ポテンツァは1回で効果ある?「効果ない・やめたほうがいい」真相と毛穴・クレーター別の回数・薬剤比較

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ポテンツァは1回で効果ある?「効果ない・やめたほうがいい」真相と毛穴・クレーター別の回数・薬剤比較

ニキビ跡や毛穴の開きを調べていくとできるだけ出てくるのがポテンツァです。ところが検索すると「効果ない」「1回じゃ変わらない」「やめたほうがいい」という声も同じくらい目に入ってきます。1回で数万円かかる施術だけに、踏み出す前に本当のところを知っておきたいはずです。

結論からいえば、ポテンツァの効果を1回で判断するのは早すぎます。1回目の施術後に毛穴の中等度以上の改善を実感できる人は、鼻で13.8%、頬で11.1%にとどまります。10人に1人程度という数字であり、「1回で変わらなかった」はむしろ想定内の結果です。

本記事では、効果を感じにくい原因、1回・3回・5回・10回の違い、効果が出るまでの日数と持続期間、そして悩み別に最適なチップと薬剤の組み合わせまでを整理しました。

\ポテンツァの料金とチップを3院で比較/

TCBロゴ
TCB東京中央美容外科
品川美容外科ロゴ
品川美容外科
日本橋いろどり皮ふ科クリニックロゴ
日本橋いろどり
皮ふ科クリニック
料金
(最安)
33,000円〜28,600円〜16,500円〜
全顔の
目安
美肌 85,000円
肝斑・酒さ 85,000円
毛穴 35,200円
美肌 66,000円
CP(ニキビ痕)99,000円
S(赤ら顔)66,000円
対応
チップ
CP-25/ダイヤモンド/S-25ニキビ跡・美肌用/肝斑・毛穴・酒さ用/ニキビ用/ダイヤモンドCP/S/A/DIAMOND/SFAの5種
併用
薬剤
McCoom/エクソソーム/筋肉の働きを調整する注射/アスコルビン酸/グロースファクターマックーム/ヒト由来幹細胞培養上清液マックーム/ペップビュー
推奨
回数
1ヶ月に1回・3〜4回悩み別に4〜5回/5〜10回CP・S 3〜5回
(4〜8週ごと)
こんな人に
おすすめ
薬剤のオプションを幅広く選びたい人悩み別に分かれたメニューから選びたい人5種のチップから医師に選んでほしい人
公式公式を見る公式を見る公式を見る

※ 2026年8月時点で各院の公式サイトに掲載されている料金です。最安として記載しているのは、TCBが小顔コース(フェイスライン・頬・口周り3パス)、品川美容外科が肝斑(ホホ)、日本橋いろどり皮ふ科クリニックがポテンツァA(腫瘍・ニキビ1〜5個)およびSFA鼻の毛穴です。TCB・品川美容外科は税込表記、日本橋いろどり皮ふ科クリニックは公式サイトに税込・税抜の明記がありません。ポテンツァは国内未承認の医療機器を用いた自由診療のため、全額自己負担となります

\悩みに合うチップ・薬剤を相談する/

ポテンツァの効果とは?針×高周波×薬剤導入で肌が変わる仕組み

ポテンツァの効果とは?針×高周波×薬剤導入で肌が変わる仕組み

ポテンツァの効果を判断するには、まずこの機器が何をしているのかを押さえる必要があります。ポテンツァはJeisys Medical社が製造するRFマイクロニードリング機器で、極細の針で肌に制御された微小な損傷をつくり、そこへ高周波(RF)のエネルギーを届ける仕組みです。

この刺激によって、体が本来持つコラーゲンとエラスチンの産生が促されます。針で開いた経路を通じて薬剤を真皮まで届けられる点も、レーザーや従来のマイクロニードリングとは異なる特徴です。

重要なのは、ポテンツァが「ひとつの決まった施術」ではないという点です。どのチップを使い、どの薬剤を入れ、どの深さと出力で照射するかによって、狙える変化はまったく別のものになります。この設計を外すことが、後述する「効果ない」の最大の原因につながります。

ポテンツァの効果を生む3つの作用

ポテンツァが同時に行っている作用は3つに整理できます。この3つのうちどれを主役に据えるかで、選ぶべきメニューが決まります。

ポテンツァの3つの作用

  • マイクロニードル:極細針で真皮に微小な損傷をつくり、創傷治癒の反応を引き出す
  • 高周波(RF):針を通じて真皮に熱を加え、線維芽細胞を活性化してコラーゲンを新生させる
  • ドラッグデリバリー:針で開いた経路から薬剤を真皮へ直接届ける

この3つが同時に働くことで、表皮へのダメージを抑えながら真皮の状態に働きかけられます。マイクロニードルRFは真皮の病態を狙いながら表皮の損傷を最小限に抑えるため、エネルギー機器で問題になりやすい炎症後色素沈着のリスクを管理しやすい手法です。

また、この熱刺激は線維芽細胞を活性化させ、新しいコラーゲンの産生と細胞外マトリックスのつくり直しを引き起こします。つまりポテンツァの効果の本体は「肌の組織そのものをつくり直す反応」であり、化粧品のように塗った直後に変わるものではありません。

ポテンツァの基本スペックと料金相場

ポテンツァの全体像を、機器の仕様と実際のクリニック料金の両面から整理すると次のようになります。

機器名POTENZA(ポテンツァ)
製造元Jeisys Medical Inc.
方式RFマイクロニードリング(針+高周波+薬剤導入)
チップの種類交換式で14種類
(CP/S/A/DIAMOND/SFAなど、クリニックにより採用範囲が異なる)
主な併用薬剤マックーム(PLLA製剤)、ボツリヌストキシン、ジュベルック(PDLLA製剤)など
主な適応ニキビ跡・クレーター、毛穴の開き、たるみ・ハリ低下、顔の赤み、肝斑
推奨回数・間隔3〜5回/4〜8週間ごと(クリニック公式の案内例)
ダウンタイム数日間の腫れ・赤み・ほてり
料金相場1回あたり16,500円〜100,000円
※部位・チップ・薬剤の有無で大きく変動します
国内の承認区分薬機法上の未承認医療機器(医師の個人輸入)

※ 2026年8月時点。参考:Jeisys Medical、TCB東京中央美容外科、品川美容外科、日本橋いろどり皮ふ科クリニック

同じ「ポテンツァ」という名前でも、1回16,500円のメニューと100,000円のメニューが存在します。この差はチップの種類と薬剤の有無から生まれるもので、価格が安いメニューが自分の悩みに対応しているとは限らない点に注意が必要です。

