著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
手軽に受けられるハイフですが、ノーリスクではありません。副作用やリスクが伴うため、施術を受ける前に理解しておくことが大切です。
ハイフのリスクや副作用としては、主に下記が挙げられます。
ハイフがリフトアップやたるみ改善を期待できる施術とは知っていても、詳しい仕組みなどは理解できていない方もいるのではないでしょうか?自分の悩みに合った施術を受けるためにも、ハイフの基礎知識は身につけておきたい部分です。
ここからは、ハイフの仕組みや効果について詳しく紹介します。
ハイフは、顔の全てに打てるわけではありません。基本的に首や目元など脂肪の少ない部分には照射できないといった決まりがあります。
禁止箇所に照射してしまうと皮膚へのダメージだけでなく、筋肉や神経損傷を引き起こす可能性があります。特に医療用ハイフは出力レベルが高く、神経損傷のリスクが高まるため、注意が必要です。
多くのクリニックでは、確かな知識やスキルを兼ねそろえた医師や看護師が施術を行うため、打ってはいけない箇所に照射されるリスクは低いと考えられます。
しかし、万が一照射されてしまった場合のために、起きうる症状や保障について理解しておきましょう。
ハイフで失敗のリスクを軽減するためには、クリニック選びやカウンセリング内容などいくつかのポイントを押さえることが大切です。クリニック選びを怠ったり、安さだけでプランを決めたりすると失敗のリスクが高まるため、注意しましょう。
ここからは、ハイフで失敗しないためのポイントを紹介します。
当クリニックでは「ウルセラ」という医療ハイフを扱っています。ウルセラは、さまざまな超音波照射機器の中でもパワーの強さが特徴です。従来のハイフでは満足できなかった方や切開を伴うフェイスリフトと同様の効果を得たい方におすすめです。
ここからは、当クリニックで扱っているハイフの施術の流れや症例写真について紹介します。
| 施術名 | ウルセラ・糸リフト・エラボトックス |
| 施術方法 | ・超音波を用いた切らないリフトアップ施術 ・切らずに吸収される糸を挿入し肌質改善を促す施術 ・ボツリヌス菌を注入し筋肉の働きを緩める施術 |
| 料金 | ・66,000円~(税込) ・99,000円?(税込) ・32,780円?(税込) ※保険適用外 |
| 術後の経過・痛み・腫れ・内出血 | ・内出血・赤み・痛み ・内出血・腫れ・ツッパリ感 ・内出血・表情のこわばり |
ハイフに関するよくある質問を紹介します。また疑問や不安がある方は、カウンセリングや電話などで医師に相談しておきましょう。
ハイフは、切開をせずにリフトアップやたるみ改善を期待できる施術です。費用面や身体への負担も比較的少ないため、多くの方が受けやすい施術といえます。
施術を受ける際は、打ってはいけない箇所を必ず知っておきましょう。また、確かなスキルを持った医師のもとで受けるためにも、クリニックの選び方は押さえておくことが大切です。
当クリニックでは、日本形成外科学会専門医の資格を持った院長がカウンセリングから施術までを担当します。豊富な症例や実績数を持っており、1人ひとりに合った方法で悩みを改善します。気になる方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。