美容コラム

アートメイクはメンズにも人気!施術部位と料金・失敗しないポイント

女性から人気を集めているアートメイク。しかし最近では、男性からも人気を集めているのをご存知でしょうか?

アートメイクは、眉毛の左右差を整えたり唇に血色感を与えたりなど、ナチュラルに身だしなみを整えられます。「垢抜けたい」「かっこ良くなりたい」といった男性にはぜひ検討していただきたい施術のひとつです。

本記事ではメンズのアートメイクについて詳しく紹介します。施術の詳細以外にメリットやデメリットについても解説しているので、アートメイクを検討している男性はぜひ参考にしてください。

メンズも注目!人気の「アートメイク」とは?

「アートメイク」について、なんとなく知っているものの詳しくは知らないという方もいるのではないでしょうか。

まずはアートメイクの概要について理解しておきましょう。

皮膚に染料を入れて色を付ける施術のこと

アートメイクとは皮膚の浅い層に染料を注入し、着色させる施術です。「医療用タトゥー」のようなイメージで、もともと形成外科の領域で扱われていた施術のひとつです。

皮膚に直接染料を注入するため、汗や水などで落ちる心配はなく、運動や汗をかくような仕事をしている人でもきれいな状態を保てます。

「タトゥーならば痛みがあるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、表面麻酔や局所麻酔をするため、痛みに関して過度に心配する必要はありません。

芸能人だけじゃない!男性にもアートメイクする人が増えている

アートメイクは、芸能人やモデルなど人前に出る仕事をしている人が行うものといったイメージを持つ方もいるのではないでしょうか。

しかし最近では、一般のビジネスパーソンや接客業からもアートメイクを受ける人は増えています。メンズ脱毛の人気が高まっているように、身だしなみを整える方法のひとつとしてアートメイクもさらに人気がアップすると考えられます。

アートメイクとタトゥーの違いは染料を入れる皮膚の層

アートメイクとタトゥーはどちらも皮膚に染料を注入する施術ですが、大きな違いが存在します。

タトゥーは皮膚から2mmほどの真皮層に染料を注入します。皮膚の深い部分に染料を注入するため、ターンオーバーの影響を受けづらく、半永久的に肌へ残るのが特徴です。

一方アートメイクは、皮膚の0.02〜0.03mm程度の浅い層にインクを注入するため、ターンオーバーの影響で徐々に薄くなります。そのため半永久的な効果はなく、個人差はあるものの持続期間は1〜3年程度とされています。

【メンズ編】アートメイクがおすすめなのはこんな人

アートメイクがおすすめな人の特徴は以下の通りです。

  • 眉毛が薄いのがコンプレックス
  • うまく眉毛の手入れができない
  • 眉毛を描いても汗で落ちてしまう
  • 血色感がなく、顔に覇気がない

アートメイクの中でも代表的な施術が「眉毛」です。もともと眉毛が薄いのがコンプレックスだったり、うまく眉毛のケアができなかったりという方も多いのではないでしょうか。

アートメイクは自分の希望や骨格に合った眉毛をデザインしてもらえる上に、汗や水の影響を受けないため、すっぴんでもきれいな眉毛を手に入れられます。

他にも唇に血色感を与えたり、アイラインで目元をハッキリさせたりすることも可能です。このように、アートメイクは顔のパーツに血色感を持たせたい男性におすすめの施術です。

