治療時間 約30～60分

小陰唇とは、外部生殖器の一部で、大陰唇の内側の肉びらをいいます。膣の入り口に位置し、膣内に細菌が入ることを防ぐこふたの役割があります。 思春期・発育期に徐々に大きくなり、肥大した小陰唇の形に悩む方・機能的に問題のある方（自転車に乗ると痛む、性行為で痛む）が対象の手術です。

治療時間 約30～60分

クリトリスの外側に包皮という、クリトリスを包む皮があります。
この包皮がクリトリス全体を包み込んだ状態を、「クリトリス包茎（ほうけい）」といいます。 包皮がかぶることで恥垢(分泌液が垢になった白いカスのようなもの)がたまることもあり、嫌な臭いの原因になることがあります。 また、包皮がクリトリスを包んで癒着気味になるため、性行為中に痛む、快感を得にくくなることがあります。
クリトリス（陰核）は、本来包皮で適度に守られています。
切除治療を行う場合、取り過ぎないように注意が必要です。必要最低限は残し、余分な皮膚を切除します。 余分な皮膚がなくなるとポケットが浅くなり、清潔を保ちやすくなります。
また、陰核（クリトリス）への刺激が直接伝わり、感度が高まって不感症が改善されることも期待できます。

治療時間 約30～60分

大陰唇は、太ももの付け根と小陰唇の間にある毛の生えている部分をいいます。大陰唇は、女性器の内側にある生殖器と尿道口を保護し、衝撃などから性器を守る役割があるため、脂肪がついてふっくらとした形状です。
大陰唇をふっくらとさせているのは皮下脂肪ですが、加齢とともに脂肪が減り、大陰唇も老化しシワやたるみができることがあります。
また、体重の大幅な減少や外傷で腫れた後に皮膚のたるみが大きく残ってしまうことがあります。このような原因から大陰唇が肥大すると、見た目が悪くなる、肥大した部分が下着やナプキンなどにこすれて肌荒れをや黒ずみが生じる、痛みを伴います。また、汚れがたまりやすくなるため、臭いを気にする人もいます。
小陰唇外側の皮膚（大陰唇）のたるみが気になる場合、ふくらみを切除し小さくする治療です。
大陰唇のたるみ・ふくらみは、加齢とともに症状が進みます。 大陰唇がこすれて痛む、下着からはみ出るなどの悩みから、手術を検討する方が多い症状です。

膣縮小手術
治療時間 約30～60分

膣の粘膜を一部切除し、筋肉を引き寄せ縫合します。
内側の壁が縮んだ状態となるため、膣内が狭くなります。広がった膣の入り口を、狭める治療も行えます。

膣縮小注射(高分子ヒアルロン酸)
治療時間 約30～60分

膣内の粘膜の盛り上がりが加齢や主産によって平らになると、膣内が広がった「ゆるい」状態となります。この箇所に高分子ヒアルロン酸を注入し、膣内を狭くすることが可能です。注射治療のためダウンタイムが短く、日常生活への制限が少ないことが特徴です。