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脂肪吸引の失敗事例と原因は?後悔や失敗を回避するポイントも紹介
- 2023/09/29
- カテゴリー: 脂肪・痩身
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脂肪吸引は、理想のボディラインを目指せる方法として多くの人に選ばれています。
しかし、失敗が不安でなかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか。この記事では、脂肪吸引の失敗事例とその原因、併せて失敗を回避するポイントを紹介します。
脂肪吸引に関する不安や疑問を解消し、安心して施術を受けたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
脂肪吸引が失敗する可能性はゼロではない
脂肪吸引は、理想のボディを目指せる魅力的な方法です。しかし、その成功には医師の経験と技量が大きく関わってきます。
脂肪細胞を減少させる利点がありますが、不適切な施術や未熟な医師による施術は、後悔や不満を招くリスクがあるのが現実です。美しさを求める上で、医師選びは重要といえます。
下記の記事では、脂肪吸引のデメリットについて詳しく解説しています。部位別の経過についても紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
脂肪吸引のデメリットを正しく理解しよう!部位別の経過もチェック
脂肪吸引で見られる失敗事例と原因8つ
脂肪吸引が気になっているものの、失敗が不安な方も多いのではないでしょうか。ここでは、実際に起こった失敗事例を8つ紹介します。具体的な事例をチェックし、検討時の材料にしてみてください。
段差や左右差ができてボディラインが美しくない
脂肪吸引における失敗のひとつとして、ボディラインに段差や左右差が生じるケースが挙げられます。これらの問題が発生する主な原因は以下の通りです。
- バランスの欠如
- 脂肪の特性の無視
- デザイン力不足
- もともとの左右差
施術時にバランスを考えないまま、一部分だけを過度に吸引すると段差が生じてしまいます。
美しいボディラインを目指すには、経験豊かな医師との信頼関係を築き、これらのポイントを慎重に考慮しましょう。失敗を避け、満足のいく結果を得るためには、慎重な医師選びと事前のカウンセリングが大切です。
皮膚やお尻・お腹がたるんだ
たるみが生じる事例も見受けられます。皮膚はもともと弾力性を備えており、施術によって体積が減少しても、自然に収縮するのが通常です。
しかし、皮下の繊維組織を過剰に傷つけると、この収縮作用が十分に機能せず、たるみが残ることがあります。
また、たるみの具体的な量は個人差があり、脂肪の付き方や体質、年齢に影響されます。したがって、脂肪吸引を行う際には患者さまの状態を総合的に評価し、過度な吸引を避けることが大切です。特にお尻やお腹は、たるみが生じやすい部位とされています。
施術箇所がデコボコになった
施術箇所にデコボコ感が残ることがあります。
脂肪は個人や部位によって性質が異なる傾向があります。この個別性を理解せず吸引すると、脂肪が不均一に吸引され、デコボコが生じるでしょう。
ただし、一部のデコボコは麻酔液や圧迫による一時的なもので、時間の経過とともに改善されることがあります。
しかし、脂肪によるデコボコは通常、自然に改善されにくく、ダウンタイムが終了しても残る場合は失敗と見なされます。
デコボコ感を回避するためには、脂肪の特性を考え、慎重で丁寧な施術が必要です。
ほほがこけて見える
吸引時に適切な部位や量を見極められず、ほほがこけて見えることがあります。ほほは、顔立ちを柔らかく、健康的で若々しい印象に整える重要な要素です。
そのため、ほほに過度な脂肪吸引を行うと、自然なボリュームが失われ、ほほがこけたように見える結果につながります。
美しい結果を得るには、顔の形状や脂肪分布を正確に見極めて、脂肪吸引を実施することが大切です。
魅力的でバランスの取れた顔立ちを実現するために、慎重かつ専門的なアプローチが求められます。
期待したほど見た目が細くならなかった
診断ミスや患者さまとのコミュニケーション不足により、期待通りの細さが得られないことがあります。
脂肪吸引は不要な脂肪を取り除き、痩身を実現する方法として知られていますが、その効果は全ての場合に適用できるわけではありません。
例えば、お腹が出ている原因が内臓脂肪や内臓下垂にある場合、期待通りの結果を得にくいことがあります。
また、身体のバランスや健康状態を考慮し、全体の負担を最小限に抑えるために、吸引量を調整することもあります。このような場合、患者さまへの事前の説明や共有が不足していることが問題です。
施術箇所にひきつれができてしまった
施術箇所にひきつれが生じることがあります。これは、瘢痕拘縮(はんこんこうしゅく)と呼ばれる、手術や傷の癒合過程で発生する現象です。
脂肪吸引の後、腫れや内出血を抑えるために圧迫固定を行いますが、この圧迫が不十分だと皮膚が癒着し、ひきつれ感が持続的に表れることがあります。
この状態は時間が経過すると改善することもありますが、美しい結果を得るには早めの解消が重要です。
目立つ傷跡が残ってしまった
傷跡が目立ってしまう原因は、主に以下の2つです。
- 医師の技術不足
- 目立つ位置からの吸引
脂肪吸引は細い吸引カニューレを挿入するため、脂肪を吸引する際に小さな穴を開けます。通常、これらの穴は1cm程度の小さなもので、目立たない部位にできることがほとんどです。
しかし、医師の技術が不十分である場合、穴が広がったり、傷跡が大きくなったりすることがあります。また、縫合技術が低い医師が縫合する際にも、傷跡が目立つことがあるでしょう。
傷跡の目立たない美しい仕上がりを望むなら、経験豊富で技術的に優れた医師を選ぶことが大切です。
色素沈着を起こしてしまった
吸引後に広範囲に茶色っぽい色素沈着が現れることがあります。この症状は時間が経過すると改善されますが、定着してしまうこともあるでしょう。
主な原因は、ベイザー脂肪吸引と呼ばれる特定の脂肪吸引技術に関連しています。一般的には周囲の組織を傷つけずに脂肪を吸引しますが、技術不足の医師がこの手法を使用すると、真皮下の毛細血管が広範囲に傷つき、色素沈着が生じる可能性があります。
脂肪吸引で万が一失敗したら修正できる?保証は?
