ヒアルロン酸リフト

• 2025/05/17
• カテゴリー： 治療について
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このところヒアルロン酸リフトを施術することが多くなりました。MDコードと言う術式で、ヒアルロン酸の使い方が今までと異なります。

これまで、ヒアルロン酸と言えばくぼんだ部分に注入して凹みを直す。溝ができたところの溝を直す、そういったものでした。

このMDコードはそういったものとはまた別の考え方から成り立っています。それはたるみの原因が皮膚だけではなく、皮下組織してあるいは骨にあると言う考え方からです。

年齢を重ねると皮膚の伸びはもちろん生じるわけですが、その奥の骨は萎縮をしてくるのです。つまり骨が痩せてくるために皮膚を支持している組織も緩んでしまい、それらがたるみの原因になっていると言う考え方です。

そこで何をやるかと言うと痩せた骨のボリュームをヒアルロン酸で補ってやると言うことなのです。例えばほうれい線の悩みには、従来は直接法令線の溝を埋めるためにヒアルロン酸を注入していました。

しかし、ヒアルロン酸リフトの考え方ですと、法令線の原因は、頬骨の萎縮が原因であると言う事になります。そこで結果から離れた頬骨のボリュームを補うために、ヒアルロン酸を頬骨の部位に注入します。そして頬骨の下の痩せた部分にもボリュームを立ちます。すると頬骨の部分の皮膚がリフトアップされ、それだけでも法令線が薄くなり、さらに上顎骨の萎縮に対してもヒアルロン酸を足すことで、ほうれ線がかなり改善します。

ボリューマ3本、ニューラミス2本：286,000円
リスク副作用：内出血や腫れやむくみ。稀に塞栓やアレルギーなど

この方法を行っている時、右側の施術が終わったら必ずまだ施術していない左側と鏡を見て比べてもらっています。右の方が上がっていることが受けていただいたご本人にも確認いただけます。そして左も同じような操作をして施術は終了します。

入れ方は何種類かありまして、中顔面のリフトアップの方法が今人気がありますけれども、いわゆるゴルゴ線を改善する注入をすると、小顔効果があります。これは若い方も適用があると言って良いですね。

顔のリフトアップをしたいけれども、やはり切開は怖いし糸リフトも糸を入れると言うことにやっぱり抵抗があると言う方は多くいらっしゃいます。そのような方々にはとてもオススメな方法だなぁと思っております。

ボリューマ3本、ニューラミス2本：286,000円
リスク副作用：内出血や腫れやむくみ。稀に塞栓やアレルギーなど

さらに付け加えると切開式フェイスリフト手術は、もちろんリフトアップ効果は一番高い手術手術ですが、これは骨の萎縮に対しては基本操作をしていません。ですので、フェイスリフト手術に合わせてこのヒアルロン酸リフトを足すと全層のリフトアップができると言うさらなる若返り効果が得られます。もちろんこ糸リフトと一緒にヒアルロン酸リフトを行うというのも良いということになります。

このようにヒアルロン酸リフトは今までにない可能性を秘めた治療になります。今まで美容整形　は怖いと感じた方もヒアルロン酸なら受けても良いかと思っていただく方は多いですし、もちろん今まで糸や切開のリフトを受けたんだけど、この部分骨の萎縮の部分を改善してなかったなと言う方はお受けになると良い施術です。

たるみ治療を検討している方、そして小顔治療を考えている方は、ぜひクリニックへご相談にいらして下さい。

ヒアルロン酸注入の治療費