美容コラム

まぶたが重いのは病気?脂肪?原因別に治す方法・治療法を紹介!

「まぶたが重い」「思うように目が開かない」

このような悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。

まぶたが重い方は加齢や外部からの刺激によりまぶたがたるんでしまい、目の開きが悪くなっている可能性があります。

本記事ではまぶたが重くなる原因や、改善したい方におすすめの施術について紹介します。まぶたの重さに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

 

まぶたが重い原因は?違和感の正体はさまざま

まぶたが重いのは加齢や外部からの刺激などさまざまな原因が考えられます。人によって違和感は異なるため、まずは原因を突き止めましょう。

ここからはまぶたが重くなる原因を7つ紹介します。

 

原因①:伸びた・たるんだ皮膚

加齢による目元の筋力低下やコラーゲンの減少によって、まぶたが伸びたりたるんだりする可能性があります。

若い方でもスマホやPCを長時間見ていると、目元の筋力が衰えまぶたがたるんでしまう傾向にあります。

他にもクレンジングやスキンケアの際に強く目元を擦ったり、アイテープやアイプチで皮膚に強い刺激を与えたりすると、目元が伸びる、もしくはたるむ恐れがあるため注意が必要です。

 

原因②:眼瞼下垂(がんけんかすい)

目の中にある瞳孔と呼ばれる黒目の部分がまぶたで隠れてしまっている場合は、眼瞼下垂(がんけんかすい)と呼ばれる症状の可能性があります。

眼瞼下垂は、まぶたを引き上げる腱膜や周辺筋肉に異常が生じてしまう「筋原性」と、筋肉を維持させる上で欠かせない神経に異常が生じる「神経原性」に分けられます。視界が狭くなることから、事故に遭いやすくなるなど日常生活に支障をきたす場合があるので注意しましょう。

 

原因③:ドライアイ

ドライアイにより瞳が乾くことでまぶたが重くなっている可能性も考えられます。

ドライアイが引き起こされる原因は加齢やスマホの見過ぎなどさまざまな原因が挙げられます。涙の量の減少で乾燥を引き起こす場合と、成分異常によって涙を維持する能力が変化する2つの症状があります。

 

原因④:上まぶたの厚い脂肪

上まぶたに脂肪が多いとまぶたを開けづらくなってしまいます。この場合、脂肪除去や目元周辺の筋肉を鍛えることでまぶたの開きが改善できます。

 

原因⑤:ものもらい(麦粒腫)

ものもらいの正式名称は麦粒腫(ばくりゅうしゅ)といいます。ものもらいはまぶたの一部が腫れてしまい、まばたきをしたり刺激を与えたりすると痛みが生じるのが特徴です。

まぶたの汗や皮脂を分泌する「マイボーム腺」に細菌が入ることで、ものもらいが生じます。痛み以外にも目がゴロゴロしたり、まぶたが重くなったりといった症状が表れます。

 

原因⑥:ストレス・睡眠不足

ストレスや睡眠不足によって生活リズムなどが不規則になると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまい、目に疲れが生じてまぶたの開きが重くなることもあります。

また生活リズムが崩れるとものもらいの発症リスクが高まり、さらにまぶたが重くなってしまうことがあるため、注意が必要です。

 

原因⑦:日頃の生活による眼精疲労

眼鏡やコンタクトレンズの度数が合っていないと、ピント調節機能のある毛様体筋に負担がかかり、疲れ目の原因になってしまいます。他にもパソコンやスマホを長時間見ることでも眼精疲労が蓄積され、まぶたの重みにつながります。

 

あなたはどれ?まぶたが重い原因をセルフチェック

まぶたのたるみと眼瞼下垂は症状が似ているため、違いに気づかない方も多くいます。

この2つの症状を見分けるためには、まずまぶたを軽くつまんで上に引っ張ってみましょう。もしまぶたが覆いかぶさっているだけで目が正常に開いている場合は、たるみの可能性が考えられるでしょう。

引っ張っても開きが悪い場合は眼瞼下垂が疑われます。眼瞼下垂は目の開き自体が悪くなっているのが特徴であるため、セルフチェックをする際の参考にしてみてください。

 