万が一脂肪吸引で失敗が起きた場合、保証や修正の対応はクリニックによって異なります。ここでは、失敗が起こった際の修正や保証について紹介します。
修正はできるケースできないケースがある
脂肪吸引の失敗時、修正が可能かどうかは状況によります。
修正が可能なケースは、吸引量が少なく、まだ余裕のある部位です。他の箇所から脂肪を移動できる場合、見た目を改善するための修正が考えられます。ただし、無料か追加料金が必要かはクリニックにより異なります。
一方、修正が難しいのは、脂肪吸引量が過剰で他の部位からの移動が見込めないケースです。施術の方法や皮下組織の損傷に問題がある場合、残っている脂肪でも修正は難しいでしょう。
保証があるかどうかは症状やクリニックの規定による
脂肪吸引において、失敗時の保証や返金対応は症状とクリニックによって異なります。
不具合があれば診察や薬の処方が無料といったところも存在します。クリニックは通常、最善の結果を提供するため慎重に施術を行いますが、予期せぬ事態に備えて保証制度を設けていることがほとんどです。
また医療ミスが明らかな場合、返金してもらえる可能性が高まります。例えば医療機器の不具合により傷跡が残るなどの状況では、返金の要求が受け入れられることもあるでしょう。
脂肪吸引で後悔しないために|失敗を回避するポイント
保証制度付きのクリニックはあるものの、なるべく失敗を避けたいと考える方も多いでしょう。ここでは、脂肪吸引で後悔しないために、失敗を回避するためのポイントをいくつか紹介します。
経験や資格に信頼のおける医師の施術を受ける
ベテラン医師は繊細な手技と確かな経験により、どの脂肪をどの程度取り除くべきかを的確に判断し、美しいボディラインを形成します。
また、皮膚の緊張や組織の感触に敏感であり、理想の結果を求めつつ、過度な吸引によるたるみを避けるバランスを見極めます。
したがって、医師の経験や専門的な資格に注目し、信頼性の高いクリニックを選ぶことが、脂肪吸引で後悔しないための重要なポイントです。
カウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶ
脂肪吸引を検討する際には、カウンセリングが丁寧で信頼性の高いクリニックを選ぶことが大切です。
カウンセリングでは、脂肪の付き方や体質を徹底的に確認し、最適な吸引部位や量をデザインします。
信頼できる医師なら、美しいボディラインを実現するための計画や効果の予測についても、細かく説明してくれるでしょう。
また、治療方法の提案や説明は経験豊かな医師が直接行い、腫れや内出血、術後の痛みなど、ダウンタイムについても正直に伝え、患者さまの不安や疑念を解消します。
アフターケアが充実しているクリニックを選ぶ
失敗を回避し、後悔しないためには、アフターケアが充実しているクリニックを選びましょう。
万一仕上がりや経過に不安がある場合でも、患者さまに寄り添い、適切なケアを提供してくれます。充実したアフターケアは、腫れや内出血の管理、痛みの軽減、ダウンタイムの最小化に役立つでしょう。
クリニックが患者さまとのコミュニケーションを大切にし、的確なアドバイスとサポートを提供することで、脂肪吸引の成功率が高まり、後悔を防げます。
施術後のセルフケアを怠らない
美しい仕上がりのためには、脂肪吸引を受けた後のセルフケアが大切です。以下のセルフケアのポイントを怠らないようにしましょう。
- 痛みが落ち着くまでは血行を促進しない
- 拘縮予防のために体を動かす
- 適切なシャワーと入浴
- 健康的な食事を摂取
- 刺激を避ける
- 禁煙
手術直後は傷口が完全にふさがっていないため、シャワーは手術翌日以降、入浴は抜糸後から行いましょう。
失敗しない脂肪吸引のためには、これらのセルフケアのポイントを守ることが大切です。
詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
脂肪吸引のダウンタイムに圧迫しないとどうなる?正しい過ごし方は?
