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肥満外来とは?治療内容や保険適用の条件など疑問を解決

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柴田 健了(しばた たけのり)

京都大学医学部卒。日本形成外科学会専門医。長年の治療実績、論文の成果が認められた医師のみが認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ。20年以上形成外科・美容外科の専門医として従事し、大手美容外科を経て、フェアクリニック川口院/東京院を開設。クリニックのコンセプト「フェア(正しい・明瞭)」を掲げ、良質な技術を提供。▶公式サイトURL:https://fairclinic.jp/about/

「肥満を解消したい」「ダイエットがなかなか続かない」
このように体型に関したお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そのような方には、専門家による指導や医学的にサポートをしてもらえる肥満外来がおすすめです。自己流で行うダイエットより、身体への負担が少なく、計画的に痩せられます。

本記事では、肥満外来の詳細や当院で取り扱っている治療について紹介します。

 

目次

肥満外来とは?診察の流れと治療内容

肥満外来やダイエット外来などを耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

ここからは、肥満外来とはどんな診療を行うのか紹介します。

 

肥満外来とは、肥満の解消を目指した治療を行う外来のこと

肥満外来とは、ダイエット専門家のサポートのもとで、肥満解消を目指した治療を行う外来です。医師や看護師以外にも、管理栄養士なども関わって治療をするため、様々な方面からダイエットへアプローチできます。

自己流のダイエットは、身体への負担が高かったり、リバウンドしてしまったりなどなかなか上手くいかないことも。また、過度なダイエットで拒食症に陥るといったリスクも考えられます。

肥満外来では、ただ痩せるといった目的ではなく、健康的な身体を手に入れるためにダイエットを行うため、過度なダイエットを予防することも可能です。

 

診察にあたっての「肥満」の定義は「BMI25以上」を指す

肥満とはどういう状態を指すのかご存知ですか。

日本肥満学会による肥満症診療ガイドラインによると、BMIが25以上で肥満、そして35以上で高度肥満とされています。

このBMIは、体重(kg)を自身の身長(cm)の2乗で求められます。計算が難しい方は、体重と身長を入力するだけでBMI値が計算できるサイトなどを活用してみてください。

 

肥満外来の診察の流れ|初診は2時間程度が目安

肥満外来の診察の流れを紹介します。

 

生活習慣や食生活などの問診

まずは、医師や管理栄養士から、生活習慣や食生活などの問診を受けます。現在かかっている病気や服用している薬などがあれば伝えておきましょう。ほかにも、いつ頃から体重が増加したのか、受診に至るまでの経緯なども伝えると、問診がスムーズに進みます。

 

身長・体重・体脂肪等の体組成測定や血液検査などのメディカルチェック

身体の状態を知るために、体組成測定や血液検査などのメディカルチェックを行います。場合によっては、心電図やレントゲン、尿検査など検査項目が異なることを覚えておきましょう。

 

問診やメディカルチェックの結果を元に、ダイエットプログラムの決定

問診やメディカルチェックの結果を元に、治療内容を決定します。

 

肥満外来の主な治療内容|食事・運動・行動・薬物でのアプローチ

肥満外来では、食事療法・運動療法・行動療法・薬物療法の4つの治療で減量を行います。

食事療法では、ダイエットに適した食事メニューや食事習慣の提案を受けられます。減量するために最も大切な部分です。

ほかにも身体への負担が少なく、続けやすい運動の提案を受けられるため、運動習慣がない方でも続けやすいのがポイントです。

行動療法は耳にしたことが無い方も多いかも知れません。食事内容や体重、体脂肪などを記録し、認知していく治療方法です。

また、それらを補助する形で食欲抑制や脂肪吸収効果のある薬の処方を処方してもらえます。

このような治療を受けても痩せられない場合は、スリーブ状胃切除術という胃を小さくする治療が適用されます。

 

肥満外来の受診は保険適用になるの?料金の目安は?

肥満外来には、保険診療と自由診療の両方があります。保険診療は、国が定めた基準があり、基準に当てはまらない場合は、自由診療での受診です。

ここからは、肥満外来の料金について紹介します。

 

肥満外来で保険適用になるかどうかは受診者の状況(条件)による

肥満外来で保険適用になるかどうかは、受診者の状況によって異なります。

保険診療で肥満外来を受けられる基準は以下の通りです。

  • BMI35以上の高度肥満に該当する人
  • BMI25以上で生活習慣を持っている人
  • BMI25以上でいびきや無呼吸症候群の疑いがある人
  • BMI25以上で膝や腰が痛い人

このような条件に当てはまる方は、保険診療で肥満外来を受けられます。ほかにもBMIが25以上で肥満に伴う疾患が生じている方は、保険診療で受けられる可能性があります。