急に片目のまぶただけ重くなる症状は眼科を受診しよう

急に片目のまぶただけが重くなるケースは、緊急性が高い可能性があるため注意が必要です。

突然まぶたが重くなる原因として、脳動脈瘤が大きくなり、まぶたを持ち上げる神経に接触しているケースが考えられます。急に脳動脈瘤が大きくなっているということは破裂しやすい状態であるため、早急に手術する必要が出てくることもあります。

また脳梗塞が原因でまぶたが下がってしまっている可能性もあるため、急にまぶたが重くなった場合はすぐに眼科を受診するようにしましょう。

 

まぶたが重い状態を放置すると危険!そのリスクとは

まぶたが重い状態を放置しておくと、心身ともにトラブルへ発展する恐れもあるため、できるだけ早く眼科を受診しましょう。

ここからはまぶたの重さを放置した際のリスクについて紹介します。

 

さらなる悪影響が心身に現れる

まぶたが重い状態を放置していると、知らずに症状が悪化してしまい、日常生活に不自由が出ることがあります。

主な症状として目が開けづらかったり、視野が狭くなったりします。他にも夜になるとまぶたが重くなってしまう目の機能低下も考えられます。目が開けづらくなると眉毛を上げて目を見開くことが癖づきやすくなり、肩こりや頭痛につながってしまう恐れもあるため、症状を放置しておくのは危険なことが分かります。

さらに目がしっかりと開かなかったり、まぶたの上にくぼみができたりと、老け顔に見られる場合もあります。

 

第三者を危険にさらす可能性も

まぶたの重さやたるみを「加齢のせいだから」と放置している方もいるのではないでしょうか。しかしまぶたの重さを放置しておくと事故を引き起こすリスクがあります。

上まぶたがたるむと上方部の視界が狭くなります。そのため、頭をぶつけて怪我をしたり、横から来る車に気づかず交通事故に遭ったりと、さまざまなリスクが考えられます。

事故は自分だけでなく他人をも危険にさらす恐れがあるため、まぶたの重さやたるみは放置せずに治療することが大切です。

 

重いまぶたを少しでも軽くしたいなら|今日から実践できる方法

まぶたの重さはできるだけ早く解消することが大切です。今日から実践できる解消方法もあるため、まぶたの重さに悩んでいる方はチャレンジしてみてください。

 

方法①:睡眠の質を高めて眠気解消

生活リズムを整えることで自然と睡眠の質が高まります。人間には体内時計が備わっており、日中は活動モード、夜はリラックスした休息モードに入ります。

朝に太陽の光をしっかり浴びると体内時計が整えられるので、目覚めたらすぐに太陽光を浴びるのがおすすめです。

しかし強いストレスを受けると体内時計が乱れ、心身ともにバランスを崩してしまいます。ストレスや疲れを感じたらできるだけ多く休息し、リラックスすることを心がけましょう。

 

方法②:目元を温めてむくみ改善

目元の血行が悪いと、むくみが生じてさらにまぶたが重くなってしまう可能性があります。そのような目元の血行不良を改善するには蒸しタオルがおすすめです。

蒸しタオルを使ったケアの方法は以下のとおりです。

1. タオルを濡らす(ハンドタオルサイズがおすすめ)
2. 軽く絞ってラップで包む
3. 電子レンジで60秒ほど温める
4. ラップを外して目元に優しく乗せる

温めた直後のタオルは熱いので火傷しないように注意しましょう。

寝る前など1日の終りにケアすると血行不良改善や眼精疲労緩和など嬉しい効果を得られるので、ぜひ実践してみてください。

 

方法③:マッサージで疲労回復

頭には目に関わる多くの神経が通っているため、マッサージでほぐすのも効果的です。

マッサージ方法は指の腹で頭を包むように揉むだけです。爪を立てると頭皮が傷ついてしまうので、指の腹で優しく頭皮を動かすイメージで行いましょう。

頭皮が柔らかくなると眼精疲労や肩こりも改善されるといわれています。ぜひ仕事の休憩中やスキマ時間にマッサージしてみてください。

 

