院長ブログ

【医師が解説】今更聞けない二重整形手術の基本

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柴田医師:美容整形の女性の悩みについて本音の情報を発信している「Dr.柴田の美容整形予備校」主宰。

くらぬき:美容クリニックの主任カウンセラー。

二重まぶた治療について

柴田医師:ようこそ、美容整形予備校へ。では、二重の授業を始めましょう。こんにちは、ドクターの柴田です。

くらぬき:秘書のくらぬきです。

柴田医師・くらぬき:よろしくお願いします。

くらぬき:今回は二重まぶた治療目次の授業です。

  • 二重まぶた治療ってそもそも何?
  • どんな治療があるの?
  • 術後の注意事項は?

などの二重まぶたのトータル的なお話をしていただきたいと思います。

痛みや腫れが不安、対策はある?

くらぬき:実際に柴田先生のもとに寄せられる質問です。痛みが不安、腫れが不安っていう声が多いですが、痛みが出にくい、腫れにくいなどの対策はありますか?

柴田医師:それはあります。手術中の特に痛みに関しては麻酔の効かせ方かなと思います。麻酔の注入の入れ方とかそこら辺を工夫してなるべく痛くないようにはできると考えています。腫れもやっぱりちゃんとした手術の操作をすることで、余計なことをしないように丁寧にすれば術後の腫れは抑えられるというふうには考えています。

くらぬき:針の太さとかによっても変わってくるっていうのは本当ですか?

柴田医師:針とか糸の太さは影響はあるかなとは思うんですけど、どっちかっていうと結ぶ強さとかそっちのほうだろうなと思っているので、そこら辺は非常に気を使って、埋没法なんかでも結び方は考えています。

結ぶ強さの方が重要!埋没法等では結ぶ強さを考慮している

くらぬき:結ぶのが強いほうが外れにくそうな感じはあるんですけど。

柴田医師:それは意外とそうではないと思ってます。ものすごくしっかり結ぶ先生もおられるんですけど、あれは別に結び目がしっかり結ばれるだけで留めるところをしっかり留めるとことは別なことだと思ってるので、ちょうどいい結び加減っていうのはあると思います。

埋没法の糸は外れるの?

くらぬき:埋没法の糸は外れますか?

柴田医師:そうですね。二重の線が消えるということはあります。なので、外れると言えば外れるんですけど、厳密なことをいうと結びがほどけるほどではないと思います。糸をたまに取り出すことがあるんですけど、そのとき結び目はちゃんと結ばれたままで出てくるので、結んだほうからなくなるというふうに思ってもらったほうがいいと思います。

くらぬき:それは糸が中で切れるとかそういうことですか?

柴田医師:糸は切れてないですね。なので、結び目がほどけることはないんですけど、結び目の効き目がなくなるっていう感じで二重の線が外れていくっていうことはあります

くらぬき:それはやっぱりまぶたの厚みとかによっても持ちは変わってきますか?

柴田医師まぶたの厚みはだいぶ関係あるんじゃないかと思います。あと、同じ人でもまつげに近いところで留めるより上で留めたほうがやっぱり脂肪が増えるので、そういったことも取れやすさには多少影響あるかなと思いますね。

糸が外れたら一重に戻る?

くらぬき:外れたら一重に戻りますか?

柴田医師戻る場合はあるんですけども、そのまま癖付いてしまったら取れてないことはあります。例えば挙筋法っていう方法で留める場合は糸を抜いても残ってることが結構あるので、1回癒着しちゃえば一生ものみたいなときはあります。ただ、皆さんそういうわけではないので、一重の方は戻るかなと思いますね。

くらぬき:それは1回できたシワと一緒ですか?

柴田医師:そうね、それに近いかな。まぶたの動きと連動して動くのでシワに近いかもしれませんね。

中学生でも二重整形を受けられる?

くらぬき:中学生のご相談も多いですけど、中学生の方でも受けられますか?

柴田医師:そうですね。基本的には受けていただいて問題ないかと思います。まぶたが成長してまだ大きくなるとか体が大きくなることを考えると埋没法のほうが無難だと思いますけども、どうしても逆さまつげとかの症状がある場合なんかは切開法を選択することもあります。

埋没法の方が無難ではあるが、逆さまつげなどの場合は切開法も検討

50~60代でも二重整形を受けられる?

くらぬき:逆に50代、60代の方とかも受けられますか?

柴田医師もちろん受けていただけます。皮膚のたるみで作りにくいとかきれいなラインが出ない場合っていうのはあり得るんですけども、きれいにラインを出せる方が多いのでやっぱり埋没法だけで対処ができる場合は割と多いです。

くらぬき:先生、二重まぶたについてよく分かりました。

柴田医師:今回は二重まぶたについて広い範囲でお話しました。次回からはもっと深掘りした内容にしたいと思います。今日はここまで。

くらぬき:復習しておきます。

柴田医師・くらぬき:ありがとうございました。

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