メンズアートメイク(眉)のデザインのパターン

眉毛のアートメイクにはさまざまなデザインがあり、主なパターンとして下記が挙げられます。

  • スタンダード
  • ナチュラル
  • インテリジェンス
  • クール

1つ目は、スタンダードです。スタンダードは、直線眉に少し角度が加わったデザインで、凛々しい印象に仕上がります。

2つ目は、元の眉を生かしたナチュラルです。元の眉の形を生かしたデザインのため、眉毛を主張しすぎたくない方におすすめです。

知的でセクシーな印象にしたい方は、3つ目のインテリジェンスが適しています。平行眉に曲線が加わったデザインが特徴です。

4つ目のクールは、細めの眉でスタイリッシュな印象に仕上がります。

これらを踏まえ自分に合った眉を施術者と相談しながら決めましょう。

アートメイクが可能な部位【症例有】眉以外もメンズにおすすめ

眉毛の施術が代表的なアートメイクですが、それ以外にもさまざまな部位の施術が存在します。

ここからはアートメイクが可能なパーツを部位別に詳しく紹介します。

眉毛|毛量・左右差を整えて清潔感アップ・メンズに人気

施術名 眉アートメイク
施術方法 皮膚の浅い層に染料を注入し、皮膚を着色する施術
料金 66,000円〜121,000円(税込み)
施術の経過・痛み・腫れ・内出血 痒み・腫れ・つっぱり感・熱感・内出血・アレルギー・感染・痺れ・むくみ・発熱などを生じる場合があります。

麻酔クリームを使用するため、痛みを軽減できます。不安な方には局所麻酔による施術も可能です。

2Dはアイブロウパウダーでグラデーション眉を描いたような仕上がりが特徴です。濃淡の調整が可能なため、ふんわりとした優しい眉に仕上げたい方におすすめです。

3Dはアイブロウペンシルで1本1本毛流れを描いたような眉に仕上がります。本物の眉のような立体感を目指しやすいため、自然な仕上がりを求めている方におすすめです。

4Dはアイブロウパウダーとアイブロウペンシルで描いたような眉に仕上がります。2Dと3Dを組み合わせた施術と想像してもらうとイメージしやすいかもしれません。眉が薄い方や眉毛がない方におすすめです。

このように眉全体の毛量を多く見せたり、左右差を整えたりできるため、自分に合った眉に仕上げやすいのがアートメイクの特徴です。

さらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
眉毛アートメイクってなに?人気の理由やデメリット・失敗回避のコツ

リップ|唇の血色を良くして明るい印象へ

施術名 リップアートメイク
施術方法 皮膚の浅い層に染料を注入し、皮膚を着色する施術
料金 88,000円〜132,000円(税込み)
施術の経過・痛み・腫れ・内出血 痒み・腫れ・つっぱり感・熱感・内出血・アレルギー・感染・痺れ・むくみ・発熱などを生じる場合があります。

麻酔クリームを使用するため、痛みを軽減できます。不安な方には局所麻酔による施術も可能です。

唇の色が薄いと顔に血色感が出ず、顔全体が暗い印象になってしまいます。色付きリップを塗ることも可能ですが、食事や水で落ちてしまうため、何度も塗り直す必要があるでしょう。

しかしアートメイクであれば、自然な血色感に仕上げられる上に、食事や水で落ちる心配がありません。すっぴんでも唇に血色感が欲しい方におすすめです。

アイライン|まつ毛の根元を埋めて印象強い目元に

施術名 アイラインアートメイク
施術方法 皮膚の浅い層に染料を注入し、皮膚を着色する施術
料金 40,700円〜88,000円(税込み)
施術の経過・痛み・腫れ・内出血 痒み・腫れ・つっぱり感・熱感・内出血・アレルギー・感染・痺れ・むくみ・発熱などを生じる場合があります。

アイラインは翌朝に腫れが大きくなります。

麻酔クリームを使用するため、痛みを軽減できます。不安な方には局所麻酔による施術も可能です。

アイラインアートメイクはまつ毛の根元の隙間を黒いインクで埋める施術です。目元がはっきりするため、眼力を強めたい方におすすめです。

目元がはっきりすると人の印象に残りやすいといわれているため、接客業や営業職の方にも向いています。

【料金表】アートメイクは安い?高い?