ポテンツァは国内未承認の医療機器という前提

効果を語る前に、できるだけ知っておくべき前提があります。ポテンツァは日本国内では薬機法上の承認を受けていない未承認医療機器で、医師が製造元から個人輸入して使用しています。

入手経路はJeisys Medical Inc.を通した医師の個人輸入で、同一の成分や性能を持つ国内承認医薬品等はありません。一方、韓国のMFDSをはじめ諸外国では認証を取得しています。

医師等が治療に用いるために未承認の医療機器を輸入する場合、地方厚生局へ輸入確認申請を行い、交付された輸入確認書を税関に提示する手続きが定められています。未承認であること自体がただちに危険を意味するわけではありませんが、公的な承認審査を経ていない以上、この事実を明示しているかどうかはクリニックの姿勢を測る材料になります

厚生労働省の医療広告ガイドラインでは、自由診療について情報提供する場合、治療内容と費用に関する事項、および主なリスク・副作用に関する事項を提供することが要件とされています。カウンセリングでこれらの説明がない場合は、その場で確認してください。

ポテンツァは「効果ない・やめたほうがいい」といわれる5つの理由

ポテンツァは「効果ない・やめたほうがいい」といわれる5つの理由

「ポテンツァ 効果ない」「ポテンツァ やめたほうがいい」といった検索は、月間で数千件規模にのぼります(編集部調べ)。これだけの声がある一方で、実際には有効性が確認されている施術です。この落差はどこから生まれているのでしょうか。

結論として、効果を感じにくいケースの多くは機器そのものではなく、使い方と評価のしかたに原因があります。原因は次の5つに整理できます。

理由1|1回で完治を期待している

もっとも多い原因が回数不足です。1回目の施術後に中等度から著明な改善が得られる割合は、鼻で13.8%、頬で11.1%、前額部で8.9%です。実際に受けた人の平均施術回数も、1.7回にとどまります。

つまり1回目で明確な変化を実感できるのは10人に1人程度で、「1回受けたけれど変わらなかった」は例外ではなく標準的な結果です。萎縮性のニキビ跡に対しては、4週間隔で計4回という反復が標準的な組み方です。

コラーゲンのリモデリングは施術後に数ヵ月かけて進む反応です。1回分の刺激では組織の変化が積み上がらないため、回数を前提にした計画が欠かせません。

理由2|悩みに合わないチップ・薬剤を選んでいる

ポテンツァはチップごとに適応が明確に分かれています。たるみ向けのチップでクレーターを治そうとしても、狙う層も作用も違うため変化は出にくくなります。

CPチップはニキビ痕・開き毛穴・たるみ毛穴・質感改善、Sチップはニキビ・顔の赤み・肝斑、Aチップはニキビ・脂腺増殖症・汗管腫、DIAMONDチップは肌のたるみ・ハリ低下、SFAチップは毛穴・小ジワと、それぞれ用途がはっきり分かれています。

さらに針を刺すタイプと針を使わないタイプでは、薬剤を真皮へ届けられるかどうかが根本的に異なります。メニュー名だけで選ばず、自分の悩みに対してどのチップと薬剤を使うのかを確認することが重要です

理由3|針の深さ・出力設定が合っていない

同じ機器、同じチップでも、設定次第で結果は変わります。毛穴の治療では、長いパルス幅(300ミリ秒)のほうが短いパルス幅(100〜200ミリ秒)よりも1回目から効果が出やすく、その差は偶然では説明できないほど大きく開きます。

出力を抑えすぎれば刺激が足りず、強すぎれば火傷や色素沈着のリスクが上がります。疼痛・発赤・火傷・色素沈着・白斑・肝斑の悪化・ざ瘡の悪化は、いずれも設定次第で現実のものになります。

この設定を肌状態に合わせて調整できるかどうかは施術者の経験に左右されます。料金表の見た目が同じでも、実際に行われている施術は同一ではありません。

理由4|効果が出るタイミングを誤解している

施術直後から数日は、赤みやざらつきで肌がむしろ荒れて見える時期です。この期間に「効果がない」と判断してしまうケースは少なくありません。

顔の紅斑は施術翌日に出て、徐々に軽快しながら5日目に落ち着きます。皮膚バリア機能の低下は3日目がピークで、7日目には元の状態へ戻ります。

さらに、施術30日後に見える変化はまだ早期のものにすぎません。コラーゲン線維のつくり直しは、そこから3〜6ヵ月にかけて続きます。効果を判定すべきタイミングは、少なくとも施術から1ヵ月前後です。

理由5|メンテナンスをやめて効果が切れている

毛穴やたるみ、皮脂のコントロールは、加齢とともに元の状態へ近づいていきます。毛穴に対する効果が持続するのは、長くても4ヵ月程度です。

コースが終わったあと何もしなければ効果が薄れるのは自然な経過ですが、これを「効果がなかった」と受け取ってしまう人がいます。クリニック側も「4週に1回を推奨」「決まった回数はありませんが、1回〜4回が普通です」として、継続を前提にした案内をしています。

ここまでの5つはいずれも、施術前に確認しておけば避けられる原因です。次章以降で、回数・時期・チップ選びの具体的な基準を順に見ていきます。

ポテンツァは1回で効果ある?1回・3回・5回・10回の効果の違い

ポテンツァは1回で効果ある?1回・3回・5回・10回の効果の違い

「何回通えばいいのか」は費用に直結する最大の関心事です。多くの解説記事は「3〜5回」という総論で止まりますが、ここでは実データをもとに回数ごとの到達点を整理します。

結論として、判断のラインは3〜5回です。1回は変化の入口にすぎず、10回は深いクレーターなど難易度の高い悩みを想定した回数と考えるのが現実的です。

ポテンツァ1回目の効果はどこまで出るのか

1回目で得られる変化には、はっきりした非対称があります。肌のトーンや水分量といった質感の変化は1回でも出やすい一方、毛穴やニキビ跡といった構造的な改善は1回では届きにくいのです。

1回受けて30日後の時点では、84.2%以上の人に色素沈着の改善と肌の水分量の増加が現れます。一方で、毛穴の開きに対する1回目の中等度以上の改善率は鼻13.8%、頬11.1%、前額部8.9%にとどまります。