当院の「ぺたんこ脂肪吸引」の特徴とこだわり
ここでは、当院が提供している脂肪吸引の特徴とこだわりについて詳しく紹介していきます。
【症例画像あり】施術方法・所要時間・価格
手術名 | 脂肪吸引 腹部 |
手術の詳細 | お腹の脂肪細胞を管で吸引し、体外へ排出する方法です。 |
保険適用の有無 | 保険適用外 |
施術時間 | 下腹部:20分 上腹部+下腹部:30分 |
手術のリスク | ・脂肪吸引では皮膚の中に管を通すため、術後1~2週間は筋肉痛に似た痛み・張りを感じます。3~4日がピークで、その後は徐々に落ち着いていきます。
・また、皮膚の表面がところどころ青くなる内出血が生じるケースがあります。 |
手術の価格 | 上腹部または下腹部:209,000円 ウエストまたは腰:242,000円 |
当院の「ぺたんこ脂肪吸引」は、脂肪細胞を減らすために行われる美容治療です。施術は、細いストロー状のカニューレ管を使用し、腹部、大腿部、顔、二の腕、ヒップなど、気になる箇所の脂肪細胞を丁寧に吸引します。
脂肪細胞の減少によりサイズダウンが実現し、理想のボディラインを目指せるでしょう。脂肪細胞は再生されないため、リバウンドの心配はありません。
治療時間は部位によって異なり、ほほやあごは20分、下腹部は20分、上腹部+下腹部は30分、両太もも内側は25分、両うでは20分程度を要します。
価格も部位に応じて異なりますが、あご187,000円、下腹部209,000円、ヒップ231,000円と、治療を受けてもらいやすい価格帯で提供しています。
当院のこだわり①エコー機により正確な効果予測を行います
当院の「ぺたんこ脂肪吸引」は、効果をより正確に予測するためにエコー機を導入しています。
脂肪吸引や痩身治療において、施術適応の判断や理想的な結果を予測するために、皮下脂肪の厚みを正確に把握することが大切です。
フェアクリニックでは最新のエコー機を用いて、全身の皮下脂肪の厚みを高精度で測定します。この測定結果にもとづき、治療の適応判断や手術後の効果のシミュレーションを診察時に正確に提供することが可能です。
当院のこだわり②形成外科専門医である院長自身が説明・提案と施術を担当します
当院は、形成外科専門医である院長自身が全ての患者さまに対して説明、提案、そして施術を行います。
患者さまがダイエットを諦め、脂肪吸引を選択された場合、その期待に応えるために専門知識と経験を生かし、最善の結果を追求します。
後悔がない脂肪吸引のためには、患者さまの健康状態を正確に把握することが欠かせません。当院では、体調や既往歴をしっかりヒアリングし、術中の呼吸や血圧の管理など、患者さまの安全を最優先に考えながら脂肪吸引を行います。
当院のこだわり③完全無痛麻酔使用とこまめな確認作業で安全を確保します
局所麻酔だけでは治療中に痛みを伴うことがあるため、当院では完全無痛麻酔を導入し、患者さまが快適な状態で治療を行います。さらに、施術中に動くことを避けるため、点滴による無痛麻酔をおすすめしています。眠っていただくことで治療に専念でき、より多くの脂肪を吸引することが可能です。
脂肪吸引では、管の位置を正確に把握することが重要です。当院は治療中に治療を何度も一時停止し、管の深さや脂肪の状態を確認し、細心の注意を払って治療に当たります。
当院のこだわり④良質な治療を低価格でご提供します
当院は、良質な治療を低価格で提供しています。安い価格に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、治療時間をしっかり確保し、丁寧かつ効果的な脂肪吸引を行っているのがフェアクリニックの特徴です。
可能な限り多くの脂肪を吸引し、満足いただける結果を追求します。また全ての治療は、形成外科専門医である院長自身が責任を持って担当します。
まとめ:脂肪吸引に失敗しないために信頼できるクリニックを選ぼう
脂肪吸引は理想のボディラインを目指したい方にとって魅力的な施術ですが、失敗が不安でなかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
脂肪吸引は、左右差が生じる、デコボコができる、ひきつれができる、などの失敗例が存在します。これらは医師の技術不足や、コミュニケーション不足によって引き起こされることが一般的です。
失敗しない脂肪吸引を行いたい方は、信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。
当院では、エコー機の使用や形成外科医の院長による施術を行っています。施術に後悔がないよう、さまざまなこだわりを持って施術に当たっているため、ぜひ一度ご相談にいらしてください。