著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
お腹の脂肪には2種類のタイプが存在しています。タイプによってアプローチの方法が異なるため、まずは自分の脂肪タイプをしっかりと把握しておきましょう。
お腹の脂肪が増える原因は、実は食べ過ぎや運動不足だけではありません。自分がどの原因に当てはまるのか、チェックしてみましょう。
「まずは自力でできるかぎりお腹をひっこめたい」という方に向けて、お腹周りをすっきりさせるのに効果が期待できるアプローチ方法をまとめました。
| 食材 | 効果 |
|---|---|
| 食物繊維(きのこ・海藻・野菜類など) | 糖質と脂質の吸収を穏やかにして便秘を予防する |
| 豆腐 | 低エネルギーかつ豊富に含まれたたんぱく質で脂肪の燃焼に効果が期待できる |
| 魚 | サバやイワシなどの青魚はオメガ3系脂肪酸のDHA・EPAが豊富で内臓脂肪を減らす |
| 酢 | 抗酸化作用で悪玉コレステロールを減らして内臓脂肪を減らす |
| お茶・コーヒー | ポリフェノールと茶カテキンが代謝の向上と内臓脂肪を減らす働きをする |
巷では、美容広告や宣伝コピーなどで「一晩で痩せる」「簡単に」などの魅惑的な言葉が使われているのをよく目にします。しかし、そんなことは実際にはあり得ません。お腹の脂肪を減らす際に陥りやすい注意点をご紹介します。
お腹の脂肪は脂肪燃焼の仕組み上、自力では減らしにくい部位です。そこで注目したいのが美容クリニックでの脂肪吸引。ここでは太る・痩せるメカニズムとおすすめの治療法をご紹介します。
| 手術名 | 完全無痛ぺたんこ脂肪吸引 |
|---|---|
| 手術の詳細 | お腹の脂肪細胞を管で吸引し、体外へ排出する方法です。 |
| 保険適用の有無 | 保険適用外 |
| 施術時間 | 下腹部:20分 上腹部+下腹部:30分 |
| 手術のリスク | ・脂肪吸引では皮膚の中に管を通すため、術後1~2週間は筋肉痛に似た痛み・張りを感じます。3~4日がピークで、その後は徐々に落ち着いていきます。 ・また、皮膚の表面がところどころ青くなる内出血が生じるケースがあります。 |
| 手術の価格 | 上腹部または下腹部:165,000円 上腹部+下腹部:297,000円 |
フェアクリニックでは、お腹の脂肪で悩んでいる患者さまへ向けてその人に合わせた治療法を提案しています。フェアクリニックが患者さまをお迎えする上でこだわっている3つのポイントをまとめてご紹介します。
憧れの「美くびれ」を手に入れるためには適度な運動や食生活の改善、姿勢の矯正までありとあらゆる努力が必要です。しかし、自力でお腹だけを痩せるのは医学的にも難しく、お腹周りは痩せる順番としても最後の段階です。
効率的に美しいウエストを目指すなら、フェアクリニックの脂肪吸引をご検討ください。痛みに配慮された独自の脂肪吸引法のため、初めて脂肪吸引を受ける方にもおすすめしたい治療法です。気になる方はぜひ、カウンセリングにお越しください。