当院で扱っているアートメイクの料金について表にまとめました。

眉毛2D

1回(写真提供あり) 66,000円
1回(写真提供なし) 77,000円
2回コース(写真提供あり) 99,000円
2回コース(写真提供なし) 110,000円
当院リタッチ(期限なし) 39,600円

眉毛3D

1回(写真提供あり) 66,000円
1回(写真提供なし) 77,000円
2回コース(写真提供あり) 99,000円
2回コース(写真提供なし) 110,000円
当院リタッチ(期限なし) 39,600円

眉毛4D

1回(写真提供あり) 77,000円
1回(写真提供なし) 88,000円
2回コース(写真提供あり) 110,000円
2回コース(写真提供なし) 121,000円
当院リタッチ(期限なし) 44,000円

リップ

1回(写真提供あり) 88,000円
1回(写真提供なし) 99,000円
2回コース(写真提供あり) 121,000円
2回コース(写真提供なし) 132,000円
当院リタッチ(期限なし) 44,000円

アイライン上

1回(写真提供あり) 50,600円
1回(写真提供なし) 55,000円
2回コース(写真提供あり) 77,000円
2回コース(写真提供なし) 88,000円
当院リタッチ(期限なし) 39,600円

アイライン下

1回(写真提供あり) 40,700円
1回(写真提供なし) 44,000円
2回コース(写真提供あり) 55,000円
2回コース(写真提供なし) 66,000円
当院リタッチ(期限なし) 39,600円

当院では施術の写真を提供していただくと、提供なしよりも安く受けられます。さらに2回コースを契約していただくと1回よりもお得になるため、アートメイクをきれいに保ちたい方は検討してみてください。

【メンズ編】アートメイクには大きなメリットがある

アートメイクは医療行為である上に、自分でメイクするよりも高額になるため、なかなか施術に踏み出せない方もいるのではないでしょうか。

アートメイクを詳しく理解してもらえるよう、ここでは4つのメリットについて紹介します。

メリット1.身だしなみが簡単に整う

近年、男性の身だしなみとして眉毛を整えるのが当たり前の時代になってきました。しかし自分で形を整えたり、眉毛を描いたりするのは手間で面倒くさいという方も多いのではないでしょうか。

アートメイクであれば一度施術を受ければ1〜3年程度は効果が持続するため、簡単に身だしなみを整えることが可能です。身だしなみを整える時間が短縮され、時間を有意義に使えるようになるでしょう。

メリット2.自分に最適なデザイン・形状を得られる

なかなか自分に合った眉毛を見つけるのは難しく、しっくりこないといった悩みを抱えている方もいるでしょう。

アートメイクは専門の知識を持つ医師や看護師が、骨格や表情筋などに合わせてその人に合った眉毛をデザインしてくれます。そのため、自分でデザインするよりも顔立ちがきれいに見えたり、清潔感がアップしたりなど嬉しい効果が期待できます。

メリット3.運動・入浴後もきれいな状態をキープできる

ジムやサウナなど汗や水によって眉毛が落ちてしまうと、印象がガラッと変わったり、人相が悪くなったりすることから、あまり人に見られたくない方もいるのではないでしょうか。

アートメイクであれば汗や水の影響を受けないため、きれいな状態を保てます。運動や入浴の際にも気にしなくて済むのがアートメイクの魅力です。

メリット4.相手に与える第一印象を良くする

眉毛やリップ、目元など顔の印象を左右するパーツがはっきりすることで、相手に与える第一印象が良くなる傾向にあります。

接客業や営業など人と関わる仕事をしている方は、アートメイクを受けることで周囲に与える影響も大きくなるでしょう。

アートメイクのデメリット・リスクも知っておこう

メリットが多いアートメイクですが、デメリットやリスクも存在します。施術を受ける際はメリットだけで判断せずに、デメリットについても把握しておきましょう。

デメリット1.簡単に除去できない

アートメイクで一度入れた染料は、個人差がありますが1〜3年間は消えません。万が一仕上がりに納得がいかない場合にも、簡単に除去したり修正したりできないため、注意が必要です。

施術前には仕上がりのイメージについて担当者としっかり共有し、納得のいくデザインが決まってから施術を受けるようにしましょう。

デメリット2.施術には痛み・ダウンタイムが伴う

アートメイクは針を利用して染料を注入するため、痛みが伴います。しかし多くのクリニックでは表面麻酔や局所麻酔を利用しながら施術を行うため、過度に心配する必要はありません。

