切開剪除(切開法)のイメージ

切開剪除(切開法)

効果を重視する方へ。
汗腺を直視下で確認しながら除去する外科治療。

切開剪除(切開法)は、わきの皮膚を切開し、皮膚を剥離して汗腺を直視下で確認しながら丁寧に除去していく外科治療です。
ワキガ・多汗症の治療にはいくつかの方法がありますが、原因となる汗腺へのアプローチの「確実性」を重視する場合、切開剪除は有力な選択肢です。
一方で、固定や通院、生活制限などの負担もあるため、当院では「切るべきかどうか」お話をお伺いしながら、現実的な方法を一緒に検討します。

切開剪除(切開法)のイメージ
施術時間約60分
ダウンタイム内出血・腫れ・痛み・色素沈着・かさぶたが出ることがあります。 治療期間は1週間〜10日程度、傷の治癒は1〜2週間が目安です。
麻酔局所麻酔を使用します。
当日施術カウンセリング後、当日手術が可能です(体調・診察内容によります)。
入浴・生活制限医師の指示に従ってください。 抜糸までは患部を濡らさないよう注意が必要です。

Decision

ワキガ・多汗症は「つらさの種類」と「生活事情」で最適な治療法が変わります。
当院では、まず下記の軸で状況を整理し、切開剪除が必要かどうかを判断します。

効果を優先したいサイン

  • はっきりしたにおいの自覚があり、生活や対人関係に影響している
  • 服の選び方や生活が制限されている
  • 切らない治療で十分な改善を感じにくかった
  • 「一度でしっかり」を重視したい

まずは切らない治療が向くサイン

  • まずは汗の量だけ抑えたい(季節・イベント前など)
  • 固定・通院・生活制限が現実的に難しい
  • 傷あとやダウンタイムへの不安が強い
  • 症状が軽く、様子を見ながら段階的に考えたい
「切開剪除が最適」とは限りません。
ただし、効果の確実性を最優先にするなら外科治療が適するケースがあります。
症状と生活事情を伺い、無理のない落としどころを一緒に決めます。

直視下で汗腺を確認して除去するイメージ
理由01 直視下で汗腺を確認しながら、丁寧に除去
切開剪除(切開法)は、皮膚を剥離し、汗腺を確認しながら処置します。
汗腺へのアプローチは「どこまで丁寧に行うか」で差が出るため、当院では安全面に配慮しつつ、必要な範囲を慎重に確認します。
術後管理のイメージ
理由02 固定・抜糸など、術後管理まで含めた治療
術後は固定を行い、経過を確認しながら回復を待ちます。
抜糸が必要となるため、通院の目安や生活上の注意点も含めてご案内します。
症状と生活事情に合わせて整理するイメージ
理由03 症状と生活事情に合わせて、“切るべきかどうか”から整理
ワキガ・多汗症は、症状の強さや範囲、生活上の制限(仕事・運動・家事など)によって現実的な選択が変わります。
当院では切開剪除(切開法)を中心にご説明しつつ、ビューホット・注射など切らない治療も含めて比較し、「本当に外科が必要か」を一緒に整理します。

How to choose

ワキガ・多汗症の治療には、ビューホット・汗止め注射・切開手術(切開剪除)など、いくつかの方法があります。
「どれが一番良い」というよりも、症状の強さ・生活制限の許容・ご希望のゴールによって向き・不向きが分かれます。

ビューホット
切開剪除(切開法)
主な特徴 皮膚を切らず、汗腺に高周波を与える ボツリヌストキシンで神経伝達を一時的に抑え、
汗の量をコントロールする
ワキを切開し、直視下で汗腺を
丁寧に除去していく
ダウンタイムの目安 腫れ・内出血・違和感などが
数日〜数週間
針跡や軽い内出血が出ることがありますが、
ダウンタイムは比較的少なめ
傷あと・固定を伴い、
ダウンタイムは長め
向いているケース 切る手術は避けたいが、
しっかりとした改善をめざしたい場合。
※ビューホットは照射の角度・深さ・密度により結果が変わりやすいため、医師の技術が重要です。
まずは手軽な方法から試したい場合や、
イベント前など一時的に汗を抑えたい場合。
※脇筋肉の働きを調整する注射も注入層・量のバランスで持続・効き方が変わるため、デザイン力が必要です。
症状が強く、傷あとや生活制限も含めて相談しながら
しっかりした改善をめざしたい場合。
※切開剪除は汗腺へのアプローチをどこまで丁寧に行うかで差が出るため、経験が求められる治療です。

