著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
当院で行っている目頭切開は、目の内側にある蒙古ひだを切除・縫合して目の幅を広げます。目頭切開をすることで、綺麗な並行二重をつくれるといったメリットがあります。
施術の際には、点眼タイプの麻酔と局所麻酔を併用するため、施術中の痛みはほとんどありません。
縫合した部分の糸は、術後7日目に抜糸を行います。また、施術部位は1?3カ月ほど赤みが続きますが、徐々に落ち着いていくのでご安心ください。
目頭切開についてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
目頭切開について解説!気になるメリット・デメリット・ダウンタイムは?
手術前は、蒙古ひだが張っており、目の横幅が狭い状態です。また、蒙古ひだのせいで涙丘(るいきゅう)が見えず、全体的に目が小さい印象になっています。
手術から3日目は、痛みや腫れなどがピークを迎えます。
まだ傷が癒着していないため、施術部位の洗顔やメイクはできません。触ったりこすったりすると炎症が悪化し、長引く可能性があるので注意しましょう。
抜糸後のため、赤みや傷跡がまだ目立つ状態です。
手術から1週間経過しているので、痛みや腫れはピーク時よりも落ち着いていますが、外出する際には帽子やメガネなど隠すものが必要です。
痛みや腫れ、内出血が落ち着き、だいぶ綺麗な状態です。
まだ目頭の傷跡は目立ちますが、コンシーラーやアイシャドウで隠せる程度です。メイクや洗顔は、摩擦に注意しながら行う必要があります。
手術から3カ月経過すると傷跡も目立たなくなり、理想の目頭になっている方がほとんどです。
蒙古ひだが強く張っていた方でも、涙丘が見えるようになり、目の幅が広くなったのがわかります。
| 施術名 | 目頭切開法 |
|---|---|
| 施術方法 | 蒙古ひだを切除・縫合して目の幅を広げる施術です。 |
| 料金 | 両目:198,000円(税込) 片目:118,800円(税込) |
| 保険適用の有無 | 保険適用外(自由診療) |
| 治療時間 | 両目:30~45分 片目:15~30分 |
| 術後の経過 |
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ここからは、目頭切開のダウンタイムの症状について解説します。
症状や期間を把握しておくことで不安解消にもつながるので、理解しておきましょう。
ここからは、目頭切開後の過ごし方について紹介します。日常生活の注意事項について解説するので、ダウンタイムの過ごし方の参考にしてください。
目頭切開のダウンタイムを短くするためにできることは、以下のとおりです。
ダウンタイムが短く、失敗しないような目頭切開を受けるためには、クリニックや医師選びが重要になってきます。ここからは、クリニックや医師選びのポイントを3つ紹介します。
ここからは、ダウンタイム中の対策方法について紹介します。
目頭切開のダウンタイム中は、安静に過ごすことが大切です。目元に違和感があるからといって、触ったりこすったりしてしまうと炎症が悪化することもあるため注意しましょう。
また、目頭切開は細かい手術であるため、高いスキルを持った医師のもとで受けるのがおすすめです。
フェアクリニックでは、日本形成外科学会専門医である院長が、カウンセリングからアフターケアまで行っています。さまざまな方が施術を受けやすいよう、両目の場合は198,000円(税込)、片目の場合は118,800円(税込)と低価格に設定している点も当クリニックの特徴です。
気になる方は、まずカウンセリングにいらっしゃいませんか?LINEやメールから予約を受け付けているので、お気軽にご連絡ください。