またアートメイクには、針によってできた傷の回復を促進させるダウンタイムが存在します。ダウンタイムは個人差がありますが、1週間程度とされています。主に腫れや赤み、かゆみなどの症状が生じますが、触らず安静に過ごすようにしましょう。

クリニックによって異なりますが、施術部位を刺激から守るためにワセリンや保湿剤が処方されます。アートメイクをきれいに仕上げるためにも、処方されたものは忘れずに使いましょう。

デメリット3.半永久的な効果はない

アートメイクは肌のターンオーバーによって徐々に薄れていくため、半永久的な効果はありません。効果を持続させたい場合は、定期的にリタッチ施術を受ける必要があります。

アートメイクの持ちを良くさせたい方は、肌のターンオーバーを正常に保つよう心がけましょう。ターンオーバーが早かったり遅かったりすると色素が早く薄れてしまう上に、肌トラブルにもつながりやすくなります。

アートメイク施術前の確認したい3つのこと

アートメイクを受ける前に確認しておきたい3つのポイントがあります。施術後の生活にも関わるため、しっかり確認しておきましょう。

アートメイクの施術を受けられない人もいる

中にはアートメイクを受けられない人も存在します。施術を受けられない人の特徴は以下の通りです。

  • 妊娠中や授乳中、妊活中の方
  • 皮膚疾患や心疾患を患っている方
  • 施術部位に傷やニキビがある方
  • 重度の金属アレルギーの方
  • 抗凝固血薬療法を受けている方
  • 1カ月以内に顔の美容治療を受けた、もしくは受ける予定がある方
  • 皮むけなどの症状が出るスキンケアを使っている方
  • アトピー性皮膚炎、ケロイド体質の方
  • 安定剤を服用するなどの精神疾患を患っている方

このようにアートメイクを受けられない人の特徴は多くあります。当てはまっている可能性がある方は、まず電話やメールなどでクリニックに問い合わせておくのがおすすめです。

施術前後は控えるべき行動が複数ある

アートメイクの施術から1カ月以内は、ビタミンA製剤が使用されたスキンケアや美肌治療は控えるようにしてください。さらに眉毛のブリーチやカラーリングは肌への刺激になるため、施術前2週間、施術後3週間は行わないようにしましょう。

また顔の美容整形によって腫れが生じている場合は、腫れが治まるまでの半年間はアートメイクを受けられません。

MRI検査の予定がある場合は施術前に確認する

もし術後にMRI検査を受ける予定がある場合は、施術前に医師に確認しておきましょう。

アートメイクの染料に微量の金属質が含まれているケースがあり、そのインクがMRIに反応してしまうとやけどや痛みを引き起こす恐れがあります。その場合MRIを受けられない可能性があるため、必ず医師に相談しましょう。

アートメイクでよくある失敗例と原因

理想の目元や口元を目指せるアートメイクですが、失敗するリスクもあります。術後のミスマッチを防ぐためにも、失敗例と原因を理解しておきましょう。

詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
眉アートメイクの失敗例は?注意点や施術前後のポイントも解説

デザイン面の失敗 

デザイン面の失敗リスクは、全部位に伴います。それぞれの部位に分けて、失敗例を紹介します。

<眉毛アートメイクの失敗例>

  • 左右非対称になった
  • 希望通りのデザインにならなかった
  • すぐに色が抜けてしまった
  • 変色してしまった

<唇アートメイクの失敗例>

  • 腫れや痛みが治まらない
  • 色ムラができてしまった
  • 発色が良すぎてすっぴんのときに不自然になってしまう

<アイラインアートメイクの失敗例>

  • 変色してしまった
  • インクがにじんでしまう
  • 数日で色が抜けてしまった

デザインや発色に関する失敗例は、全部位に共通します。アートメイクは一度施術を受けると、大半の場合が修正できません。デザイン面に失敗すると気に入らないまま長期間過ごさないといけない可能性もあるため、注意しましょう。

