乳頭縮小術は男性の悩み解消におすすめ!手術の方法やメリットを紹介

「夏に薄着になるとウキチクが気になる」「乳頭が他の人より大きいから海や温泉で裸になるのが恥ずかしい」など、乳頭に関する悩みを抱えている男性は珍しくありません。乳頭のサイズや見た目に悩んでいる男性には「乳頭縮小術」がおすすめです。 本記事では、乳頭縮小術の方法やメリットなどをご紹介します。乳頭に悩みのある男性はぜひ参考にしてください。

乳頭のサイズに悩む男性は珍しくない

乳頭のサイズに悩んでいるのは、女性だけでなく男性も同様です。「TシャツやYシャツを着ると乳頭が透ける」「乳頭の形や大きさが気になって温泉や海で裸になるのが恥ずかしい」などの悩みを抱えている男性も珍しくありません。 男性は女性と違い下着で乳頭をカバーしにくいため、乳頭の手術を検討する方もいます。 アトピー性皮膚炎の方は衣服と乳頭の摩擦でサイズが大きくなってしまう場合があるため、悩みを抱えている方が多い傾向にあります。また、アトピー性皮膚炎以外の疾患や、生まれつき乳頭が大きくて悩んでいる方もいるでしょう。 詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。 乳首が長い・大きい悩みの原因は?自分でできる予防策や治療法も解説

乳頭縮小術は乳首の大きさや長さの悩みを解消できる形成外科の治療

乳頭縮小術とは、乳首を切除・縫合してサイズを小さくしたり、高さを低くしたりできる治療法です。乳首を小さく、低くするだけでなく、形をきれいに整えることもできます。そのため、乳頭の大きさ以外に、左右差が気になっている方の悩みも解消できます。 乳頭には感覚が多いため、乳頭縮小術は細かい作業が必要な形成外科の治療です。そのため、手術を検討している方は、知識や経験豊富な形成外科医を選ぶと良いでしょう。 詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。 乳頭縮小は女性男性問わずおすすめ!気になるダウンタイムは?

乳頭縮小術はこんな男性におすすめ!

乳頭縮小術は、以下のような男性におすすめです。 乳頭の見た目が気になっている方以外にも、衣服とこすれることで痛みを感じている男性にも乳頭縮小術はおすすめの治療です。

男性が乳頭縮小術を受ける3つのメリット

ここでは、男性が乳頭縮小術を受ける3つのメリットを解説します。

①見た目のコンプレックスを解消して自信を持てる

乳頭の大きさや左右差など、コンプレックスを抱えている男性は、乳頭縮小術を受けるとコンプレックスの解消につながります。コンプレックスが解消されると、ポジティブな考え方に変化したり、自分に自信が持てるようになるため、より人生を楽しめるようになるでしょう。 プールや海を避けたり、「ウキチク」を気にして薄着を避けたりしてしまう男性は少なくありません。また、裸を見せることに抵抗があることから、温泉やパートナーとの交際など、さまざまな悩みを抱えてしまう方も。 しかし、乳頭縮小術を受けてコンプレックスを解消できると、自信を持って行動できるようになります。

②痛みや痒みが改善される

乳頭が大きいと、衣服にこすれて痛みや痒みを感じる場合があります。乳頭が大きいのは見た目の問題だけでなく、身体的なストレスになることも。 塗り薬や飲み薬で治療しても、痛みや痒みが改善しないこともあります。場合によっては痛みや痒みが悪化し、かいてしまうことで乳頭がさらに大きくなってしまうケースもあるでしょう。 日常生活に支障が出るほどの痛みや痒みがある場合は、乳頭縮小術を受けることで改善する可能性があります。

③周囲に知られず短期間で治療できる

乳頭縮小術は、術後の内出血や腫れが目立ちにくく、常に衣服で隠せる部分が手術部位のため、周囲に知られずに治療を受けられます。手術の傷跡は一定期間は目立ってしまうかもしれませんが、海や温泉など裸になる機会を避ければ、衣服を着用した状態でバレることはほぼないでしょう。 また、日帰りで手術が可能なため、仕事などで長期休暇が取りにくい方でも、治療を受けられます。

