【フェイスリフト・顔の脂肪吸引】診察から手術まで51歳の患者様に密着!

出演者情報

柴田医師:美容整形の女性の悩みについて本音の情報を発信している「Dr.柴田の美容整形予備校」主宰。 萩原:てんPこと、美容プロデューサー。25年で約10万人の患者様をカウンセラー・事務長として対応。 くらぬき:美容クリニックの主任カウンセラー。 シンガーさん:患者様(51歳)。

フェイスリフト・顔の脂肪吸引を受ける患者様に密着

萩原:はい、てんP萩原です。くらちゃんです、そしてシンガーさんです。ご無沙汰してます。 シンガーさん:ご無沙汰してます。 萩原:何ヶ月ぶりくらいですか? くらぬき:最後に検診受けたのが大体9月なので… 萩原:3ヶ月ちょっと。で、シンガーさんが…次にお考えいただいている内容が何かを教えてください! シンガーさん:フェイスリフトです。 萩原:ネオパーフェクトリフト。こめかみのあたりから耳の前を通り、耳のうしろまで切ってSMAS筋膜を引き上げ、皮膚の余りを取って持ち上げるという治療ですね。一見すると「え、たるみなんかあるの?」っていう風に見てらっしゃる方は思われるかもしれませんが、ご本人どうなんでしょうか。 シンガーさん:これでも努力をした結果で、少しましになっている状態ですね。 くらぬき:意外にも頬の脂肪があると先生に言われていて… シンガーさん:多分こう見ると「元々丸顔の人なんだ」と思うかもしれないんですけど、10年以上前は…もっと…かなりシャープでした。「顔つきが変わったね」って言われるほど丸くなりました。それが私の中では十分にたるんだからこその丸顔なんです。 萩原:えっと、丸顔じゃないです。自虐的すぎます。 シンガーさん:輪郭っていうんですかね。すごいシャープだったんですよ。 萩原:僕ももっとシャープでした…っていう風に思ってきちゃう、50歳の今日この頃ですね。シンガーさんご年齢が… シンガーさん:51歳です。 萩原:51歳、僕の1つ上でいらっしゃる。 シンガーさん:そういう年齢ですよ。全てが…全てがもう自力では…耐えられなくなる年齢ですね。 萩原:40歳なんて10年前じゃんって思うじゃないですか。40歳の時もやっぱり違ったなって自分で思いますよね。 シンガーさん:思います、はい。 萩原:15年前なんてもっと違ったなって思いますよね。 シンガーさん:多分体感…40歳までの10年間と、40?50歳までの10年間って、老い方のスピードが著しく過ぎるのが早いです。毎日老いとの戦い。本当にそうです。今振り返ってみると、40歳くらいまでってそんなに気にするほどでもなかったような…気づくのが遅かったのもあるんですけど…周りの方々見てても「まだ私ほうれい線が出ないのよね」とか言ってる人もいるし、「いや…出るんだって!」っていうね…待ってろよ!っていう感じで…出ますよ!って…でも私もそうだったんですよ。40歳まではほうれい線は一切なかったし、42?43歳くらいでしたね。輪郭に異変を感じ始めて…あれ?何これ?私太ったからかしら?って思ってたら…痩せても変わらないみたいな。 萩原:くらちゃんどうですか?今。 くらぬき:私も最近マスク外したくないくらい、輪郭がちょっと… シンガーさん:これから本当の戦いが始まる…まだまだ先ですよ。 萩原:ただ…シンガーさん51歳、周囲の方とは違うでしょ?正直。 シンガーさん:ちょっとだけそうですね。 萩原:若いって言われると思います。

患者様の過去の美容治療歴

シンガーさん:言われます。ただ…結構努力したんですよ、この3年間くらいの間に。美容施術というか、若見え施術と言われているものは割とやりました。一番はじめに美容皮膚科というか美容クリニックのドアを叩いたのはやっぱり著しく頬がたれてたのを気にして、糸リフトをしたくて行ったんですけれども、私がシンガーなので…糸リフトをするとしばらく歌えなかったりするんですよ、大口開けて。 萩原:確かに口を大きく開けられないですね。 シンガーさん:糸リフトはダウンタイムが一番少ないと言われてるものなんですけれども私は全然できなくて、その時の先生にすぐできるものありませんか?って聞いたら「ハイフがあるよ」と…そこから始まって…で、ピコトーニングからはじまって、そして眉下リフト萩原:あ、切開してるんですね。きれいですね。 シンガーさん:2年近く経ってかなりきれいなんですけど、眉下リフトと二重のたるみ取り。元々二重のラインはあったんですけど、そこのラインに合わせてまぶたも…全部で11mmくらい切ってると思います。 萩原:そうなんですね。眉下もまぶたのところもってことですね。 シンガーさん目の下の脂肪注入萩原:脂肪注入してる? シンガーさん:ちょっとしてます。それらをやって、スキンケアを頑張って、美容内服薬とかを頑張って3年経って、それでちょっと効果があって…っていう状態。 萩原:どうにか保っていたと。 シンガーさん:だからちょっとましになってるぐらいだと。 萩原:わかりました。では、フェイスリフト手術が適用かどうかということについて、柴田先生にこのあと見てもらいましょうということで、私ここから柴田先生と替わります。お待ちください。

先生による診察

萩原:では柴田先生入ってもらいました。シンガーさんが色んな美容施術も経て、51歳になり、フェイスリフト手術を検討されてるということで先生、お願いします。見ていただけますか。 柴田先生:はい。 萩原:ご本人は丸顔が気になるということをおっしゃってるんですが、どうでしょう。 柴田先生:丸いですかね?皮膚を上げて、フェイスリフトではできるだけSMAS層という2層目を縫い縮めて、ここは皮下脂肪がさらに奥にあるので、脂肪吸引で抜いて、3段階で引き上げるという感じですかね。 シンガーさん:たぷたぷしてます。 柴田先生:すごいたぷたぷしてるわけじゃないんだけど、それなりに改善できそうな感じです。 シンガーさん:上に引っ張ってまだ皮膚が余ってる。 柴田先生:皮膚を切り取るので、余っているとおっしゃった部分は切り取る形になります。約1?1.5cmですね。 萩原:かつ脂肪も吸引すると。 柴田先生:そうですね。 萩原:はい、わかりました。シンガーさん、フェイスリフト手術と脂肪吸引、受けますか?受けませんか? シンガーさん:受けさせていただきます。 萩原:では先生、その施術でよろしいでしょうか。 柴田先生:はい、良いと思います。 萩原:しばらく腫れが出たりとかそのあたりは大丈夫ですか? シンガーさん:はい、大丈夫です。 萩原:はい、わかりました。 シンガーさん:ちょっと怖いけど… 萩原:そうですよね。何か懸念点、今のうちに先生に聞いておきたいことはないですか? シンガーさん:散々先生の動画を見たので、予習してるので大丈夫です。大丈夫だと思います。 萩原:僕らよりも詳しいかもしれません。はい、施術に向けて準備を始めていきましょう。よろしくお願いします。 先生・シンガーさん:よろしくお願いします。

デザイン風景

シンガーさん:左右のたるみにちょっと左右差があります。 柴田先生:左右はどっちかに合わせると逆にまた左右差が出ちゃうので、基本的にどちらも上げる感じになります。

治療風景

シンガーさんのモザイクなしノーカット手術動画はこちら!

著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医

フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若見え治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。

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美容外科医 柴田健了

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