両目が一重の方が片目だけ二重になる場合は、疲れや筋力低下が原因の場合があります。

原因5.たるみ・目の病気（眼瞼下垂）によるもの

目元の皮膚がたるみ、片方だけ二重になる場合があります。たるみが起こるのは、老化や二重のりの使用、摩擦などが原因です。

また、眼瞼下垂という病気によって、片目だけ二重になるケースもあります。症状が進行すると目が開けにくくなり、片目だけ眼瞼下垂の症状が現れると右と左で目の形が変わってしまうでしょう。眼瞼下垂は二重整形では治らず、治療するには眼瞼下垂手術を受ける必要があります。

以下の記事では、まぶたのたるみについて詳しく解説しています。原因や改善方法が知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
まぶたのたるみ取りを自力で行う方法｜早期改善できる整形治療も紹介

原因6.過去に受けた二重整形によるもの

過去に受けた埋没法が元に戻り、片目だけ一重になる場合もあります。埋没法は、糸を外すと元に戻る、プチ整形と呼ばれる施術のひとつです。そのため、時間の経過や糸に負荷がかかるなど、何らかの理由で糸が外れてしまうことがあります。

また、糸を結ぶ強さに左右差があった場合も、片方だけ外れてしまう場合があります。そのようなことが起こらないように、美容クリニック選びは慎重に行うのがおすすめです。

片目だけ二重は治せるの？自分でできる方法と注意点

ここでは、片目だけの二重を自力で治す方法や注意点をご紹介します。両目を二重にしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

方法1.セルフケアでむくみやゆがみにアプローチする

マッサージなどのセルフケアでむくみやゆがみにアプローチし、改善する方法です。ただし、まぶたの皮膚は薄いため、ダメージを与えないように優しく行うのがポイント。滑りを良くするためにクリームやオイルを使ってマッサージするのがおすすめです。

しかしながら、マッサージによって二重にするのは難しいといわれています。そもそも二重にならない構造のまぶたの方は、セルフケアで二重になる可能性は低いでしょう。

方法2.ダイエットで二重を目指す

もともと二重まぶたの構造を持ち合わせているのに、肥満によってまぶたの皮膚が厚くなっている方は、ダイエットによって二重になる場合があります。

ただし、全ての方がダイエットによって二重になるわけではありません。目を開ける力がある程度強いなど、条件が整っている場合のみおすすめできる方法です。

方法3.アイプチ・アイテープで癖を付ける

アイプチやアイテープを日ごろから使用している方は、二重の線が癖付き二重になる場合があります。この方法も、元から二重まぶたになる構造を持っている方限定です。

また、アイプチやアイテープは刺激が強いためデメリットもあります。長期間使用しているとまぶたが厚くなり、より二重になりにくくなってしまうため、アイプチやアイテープを使用する際は使い方に気をつけましょう。

【番外編】まれに加齢で二重になるケースも

セルフケアではありませんが、まれに加齢によって二重になるケースもあります。若い頃には脂肪が厚かったまぶたが、加齢により脂肪が落ちた結果皮膚がたるみ、二重になるケースです。

ただし、加齢により二重になる可能性がある方は、ごく少数です。もともと二重になる要素を持っている方は、加齢によって二重になる場合があるでしょう。

片目だけ二重・左右差は二重整形で根本的に解消できる

セルフケアでの改善方法は確実性がありません。根本的に左右差を治したい方は、二重整形がおすすめです。

治療法1.短時間で二重を実現する「埋没法」

フェアクリニックが提供している埋没法は、

• ワンデークイック埋没法
• ワンデーカット埋没法
• クイック挙筋埋没法

の3種類です。

ワンデークイック埋没法

メスを使わない施術のため、皮膚を切開することはありません。まぶたに極細の糸を通し、片目1点ずつ留めます。糸を埋めて目を開けると、皮膚が折りたたまれて二重に仕上がります。

