著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
男性は、眼窩脂肪が多いため、女性よりも目の下にふくらみが生じやすい傾向があります。ほかにも男性の目の下のふくらみが生じる原因は、下記があげられます。目の下のふくらみを改善するにもまずは、原因について理解していきましょう。
目の下のたるみを効果的になくしたい男性は、下瞼脂肪除去がおすすめです。美容クリニックで受けることができ、肌表面に傷跡が残らないため、ダウンタイムのために休暇を取れない方でも受けやすい施術です。
下瞼脂肪除去は「切らないクマとり」とも呼ばれています。下まぶたの内側を数ミリ切開し、そこからふくらみの原因となっている脂肪を除去する施術方法です。まぶたの内側を数ミリ切開するだけのため、肌表面に傷が付かないのが特徴です。
施術中は、目薬タイプの麻酔をしているため、痛みを感じることはほどんとありません。さらに比較的腫れが出にくい傾向があり、むくみが出ても3?4日程度で落ち着きます。メイクや洗顔、シャワーも当日から可能なため、日常生活への支障が少ない施術です。
当クリニックでは、両目253,000円(税込)で提供しています。なお自由診療となるため、健康保険は適用されません。
男性の目の下のふくらみを解消する際にかかる費用を算出しました。
| 費用(両目) | |
|---|---|
| Aクリニック | 214,500円 |
| Bクリニック | 198,000円 |
| Cクリニック | 379,500円 |
| Dクリニック | 220,000円 |
| Eクリニック | 187,000円 |
| 平均費用 | 239,800円 |
目の下のふくらみを解消する手術の流れを4ステップで紹介します。
目の下のふくらみを自力で治したいと考えている男性も多いのではないでしょうか。中には、セルフケアで改善を見込めるケースもあります。劇的な変化は見込めないかもしれませんが、予防効果は期待できます。しかし、間違った方法でケアを行うと、ふくらみが悪化する可能性もあるため、注意が必要です。
ここからは、自宅で簡単に行えるセルフケアについて解説していきます。
目の下にふくらみが生じている人の中には、バセドウ病の可能性も考えられます。バセドウ病とは「甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)」と呼ばれる病気で、症状のひとつに眼球の突出が挙げられます。眼球突出の初期症状として、目の下にふくらみが生じる可能性があるのです。
他にも、目の周りの筋肉や眼窩脂肪が増加する傾向があります。その結果、眼窩脂肪が突出し、ふくらみに見えるケースもあるでしょう。
男性の目の下にふくらみが生じる原因は、加齢や眼精疲労、肌のダメージなどさまざまなものが挙げられます。特に加齢による目の下のふくらみは珍しいことではありません。
改善を希望する方は、美容クリニックで治療を受けるのがおすすめです。いくつかの方法がありますが、根本的に症状を改善するためには「下瞼脂肪除去」を推奨します。
当クリニックでは、下瞼脂肪除去をはじめさまざまな治療を提供しています。カウンセリングから施術までを日本形成外科学会専門医の資格を持った院長が担当しています。気になる方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。