この差は、色や水分は表層寄りの変化であるのに対し、毛穴やクレーターは真皮の構造を作り直す必要があるためだと考えられます。1回で「肌がきれいになった気がする」と感じても、悩みそのものが解決したわけではないという理解が必要です。

回数別に見るポテンツァの効果シミュレーション

回数ごとの到達点と費用の目安を並べると、判断がしやすくなります。金額は本記事で紹介する3院の全顔メニューの料金をもとにした概算です。

■ポテンツァの回数別に期待できる効果と費用の目安

回数期待できる変化向いている悩み費用の目安
1回肌のトーン・水分量の変化を感じる人が多い。毛穴で中等度以上の改善が出るのは1割前後お試し、施術の相性確認約35,000円〜99,000円
3回毛穴のキメや肌質の変化を実感しやすくなる時期。凹凸はまだ途上毛穴の開き、浅い色ムラ約106,000円〜297,000円
5回ニキビ跡の評価スコアで4割前後の改善が期待できる水準。効果を判断できる回数ニキビ跡、毛穴、肌質全般約176,000円〜495,000円
10回深いクレーターなど難易度の高い悩みに対して、段階的な改善を積み上げる領域深いクレーター、広範囲の瘢痕約352,000円〜990,000円

※ 2026年8月時点。効果の目安は臨床研究の報告に基づく編集部の整理です。費用は3院の全顔メニューの1回あたり料金(品川美容外科の毛穴・全顔35,200円〜日本橋いろどり皮ふ科クリニックのCP顔全体99,000円)に回数を掛けた単純計算で、コース料金や薬剤オプションは含みません。実際の総額は選ぶメニュー・薬剤・クリニックによって大きく異なります

4週間隔で計4回受けた場合、ニキビ跡の重症度を示すECCAスコアは46.77%下がり、瘢痕の体積も18.22立方ミリメートルから24週目には13.48立方ミリメートルまで縮みます。4回程度でスコアが半分近く改善する一方、瘢痕が消えるわけではないという点が、期待値を設定するうえで重要です。

悩み別に必要な施術回数と間隔の目安

標準的な間隔は4週に1回で、悩みによって4〜8週間隔に調整されます。推奨されるのは3〜5回(4〜8週間ごと)で、毛穴・小ジワ向けのSFAチップだけは4〜5回を4週間ごとという設定になります。

肝斑では2ヵ月間隔で2回という組み方もあり、悩みによっては間隔を広げる設計になります。刺激の頻度を上げれば早く結果が出るわけではなく、肌が回復してコラーゲンが新生する期間を確保することが前提です。

回数と間隔を決めるときの考え方

  • 効果の判断は3〜5回まで受けてから行う
  • 間隔は4週が基準、肌の回復状況によって6〜8週へ延ばす
  • 単回価格ではなくコース総額で比較する
  • 3回受けても変化がない場合はチップ・薬剤・設定の見直しを相談する

\何回で何を目指すかをカウンセリングで相談する/

ポテンツァの効果はいつから?何日後・ピーク・持続期間のタイムライン

効果が出る時期を誤解すると、正しく判断できません。ここでは施術直後から半年までの変化を、臨床データの数値に沿って時系列で整理します。

大きな流れとしては、施術直後から3日が反応のピーク、5日で見た目が落ち着き、7日でバリア機能が回復、1ヵ月で数値上の改善がはっきりし、3〜6ヵ月かけてコラーゲンのリモデリングが続くという経過をたどります。

施術直後〜3日|赤み・ダウンタイム期

施術翌日は、顔の紅斑がもっとも強く出る時期です。そこから徐々に軽快していき、5日目には落ち着きます。

皮膚バリア機能の指標である経皮水分蒸散量は、翌日の時点ではベースラインと有意差がなく、3日目に13.83へ上昇してピークに達しています(p<0.01)。つまり見た目の赤みが引き始めるころに、バリア機能はもっとも低下しているという状態です。

数日間は腫れ・赤み・顔のほてりが生じることがあり、ごく稀に火傷・色素沈着・色素脱出・内出血が起こる場合もあります。いずれにせよ、この時期の肌は効果を判定できる状態ではありません。

1〜2週間後|肌のハリを実感し始める

経皮水分蒸散量は5日目から低下に転じ、7日目にはベースラインレベルへ回復します。ここから肌の水分保持やキメの変化を感じ始める時期に入ります。

ただしこの段階の変化には、一時的な浮腫や炎症の反応も混ざっています。「施術直後は調子がよかったのに戻った」と感じるのは、この一時的な要素が引いたためであることが多く、コラーゲンの新生自体はまだ途上です。

1ヵ月後|コラーゲン生成による効果のピーク

施術1ヵ月後は、改善がはっきり表れる時期です。1回受けて30日後には、84.2%以上の人に色素沈着の改善と水分量の増加が現れ、前額部では血管由来の赤みも目に見えて薄くなります。

もっとも、この30日時点はまだ早期の成果です。コラーゲン線維のつくり直しは3〜6ヵ月にかけて続き、PDLLAを使った場合はI型・III型コラーゲンの生成が8週後にピークを迎えます。

効果の評価は1ヵ月後に一度、そして3ヵ月後にもう一度という二段構えで行うのが実態に合っています。

ポテンツァの効果はいつまで続くのか

持続期間は悩みによって大きく異なります。毛穴に対する効果は長くても4ヵ月程度、肝斑の改善が保たれるのも数ヵ月で、いずれも永続するものではありません。

皮膚バリア機能の指標も、1ヵ月・3ヵ月・6ヵ月のいずれの時点でもベースラインと有意差がないという結果になっています。肌の状態そのものは、時間とともに元の水準へ戻っていくと考えるのが妥当です。

■ポテンツァの効果のタイムライン

時期肌の状態効果の判定
当日〜3日紅斑が出現。バリア機能は3日目に最低となる判定できない
5日紅斑が正常化し、見た目が落ち着く判定できない
7日バリア機能がベースラインへ回復まだ途上
1ヵ月色ムラ・水分量の改善が数値に表れる1回目の判定タイミング
3〜6ヵ月コラーゲン線維のリモデリングが継続する最終的な判定タイミング
4ヵ月以降毛穴などは徐々に元の状態へ近づくメンテナンスの検討時期

