院長ブログ

【医師が解説】鼻整形で女優やモデルのようなツンとした鼻になれる!?

出演者情報

柴田医師:美容整形の女性の悩みについて本音の情報を発信している「Dr.柴田の美容整形予備校」主宰。

くらぬき:美容クリニックの主任カウンセラー。

てんP:マスコットキャラ兼プロデューサー。

鼻尖形成耳介軟骨移植術とは?

柴田医師:こんにちは、ドクターの柴田です。

くらぬき:秘書のくらぬきです。

てんP:てんPでーす。今回は大人気の鼻尖形成耳介軟骨挿入術ですが、どういった手術かざっくり教えてください!

柴田医師:鼻先を尖らせたい、スマートにしたいという方に対して耳の軟骨を持ってきて(鼻の)中に移植する事で鼻先を出すというそういった手術になります。

てんP:くらちゃん!この治療がフェアクリニック川口で非常に多い理由の1つは柴田先生が行う事!若い方でも受けやすい料金体系というところにあるんでしょうね。

くらぬき:鼻の治療は一見大掛かりにも見えますけど、二重以上に治療する内容によって自然に変えられたりとか、大きく変えられたり結構選べると思うので、うちの料金も含めてそういう部分でも結構若い方でも人気なのかなと思います。

てんP:思った以上に先生、10代の方が親御さんと来られたり、20代前半の方でも結構鼻の治療をされますね!

柴田医師:そうですね!来られますね!

費用について

てんP:柴田先生から説明があった通り、耳の軟骨を取って鼻先に入れて鼻を細く小さくする、そして高くするというのが鼻尖形成耳介軟骨挿入術ですけれども、鼻の穴の中から行うクローズ法で19万8000円、鼻の穴と鼻柱を切開して鼻先をべろんとめくって行うオープン法で35万円。これは都内のクリニックだと40~80万円の手術ですが、半額で受けられますからそりゃ患者さんも大勢来ますよね!
※費用は2021年4月時点

柴田医師:そうですね!

てんP:これはかなり思い切った料金体系ですが…先生。

柴田医師:とにかく若い方が多いという事もあって、そういった費用で抑えられるといいかなと思っております。

コロナ禍で相談にくる患者様が多くなってきている

てんP:フェアクリニック川口を始めてからめちゃめちゃ鼻の手術が多いんじゃないですか?

柴田医師:多いですね!今はマスクをするというご時世でもあるのでそれで多いのかなと考えたりもしますけれども、それにしても多いと思います。

実際の手術映像を解説

※実際の映像は動画からご確認下さい。(2:45~)

てんP:それだけリクエストが多い上に料金的にもマッチしているので実際に受ける方が増えてるんだと思うんですけれども、その耳介軟骨、いわゆる耳の軟骨を取るシーンがYouTubeでも出しているドクターはほとんどいないんですね!一般の患者さんは耳介軟骨という言葉は結構鼻に興味のある方は知るところになっているんですけれども、実際にどうやって取るのか、どれくらいの大きさで取れるのかというのを柴田先生が行った手術動画を観ながら実際に先生に解説してもらいたいと思います!では動画です!はい先生、これは左耳を切開して(耳介軟骨を)取っていくんですね。

柴田医師:耳の後ろを切って軟骨を見つけるというところから始まります。

てんP:くらちゃん!実際に柴田先生の耳介軟骨を取るところをこんなにじっくり見ることあった?

くらぬき:なかったですね!やっぱり鼻の治療がそんなになかったのでほとんど見た事ないです。先生によって取る場所は違いますよね?

柴田医師:違うと思います!

くらぬき:たまに患者さんからトラガスのところを取る先生もいるみたいで、イヤホンが緩くなったりしないですか?って聞かれるんですけど、うちの治療法だとそれはまずないですよね?

柴田医師:まずないですね!

てんP:耳の後ろでやるというのはやっぱり傷が見えないからイイですよね!先生、これ今は軟骨が見つかって剥離している?

柴田医師:これはそうですね!

てんP:先生、くらちゃん、いよいよ剥がれますよ。

くらぬき:先生、すごいキレイに取りますよね!コロコロと取れるわけじゃなくて…

柴田医師:フォルム通りに取ろうとはしてます!

てんP:これは大きさで言うと小指の爪大?

柴田医師:だいたい1cm強。

てんP:これが取った軟骨ですけれども、これを切って細工して鼻先の形に合わせる。

てんP:この軟骨の写真の次に鼻先をオープン法で開いた画像。

てんP:あんまりなかなか見ないと思うんですけれども、なかなかのグロテスクさですが、オープン法とクローズ法の説明をちょっと後ろのホワイトボードを使ってしてもらいたいんですけれども!

オープン法とクローズ法の違い

柴田医師:クローズ法は外に傷を残さないために鼻の穴の中の付近を切る。そこから軟骨を入れるというのがクローズ法です。オープン法の場合は鼻の穴の中から反対の鼻の穴まで切って皮膚をめくると。

オープン法 大きく切るやり方で鼻の中からもう片方の穴の中へ向かって切開して開く方法
クローズ法 傷を残さないように鼻の付近を切開して軟骨を入れ込む方法

てんP:めくるというのが今皆さんが見ているこの画像。Tの字になっているような感じ。

柴田医師:そうですね!

てんP:次、これは鼻の軟骨を糸で縛って縫い合わせて尖らせるという、開いた状態をまずなしにすると。これは広がってるから出来るんですね。もう1枚の写真が、このTの字の上の部分に白いポコッというのが入っています。これが耳介軟骨。この形に合うように細工したものを入れている。この厚みの分がこのまま高さになると。

柴田医師:鼻尖の高さを出すにはこのくらいの厚みがあったほうがいいなという事で。

手術時間は?

てんP::手術時間はトータルで大体どれくらいですか?

柴田医師1時間半くらいですかね!

術後の腫れは?

てんP::術後にそんなに大きく腫れるイメージはないですね。

柴田医師:そうですね!ただギプス固定はちょっと必要かなと思ってます。

てんP::最近ギプス固定を結構されるんですけれども、やっぱりむくみにくい?

先生。そうですね。中に血種ができにくいのでシャープになりやすいですね。

てんP::これは3日間、できれば7日間やっておく?

柴田医師:そうですね。最低3日間、血が出ないようになるまで。7日は出来たら型を作るみたいなニュアンスでしてもらえたらいいかなとは思ってます。

まとめ

てんP::今回は耳から耳介軟骨を持ってきて鼻先に入れる、それがべろんとめくって入れるオープン法と鼻の穴から入れるクローズ法の話を先生にして頂きました。鼻の治療は結構大変そうかなという印象を持ってる方がいらっしゃるんですが、こういう治療だよという呼びかけがあれば。

柴田医師:オープン法もクローズ法も両方メリット・デメリットみたいなものがあって、手軽に受けたいとか考えていらっしゃるのであればクローズ法から考えていただいてもいいのかなと思いますし、今ダウンタイムが比較的取れるならオープン法にしても傷が実はそこまで目立たないといいと思うので、ご検討いただければいいかなと思います!

てんP::今回は耳介軟骨の取り方、ここまでしっかり耳から持ってくる軟骨の事を話す動画はなかったと思うので、参考にして頂ければと思います。ありがとうございました。

柴田医師くらぬき:ありがとうございました。

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