また、条件に当てはまらない方は保険診療で治療を受けることはできません。それでも肥満外来を受けたい方は、自己負担での自由診療になります。

 

肥満外来で保険適用になった場合の料金の目安(初診料・薬代)

肥満外来で保険適用になった場合の、初診料は2,000円〜1万円程度です。クリニックによって異なるため、事前に問い合わせておくのがおすすめです。

また、肥満外来で保険適用になる薬は、サノレックスや漢方があります。サノレックスはBMI35以上の方に適用され、月12,000円ほどかかります。漢方は、BMI25以上で肥満によって健康に悪影響が出ている場合に処方されます。費用は月1,500〜3,500円程です。

 

気になる肥満外来の疑問をQ&A形式で解決!

肥満外来を受診するにあたって、疑問を持っている方が多いのではないでしょうか。

ここからは、肥満外来に関する疑問をQ&A形式で紹介します。

 

Q.肥満外来は体重何キロ以上から受診できるの?

肥満外来を受診する目安は、体重ではなくBMIが重視されます。

BMIが30以上の肥満で悩んでいる方やメタボリックシンドロームと指摘された方など様々です。ほかにも肥満が原因でいびきや膝の痛みに悩んでいる人も受診しています。

肥満外来は、肥満のレベルについては関係ないため、悩んでいる方は一度クリニックへ相談するのがおすすめです。

 

Q.他の病気で通院していても受診して問題ない?

疾患によって異なりますが、まずはクリニックへ相談するのがおすすめです。

糖尿病や高血圧、睡眠時無呼吸症候群などの肥満を起因とする疾患の場合は、保険適用になる可能性があります。

このような疾患をお持ちで薬を服用している場合は、お薬手帳を持参してクリニックを受診しましょう。

 

Q.肥満外来で使う薬にはどんなものがあるの?

肥満外来では、マジンドール(サノレックス)やGLP-1など食欲を抑える作用のある薬を処方されることが多い傾向にあります。

BMI35以上の人は、マジンドールを保険適用で処方してもらえます。マジンドールには覚醒剤に似た成分が含まれており、試用期間が定められています。そのため、個人輸入で使用するのは危険なので避けましょう。

また、比較的副作用の少ない漢方を処方されることもあります。

ただし、保険診療になるかどうかや処方される薬は、クリニックによって異なるため、まずは相談するのがおすすめです。

 

Q.保険適用で脂肪吸引や脂肪溶解注射はできる?

脂肪吸引や脂肪溶解注射は、保険適用にはなりません。

しかし、以下のような条件に当てはまる方は、美容外科で受けられる自由診療の治療がおすすめです。

  • 様々な種類のダイエット薬を試したい
  • 脂肪吸引や脂肪溶解注射を受けたい
  • 脂肪冷却やEMSなど様々な医療ダイエットをやってみたい

多くの美容外科で、医療ダイエットを受けられるので、気になる方はカウンセリングを受けてみましょう。

 

当院では自由診療で脂肪吸引や脂肪溶解注射による痩身治療を行っています

当院では、自由診療で痩身治療を提供しています。根本的に脂肪細胞を除去できる脂肪細胞や脂肪溶解注など様々なメニューから選択できます。

ここからは、当院で扱っている痩身治療について紹介します。

 

当院は「痩身治療」に形成外科の観点からアプローチします

太っている、痩せているなどの体型は、脂肪細胞の数と大きさで決まります。脂肪細胞が多いほど「太りやすい」傾向にあります。そのため、脂肪細胞を消失させることで効率的に痩せることが可能です。

当院では、薬物治療ではなく、皮下脂肪を除去する脂肪細胞・脂肪溶解・筋肉収縮などの痩身治療を提供しています。

 

治療の前に脂肪の厚みを測定し効果をシミュレーション

痩身治療の適用の有無を判断する際に、脂肪の厚みを把握する必要があります。

当院では、皮下脂肪の測定が可能な機器を導入しています。治療前に脂肪の厚みを測定することで、治療適応の有無、術後のシミュレーションなどが診察時に正確にわかるのがポイントです。

このような機器を導入し、適切な施術を提供できるよう努めています。

 

当院の痩身外来メニュー|治療内容・料金・ダウンタイム

ここからは、当院で提供している痩身メニューについて紹介します。

治療内容や料金、ダウンタイムなど詳しく紹介するので、痩身治療を検討している方は参考にしてください。

 