※ 効果の判定時期は目安です。経過には個人差があります

ポテンツァの効果は永久?半永久的な部分と元に戻る部分

「ポテンツァの効果は永久なのか」は検索需要が非常に大きい一方、正面から答えている情報はほとんどありません。ここでは悩みごとに線引きをして整理します。

結論を先に述べると、凹凸の再構築は半永久的に残りやすく、毛穴・たるみ・皮脂のコントロールは元に戻ります。同じ施術でも、変化させている対象が「構造」なのか「機能」なのかで持続が変わるためです。

ニキビ跡・クレーターの凹凸再構築は半永久的

凹んだ瘢痕は、真皮にコラーゲンが新生されて組織が埋まることで改善します。瘢痕の体積そのものが18.22立方ミリメートルから13.48立方ミリメートルへ縮むため、見え方だけでなく構造そのものが変わっています。

PLLA製剤も、軽度の炎症反応を介して線維芽細胞の増殖とコラーゲン合成を促し、真皮の容積を持続的に増やします。その効果は2年以上続きます。埋まった組織が自然に元へ戻るわけではないため、この部分は半永久的といえます。

ただし24週の時点でも瘢痕は消失しておらず、改善率はECCAスコアで46%程度にとどまります。「長期的に消える」と保証できる治療ではないという理解が前提です。

医療広告ガイドラインでは、治療等の効果について患者を誤認させるおそれのある表現は認められていません。「長期的に効果が続く」「できるだけ消える」といった説明を受けた場合は、その根拠を確認してください。

毛穴・たるみ・皮脂抑制はメンテナンスが必要

一方、毛穴・たるみ・皮脂のコントロールは、肌の状態を一時的に良い方向へ動かす性質の効果です。毛穴への効果が持続するのは長くても4ヵ月程度で、単発では完結しません。

皮脂の分泌や皮膚のたるみは継続的な生理機能であり、加齢と紫外線によってコラーゲンは減り続けます。一度増やしたコラーゲンを維持するには、定期的な再刺激が必要になります

この違いを知らないまま「効果が切れた」と感じると、施術そのものへの不信につながります。最初の段階で、自分の悩みがどちらの性質なのかを把握しておくことが大切です。

ポテンツァの効果を長持ちさせる方法

施術後は皮膚バリアが一時的に低下する期間があります。この期間の過ごし方が、効果の定着と色素沈着リスクの両方を左右します。

効果を長持ちさせるためのポイント

  • 施術後7日はバリアが回復途上のため、保湿を徹底する
  • 紫外線対策を欠かさない(色素沈着のリスクを下げる)
  • 摩擦を避け、肌を強くこすらない
  • 飲酒・サウナ・激しい運動など血行を過度に促す行為は当日避ける
  • 効果の減衰に合わせて数ヵ月ごとのメンテナンスを検討する

色素沈着や肝斑の悪化は現実のリスクであり、施術後のケアはリスク管理そのものです。処方された外用薬がある場合は、指示どおりに使い切ってください。

悩み別|ポテンツァの効果を最大化するチップ×薬剤マトリクス

悩み別|ポテンツァの効果を最大化するチップ×薬剤マトリクス

ここまで繰り返してきたとおり、ポテンツァの効果はチップと薬剤の組み合わせで決まります。自分の悩みからどのメニューを選ぶべきかを一覧で確認できるよう整理しました。

■悩み別に見るポテンツァのチップ・薬剤・回数の目安

悩み推奨チップ併用薬剤の例回数の目安実感時期持続の考え方
ニキビ跡・クレーターCPチップ(針あり)マックーム(PLLA)、ジュベルック(PDLLA)4〜10回1〜3ヵ月凹凸の再構築は半永久的
毛穴の開きSFAチップ/CPチップマックーム、エクソソームなど4〜5回1〜2ヵ月最大4ヵ月程度でメンテナンス
皮脂・テカリCPチップボツリヌストキシン1〜4回2週間〜1ヵ月最大4ヵ月程度でメンテナンス
たるみ・ハリ低下DIAMONDチップ(針なし)原則なし(RF単独)3〜5回1〜3ヵ月加齢に伴い戻るため定期ケア
顔の赤み・赤ら顔Sチップ症例により選択3〜5回1〜3ヵ月体質要因のため継続が前提
肝斑Sチップ/肝斑モード症例により選択2〜5回2〜3ヵ月再発しやすく継続管理が必要
ニキビ・脂腺増殖症Aチップ症例により選択3〜5回1〜2ヵ月体質要因のため継続が前提

※ 2026年8月時点。採用しているチップと薬剤はクリニックによって異なります。回数・実感時期・持続の目安は、いずれも個人差があります

ニキビ跡・クレーターに効果的な組み合わせ

凹凸のあるニキビ跡には、真皮まで届く針ありのチップとPLLA系の薬剤を組み合わせるのが基本です。CPチップの適応にはニキビ痕が明記されており、コラーゲン刺激材と併せることで組織の再構築を狙います。

4週間隔で計4回のプロトコルでは、ECCAスコアが46%前後減少し、瘢痕体積も有意に縮小しました。深いクレーターの場合はこれ以上の回数が必要になることが多く、5〜10回を視野に入れた計画になります。

クレーターは1回や2回で埋まるものではないという前提を共有したうえで、何回で何を目指すのかをカウンセリングで確認してください。

毛穴の開き・皮脂に効果的な組み合わせ

毛穴にはSFAチップやCPチップが対応します。皮脂の抑制を狙う場合は、ボツリヌストキシンの導入がメニューとして用意されているクリニックもあります。

部位による反応の差も分かっています。1回目の施術後に中等度以上の改善が得られた割合は鼻13.8%、頬11.1%、前額部8.9%と、鼻がもっとも反応の出やすい部位でした。「鼻だけ」という部分施術に一定の合理性があるといえます。

なお、マイクロニードルを使ってボツリヌストキシンを導入しても、通常の皮内注射と効果に差は出ません。導入方法そのものより、狙う悩みと薬剤の適合が重要だと分かります。

たるみ・引き締めに効果的なダイヤモンドチップ

DIAMONDチップは肌のたるみ・ハリ低下を適応とするチップです。針を使わずにRFで熱を加えるタイプのため、ダウンタイムが軽い点がメリットになります。

その代わり、真皮への薬剤導入は行われません。クレーターのような凹凸の改善を目的にこのチップを選ぶと、期待した変化は得られにくくなります。

たるみは加齢に伴って進行するため、単発ではなく継続的なケアが前提です。ハリの低下が主訴であればこのチップ、凹凸が主訴であれば針ありのチップ、という切り分けが基本になります。