デザイン面の失敗を引き起こす原因

希望のデザインではなかったり、色が濃すぎて浮いてしまったりなどデザイン面の失敗は珍しいものではありません。

これらの原因は、施術者のスキルが低いことや安価なインクを使っているなどが挙げられます。また施術を受ける側の体質に左右されるケースもあるため、一概にはいえません。

そのため失敗のリスクを軽減するためにも、施術者の症例を確認したり、安すぎるところは控えたりなどして対策しましょう。

肌トラブルや外傷が生じる失敗

アートメイクによる肌トラブルや外傷として以下が挙げられます。

  • アレルギー反応
  • 赤み
  • 腫れ
  • ただれ
  • ケロイド
  • 肉芽腫(にくげしゅ)
  • C型肝炎

アートメイクに使用されるインクには微量の金属が含まれるため、重度の金属アレルギーの方は注意が必要です。強くアレルギー症状が出てしまうと、顔に跡が残る恐れもあります。

もしアレルギーの度合いがわからない場合は、パッチテストを受けてみてください。クリニックで扱っているケースもあるため、カウンセリングを予約する際に確認しておきましょう。

肌トラブルや外傷を引き起こす原因

腫れや赤み、ただれなど肌トラブルや外傷が生じる可能性があります。また角膜が傷ついてしまったり、C型肝炎に感染したりなど重大なトラブルが生じるケースも。

原因は、主に技術者のスキルや経験、衛生管理が影響します。またアレルギーが起きやすい方やケロイド体質など施術を受ける側に要因がある可能性も考えられます。

もし体質上不安がある方は、医師に相談しましょう。また衛生面は、カウンセリングの際に確認するのはもちろん、口コミや評判を確認するのもおすすめです。

【メンズも要確認】「失敗しないアートメイク」を実現するためのポイント

せっかくアートメイクを受けるならば失敗したくない方がほとんどではないでしょうか。ここからはアートメイクの失敗を防ぐ方法について詳しく紹介します。

必ず医療機関で施術を受ける

アートメイクは針を使い皮膚に染料を注入するため、医療行為に当たります。エステサロンや個人サロンで行われているアートメイクは違法行為のため、必ず医療機関で受けるようにしましょう。

違法店舗でアートメイクを受けてしまうと、万が一腫れや傷が治らないといった健康被害が起こった際にトラブルになってしまうため、注意が必要です。

アートメイクの症例が多い医師に依頼する

アートメイクは症例数が多いクリニックや医師に依頼しましょう。

中には、アートメイクにあまり力を入れていないにもかかわらず施術を提供しているクリニックも存在します。そういったクリニックの場合は、技術や知識が不足していることもあり、失敗するリスクが上がってしまいます。

そのため施術を受ける際は、公式サイトやSNSに掲載されている症例について確認しておくことが大切です。

医師の選び方についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
二重埋没の上手い先生の口コミは信じていい?良い医者・病院の選び方

完成イメージの擦り合わせを入念に行う

カウンセリングを受ける前に、どのような太さやラインにするか、優しい雰囲気にしたいのかといったイメージを明確にしておきましょう。

明確なイメージを施術者に伝えることで、より希望の仕上がりに近づけられるでしょう。施術担当者は、患者さまの理想のイメージを踏まえ、骨格や顔のバランスに合わせてデザインを行います。

自分と担当者との間にミスコミュニケーションが発生しないよう、入念にイメージを共有することが大切です。

【メンズも安心】アートメイクの流れ|カウンセリングから治療まで

当院では以下の流れでアートメイクの施術を行っています。

1. 医師の診察
2. 認定看護師のカウンセリング
3. デザインシミュレーション
4. 施術
5. アフターケア

麻酔を希望する際は、デザインシミュレーションの後に行います。認定看護師によってアートメイクのデザインがされるため、しっかりと自分のイメージを共有しましょう。

アートメイクに関する男性によくある不安を解消!

ここからは、アートメイクを検討している男性によくある質問を紹介します。カウンセリングを受ける前に不安を解消し、スムーズに施術を受けましょう。

仕事には施術後すぐに行ける? 