当院の乳頭縮小術の種類と費用を紹介

当院で受けられる乳頭縮小術の種類と費用は、以下の表の通りです。
手術方法 費用(税込)
肥大乳頭縮小(直径縮小) 24万円
肥大乳頭縮小(直径縮小・ケーキカット法) 24万円
下垂乳頭形成(伸びた乳頭の形成) 24万円
乳頭縮小(高さ+直径縮小) 36万円
以下で、それぞれの手術方法の特徴やどのような乳頭に適しているのかを詳しく解説していきます。

肥大乳頭縮小(直径縮小)

肥大乳頭縮小(直径縮小)は、大きな乳首に適しています。乳首の直径が小さくなるように皮膚を切除し、1本の線になるように縫合します。

肥大乳頭縮小(直径縮小・ケーキカット法)

肥大乳頭縮小(直径縮小・ケーキカット法)は、大きな乳首に適しています。乳頭の直径が小さくなるように皮膚を切除する点は直径縮小のみの手術法と同じですが、皮膚の切除方法が異なります。 ケーキカット法ではその名の通り、ケーキをカットするような形で三角形に皮膚を切除し縫合する手術法です。そのため、複数の縫合跡が残ります。

下垂乳頭形成(伸びた乳頭の形成)

下垂乳頭形成(伸びた乳頭の形成)は、伸びた乳首に適しています。乳頭の根元をりんごの皮を剥くように、ぐるりと一周切開します。乳頭の根元を切除した後は、乳首の高さを低くして縫合します。そのため、縫合の跡は乳頭の根元を1周した1本の線になります。

乳頭縮小(高さ+直径縮小)

乳頭縮小(高さ+直径縮小)は、大きな乳首や伸びた乳首に適しています。肥大乳頭縮小と下垂乳頭形成を組み合わせたような手術法で、乳頭の直径を小さく、高さを低くするよう皮膚を切除し縫合します。そのため、縫合の跡は乳頭と根元の複数箇所にできます。

乳頭縮小術の治療の流れ・ダウンタイム・術後の過ごし方

乳頭縮小術の流れやダウンタイム、術後の過ごし方や通院について以下で詳しく解説していきます。乳頭縮小術を検討中で術後の経過が不安な方は、ぜひ参考にしてください。

治療の流れ

治療の流れは、以下の通りです。 1. 問診・診察 2. 手術方針の検討 3. デザイン 4. 麻酔 5. 手術 6. 帰宅 乳頭縮小術は30?60分程度で終了し、日帰りで受けられるため、入院は不要です。そのため、学校や仕事で入院したくない方でも治療を受けられます。 柴田院長が問診と診察を行い、乳首の状態や仕上がりの希望を踏まえて、手術方法を決めます。手術方法が決定したら、乳頭の切除部位をマーキングしていきます。局所麻酔または無痛麻酔をかけるため、痛みが不安な方もご安心ください。 十分に麻酔が効いているかどうかを確認してからデザイン通りに切除し、止血・縫合が済んだら手術は終了です。乳頭のへこみを引き出すためのキャップを装着するなど、必要なケア後に経過の説明を受け終われば、そのまま帰宅できます。

乳頭縮小術のダウンタイムと経過

乳頭縮小術の経過として、痛みは麻酔の効果で手術当日は感じません。麻酔が切れてから3日程度は痛みが出る場合がありますが、痛み止めの内服薬で対応可能です。 腫れや内出血が出るダウンタイムは、10日?2週間程度で落ち着くしょう。手術法によっては乳頭や乳輪に治療の跡が残りますが、時間の経過とともに周りの皮膚の色となじみ、目立ちにくくなります。また、一定の期間は縫合部分が硬くなります。

術後の過ごし方と通院

乳頭縮小術後は、血流が良くなると腫れが強く出やすいため、激しい運動などは控えましょう。軽い運動でも違和感などがあった場合は、控えることをおすすめします。 シャワーは手術の翌日から可能です。浴槽への入浴は抜糸後から可能なため、それまでは入浴しないよう注意しましょう。性行為は約1カ月後から可能です。 手術してから7日後、抜糸のために通院する必要があります。診察で経過に問題がなければ、術後の通院は1回で終了です。

乳頭縮小術で失敗して後悔しないためにはクリニック選びが重要!?

