著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若見え治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
そもそもほうれい線は年齢や性別を問わず、どのような方の顔にもできるだけ存在するものです。もともとあるほうれい線が目立ってしまう理由は、加齢も主な原因のひとつですが、姿勢や生活習慣によるものだともいわれています。
姿勢や生活習慣によっては、年齢の若い方でもほうれい線がくっきり目立ってしまうケースも少なくありません。
ほうれい線を消すには、自分のほうれい線がどのような原因でつくられているのか理解するのが重要です。ほうれい線の原因を把握して、適切なアプローチをしていきましょう。
ほうれい線ができやすい人とできない人には、それぞれ特徴があります。自分はどちらに当てはまるのか、チェックしていきましょう。
ほうれい線をセルフケアで改善したいという方も少なくないでしょう。ここでは自分ですぐに試せるほうれい線ケアの方法をご紹介していきます。
美容整形というと、目や鼻の整形をイメージする方が多いかもしれません。しかし実は、美容整形でほうれい線を改善するケースも増えています。
美容整形では、ほうれい線へのアプローチ方法にさまざまな種類があります。ここではほうれい線ケアが期待できる、美容整形の方法を解説していきます。
注入治療は、加齢によるたるみやシワでつくられたくぼみ・溝へ注入治療を直接注入することで、肌を持ち上げシワを目立ちにくくさせる治療方法です。注射だけで手軽にできるシワ取り治療の代表格で、年代問わず人気があります。
極細の注射針を使用し注入治療を気になるシワの箇所へ注入するシンプルな方法で、治療時間はおよそ5~10分と短時間で済むのが特徴です。施術直後から効果が出るため、即効性も期待できます。
糸リフトは、体内に時間をかけて吸収されていく医療用の糸を皮膚へ挿入するリフトアップ治療法です。切開は伴わず、注射をするだけのリフトアップ術で、腫れや出血などのダウンタイム症状を限りなく抑えられます。6カ月かけて徐々に体内へ吸収される糸のため、人工物を体内へ入れることに抵抗がある方にもおすすめできます。
糸リフトには2種類の方法があります。
フェイスリフトは、たるんでいる部分の皮膚を手術によって切除・縫合して引き上げる形成外科手術です。下がったSMAS(スマス)筋膜とたるみの引き上げ効果が同時に期待できます。リフトアップ治療の中でも効果が高いといわれています。
フェイスリフト治療には、以下の4種類があります。
医師施術HIFU治療は、超音波の照射によって皮膚のすぐ下に存在しているSMAS筋膜という表情筋の筋膜を引き締めるリフトアップ医療機器です。高密度の超音波の熱で筋膜をリフトアップし、内側の皮膚を同時に引き締める効果も期待できます。
さらに照射後は3~6カ月かけて肌の内側でコラーゲン生成を促し、美肌効果もあることが特徴です。フェイスライン+あごでおよそ15分、顔全体の照射でもおよそ30分前後と、気軽に治療を受けられます。効果の持続は1年半~2年です。
| 施術名 | パーフェクトリフト |
| 施術方法 | たるんでいる部分の皮膚を手術によって切除・縫合して引き上げる2時間ほどの形成外科手術です。 |
| 料金 | 594,000円(税込) ※保険適用外 |
| 術後の経過・痛み・腫れ・内出血 | たるんでいる皮膚部分を切除した際の切開部分に糸がつきます。 3日後に消毒・1週間後に抜糸・2週間後に医療用ホッチキスの除去が必要です。 一時的に腫れや部分的な内出血が出ますが、やがてなくなります。 痛みを抑えた麻酔で眠らせるため、施術中に痛みを感じることはありません。 |
毎日の保湿や紫外線ケア、マッサージなどほうれい線を消す効果が期待できるセルフケアはあるものの、地道な努力が必要な方法ばかりです。ほうれい線をできる限り早く改善したい方は、美容整形を検討してみましょう。
フェアクリニックでは、ほうれい線を消す方法において患者さま1人1人に最適な治療方法を提案しています。中でもおすすめなのは、パーフェクトリフトです。施術を行う柴田院長が自らデザインを提案し、オーダーメイドのリフトアップ治療を行います。
ほうれい線を消す方法に悩んでいる方は、一度フェアクリニックへご相談ください。