著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医
フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。
フェイスリフト手術を受けるとして、皆さん1番気になるのは傷跡と言うことになるかと思います。やはり皮膚を切って縫い合わせると言うのは傷ができると言うことで、そこが抵抗感としてあるのではないでしょうか。その心配はごもっともで手術するかしないかの踏み切るポイントはそこになるかと思います。しかし、傷跡と言うのは思いのほかきれいになるのがほとんどです。
こちらはフォルムカットと当院で呼んでいる耳にギリギリまで傷を合わせた場合の傷跡です。
こちらは当院でストレートカットと呼んでいる、耳より少しだけ離れた場合の傷跡です。
かなりアップで写真を撮っているということも考えていただくと、傷跡はほとんど目立たないと言っていいかと思います。特に女性の場合、髪を下ろされるとこの部分は見えなくなります。
傷ができるというとテレビや映画の傷跡のイメージというのが、どうしても頭の中に皆さんあると思いますので、実際の特にそもそもきれいにするために行った手術の傷跡と言うものがイメージしにくいのではないかと思います。「きれいにするために、きれいに切ってきれいに縫い合わせる」と言う過程を経た傷というのは基本的にはほんとに目立たなくなるものです。人は見ても傷と思わないと言うこともあると思います。傷の経過と言うのは実際のところ1週間から2週間でくっついてしまいます。ですので抜糸が手術から1週間後であったり髪の毛の中のステープラー除去が手術から2週間後であったりします。くっついた後の傷はいきなり目立たなくなるわけではなく、最初赤みを帯びます。赤みは通常3ヶ月ほど続いて、そこから手術後半年目にかけて白く目立たなくなっていくと言うのが通常の経過です。
ここで体質などによりどうしても赤みが長引く方がおられます。そういった場合の状態を肥厚性瘢痕と呼びます。時間をかければだんだん引いていく場合もありますが、赤みが長引いたこの肥厚性瘢痕と言う状態の場合、かゆみや痛みを伴うことがあります。それに対してはその症状を改善するための処置というものがありますので、もしそうなった場合もご相談を受け付けています。しかし、確率としてはほんとに低く、通常はほんとに目立たなくなるものです。ですので、フェイスリフトを受けたいけど、傷跡が心配だと思ってらっしゃる方は、ぜひ当院にご相談ください。
ネオパーフェクトリフト こめかみ~耳の前~耳の下から後ろ |
649,000
円(税込)
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ワイドリフト こめかみ下部~耳の前 ~耳の下から後ろ |
539,000
円(税込)
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ストレートリフト こめかみ下部~耳の前~耳の下 |
473,000
円(税込)
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こめかみリフト こめかみ上部~下部 |
407,000
円(税込)
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オプション
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フォルムカット |
66,000
円(税込)
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ネックリフト |
99,000
円(税込)
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中糸吸収糸に変更 |
33,000
円(税込)
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