著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若見え治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
結論からいうと、二重埋没法の施術はやり直しが可能です。まぶたを切開・縫合して二重を形成する切開法とは異なり、やり直しができるのは埋没法の大きなメリットです。
ただし、無限にやり直せるわけではありません。クリニックやまぶたの状態によって異なりますが、やり直しは平均3回までといわれています。まぶたへの負担を考えると、できるだけ少ないほうがよいことには変わりはありません。
また左右差の改善や二重幅を広げるために再施術を受ける場合は、1回目の施術から1?2カ月以内に受けるのがおすすめです。
再施術の際に、抜糸を行うケースと行わないケースがあります。抜糸を行わない場合は、まぶたに糸が増えることによって、アレルギーを発症する恐れがあります。費用がかかるため抜糸をしたくないといった方もいますが、リスクが伴うことを理解しておきましょう。
わざわざお金や時間をかけて二重埋没を受けたのにもかかわらず、2回目を希望する方も少なくありません。二重埋没法の再施術を受ける理由は、下記のようなものが挙げられます。
二重埋没法の2回目には、下記の費用がかかります。
2回目(再施術)の二重埋没は、1回目とは異なる注意点がいくつかあります。注意点を考慮せずに施術を受けてしまうと、思わぬトラブルが発生する可能性もあるため、できるだけ確認しておきましょう。
二重埋没法のやり直しに関するよくある質問を紹介します。他にも気になることや不安がある方は、カウンセリングの際に相談しておきましょう。
二重が取れてしまったり、デザインを変更したりするために、二重埋没法の2回目を受ける人は少なくありません。クリニックによって異なりますが、3?4回程度はやり直しが可能といわれています。ただし、二重埋没法をやり直すことで、まぶたに負担がかかったり、アレルギーや感染症のリスクが高まったりすることを理解しておきましょう。
当クリニックでは、日本形成外科学会専門医の院長がカウンセリングから施術まで全てを担当いたします。カウンセリングの予約は、公式サイトや電話、LINEより受け付けておりますので、二重埋没法の2回目を受けたい方は、ぜひフェアクリニックにお越しください。