Axis

ワキガ・多汗症の治療は、治療名だけで決めるよりも、どの軸を優先するかで選びやすくなります。
当院では、まず次の3つで整理し、切開剪除が必要かどうかを判断します。

AXIS01
  • においの不安が強い場合は、原因汗腺へのアプローチが重要です。
  • 汗の量が主な悩みなら、注射でコントロールできる場合があります。
  • 範囲が広い・左右差がある場合は、治療設計の丁寧さが結果に影響します。
AXIS02
  • 切開剪除は、固定や通院が必要となるため、スケジュール調整が重要です。
  • 「今は生活制限が厳しい」場合は、切らない治療から段階的に検討します。
AXIS03
  • 「まずは一時的に汗を抑えたい」なら注射が適する場合があります。
  • 「切らずにしっかり」ならビューホットを検討します。
  • 効果の確実性を最優先するなら、外科治療が適するケースがあります。
結論を急ぎません。
症状と生活事情を伺い、「今のあなたに無理がない選択」を一緒に決めます。

Our Policy

切開剪除法でアポクリン汗腺を直視下に確認しながら除去するイメージ

ワキガに対する外科的治療として、当院では切開剪除法のみを行っています。
理由は明確で、アポクリン汗腺を直視下で確認しながら、できるだけ取り除ける方法だからです。

  • アポクリン汗腺を目で確認しながら除去できる確実性
  • 取り残しのリスクを最小限に抑えられる
  • 器械任せにせず、医師の判断と手技で完結できる

※切開剪除はダウンタイムや生活制限も伴うため、症状の強さとご希望のバランスを確認したうえでご案内します。

Evidence

腋臭症・多汗症の外科治療について医師向け実践マニュアルに執筆

当院理事長の柴田は、医師向けの実践書 『腋臭症・多汗症治療実践マニュアル』(全日本病院出版会)にて、ワキガ・多汗症の外科的治療(皮弁法)の章を執筆しています。
外科治療は、術式名だけでなく確認・除去の丁寧さ固定を含む術後管理まで含めて結果が決まるため、症状と生活事情に合わせて現実的にご案内します。

Suitable for

向いている方

  • ご自身だけでなく、周囲にも分かるにおいを感じている方
  • 効果の確実性を優先したい方
  • 他の方法で十分な改善を感じにくかった方
  • 固定・抜糸・生活上の注意点を理解できる方

他の治療が向く場合

  • まずは切らない方法から試したい方(ビューホット・注射など)
  • 固定や通院、生活制限が難しい方
  • ダウンタイムを最小限にしたい方

フェアクリニックの安心ポイント

切開剪除が最適とは限りません。
ただし、効果の確実性を最優先にするなら外科治療が適しているケースがあります。
症状の強さや生活スタイルを伺い、他の選択肢も含めて一緒に検討します。

Flow

来院からの流れは[はじめての方へ]でもご案内しています。ここでは切開剪除(切開法)の流れをご紹介します。

STEP01
  • カウンセリングのみのご相談も受け付けています。
STEP02
  • 症状の強さ、治療歴、生活事情(仕事・運転・運動など)を伺います。
  • 切開剪除(切開法)が適しているか、他の選択肢も含めてご説明します。
  • 固定や抜糸、通院の目安、注意点を整理してご案内します。
STEP03
  • 内容・範囲・料金を確認し、同意書をご説明します。
  • 当日の注意点(服装・体調など)をご案内します。
STEP04
  • わきを切開し、皮膚を剥離して汗腺を確認しながら除去します。
  • 施術時間の目安:約60分
STEP05
  • 固定やケア方法、生活上の注意点をご案内し、ご帰宅いただきます。
STEP06
  • 経過を確認し、抜糸など必要な処置を行います。
  • 不安な症状がある場合は早めにご相談ください。

Downtime

切開剪除(切開法)の代表的な経過と注意点をまとめています。

施術時間約60分
ダウンタイム内出血・腫れ・痛み・色素沈着・かさぶたが出ることがあります。 治療期間は1週間〜10日程度、傷の治癒は1〜2週間が目安です。
麻酔局所麻酔を使用します。
当日施術カウンセリング後、当日手術が可能です(体調・診察内容によります)。
入浴・生活制限医師の指示に従ってください。 抜糸までは患部を濡らさないよう注意が必要です。