方法④:エクササイズで脂肪減少

眼輪筋を鍛えるエクササイズを行うことで、わずかですが脂肪減少作用を期待できます。脂肪が少ない方でも、エクササイズを行うと目がよりパッチリするため試してみてください。

エクササイズの方法は以下のとおりです。

1. ホットタオルやアイマスクなどで目元の血行を良くする
2. 眉を指で抑える
3. 目を大きく開きながらまばたきを30回する
4. 目を硬く閉じて5秒キープする
5. 目を見開いて5秒キープする
6. 4.5を繰り返す

このエクササイズは1日数回行うと効果的です。特に、血行が良くなっているお風呂上がりにやるとより効果を感じやすくなります。

 

方法⑤:生活習慣を見直して悪化を予防

眼鏡やコンタクトレンズは度数が合ったものを使用しましょう。度数が合っていないものを使用していると、ドライアイや眼精疲労の原因にもなりうるため注意が必要です。

またスマホやパソコンなどの液晶画面を見る際は40cm以上離すようにしましょう。その際にはディスプレイが目の高さよりも下の位置に来るよう設定するのがおすすめです。まっすぐよりも下を見る方がまぶたが少し下がるため、目が露出する面積が減少します。その結果目が乾きにくくなり、ドライアイの防止につながります。

暖房やエアコンなどの空調を目に当てないようにしたり、目が乾燥してしまうような環境をなるべく控えたりすることで、涙の蒸発を防ぐことが可能です。

 

まぶたが重い…その症状を治すには美容整形が確実

セルフケアでまぶたを軽くする方法もありますが、確実に改善したい方には美容整形がおすすめです。

ここからは当院で扱っている施術について紹介します。

 

瞼の脂肪が多い方に|脱脂(だっし)法

 

費用 両目:99,000円(税込)
治療時間 約30分
※単体で行う治療ではないため、二重埋没法や二重切開法、ブロウリフトなどに併用して行います。

上まぶたの脂肪が多い方やまぶたの厚さが気になる方は脱脂法がおすすめです。

二重のラインに沿って数ミリ切開し、そこから余分な脂肪を除去します。余分な脂肪がなくなることで目元がスッキリとし、まぶたの重さが解消される効果が期待できます。

まぶたの脂肪を取り過ぎて目がくぼまないよう細心の注意を払っているため、ご安心ください。

 

眼瞼下垂の方に|切らない眼瞼下垂治療(眼瞼下垂ワンデー埋没法)

費用 両目:198,000円(税込)
治療時間 20~30分

目の開きが悪くなってしまう眼瞼下垂にお悩みの方は「眼瞼下垂ワンデー埋没法」がおすすめです。

伸び切ってしまった挙筋を糸で縫い縮めることで、目を開きやすくさせる施術です。メスを使わずに眼瞼下垂の治療が可能な上に理想の二重幅をつくることができます。永久保証が付いているため、いつでもお気軽にご相談いただけます。

施術の際は点眼タイプの麻酔と局所麻酔を併用するため、施術中の痛みはほとんどありません。術後は希望の二重ラインよりも広くなる傾向がありますが、5〜7日で落ち着き徐々に仕上がっていきます。また糸を使用するため小さな内出血が出ることがありますが、周囲にバレてしまうほどではないためご安心ください。

治療部位の洗顔・メイク・シャワーは当日から、治療部位の洗顔・メイク・シャワーは4日後から可能です。

さらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

切らない眼瞼下垂がおすすめな人は?知っておきたい治療内容と術後

 

まぶたのたるみが気になる方に|上まぶたのたるみ取りワンデー埋没法

費用
  • 両目2点固定(保証なし):110,000円(税込)
  • 両目3点固定(5年保証):154,000円(税込)
治療時間 約20分

「ワンデー埋没法」は上まぶたのたるみが気になる方や二重ラインにまぶたが覆いかぶさってしまっている方におすすめです。

まぶたを2カ所数ミリ切開し、たるみの度合いに合わせて挙筋か瞼板に糸を通して留める施術です。一般的には2カ所ですが、たるみが重度の場合は3カ所留めることもあります。