赤ら顔・肝斑に効果的なモードとチップ

顔の赤みや肝斑にはSチップが対応します。肝斑については「エネルギー機器で悪化するのではないか」という不安が根強いところですが、実際の結果は比較的良好です。

2ヵ月間隔で2回受けた場合、肝斑の重症度を示すmMASIスコアは3ヵ月後にはっきり下がり、炎症後色素沈着も起きていません。出た症状は軽度から中等度の紅斑・灼熱感・疼痛で、いずれも3日以内に消えています。

ただし肝斑の悪化もリスクとして挙げられており、ゼロというわけではありません。肝斑がある場合は、設定に慣れた施術者のもとで受けることが特に重要になります。

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ポテンツァの効果を左右する薬剤比較|マックーム・ジュベルック・エクソソーム

ポテンツァのメニューは薬剤の名前で分かれていることが多く、ここが分かりにくさの原因になっています。それぞれ何を狙う薬剤なのかを整理します。

マックーム(PLLA)の効果と持続期間

マックームはポリL乳酸(PLLA)を主成分とする製剤です。PLLAは軽度の炎症反応を誘発して線維芽細胞の増殖とコラーゲン合成を刺激し、真皮の容積を持続的に増加させます。

PLLA系のコラーゲン刺激材は効果が段階的に現れ、2年以上持続します。施術は初回・3ヵ月後・6ヵ月後という最大3回の組み方が推奨されています。

一方で、もっとも多い副反応は結節としこりです。99回の施術のうち10件から13件で発生しており、いずれも軽度から中等度の範囲にとどまります。コラーゲンを増やす作用の裏返しとして、しこりのリスクがあるという理解が必要です。

ジュベルック(PDLLA)の効果との違い

ジュベルックは韓国のVAIM社が製造する製剤で、PDLLA(ポリD,L乳酸)を特許取得の多孔質メッシュ状に成形し、保湿のために少量の注入治療を組み合わせた製剤です。PLLAと同じ乳酸系のコラーゲン刺激材ですが、微粒子の構造が異なります。

PLLA微粒子が不規則な固体構造であるのに対し、PDLLA微粒子はスポンジ状の構造を持ちます。この違いから、PDLLAはPLLAよりも結節ができにくいとされています。

作用機序としては、PDLLAが老化したマクロファージのNRF2発現を高めてM2極性化を促し、脂肪由来幹細胞の老化を軽減してTGF-βとFGF2の分泌を増やすことで、線維芽細胞の増殖とコラーゲン合成を促進します。I型・III型コラーゲンの生成は、8週後にピークを迎えます。

薬剤を選ぶときの確認事項

  • その薬剤が国内承認を受けているか、未承認かを確認する
  • 未承認の場合、入手経路と国内に代替品があるかを確認する
  • 結節・しこりなど、その薬剤に特有のリスクの説明を受ける
  • 料金に薬剤代が含まれているか、別途かかるかを確認する

エクソソーム・リジュランで得られる効果

エクソソームは近年注目度が高い一方、慎重に判断すべき領域です。皮膚科領域で規制当局の承認を受けた製品は確認されておらず、エビデンスも標準化された大規模試験の結果が待たれる段階にあります。

皮膚の弾力・水分・シワの深さに対しては良い変化が示されている一方、いずれもまだ検証が足りていません。細胞の由来や製造工程、製品特性のばらつきが大きく、標準化が難しいという課題も残っています。

「新しい薬剤ほど効果が高い」とは限りません。エビデンスの蓄積量と承認状況を確認したうえで、追加費用に見合うかを判断してください

薬剤なしでもポテンツァの効果はあるのか

薬剤を使わないRF単独の照射でも、コラーゲン産生の刺激という主作用は得られます。むしろ、高い薬剤を足せばできるだけ結果が上がるとは限らないことを示すデータがあります。

萎縮性ニキビ跡では、薬剤を使った側のECCAスコア減少率が46.77%、使わなかった側が46.39%と、ほとんど差がありませんでした。肝斑でも同じく、薬剤の有無による差は出ていません。

マイクロニードルRFの主作用は熱刺激による線維芽細胞の活性化とコラーゲンのリモデリングであり、薬剤導入はそれを補強する位置づけです。予算が限られている場合、薬剤のグレードを上げるよりも回数を確保するほうが合理的なケースもあります。

ポテンツァの効果を他施術と比較|ダーマペン・ハイフとの違い

ポテンツァを検討する人の多くは、ダーマペンやハイフと迷っています。作用する層と目的の違いを押さえると、選び分けの基準がはっきりします。

■ポテンツァと主な美肌・リフト施術の比較

施術主な作用向いている悩みダウンタイム回数の目安
ポテンツァ針+高周波で真皮に熱を加え、薬剤も導入するニキビ跡、毛穴、赤み、肝斑、ハリ低下数日の赤み3〜5回
ダーマペン針による物理的な微小損傷で創傷治癒を促す浅いニキビ跡、毛穴、肌質改善数日の赤み複数回
ハイフ超音波で深部を熱凝固させて引き上げるたるみ、フェイスラインのもたつき比較的軽い数ヵ月に1回
PLLA・PDLLA注入薬剤の注入でコラーゲン産生を刺激するハリ低下、浅い凹凸内出血・しこりの可能性最大3回程度

※ 各施術の一般的な特徴を編集部が整理したものです。実際の適応と回数は診察により決まります

ポテンツァとダーマペンの効果の違い

最大の違いは高周波の有無です。ダーマペンが針による物理的な刺激で創傷治癒を促すのに対し、ポテンツァは針で開けた経路からRFの熱エネルギーを真皮に加えます。

この熱の追加によって、より深い層の再構築を狙えるほか、表皮へのダメージを抑えながら真皮に働きかけられる点も特徴です。RFマイクロニードリングは真皮の病態を狙いながら表皮の損傷を最小限に抑えるため、色素沈着を起こしやすい肌質でも選択肢になります。

「ダーマペンで効果を感じられなかった」という人がポテンツァを検討するのは、この作用の深さの違いを期待してのことです。ただし前述のとおり、チップと薬剤の選定を外せば結果は変わらないため、機器を替えれば解決するとは限りません。