メンズアートメイク後は、すぐに仕事に行くことが可能です。切開を伴う美容整形とは違い、強い腫れや痛みが生じることはないため、日常生活に支障はありません。

人によっては、軽微の腫れや赤みが生じることもありますが、その場合は大きくてフレームの太い眼鏡をかけるなどしてカモフラージュするのがおすすめです。

施術後にジムやサウナに行っても問題ない?

汗や水によってインクがにじむ恐れがあります。インクを定着させるためにも、術後1週間程度はジムやサウナを控えるのがおすすめです。

また汗をかくほどのランニングや筋トレも同様です。1週間我慢することで、インクの定着度合いが変わってくるため、注意しましょう。

周りにアートメイクをしたことに気づかれない?

1週間程度のダウンタイムが過ぎてしまえば、周囲に気づかれるリスクは低いといえます。とはいえ、近くで見たり、変化に敏感だったりする人には気づかれる可能性があることを理解しておきましょう。

もし不安な場合は、周囲にバレたくない旨をカウンセリングで相談しておきましょう。

アートメイクの修正や除去について

アートメイクは、修正できるケースとできないケースがあります。それぞれを下記にまとめました。

<アートメイクを修正できるケース>

  • 細い眉から太い眉に修正する
  • 毛並みをプラスする
  • リップラインを広げる
  • アイラインを長くする
  • 変色した部分に色をプラスする

<アートメイクを修正できないケース>

  • 眉山や太さを削る
  • アイラインの跳ね上げを消す
  • リップラインを狭める
  • 色を薄くする

基本的には、デザインやインクの足し算はできても、引き算はできません。そのため眉毛を細くしたり、アイラインを短くしたりするのは不可能です。

もし修正する場合でも、ターンオーバーによって色素が薄くなってから行うケースが大半です。半永久的なものではありませんが、ある程度の時間がかかることを理解しておきましょう。

どうしてもすぐにアートメイクを消したい場合は、レーザーを用いた治療を行います。痛みなどの副作用が伴うため、アートメイクを受ける際は、慎重にクリニックやデザインを決めましょう。

【要チェック】アートメイクに関するよくある質問Q&A

カウンセリングを受ける前に疑問を解消しておくと、スムーズに医師や看護師の話を理解できます。ここからはアートメイクに関するよくある質問を紹介します。

アートメイクには何回の施術が必要?

一般的に初めてアートメイクを受ける方は、2回施術を行う必要があります。

1回だけだと染料が定着しづらい上に、色抜けや色ムラを起こしてしまう可能性があります。きれいに仕上げるためにも2回施術を受ける必要があることを理解しておきましょう。

衛生上の問題はない?

当院では院長管理のもと衛生操作や管理を徹底しています。肌に触れる器具は全て使い捨てや滅菌、消毒されたものを使用しています。

衛生面に不安がある方でも、安心して施術を受けられるひとつの判断材料になれば幸いです。

眉毛アートメイクの施術前に剃っても良い?

自分に合った眉毛に仕上げるためにも、施術前は眉毛を剃らないほうが良いでしょう。眉毛の毛流れや生え方に合うようデザインするため、処理していない状態のほうが自分に合った眉に仕上がりやすくなります。

カラーやデザインは自由に決められる?

ご希望とご自身に合うカラーやデザインなどを考慮しながら施術を行います。そのため希望のカラーやデザインがある場合は、詳しく施術担当者に伝えるようにしましょう。

まとめ:男性もアートメイクで「身だしなみの時短」効率化を図ろう

アートメイクは、女性だけでなく男性からも人気を集めているため、身だしなみの時短を図りたい男性には特におすすめの施術です。

フェアクリニックでは染料が薄くなってしまった際にも、眉であれば66,000円〜、リップであれば88,000円〜と、再施術を受けやすい価格設定にしております。また麻酔クリーム代はコース料金に含まれているため、追加料金が発生する心配もありません。

気になる方はまず当院でカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。LINEやメール相談も受け付けているので、お気軽にご相談ください。

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