ワンデーカット埋没法

埋没法と切開を組み合わせた施術で、外れにくいのが特徴です。まぶたを2カ所数ミリ切開し、片目で2点ずつ留めます。片目だけの治療もできるため、片目だけ二重を改善したい方にもおすすめです。

クイック挙筋埋没法

眼瞼下垂の症状がある方におすすめの施術です。挙筋に糸を通して結ぶため、まぶたが開きやすくなります。幅広の二重や平行型二重にしたい方にもおすすめです。

下記の記事では、埋没法について詳しく解説しています。治療方法やダウンタイムについて知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
二重整形の埋没法ってどんな治療？不安を一挙解決！

治療法2.メスを使って半永久的な二重をつくる「切開法」

切開して二重のラインをつくる方法です。埋没法ではラインをつくるのが難しいまぶたの皮膚が厚い方や糸が取れやすい方、幅が広い二重にしたい方におすすめしています。また、蒙古ひだがありラインがかぶさってしまう方にも向いている施術です。

切開するため、埋没法よりもダウンタイムが長引くのが特徴です。術後は腫れが出やすいものの、2週間ほどで引いていくのでご安心ください。その後、1～2カ月かけてラインが仕上がっていきます。

治療法3.目を開く筋肉に問題がある方は「眼瞼下垂治療」

フェアクリニックが提供している眼瞼下垂の治療は、

• 眼瞼下垂ワンデー埋没法
• 眼瞼下垂切開法

の2種類です。

眼瞼下垂ワンデー埋没法

埋没法を利用した、メスを使わない眼瞼下垂治療法です。眼瞼下垂治療と二重整形を一緒に行いたい方にも向いています。

眼瞼下垂切開法

切開して眼瞼下垂を治療する方法で、症状が重い方におすすめです。挙筋を瞼板に固定し、目を開きやすくします。

以下の記事では、眼瞼下垂について詳しく解説しています。治療内容やダウンタイムについて知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
切らない眼瞼下垂がおすすめな人は？知っておきたい治療内容と術後

治療法4.脂肪を除去して二重ラインを取り戻す「脱脂法」

脱脂法はまぶたの脂肪を取り除く施術です。二重整形ではありませんが、まぶたの脂肪が少なくなることで、二重になる場合があります。腫れぼったさが解消され、すっきりとした印象になるでしょう。

以下の記事では、まぶたの脂肪取りについて解説しています。治療の内容やデメリットなどが詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
まぶたの脂肪取り治療の効果とは？意味ないといわれる理由を解明

治療法5.蒙古ひだの左右差がある方は「目頭切開法」

目頭を切開し、目の横幅を広く見せる方法です。蒙古ひだを切除するため、ラインがかぶさっていた方もラインが出やすくなり、平行型二重になる場合があります。

蒙古ひだとは、目頭にあるひだのことです。蒙古ひだが厚いと目が小さく見えたり、ラインがかぶさって奥二重になったりします。蒙古ひだが原因で片目だけ一重になっている方は、切開法を検討してみましょう。

以下の記事では、目頭切開法について詳しく解説しています。具体的な治療方法やデメリットが知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
目頭切開について解説！気になるメリット・デメリット・ダウンタイムは？

【症例】片目だけ二重から綺麗な両目二重に！

施術を受ける前は片目が二重、もう片方が奥二重になっていますが、治療後は両目ともきれいな二重に仕上がっています。適切な施術を受ければ、左右対称のまぶたを手に入れられるでしょう。

事前に知りたい！片目だけ二重整形を受けるリスク

片目だけの二重治療にはリスクもあります。ここでは、考えられるリスクを3つご紹介します。

二重ラインに左右差が出る可能性がある

治療直後は左右対称になっていたとしても、時間の経過とともに左右差が生じる可能性があります。日常の癖や筋肉の使い方の癖により、二重幅に変化が出てしまうためです。食事の際片方だけで噛んだり、足を組んだりなどはしないようにしましょう。

また、担当医師の技術によっては、仕上がりに左右差が出る可能性があります。事前のカウンセリングでしっかりと話し合い、信頼できる医師か判断してから施術を受けましょう。