ポテンツァとハイフの効果の違い

ハイフは超音波でSMAS層などの深部を熱凝固させ、物理的に引き上げる施術です。対してポテンツァは真皮の質を変える施術で、狙っている層も目的も異なります。

フェイスラインのもたつきを引き上げたいのか、肌そのものの質を変えたいのかで選び分けるのが基本です。どちらが優れているかという比較ではなく、悩みに応じた選択、あるいは併用の問題になります。

ポテンツァの効果が期待できる人・向いていない人

ここまでの内容を踏まえると、向き不向きははっきりしています。

ポテンツァの効果が期待できる人

  • ニキビ跡・クレーターなど真皮由来の凹凸に悩んでいる
  • 3〜5回の通院と数ヵ月単位の経過を許容できる
  • 毛穴の開き、特に鼻の毛穴を改善したい
  • ダーマペンなど表層中心の施術で変化が乏しかった
  • 赤みや肝斑があり、表皮への刺激を抑えたい

ポテンツァが向いていない人

  • 1回の施術で悩みを解消したい
  • 数日の赤みもまったく許容できない
  • フェイスラインの引き上げが主な目的である
  • 未承認の医療機器・薬剤の使用に抵抗がある

ポテンツァの効果と費用|1回・5回コースの料金相場とチップ代

ポテンツァの効果と費用|1回・5回コースの料金相場とチップ代

最後に、効果に見合う費用かどうかを判断するための材料を整理します。ポテンツァは価格の幅が大きく、相場という言葉だけでは判断できません。

ポテンツァ1回あたりの料金相場

クリニックの公式料金を見ると、1回あたりの価格は部位・チップ・薬剤によって大きく変わります。本記事で紹介する3院でいえば、日本橋いろどり皮ふ科クリニックが16,500円から99,000円、品川美容外科が28,600円から82,500円、TCB東京中央美容外科が33,000円から168,000円という設定です。

幅が大きく見えますが、内訳は明快です。安いほうの価格帯は鼻だけ・部分だけの施術や薬剤なしのメニュー、高いほうの価格帯は全顔かつ薬剤を導入するメニューにあたります。TCBで最も高い168,000円は全顔にMcCoom(マックーム)を導入した場合の料金です。

つまり最安値だけを見比べても意味がありません。自分の悩みに必要な部位と薬剤を決めたうえで、その条件の料金を並べるのが正しい比較のしかたです。

悩み別に見る3院の料金比較

効果の判断に3〜5回必要である以上、見るべきは単回価格ではなく総額です。自分の悩みに対応するメニューを3院で並べると、条件をそろえた比較ができます。

■悩み別に見るポテンツァの料金比較(3院)

悩みTCB東京中央美容外科品川美容外科日本橋いろどり皮ふ科クリニック
毛穴の開き美肌 鼻・頬 69,500円
全顔 85,000円
毛穴 全顔 35,200円SFA 鼻の毛穴 16,500円
鼻と頬 22,000円
ニキビ跡・クレーターMcCoom導入 鼻・頬 148,000円
全顔 168,000円
ニキビ跡(McCoom導入)全顔 82,500円CP 顔全体 99,000円
眉毛から下 88,000円
赤ら顔・酒さ肝斑・酒さ 鼻・頬 69,500円
全顔 85,000円
酒さ 全顔 35,200円S 顔全体 66,000円
鼻・頬上部・こめかみ 44,000円
肝斑肝斑・酒さ 鼻・頬 69,500円
全顔 85,000円
肝斑 ホホ 28,600円
全顔 35,200円
S 顔全体 66,000円
(赤ら顔と同じチップ)
ニキビ公式サイトに記載なしニキビ 全顔 49,500円A ニキビ1〜5個 16,500円
顔面15個まで 27,500円
たるみ・ハリ低下小顔 3パス 33,000円〜66,000円引き締めダイヤモンド 400ショット 33,000円DIA 30,800円/35,200円

※ 2026年8月時点で各院の公式サイトに掲載されている料金です。TCB・品川美容外科は税込表記、日本橋いろどり皮ふ科クリニックは公式サイトに税込・税抜の明記がありません。いずれの院も公式サイトに複数回コースの料金は掲載されていません。料金は改定される場合があるため、最新の情報は各クリニックの公式サイトで確認してください

同じ悩みでも、部位を絞れば費用は大きく下がります。毛穴であれば、全顔で受けるか鼻だけにするかで3倍以上の差が出ます。3〜5回続ける前提なら、この1回あたりの差がそのまま総額の差になるため、最初に部位を決めておくことが費用管理の要になります。

安さだけで選ぶと効果が下がる理由

価格差はチップの種類、薬剤の有無、そして出力設定に由来します。安価なメニューは薬剤を使わない、あるいは使用できるチップが限定されていることが多く、狙う悩みと合わなければ結果的に「効果がなかった」という結論になります。

前述のとおり、パルス幅などの設定条件が1回目の施術後の有効性と統計的に有意な関連を示すというデータもあります。同じ料金表の項目名でも、実際に行われる施術内容は一律ではありません。

カウンセリングで確認したい5項目

  • 自分の悩みに対してどのチップを使うのか
  • どの薬剤を導入するのか、その薬剤は国内承認品か
  • チップ代・薬剤代・麻酔代が料金に含まれているか
  • 何回で何を目指す計画なのか
  • 主なリスク・副作用の説明があるか

ポテンツァが受けられるおすすめクリニック3選

ポテンツァが受けられるおすすめクリニック3選

ここまで見てきたとおり、ポテンツァは「どのチップを、どの薬剤で、何回受けるか」で結果が変わります。つまりクリニック選びとは、自分の悩みに対応するチップと薬剤を扱っているかを確認する作業にほかなりません。

ここでは、扱うチップと料金を公式サイトで公開している3院を紹介します。それぞれ得意な領域と料金の考え方が異なるため、自分の悩みと照らし合わせて選んでください。

TCB東京中央美容外科のポテンツァ

TCB東京中央美容外科のポテンツァ

TCB東京中央美容外科は、ポンピングチップ「CP-25」、ダイヤモンドチップ、Sチップ「S-25」の3種を用途別に使い分けます。メニューは美肌コース・肝斑・酒さコース・小顔コースの3系統に整理されています。

特徴は薬剤オプションの選択肢が5種類と幅広い点です。McCoom(マックーム)、エクソソーム、筋肉の働きを調整する注射、アスコルビン酸、グロースファクターから選べるため、同じチップでも狙う変化を変えられます。記事の前半で見たとおり、薬剤の適合は結果を左右する要素なので、選択肢が多いこと自体が設計の自由度につながります。