治療法①生涯リバウンドの心配が少ない「脂肪吸引」

脂肪吸引は、スリムになりたい部分の脂肪を管で吸引し、体外へ排出する治療です。

脂肪を吸引した空間が、徐々に縮まることで理想の状態へサイズダウンします。脂肪細胞自体を減少させられるので、リバウンドのリスクが少ないのがポイントです。

脂肪吸引は、皮膚に管を通すため、ダウンタイムが7日〜14日程度続きます。筋肉痛に似た張りや痛みがあり、術後3〜4日がピークで、徐々に落ち着いていくので安心してください。

管を通すために切開をした部分の抜糸を7日後に行います。また、皮膚の中で出血があるため、内出血が出ることを覚えておきましょう。

吸引を行った部位の空洞を縮めるために術後3日間は、テープでの固定や圧迫用ガードルで圧迫固定を行います。

治療時間は部位によって異なり、ほほ・あご・下腹部・両腕は20分、両太もも内側25分、上腹部+下腹部30分です。

 

治療法②手術をせずに脂肪を溶かす「メソセラピー」

メソセラピーとは、メスを使用せずに、注射などで治療部位に有効成分を注入する治療のことを指します。日本では、脂肪を溶解する薬剤を皮下に注入し、痩身効果を得られる治療がメインです。

注入する部位によって薬剤が異なり、ボディは脂肪溶解注射、顔はBNLS注射を使用しています。メソセラピーは一度で大きな効果を得られるのではなく、定期的に治療を受けることで、脂肪溶解・排出効果を高めます。

薬剤に麻酔が含まれているうえに、冷却しながら注入するため、治療中の痛みはほとんどありません。ボディ用の脂肪溶解注射は、内出血やむくみなどの副作用が出やすく、内出血が生じる可能性があります。ほかにも熱感や腫れぼったい痛みがあります。

1〜3週間に1回、計3〜6回の治療がおすすめです。2〜3回後に効果を実感する方が多いようです。当日からシャワーが可能なため、日常生活に支障はほとんどありません。

顔 1本1cc 1本 13,200円
4本 48,400円
6本 66,000円
ボディ 1本10cc 1本 13,200円
4本 48,400円
6本 66,000円

 

治療法③立派な筋肉を痩せさせる「ふくらはぎ痩せ筋肉縮小注射」

ふくらはぎ痩せ筋肉縮小注射は、筋肉縮小注射作用のある「ボツリヌストキシン」をふくらはぎに注射し、筋肉を痩せさせます。ボツリヌストキシンは、しわ取り・えら張り解消にも使用されます。

費用は39,600円で、濃度2倍の50,600円もあります。

注射のみの治療なため、腫れや内出血などのダウンタイムはほとんどありません。多少、青みが生じても数日で消失するので安心してください。

また、激しい運動やハイヒールを履くことで、ふくらはぎが鍛えられ、太さが戻ってしまう可能性があるので注意しましょう。

ふくらはぎ筋肉縮小注射は、1回の治療では効果を実感しづらいため、1ヵ月おきに、3~4回に治療を受けるのがおすすめです。

 

治療法④気になる張りをスッキリ「小顔えら筋肉縮小注射」

小顔えら筋肉縮小注射は、歯を食いしばった時に膨らむ奥歯あたりの筋肉を縮小させる治療です。ふくらはぎ痩せ治療にも使用するボツリヌストキシンを使用し、エラの筋肉を縮小させます。えらの張りによって顔が角張って見えたり、丸顔に見えたりする方におすすめです。

費用は、両えら32,780円で濃度2倍の44,000円もあります。

10分程度で終了するうえに、腫れや内出血などもほとんどありません。シャワーや洗顔、メイクは当日から可能なため、日常生活に支障が出ることも無いのがポイントです。

濃度の高いボツリヌストキシンを2〜3回ほど注射することで、効果を実感できます。1ヵ月おきに3〜4回の治療を受けるのがおすすめです。

顔の脂肪・たるみに悩んでいる方は、以下の記事も参考にしてください。

リフトアップに効果絶大な方法とは?顔のたるみの原因解消が重要

 

【症例写真・動画】治療の流れとビフォーアフターを公開!