切開法に比べてダウンタイムが少ないため、休暇を取れない方や手軽に施術を受けたい方に向いています。

施術の際は点眼タイプの麻酔と局所麻酔を併用するため、施術中の痛みは心配ありません。術後は希望の二重ラインよりも広くなる傾向がありますが、5〜7日ほどで落ち着くので過度に心配する必要はありません。

治療部位の洗顔・メイク・シャワーは当日から、治療部位の洗顔・メイク・シャワーは4日後から可能です。

 

たるみレベルが重度な方に|上まぶたのたるみ取り切開法

 

費用 両目:275,000円(税込)
治療時間 40~50分

上まぶたのたるみが重度な方は「上まぶたのたるみ取り 切開法」がおすすめです。

まぶたのラインに沿ってたるみを切除・縫合し、二重ラインをつくる施術です。余分な脂肪が多くまぶたに厚みが出てしまっている方は、同時に脂肪除去を行います。

たるみがひどい方や埋没法では改善できなかった方に効果的です。

施術の際は点眼タイプの麻酔と局所麻酔を併用するため、施術中の痛みは心配ありません。

切開しているため術後の腫れは出やすいものの、ダウンタイムの症状は2週間ほどで落ち着き、1〜2カ月ほどで仕上がっていきます。また術後7日目の抜糸まではまぶたに糸がついている状態のため、それまでは休暇を取っておくのがおすすめです。

治療部位以外の洗顔・メイク・シャワーは当日から、治療部位の洗顔・メイク・シャワーは抜糸後から可能です。

 

印象を変えないたるみ解消を希望の方に|眉下リフト

費用 両目:275,000円(税込)
治療時間 45〜60分

たるみ解消をしたいけれどダウンタイムが気になるという方は「眉下リフト」がおすすめです。

眉毛の下のラインに沿って切開し、たるんでいる皮膚を除去・縫合する施術です。治療後は切開部位が眉に隠れるため、ダウンタイムや傷跡が気になる方から人気を集めています。

切開後も二重ラインは変わらないため、印象を変えないでたるみ取りをしたい方にも向いています。

施術の際は眉下に局所麻酔を行うため施術中の痛みはほとんどありません。術後7日目に抜糸を行います。それまでは眉下に糸がついている状態なので気になる方は休暇を取っておきましょう。

治療部位以外の洗顔・メイク・シャワーは当日から、治療部位の洗顔・メイク・シャワーは抜糸後から可能です。

 

【症例】美容整形でまぶたの重みはどう変わる?

 

手術名 眉下切開
手術の詳細 毛の下に沿って皮膚を切除・縫合し、まぶたのたるみを取り目の開きを良くする治療です。
保険適用の有無 自由診療のため、保険適用外です。
施術時間 45〜60分
手術のリスク 一時的に上まぶたに腫れ、むくみが出ます。眉下に、治療痕が残ります。
手術の価格 275,000円(税込)

施術前は少しまぶたにたるみがあり、皮膚が二重ラインにかぶさっている状態です。術後は眉下切開をしたことでまぶたのたるみが解消され、二重ラインがくっきりとしているのが分かります。

当院ではYouTubeチャンネルを開設しており、まぶたの重さやたるみに関する症例も紹介しているので気になる方はぜひチェックしてください。

 

まとめ:美容治療を受けて軽いまぶたを手に入れよう

まぶたの重さを放置しておくと、事故や怪我につながってしまう可能性があるためできるだけ早く対処することが大切です。セルフケアでまぶたを軽くする方法もありますが、確実に改善するためには美容整形がおすすめです。

当院では美容整形初心者の方でもチャレンジしやすい価格でさまざまな施術を提供しています。また、安心して施術を受けていただけるよう、カウンセリングから施術まで全て院長が担当しています。

気になる方は、まずはカウンセリングへいらっしゃいませんか?LINEやメールからも相談を受け付けているので、気になる方はぜひチェックしてください。

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