二重にするなら自分に合った方法で!特徴や希望別の方法を紹介

「ぱっちりとした二重まぶたになりたい」「重たい印象の目を改善したい」とお悩みではありませんか? 「一重まぶたのせいで眠そうだと言われる」「アイメイクが映えない」などとコンプレックスに感じている方もいるかもしれません。 そこでこの記事では、二重まぶたを目指す方法をご紹介します。華やかな印象の目元になりたい方、お悩みを解決したい方は、ぜひ参考にしてください。?

まずは自分が「二重になりやすいか」をチェックしよう

二重まぶたについてはさまざまな情報が出回っており「痩せたら二重になった」「マッサージで二重になった」という人もいれば「何をしても二重にならない」という人もいます。 その理由は、まぶたの形状や厚さによって「二重になりやすいかどうか」が決まるためです。 まずは、自分のまぶたの状態をチェックしましょう。

二重になりやすい人にはこんな特徴がある

理想のまぶたになりやすい人の特徴は、以下の通りです。 このような方は、ラインが付きやすく、セルフケアで理想のまぶたになる可能性があります。 まぶたが薄いと、目の筋肉である眼瞼挙筋がまぶたの裏に付き、皮膚を引っ張ってラインができる可能性があるので、日々のケアに力を入れるのがおすすめです。

二重になりにくい人にはこんな特徴がある

理想のまぶたになりにくい人の特徴は、以下の通りです。 まぶたに厚みがあったり、硬くゴワゴワしていたりすると二重になりにくい傾向があります。 脂肪が多いとラインが長時間定着せず、元通りになってしまうことも。また、まぶたが重いと、眼瞼挙筋がまぶたまで届かず、皮膚を引っ張る力が発揮されません。そのため、アイテムを使ったりマッサージをしたりしても、まぶたにラインが入らない可能性もあります。

特徴と希望別|二重にする方法をセレクトしよう

思い描いているまぶたを手に入れる方法は、自分に合ったものを選ぶことが大切です。 以下では、具体的にどのような方法があるのか紹介します。

二重になりやすそうなら|アイテム・セルフケア・整形どれからでもOK 

二重になりやすそうな人は、アイテム、セルフケアなどで二重まぶたのラインを手に入れられる可能性があります。 しかし、セルフケアは比較的安い価格でできますが、時間がかかってしまったり、理想のラインを手に入れられなかったりするケースも。また、まぶたにダメージが加わることで、たるみが引き起こされることもあります。 そのため、二重整形を受けるのも1つの手段です。

二重になりにくそうなら|セルフケアか整形がおすすめ

理想のまぶたになりにくい人は、ご自身でのケアか整形がおすすめです。 まぶたのむくみや脂肪を減らすためには、マッサージや目の筋トレといったケアが有効です。定期的にマッサージをすると、むくみが解消されてすっきりとした目元にを目指せます。 しかし、まぶたを強い力で擦ったり、強い刺激を与えたりすると、しわやたるみの原因になるので注意が必要です。肌に負担をかけない加減でケアしましょう。 セルフケアをしても難しい場合や、すぐにでも理想の二重を手に入れたい場合は、整形がおすすめです。

切らずに二重にしたいなら|整形(埋没法)がおすすめ

切らずに二重にしたい場合は、埋没法がおすすめです。 医療用の糸でまぶたを何点か留めてラインを作ります。メスを使わずに、ラインを形成できるのが魅力です。 手術時間が数十分と短く、ダウンタイムも2日から1週間と比較的短いため、長期休暇を取れない方や、整形初心者の方におすすめです。 一瞬で理想のラインを作れるとまではいきませんが、人気を集めている施術方法です。

根本から二重にして長持ちさせたいなら|整形(切開法)がおすすめ

根本から二重にして長持ちさせたいなら、切開法がおすすめです。 メスを入れ、縫合することでラインを形成します。埋没法は、抜糸をすれば幅やデザインを修正できますが、切開法はメスを入れているため、大幅な修正はできません。 二重切開法のダウンタイムは術後2.3日がピークで、腫れや内出血が生じます。おおよそ5日後に抜糸をすると、腫れや内出血は目立たなくなります。個人差はありますが、2週間ほどでダウンタイムは終了します。

整形なし!自力で二重にする!|アイテムを使う方法

①二重のり・アイプチ

まぶたが薄い方やうっすらとラインが入っている人は、のりタイプのコスメで二重まぶたが目指せます。 二重のり・アイプチの使い方は、以下の手順を参考にしてください。 ①まぶたの油分や汚れを取り除きます ②プッシャーでラインを探します ③理想のライン上に薄くのりを伸ばし、乾かしたらプッシャーで整えて完成です また、膜を形成するタイプのコスメもあり、まぶたを膜で折り込んでラインを作ります。

②アイテープ

アイテープは、まぶたに貼ることで二重のラインが作れるコスメです。 アイテープの使い方は、以下の通りです。 ①プッシャーでラインを探します ②決めたラインに沿ってテープを貼り付けます ③両端の余ったテープをカットして、整えたら完成です テープだけだと目立ってしまうので、アイシャドウやパウダーを重ねると目立ちづらくなります。 また、テープをカットする際は、まぶたを傷つけないよう慎重に行いましょう。