よくある経過の目安

  • 術後は腋窩部を圧迫固定(タイオーバー)します。
    内出血・腫れ・痛み・色素沈着・かさぶたが生じることがあります。
  • 治療期間はおおむね 1週間〜10日程度 ですが、皮膚の状態や血腫の有無により、さらに期間を要する場合があります。
  • 切開部は 1〜2週間程度で治癒 しますが、傷跡はしっかり消えることはなく、体質によってはケロイドや瘢痕が目立つことがあります。

副作用・リスク

  • 内出血・腫れ・痛み・色素沈着・かさぶた形成
  • 傷跡(3〜5cm程度、脇のしわに沿う)
  • 傷跡がしっかり消失しない可能性
  • ケロイド・瘢痕が目立つ可能性(体質による)
  • 血腫形成(タイオーバー下に生じることがある)
  • 汗やにおいがしっかりなくなるわけではない

当日のポイント・NG

  • 手術後は タイオーバー(圧迫固定) を行います
  • 抜糸まで 自己判断で固定を外さないでください
  • 強い腕の動きは控えてください
  • 出血や腫れを助長する行為は避けてください

受診の目安(迷ったらご連絡ください)

  • 強い腫れや痛みが続く場合
  • 出血が止まらない場合
  • 血腫が疑われる場合
  • 傷の赤み・腫れ・痛みが増強する場合

わきの汗・においのお悩み
  • 汗ジミが気になり、服選びがつらい
  • においが不安で、人との距離が気になる
  • 症状が強く、しっかり改善をめざしたい
  • 切らない治療で変化を感じにくかった
〜 フェアクリニックなら 〜
治療選択の説明
迷っていても大丈夫 治療を“比較して”決められます
症状の強さや生活の事情によって、適した方法は変わります。
ビューホット・注射・外科治療を同じ目線で比較し、現実的な方法を一緒に検討します。
費用説明の透明性
費用が不安でも大丈夫 必要な内容を事前にご案内
治療内容や通院の目安を整理し、事前に分かる形でご説明します。
当日になって話が変わるようなご案内は行いません。
術後フォローの説明
術後が心配でも大丈夫 経過の不安を一緒に確認します
固定や腫れなど、術後は不安を感じやすい時期があります。
「これで大丈夫か」を確認しながら進めます。

Price

期間限定の割引や特別プランは
今月のおすすめ」をご確認ください。

切開剪除法 両脇
275,000 円(税込)

麻酔

  • メニュー記載の費用のほか、指定メニューでは麻酔代を別途頂戴しています。
  • 痛みがご不安な方は事前にご相談ください。できる限りご要望に対応いたします。
静脈麻酔 フェイスリフト・脂肪吸引
66,000 円(税込)
その他
44,000 円(税込)
マスク麻酔(眠る麻酔)
33,000 円(税込)
笑気麻酔
3,300 円(税込)
クリーム麻酔
3,300 円(税込)

FAQ

切開法は、どんな人が対象ですか?
においの感じ方には個人差や体調の影響もあるため、外科治療が適しているかどうかは診察で慎重に判断します。
「切る治療が必要かどうか」も含めて、ビューホットや注射など他の選択肢と比較しながらご提案します。
ダウンタイムや生活制限はありますか?
あります。固定や通院が必要になるため、日常生活に制限が出ることがあります。
具体的な目安は「ダウンタイム・リスク」欄(proc)にまとめています。

本ページの医療監修
柴田 健了 医師
Dr.Takenori Shibata
医療法人社団 フェア 理事長
日本形成外科学会 認定 形成外科専門医
日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
“ちょうどいい”医療を、誠実に。
患者様の思いを丁寧にくみ取り、必要なことを一緒に考える診療を心がけています。

初めてのご来院は、不安も多いかと思います。
私たちは、医師と協力しながら、患者様一人ひとりに合わせたサポートを大切にしています。
小さなことでも安心してご相談ください。

最終更新:2025/12/22

まずは、小さな実感から。

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本ページの医療監修
柴田 健了 医師
日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
最終更新:2025/12/22
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