術後の目安も具体的です。ダウンタイムは赤み・内出血・腫れが2〜3日程度、施術時間は30〜90分程度、推奨は1ヶ月に1回の間隔で3〜4回程度。洗顔とシャワーは当日から、メイク・飲酒・運動は翌日から可能です。

TCB東京中央美容外科のポテンツァの症例写真

※TCB東京中央美容外科「ポテンツァ」の症例。効果や経過には個人差があり、赤み・内出血・腫れ・色素沈着などのリスクを伴います。施術内容と料金は下記のとおりです

【TCB東京中央美容外科】ポテンツァの目安

  • チップ:CP-25/ダイヤモンド/S-25
  • 薬剤:McCoom/エクソソーム/筋肉の働きを調整する注射/アスコルビン酸/グロースファクター
  • 料金:美肌コース 鼻・頬69,500円/全顔85,000円(税込)
  • 料金:小顔コース 3パス33,000円/全顔3パス66,000円(税込)
  • 薬剤オプション:74,300円〜168,000円(税込)
  • 施術時間:30〜90分程度
  • ダウンタイム:赤み・内出血・腫れが2〜3日程度
  • 推奨回数:1ヶ月に1回の間隔で3〜4回程度

※ 自由診療のため全額自己負担となります。副作用として色素沈着・毛嚢炎・紅斑・感染などが生じる可能性があります。ポテンツァは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器で、Jeisys Medical社より医師が個人輸入しています。同一の性能を有する国内承認機器等はありません。料金・施術内容は変更される場合があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください

ポテンツァは一部の院では取り扱いがありません。通いたい院で受けられるかどうかは、予約前に問い合わせて確認しておきましょう。

TCB東京中央美容外科が向いている人

  • 薬剤を5種類から選んで組み合わせを設計したい人
  • ダウンタイムや洗顔・メイクの再開時期を数字で把握して予定を組みたい人
  • たるみ・ハリ低下が主訴で、まず33,000円の小顔コースから試したい人

\チップと薬剤の組み合わせを公式サイトで確認/

品川美容外科のポテンツァ

品川美容外科のポテンツァ

品川美容外科は、メニューが悩みの名前で分かれている点が特徴です。肝斑・毛穴・酒さ・ニキビ・ニキビ跡・美肌・引き締めというラインナップで、自分の悩みからそのままメニューを選べます。

料金は肝斑(ホホ)28,600円、毛穴・酒さ・肝斑の全顔がいずれも35,200円という設定です(税込)。ニキビ跡はマックームを導入して全顔82,500円、美肌が全顔66,000円、引き締めのダイヤモンドチップが400ショット33,000円となっています。

推奨回数も悩みごとに分かれています。肝斑は2週間に1回で5〜10回、ニキビ・赤ら顔・毛穴は1ヶ月ごとに4〜5回、ニキビ跡は比較的浅い場合で3〜5回、深い場合で5〜10回。記事の前半で触れた「悩みによって必要な回数が違う」という前提が、そのままメニューの設計にも表れています。

品川美容外科のポテンツァの症例写真

※品川美容外科「ポテンツァ」の症例。効果や経過には個人差があり、赤み・熱感・むくみ・ひりつきなどのリスクを伴います。施術内容と料金は下記のとおりです

【品川美容外科】ポテンツァの目安

  • チップ:ニキビ跡・美肌用(ドラッグデリバリー)/肝斑・毛穴・酒さ用/ニキビ用/ダイヤモンド
  • 薬剤:マックーム(PLLA製剤)/ヒト由来幹細胞培養上清液
  • 料金:肝斑ホホ28,600円/肝斑・毛穴・酒さ全顔35,200円(税込)
  • 料金:ニキビ全顔49,500円/美肌全顔66,000円/ニキビ跡全顔82,500円(税込)
  • 施術時間:約30〜90分
  • ダウンタイム:赤み・熱感・むくみ・ひりつきが数時間から数日
  • 推奨回数:肝斑5〜10回/ニキビ・赤ら顔・毛穴4〜5回/ニキビ跡3〜10回

※ 自由診療のため全額自己負担となります。副作用として毛嚢炎、皮脂分泌の一時的な増加、皮膚のつっぱり感・乾燥が生じる可能性があります。公式サイトには「この治療法で用いられる医薬医療機器は国内においては薬機法上の承認を受けていません」と明記されています。料金・施術内容は変更される場合があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください

品川美容外科が向いている人

  • チップの名前ではなく、自分の悩みの名前でメニューを選びたい人
  • 肝斑・毛穴・酒さなど全顔で受けたい悩みがはっきりしている人
  • 悩みごとに必要な回数の目安を、事前に数字で知っておきたい人

\悩み別のメニューと料金を公式サイトで確認/

日本橋いろどり皮ふ科クリニックのポテンツァ

日本橋いろどり皮ふ科クリニックのポテンツァ

日本橋いろどり皮ふ科クリニックは、CP・S・A・DIAMOND・SFAの5種類のチップを用途別に公開している点が特徴です。CPはニキビ痕と鼻の毛穴、Sは赤ら顔と肝斑、Aはニキビ・脂腺増殖症・汗管腫、DIAMONDはたるみとハリ低下、SFAは毛穴と小ジワと、それぞれの適応が明記されています。

料金はチップと部位で細かく分かれており、SFAの鼻の毛穴やAのニキビ1〜5個が16,500円から、CPの顔全体が99,000円までという幅です。部分的に試してから範囲を広げるという進め方がしやすい設定といえます。

運用面の記載も具体的です。初診当日の施術は基本的に行わず、できるだけ医師の診察で適応を判断すること、毎回院長が診察してパス回数・出力・深さを部位ごとに調整すること、針は毎回新しいものを使用することが公式サイトに明記されています。本記事の「理由3|針の深さ・出力設定が合っていない」で触れた設定の問題に、正面から答えている内容です。

【日本橋いろどり皮ふ科クリニック】ポテンツァの目安

  • チップ:CP/S/A/DIAMOND/SFAの5種
  • 薬剤:マックーム(ポテンツァ専用のPLLA製剤)/ペップビュー
  • 料金:CP(ニキビ痕)顔全体99,000円/眉毛から下88,000円
  • 料金:S(赤ら顔・肝斑)顔全体66,000円/鼻・頬上部・こめかみ44,000円
  • 料金:SFA 鼻の毛穴16,500円/A ニキビ1〜5個16,500円
  • 施術時間:CP・S全顔は麻酔時間込みで1.5時間程度(麻酔代は料金に含まれる)
  • 推奨回数:CP・S 3〜5回(4〜8週ごと)/SFA 4〜5回(4週ごと)