③絆創膏

絆創膏を使用して二重のラインを作ることも可能です。1枚をカットして使用するので、他のアイテムに比べてコスパが高いとも言われています。 手順は以下の通りです。 ①まずは絆創膏を2~3mm幅にカットします ②プッシャーで理想のラインを探します ③理想のライン上に貼り付け、整えたら完成です 素肌に近いベージュの絆創膏を使用すると目立ちにくくなります。さらに目立ちにくくさせるために、アイシャドウやパウダーを重ねるのもおすすめです。

④二重美容液

寝ている間に二重のラインを定着させたい人には、二重美容液がおすすめです。 日中は作ったラインが取れてしまうことも多いですが、寝ている間は動きがないため、定着しやすくなります。 以下の手順を参考にしてみてください。 ①まずはプッシャーで理想のラインを探します ②理想のライン上に二重美容液を伸ばし、プッシャーで整えたら完成です 美容液を選ぶ際のポイントは、粘着力が強く、皮脂や汗などに強いものを選ぶということです。寝ている間に取れないようなアイテムを選びましょう。

【アイテムを使うリスク】まぶたが伸びるケースがある

アイテムは手軽に理想の二重まぶたを目指せますが、リスクも伴います。 毎日のりやテープを使用することで、まぶたに圧力が掛かり続け、皮膚が伸びてしまう可能性があります。他にも粘着成分が合わずにかぶれたり、乾燥して荒れたりしてしまい、たるみに繋がるケースもあるのです。 近年、アイプチが原因で若い年齢層の上まぶたのたるみの相談が急増しています。 まぶたが伸びてしまった場合は、自力では治せません。二重整形や眼瞼下垂手術などを行う必要があるので、注意して使用してください。

整形なし!自力で二重にする!|簡単なセルフケアをする方法

①マッサージ

まぶたが薄くて二重になりやすい人でも、むくんでしまうことがあります。 むくんでしまうと二重が定着しづらくなるため、以下のようなマッサージでむくみを取っておきましょう。 ①眉下の骨の位置を目尻からこめかみの方向へ親指でマッサージをする ②親指と人差し指でまぶたをつまみ、目尻から目頭、目頭から目尻へとつまみながら流す 各5回を1セットとして、1日2?3回行うのがおすすめです。

②まぶたの筋トレ?

目の周りの筋肉を鍛えるのも効果的です。 ①眉に人差し指を当てて、5秒ほど目をぎゅっとつぶります ②目をぱっと見開いたまま5秒間キープします この動作を10回程度繰り返しましょう。 筋トレをする際は、まぶたに負担をかけないようアイクリームを使用するのがおすすめです。

【セルフケアのリスク】効果が出ないケース・まぶたが伸びるケースがある 

セルフケアは簡単にできるのが魅力ですが、即効性に期待できない上、長期間続けても効果が出ない場合もあります。 また、マッサージの摩擦ダメージにより、まぶたが伸びてしまうことも。長期的・過度なマッサージはあまりおすすめできません。 まぶたが伸びてしまった場合は、自力で治すことは難しく、二重整形や眼瞼下垂などを行わなければならないため注意しましょう。

【番外編】二重に見せる「二重メイク」という方法も!

二重のりなどでまぶたに負担をかけたくない人や、二重にならない人は、二重メイクがおすすめです。 以下のようにアイシャドウとアイライナーで陰影をつけることで、二重のような優しい印象を作れます。 ①アイライナーで二重のラインを描きます ②まぶたの際から二重ラインまでの部分にブラウン系のアイシャドウをのせます ③自然な仕上がりになるよう、二重ラインを綿棒や指で軽くぼかして完成です コツは、幅を取りすぎないことと自然に仕上がるように丁寧にぼかすことです。 初めは難しいですが、何度か練習することで、上手く描けるようになるでしょう。

切らずに二重にする!二重整形(埋没法)をするには?

切らずに二重にできる埋没法ってどんなことをするの?

埋没法は、まぶたの内側に医療用の特殊な糸を通し、挙筋や瞼板を数カ所固定して二重を形成する方法です。 手術時間は10?15分程度と短く、治療部位以外は当日からメイクや洗顔、シャワーが可能です。 メスを使わずに二重を手に入れられるのがポイントで、ダウンタイムも比較的少ないため、整形初心者さんでも受けやすい施術です。

当院で施術できる埋没法を一部ご紹介します

当院では、豊富な種類の埋没法を取り扱っています。 ここからは、当院で施術できる埋没法を一部紹介します。

痛みに配慮した「ワンデークイック埋没法」

まぶたに極細の糸を通して1点ずつ留める「ワンデークイック埋没法」。 痛みに配慮するため、複数の麻酔を併用して治療を行います。 1年以内に二重のラインが消えてしまった場合は、再治療を無償で受けられる1年保証がついているのもポイントです。