乳頭縮小術は後遺症などのリスクが全くない治療ではありません。そのため、失敗して後悔しないためにも、慎重にクリニックを選びましょう。クリニック選びのポイントは以下の3つです。 乳頭縮小術の仕上がりや後遺症のリスクは、執刀医の実力に左右されます。そのため、執刀医に知識や技術、実績や経験があるかどうかが乳頭縮小術で失敗しないためのポイントです。 しかし、クリニックによっては執刀医を指名できない場合もあるため、事前にホームページやカウンセリングで確認しておきましょう。 乳頭縮小術は保険外診療のため、クリニックによって料金設定が異なります。オプション料金が上乗せされて、ホームページに記載されている料金よりも総額が高くなってしまう場合もあります。そのため、手術の料金総額が明確かどうかもクリニック選びのポイントです。

当院は形成外科専門医である理事長が最良の治療を目指します

フェアクリニックでは、形成外科専門医である理事長の柴田が、全ての治療を担当します。乳頭縮小術で失敗しないためには、執刀医の技術や実績の有無が重要です。そのため、形成外科専門医の資格を有していることは、知識や技術を持ち合わせているというひとつの指標になります。 また、フェアクリニックは良質な治療を低価格でご提供しているため、不要なオプションで治療費が高額になることはありません。手術の料金総額が明確なため、安心して手術を受けていただけます。

男性の乳頭縮小術に関するQ&A

ここでは、男性の乳頭縮小術に関するよくある質問をまとめました。疑問点や不安なことがある方は、ぜひ参考にしてください。

手術に時間はかかりますか?日帰りは可能ですか?

乳頭縮小術の手術時間は約30?60分です。術後の入院は不要のため、日帰りで手術を受けられます。

手術は痛みがありますか?

乳頭縮小術は、痛みを伴います。痛みの感じ方には個人差がありますが、乳頭の切除部分が痛む場合が多い傾向にあります。麻酔の効果で手術中や手術直後は痛みを感じませんが、麻酔が切れてから術後3日程度は痛みを感じる方がいます。術後の痛みは、痛み止めの内服薬で対応可能なため、ご相談ください。

傷跡が残ることはありませんか?

乳頭縮小の手術法によって、乳頭や乳輪に傷跡が残る場合があります。しかし、時間の経過とともに色味は周囲の皮膚と同化し目立たなくなるため、過度に心配しなくても良いでしょう。また、縫合した部分は一定の期間硬くなります。

後遺症などのリスクはありますか?

乳頭縮小術のリスクとしては、術後の乳頭を小さくデザインしすぎて血流が悪くなり皮膚が壊死する、仕上がりの左右差がある、傷跡が目立つ、感度が損なわれるなどが挙げられます。しかし、これらのリスクは知識や技術のある執刀医を選ぶことで回避できるため、クリニック選びは慎重に行いましょう。

保険は適用されますか?

フェアクリニックでの乳頭縮小術は保険外診療のため、保険は適応されません。美容目的での治療は健康保険が適用されないため、患者さまが全額負担する必要があります。そのため、事前にクリニックのホームページなどで、どのくらいの料金がかかるのかを確認しておきましょう。

まとめ:男性の乳頭の悩み解消には乳頭縮小術がおすすめ

「ウキチク」が気になる、海や温泉で裸を見られるのが恥ずかしいなどの悩みを抱えている男性には、形成外科の治療方法である乳頭縮小術がおすすめです。 乳頭縮小術には乳頭の悩みに応じて、以下4つの手術方法があります。 乳頭縮小術は日帰りで手術可能なため、仕事を休みにくい男性も受けやすい治療といえるでしょう。治療部位も衣服で隠れるため周囲にバレにくく、短期間でコンプレックスを解消できるため、自信が持てるようになります。 乳頭に悩みを抱えている男性は、形成外科専門医が執刀するフェアクリニックで乳頭縮小術を受けてみませんか?

著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医

フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。

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美容外科医 柴田健了

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