埋没法はやり直せるが多くの回数の施術はまぶたが耐えられない

埋没法はやり直しがきく二重整形ではありますが、まぶたの負担を考えると回数には限度があります。一般的には、2～3回が限界といわれています。

糸が外れやすい方やまぶたの皮膚が厚い方など、繰り返し施術する可能性がある場合は、切開法への切り替えを検討してみましょう。また、糸が取れにくい埋没法を選択するのもおすすめです。

ダウンタイム中は片目だけ腫れが目立つ

片目だけ治療するということは、片目だけダウンタイムがあるということです。

埋没法は腫れが少ない治療ですが、切開法は腫れやすくダウンタイムも長くなります。そのため、ダウンタイム中は片目だけ腫れている状態になってしまうでしょう。施術内容によって異なりますが、腫れは1～2週間でおさまっていきます。その間に仕事や人と会う予定がある方は気をつけましょう。

また、ダウンタイムは腫れだけでなく内出血が生じる可能性もあります。腫れが引いていればメイクで隠せるため、日常生活に支障はないでしょう。

【番外編】「ぼったくり埋没」に注意！

広告では安い価格を提示しているにもかかわらず、実際にカウンセリングを受けると何十万円もの金額を提示されるケースが問題になっています。

そのようなぼったくり埋没を進めてくるクリニックには十分注意しましょう。少しでも変だと感じたら、そのまま契約せず一度持ち帰るのがおすすめです。強引に当日の施術へ持ち込もうとするクリニックもあるため気をつけましょう。また、相場を事前に把握しておくのも大切です。

片目だけ二重にする整形を成功させるためのポイント

リスクもある片目だけの二重整形ですが、ポイントをおさえればリスクを少なくできます。ここでは、片目だけの二重整形を成功させるためのポイントを3つご紹介します。

日本形成外科学会専門医の医師を選ぶ

片目だけ二重になるのにはさまざまな原因が考えられるため、患者さまそれぞれの原因に合わせた施術を選ぶのが大切です。

そのため、目に関するあらゆる知識を持ち、幅広い施術ができる形成外科医にお願いしましょう。中でも、日本形成外科学会専門医の医師を選ぶのがおすすめです。

日本形成外科学会専門医は、取得するためにたくさんの症例数を提出する必要があります。その分経験が豊富なため、正しい診断をしてくれる可能性が高いといえるでしょう。

カウンセリングで希望内容を詳細に伝える

二重整形をはじめとした美容施術を受ける際は、事前に医師によるカウンセリングが行われるのがほとんどです。まぶたの状態を確認し、最適な施術を提案してくれるでしょう。

その際に、希望内容を詳細に伝えるのがおすすめです。「両目を二重にしたい」だけではなく、どの位置にラインをつくりたいかなど具体的に考えておきましょう。

万が一の保証が付いているクリニックを選ぶ

万が一仕上がりに不満があった場合に備えて、無料保証が付いているクリニックを選ぶのがおすすめです。二重のラインが消えてしまったり薄くなってしまったりした場合も無料で再治療できるか確認しておきましょう。

また、仕上がりに不満があっても同じクリニックで治療を受けたくない場合は、他院の修正治療を受け入れてくれるクリニックを選ぶのがおすすめです。クリニックによっては埋没法の糸を無料で除去してくれます。

まとめ：片目だけ二重を両方二重にするなら信頼できるクリニックを探そう

遺伝的な問題や日常生活の癖により、片目だけ二重になっている方は少なくありません。左右非対称の目元はミステリアスな雰囲気が魅力的ではありますが、コンプレックスを抱えている方も多いでしょう。

マッサージやメイクの癖付けなどで、自力で二重にする方法もありますが、確実性はありません。根本的に悩みを解消したい方は、美容クリニックで二重整形を受けるのがおすすめです。

フェアクリニックでは、埋没法や切開法などの二重治療を片目だけでも受付けています。片目のみの治療は左右差が生じる可能性もあるため、自己判断はせず、一度カウンセリングにお越しください。