院長ブログ

【医師が解説】上まぶたの脂肪除去は印象を大きく変える!

出演者情報

柴田医師:美容整形の女性の悩みについて本音の情報を発信している「Dr.柴田の美容整形予備校」主宰。

くらぬき:美容クリニックの主任カウンセラー。

上瞼の脂肪除去について

柴田医師:上まぶたの脱脂について授業を始めましょう。こんにちは、ドクターの柴田です。

くらぬき:秘書のくらぬきです。

柴田医師:では、今回の授業内容を、くらぬきさんお願いします。

くらぬき:はい。今回は、腫れぼったいまぶたの方にオススメする、上瞼の脂肪除去について、の授業です。

柴田医師:最近は、一般の方にも脱脂という言葉は浸透していて、実際カウンセリング来られた方に「私は脱脂が必要ですか?」とあちらから聞かれることがあります。

くらぬき:上まぶたも、お腹や太もものように脂肪が付いてるんですか?

柴田医師:やはり付いてます。脂肪が厚い方はやっぱり膜が飛び出しているので、単純に腫れぼったく見えるということが起きます。これを取り出すという事を、例えば二重の手術をする時にあわせて行うことは多いですね。では、落丁している動画がありますので、御覧ください。
※実際の治療映像は動画から御覧ください

上瞼の脂肪の有無で印象は変わるの?

くらぬき:上瞼の脂肪は、あるとないとでは印象は変わりますか?

柴田医師大きく変わります。ラインの作り方とかね、被さったりする事で、無理に二重を作ったように見えたりもします。最近はハム目という言葉も言われたりシますけど、ハム目について教えてもらっていいですか?

上まぶたの脂肪がある事で無理に二重を作った感じに見える事もある

くらぬき:ハム目は、ハムをひもでしばった時に、ギュッとしばるとモコッと出てくる状態です。あれを多分若い子たちはハム目と言ってるんだと思うんですけど、ああなるのが嫌だっていうことで。

柴田医師:それは眼窩脂肪がね、あるからそうなるんだろうという事が言えますので、脱脂をした方が良い例はありますね。

ハム目になるのが嫌なら脂肪を取った方が良い?

くらぬき:ハム目が嫌な方は脂肪を取った方がいい?

柴田医師:うん、そういった方はやっぱり脱脂をね、オススメしたいと思いますね。

脂肪の塊を取るので大きく切ってるの?

くらぬき:脂肪のかたまりを除去するので、大きく切る必要というのはありますか?

柴田医師大きく切る必要はなくて、よく行うのは二重の埋没法と同時に行うんですけども、埋没法は糸を通す針穴を開けるのでそこから抜くことができます。

くらぬき:それってすごい小さい穴ですよね?

柴田医師:そうですね。1〜2ミリの穴で済むかなと思います。そこから奥に進んでいくとポコッと脂肪が出る。

くらぬき:そんな小さい穴から探せるものなんですか?

柴田医師:そうですね。方向を間違えなければ脂肪にたどり着きます。注意点はあって、実は取り過ぎるとすごく痩せた印象になるのかというとそうではなくて、作ろうとした二重と、もう一個上に線が入ることがあるので、取り過ぎないように取るっていうのもコツになります。

脂肪を取り過ぎると二重のもう一つ上に線が入る事があるので取りすぎも注意

脱脂治療後の腫れは?

くらぬき:脱脂治療後の腫れはどうでしょうか?

柴田医師:脱脂をしない二重に比べると、多少腫れは出ます。ですが、一週間前後、一週間ちょっと超えるくらいの腫れで、そこから引いていくような形ですので、パンパンに腫れるっていうのはそこまでないんじゃないかなぁ、と言っていいと思います。

上まぶたの脱脂と埋没法を同時に治療できる?

くらぬき:上まぶたの脱脂は、埋没法と一緒に行う治療ですか?それとも、まずは埋没法を受けてみて、時期をみてから脱脂をするという事もできますか?

柴田医師:両方可能ではあります。ただ、二重の線との関係で脂肪を取った方がきれいに仕上がりやすいかなとは思いますので、一緒に行ったほうがベターかなとは思いますね。

まぶたの脱脂は埋没法と一緒に行う方が綺麗に仕上がりやすくおすすめです

上まぶたの脂肪はダイエット機器等で痩せる?

くらぬき:因みに、上まぶたの脂肪は、ダイエットとか痩身機器でも痩せることはできますか?

柴田医師:んー…まぁ、少し痩せるかなぁぐらいで、印象が変わる程ではないかと思います。20歳過ぎてからは、どなたも少しずつは減っていくと言われてはいますね。10代後半とか20歳過ぎの方は、なかなかすぐには減らないので、そういった方は脱脂された方がいいだろうなと思います。

くらぬき:逆にその、腫れぼったいまぶたの方が脂肪を除去して、そのあと年齢を重ねてかえって窪んでしまうということはありますか?

柴田医師:量を取り過ぎる、という事があった場合に、そういった事が起こるかなと思いますけれども、そこらへんは適度な量、取り過ぎないみたいなところで調節する必要はあるかと思います。

くらぬき:脱脂の効果と方法について良くわかりました。

柴田医師:上まぶたの脱脂を希望なさる患者様は増えていますので、説明できる機会があって良かったと思います。今回の授業はここまで。

柴田医師くらぬき:ありがとうございました。

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