施術の説明だけでは、術後のシミュレーションができないという方も多いのではないでしょうか?ここからは、脂肪吸引の症例写真を紹介します。

 

症例写真①太もも+ふくらはぎ脂肪吸引

手術名 完全無痛ぺたんこ脂肪吸引(太もも+ふくらはぎ)
手術の詳細 太もも・ふくらはぎの脂肪細胞を管で吸引し、体外へ排出する方法です。
保険適用の有無 保険適用外
施術時間 60分前後
手術のリスク ・脂肪吸引では皮膚の中に管を通すため、術後1~2週間は筋肉痛に似た痛み・張りを感じます。3~4日がピークで、その後は徐々に落ち着いていきます。

・また、皮膚の表面がところどころ青くなる内出血が生じるケースがあります。

手術の価格 両太もも内側
両太もも外側
両太もも前面
両太もも後面
ふくらはぎ
198,000円
両太もも選べる2か所セット 396,000円→352,000円
両太もも選べる3か所セット 594,000円→528,000円
両太ももパーフェクト5か所セット(内側+外側+前面+後面+ひざ上) 924,000円→704,000円

さらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

太もも痩せが叶う!太ももをサイズダウンする方法

 

症例写真②二の腕(両腕・背面)

 

手術名 完全無痛ぺたんこ脂肪吸引(両腕・背面)
手術の詳細 お腹の脂肪細胞を管で吸引し、体外へ排出する方法です。
保険適用の有無 保険適用外
施術時間 60分前後
手術のリスク ・脂肪吸引では皮膚の中に管を通すため、術後1~2週間は筋肉痛に似た痛み・張りを感じます。3~4日がピークで、その後は徐々に落ち着いていきます。

・また、皮膚の表面がところどころ青くなる内出血が生じるケースがあります。

手術の価格 両腕で165,000円~275,000円(税込)

さらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

二の腕の脂肪吸引ってどんな治療?後悔しないための基本知識まとめ

 

YouTube

当院では、YouTubeチャンネルにて、手術の様子やダウンタイム、気になる疑問の解消などを解説しています。

痩身治療を検討している方はぜひチェックしてみてください。

 

 

当院は患者様に正しく・明瞭な治療を提供しています

当院では、患者様に合わせた痩身治療を提供しています。ほかにも患者様が安心して治療を受けられるようなこだわりを持っています。

ここからは、フェアクリニックのこだわりを4つ紹介します。

 

Point①良質な手術(治療)をフェアな費用で提供

当院では、患者さまが受けやすいような低価格で治療を提供しています。価格が安いと「適当に施術されないか不安」という方もいますが、時間をかけて丁寧に手術を行うので安心してください。

また、脂肪溶解注射は厳選した薬剤を使用しており、しっかりと効果を期待できます。

 

Point②日本形成外科学会専門医の院長が最後まで担当

当院では、日本形成外科学会専門医の資格を持つ、院長がカウンセリングからアフターケアまで担当しています。

日本形成外科学会専門医とは、様々な条件をクリアした医師のみが取得できる資格です。提出書類や症例数などが多く、民間の資格よりも審査基準が厳しい点が特徴です。

高い知識や技術力で、患者様の理想に近づくような治療を提供しています。

 

Point③安全を最優先に考え、かつ効果ある治療を

健康状態や脂肪の付き方を把握し、予想できるサイズダウンを正直にお話しています。治療の際は、局所麻酔ではなく、点滴による無痛麻酔で眠る方法をおすすめしています。治療中に患者さまが動く心配がなく、治療に専念できるためより多くの脂肪を吸引することが可能です。

また、脂肪を吸引するだけではなく、凹凸が出ないような滑らかな仕上がりにこだわって治療しています。

治療中は「皮膚の中のカニューレがどこにあるのか」「どれだけ脂肪が減ったか」を確認するため、何度も確認します。細心の注意を払って作業し、安全性を最優先に考えた脂肪吸引を行っているので安心してください。

 

Point④患者様に約束する5つの条件

当院では、安全な治療を提供するために5つのポイントにこだわって治療を提供しています。

  • 十分な診察時間を確保し、綺麗なボディラインに仕上がるよう吸引部位・量をデザインします
  • 治療方法の提案や説明は院長が直接担当します
  • 腫れや内出血などのダウンタイムについてしっかり説明します
  • 点滴の麻酔を実施するため、居眠り中に治療が終わります
  • 仕上がりに不安がある方は、十分とアフターケアを行います

 

まとめ:肥満外来・痩身治療、自分に合った治療で肥満を改善しよう

肥満解消や理想の身体になるためには、日々の運動や生活習慣の改善など様々な工夫が大切です。しかし、自力で痩せるのは、身体への負担がかかってしまったり、拒食症になってしまったりなど難しいこともあります。

手っ取り早く理想の身体を手に入れるには、肥満外来での治療や痩身治療を受けるのがおすすめです。フェアクリニックでは、挑戦しやすい低価格で痩身治療を提供しています。メスを使わない治療法もあるため、手軽に受けやすいのもポイントです。

気になる方は、まずはカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。メールやLINEからの相談も受け付けているので、気になる方は以下からお問い合わせください。

「脂肪吸引・痩身注射」の詳細はこちら

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