広めで平行型の二重に「クイック挙筋埋没法」

まぶた2カ所に極細の針を通して、二重を形成する「クイック挙筋埋没法」。 挙筋という目を開ける筋肉に糸を通すため、広めの平行型二重を目指せます。また、目が開きにくい眼瞼下垂を解消する効果もあるため、目の開きがよくなるのもポイントです。 再治療を無償で受けられたり、永久保証が付いていたりするため、二重が取れてしまっても安心です。

ちょっぴり切るけれど長持ちする「ワンデーカット埋没法」もあります

まぶた2カ所を1?2ミリ切開し、極細の糸で2点留めて二重を形成する「ワンデーカット埋没法」。 数ミリだけ切開するため、通常の埋没法よりも外れにくいのがポイントです。 影響保証を設けていますので、二重のラインが消えてしまっても安心です。

根本から二重にできて長持ち!二重整形(切開法)をするには?

二重が長持ちする切開法ってどんなことをするの?

切開法はまぶたをメスで切開し、縫い付けて二重を形成します。 埋没法のように糸で留めているわけではないため、半永久的に二重を手に入れられるのがポイントです。 しかし、埋没法は抜糸をすれば元に戻せますが切開法は簡単には元に戻せません。 また、切開法はダウンタイムが長く、抜糸も必要になるため、十分に休暇を取れるタイミングで施術を受けるのがおすすめです。

当院で施術できる切開法を一部ご紹介します

当院では豊富な種類の切開法を扱っています。 以下では、それぞれの施術方法についてご紹介します。

上まぶたが厚めの人に「二重切開法」

まぶたのラインに沿って切開し、二重のラインを作る「二重切開法」。 上まぶたが厚い人や埋没法では糸が取れやすい人、幅の広いデザインを希望している人におすすめです。 施術時間は両目で30?45分程度です。術後7日後に抜糸を行います。10?14日ほど腫れが続きますが、1?2ヵ月程度で理想の形に仕上がっていくので安心してください。

眼瞼下垂の症状のある方に「眼瞼下垂切開法」

眼瞼下垂の症状が酷い方におすすめの「眼瞼下垂切開法」。 上まぶたをラインに沿って切開し、挙筋を瞼板(けんばん)に固定することで目の開きをよくする手術です。 メスを使わない「眼瞼下垂ワンデー埋没法」でも症状は改善されますが、症状が酷い方には切開法をおすすめしています。上まぶたのたるみや、脂肪が多い場合も同時に症状を改善できるのがメリットです。 術後7日後に抜糸を行います。10?14日ほど腫れが続きますが、1?2ヵ月程度で理想の形に仕上がっていくので安心してください。

二重の施術と合わせて行うのがおすすめ「脱脂法」

上まぶたの脂肪が多い方や目が重く見える人は、二重の施術と合わせて脱脂法を受けるのがおすすめです。 脱脂法は、二重のラインに沿って数ミリ切開し、上まぶたの脂肪を可能な限り除去します。 脂肪を除去することですっきりとした目元に仕上がり、理想の二重ラインを形成しやすくなります。

二重整形が不安な方へ~当院は患者様に寄り添います~

「痛くない」「腫れにくい」治療を心がけています

当院では、施術方法の提案や説明をする際はカウンセラーではなく、院長が直接対応をしています。 ダウンタイムを限りなく少なくするため、最小限の治療部位で済むような提案を心がけています。 また、施術では複数の麻酔を組み合わせて痛み対策を行っているため、痛みが苦手な方もご安心ください。 また当院では術後のミスマッチが起こらないよう、カウンセリング時に術前のライン確認に十分な時間を割いています。細かいご要望からお悩みまで、お気軽にご相談ください。 万が一、仕上がりや経過に不安がある場合も、十分なアフターケアを行っています。些細な不安も相談していただける環境のため、安心材料の1つにしていただけましたら幸いです。

二重治療には無料保証サービスがあります

万が一、治療後に二重のラインが消えてしまったり、薄くなってしまったりした場合は保証によって再治療を無料で行います。 期間は治療の種類によって異なりますが、安心して治療を受けていただけるよう、最大限配慮いたします。

まとめ:自分に合った方法で二重まぶたを手に入れよう

二重整形は、自分の理想のデザインやまぶたに合わせた施術方法を受けることが大切です。 切開法は、半永久的に二重を手に入れられますが、修正ができないので治療を受ける際は慎重に判断してください。 また、フェアクリニックでは’’痛くない腫れない治療’’を心がけています。 院長から直接治療方法の説明を受けられるため、悩みを相談しやすい環境です。少しでも気になる人は、カウンセリングまたはメール・電話でお気軽にご相談ください。

著者 美容外科医 柴田健了 医療法人社団 フェア 理事長/日本形成外科学会 認定 形成外科専門医/日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医

フェイスリフトを中心に、たるみ・しわ改善、二重術や目元の若返り治療など幅広いエイジングケアを専門としています。
日々の診療を通じて感じたことや、美容医療の現場での気づき、ときにはプライベートなことまで、ここで自由に綴っていきます。
より確実な提案を通じて、美容医療をもっと身近に、もっと安心できるものに──その思いを込めて発信しています。

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美容外科医 柴田健了

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