※ 自由診療のため全額自己負担となります。CP・Sなど針を刺す治療では数日の赤みや小さなカサブタ、色素沈着・熱傷のリスクが説明されています。公式サイトの記載は「当機器は国内において未承認医療機器です。入手経路:Jeisys Medical Inc.を通して医師が個人輸入を行い入手しています。同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません」とされています。料金は公式サイトに税込・税抜の明記がありません。最新の情報は公式サイトでご確認ください

予約は院内または電話での約束予約制で、ネット予約には対応していません。また初診当日の施術は基本的に行っていないため、施術日とは別に診察日を確保しておく必要があります。

日本橋いろどり皮ふ科クリニックが向いている人

  • 5種のチップから、自分の症状に合うものを医師に選んでほしい人
  • 鼻の毛穴だけなど、部分的に16,500円から試したい人
  • 出力や針の深さの調整方針まで確認したうえで受けたい人

\5種のチップと適応を公式サイトで確認/

3院を並べると、選び方の軸がはっきりします。薬剤の選択肢で選ぶならTCB、悩みの名前でメニューを選びたいなら品川美容外科、チップの適応まで見比べて決めたいなら日本橋いろどり皮ふ科クリニックという整理になります。いずれの院も、カウンセリングで「どのチップを、どの薬剤で、何回受けるのか」を数字で確認できるかどうかが判断の分かれ目です。

ポテンツァの効果に関するよくある質問

ポテンツァを検討している方から実際に寄せられることが多い疑問をまとめました。

事前に目を通しておくことで、カウンセリング当日の時間を自分の肌に合わせた具体的な相談に使えるようになります。

Q. ポテンツァの効果を実感できない場合はどうすればいいですか?

まず施術からの経過日数を確認してください。1ヵ月未満であれば判断を保留するのが妥当です。研究では施術30日後の時点でも「早期成果」とされ、コラーゲン線維のリモデリングは3〜6ヵ月かけて続くと報告されています。3回以上重ねても変化が乏しい場合は、チップ・薬剤・出力設定が悩みに合っていない可能性があります。カウンセリングでメニューの見直しを相談してください。

Q. ポテンツァの効果に副作用やリスクはありますか?

一時的な疼痛・紅斑・浮腫が主な反応で、数日以内に落ち着きます。施術後の紅斑も、特別な処置をせずに数日で消えていきます。ただしまれに、火傷・色素沈着・白斑・肝斑の悪化・ざ瘡の悪化が起こる可能性もあります。施術前にできるだけリスクの説明を受けてください。

Q. ポテンツァの効果は男性でも同じですか?

作用機序は真皮のコラーゲン産生を刺激するもので、性別による原理的な違いはありません。実際に男性専門クリニックでも、ニキビ跡や毛穴の治療メニューとして提供されています。男性は皮脂の分泌が多く毛穴が目立ちやすい傾向があるため、皮脂のコントロールを狙うボツリヌストキシンの導入を組み合わせる設計が選択肢になります。

Q. ポテンツァの効果は50代でも期待できますか?

年齢によって作用機序が変わるわけではありません。年齢を重ねた肌でも、コラーゲンの合成はきちんと促進されます。ただし加齢に伴い反応は緩やかになるため、回数を確保することと、たるみにはDIAMONDチップなど目的に合ったチップを選ぶことが重要になります。

Q. 鼻だけなど部分的な施術でも効果はありますか?

部分施術は可能で、鼻がもっとも反応の出やすい部位です。1回目の施術後に中等度以上の改善が得られた割合は鼻13.8%、頬11.1%、前額部8.9%です。ただし鼻でも1回目の有効率は約14%であり、複数回の反復が必要である点は全顔と変わりません。

Q. ポテンツァの効果はブログや知恵袋で言われているとおりですか?

個人の感想は、受けたチップ・薬剤・回数・肌質がそれぞれ異なるため、そのまま自分に当てはめることはできません。同じ「ポテンツァ」でも施術内容は一律ではないためです。判断材料にする場合は、何回目の感想なのか、どのチップと薬剤を使ったのかを確認したうえで参考にしてください。

Q. ポテンツァの効果はいつまでに判断すればいいですか?

1回の施術に対する判断は1ヵ月後、最終的な判断は3ヵ月後が目安です。施術直後から5日は紅斑が出る時期で、7日目にようやく皮膚バリア機能がベースラインへ回復します。この期間に判断すると、実際の効果を過小評価することになります。

Q. ポテンツァは何回目から効果を感じますか?

肌のトーンや水分量の変化は1回目から感じる人が多い一方、毛穴やニキビ跡の改善は3回目以降にはっきりしてくるのが一般的です。推奨回数は3〜5回(4〜8週間ごと)なので、この回数までは継続したうえで判断することをおすすめします。

まとめ|ポテンツァの効果は3〜5回で判断、悩みに合うチップ・薬剤選びが鍵

ポテンツァの効果をめぐる「効果ない」「やめたほうがいい」という声の多くは、機器そのものの問題ではなく、回数・メニュー選び・評価タイミングのずれから生まれています。

1回目で毛穴に中等度以上の改善が出るのは10人に1人程度で、判断のラインは3〜5回です。効果を評価すべきタイミングは施術から1ヵ月後、最終的には3ヵ月後になります。そして効果の持続は悩みによって異なり、凹凸の再構築は半永久的に残る一方、毛穴やたるみは数ヵ月でメンテナンスが必要になります。

もっとも重要なのは、自分の悩みに合ったチップと薬剤を選ぶことです。同じポテンツァでも、CPチップとDIAMONDチップでは狙う層も結果もまったく違います。カウンセリングでは「どのチップを、どの薬剤で、何回受けるのか」をできるだけ確認してください。

ポテンツァは日本国内では薬機法上の承認を受けていない未承認医療機器であり、施術は自由診療です。本記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、診断や治療方針を示すものではありません。実際の適応・回数・リスクは、医師の診察を受けたうえで判断してください。

\ポテンツァの料金とチップを公式サイトで確認する/

【PR】※当院が提携する制作会社が作成した広告記事であり、本記事に記載された治療内容は当院の診療メニューとは一切関係ありません。

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