著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
フェイスリフトは顔のたるみやシワを改善し、フェイスラインを整える効果が期待できるエイジングケアの代表的な施術です。
フェイスリフトは切らない施術と切る施術の2種類に分けられます。医療用の特殊な糸を皮膚の下に挿入してたるみを引き上げるのが切らない施術です。一方、切る施術では、メスで皮膚を切開し筋膜を引き上げ、余った皮膚を切除・縫合します。
切開フェイスリフトは、数ある美容整形の施術の中でも大がかりな手術になり、身体への負担も大きいものです。しかし、皮膚とSMAS(スマス)筋膜を剥離し、直接引き上げることができるため、たるみやシワの根本的な改善が目指せます。
高い効果を期待できる一方、医師の知識や技術によって仕上がりに差が出てしまう施術といえるでしょう。
切開フェイスリフトを行うと、たるみ・シワ・ほうれい線・マリオネットラインの改善、フェイスラインを整える効果が期待できます。それぞれの効果について詳しく見ていきましょう。
切開フェイスリフトのダウンタイム中の症状には、痛みや熱感、腫れ、内出血、傷口の赤み、傷跡などがあります。切開フェイスリフトを検討している方は、ダウンタイムの症状についてもチェックしておきましょう。
切開フェイスリフトは外科手術のため、リスクを伴います。ダウンタイム中に考えられるリスクとしては、感染や神経損傷による後遺症が残ることが挙げられます。
切開フェイスリフトの経過を、施術当日・3日後・7日後・14日後に分けて解説していきます。
切開フェイスリフトのダウンタイムの過ごし方で大切なのは、抜糸が済むまでは患部をぬらさず、術後1カ月間は患部に強く触れるのを控えることです。それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
フェアクリニックで提供している切開フェイスリフトには、以下のようなこだわりがあります。
切開フェイスリフトは、糸リフトなどの切開しないフェイスリフトに比べると、身体への負担が大きくダウンタイムが長い傾向にあります。
切開フェイスリフトのダウンタイムの症状としては、痛みや熱感、腫れ、内出血、傷口の赤み、傷跡などが挙げられます。また、ダウンタイム中のリスクとして、傷口からの感染や神経損傷による後遺症が残ることも考えられます。
豊富な知識と技術を持った医師であれば、神経損傷などの切開フェイスリフトのリスクを減らせるでしょう。
フェアクリニックでは日本形成外科学会専門医の資格を持った医師が手術を担当し、術後の腫れを最小限にするための処置など切開フェイスリフトにさまざまなこだわりがあります。切開フェイスリフトを検討している方はぜひ当クリニックにお越しください。